ハリー・ポッター実況プレイ トム・リドルの親友ルート   作:すも

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初投稿です。


Part13(ルーピンの治療~最後の死の秘宝)

この調子でイギリス魔法界の()()を進めていく実況プレイはーじまーるよー!

 

前回マグル生まれ保護法を成立させ、マグル生まれ達を強制的に保護し専用の教育機関にて洗脳もとい()()していくことになりました。これでホグワーツにマグル生まれが入ることはなくなりましたので、サラザール・スリザリンもあの世で褒めてくれるでしょう。

それとスリザリンの遺産であるバジリスクをヴォルデモート卿が引き取りました。マグル生まれが来ない以上秘密の部屋に残す必要はありませんからね。

 

 

 

 

マグル生まれ保護法が成立しましたが魔法界では大して騒がれませんでした。精々一部の良識ある魔法使い達が反対活動をしていたくらいです。

 

『予想よりも反発が少ないな。いや単純に興味がないのか』

『大多数の魔法族にとって穢れた血がどうなろうと関係ない。自分達に影響がなければ関心を持たないだろうよ』

 

この法律は未成年のマグル生まれだけが対象なので、半純血といった一般的な魔法族には対岸の火事ととらえられたようです。

マグル生まれ保護の名目としては無知なマグルの両親による虐待から同族を保護し、魔法界で教育・指導することで未成年による魔法の暴走を防ぐためとしています。嘘は言っていません。

 

『次は魔法省からマグル生まれを排除しようか。法律の考案と下準備、マグル生まれの公職追放……穏当に済ませるなら最低でも10年は掛かるな』

『焦らなくてもいい。俺様達には永遠の時間があるのだ……ゆっくりと事を進めていこうではないか』

 

サラザール・スリザリンの悲願を達成した次はイギリス魔法省からマグル生まれを排除していきます。準備に何年もかかりますがヴォルデモート卿はノンビリ進めるみたいです。まあ賢者の石があるので寿命の心配はありませんし急ぐ理由もないので通常の作業と並行して準備します。

でもそんなの見てもつまらないので加速しますね。イベントがあればその都度止めますので。

 

 

 

 

『助けてください!私の……私の息子が狼人間に噛まれてッ!』

『落ち着いてくださいルーピンさん』

 

1965年になり、ライアル・ルーピンがウィリアムを尋ねてきました。息子のリーマス・ルーピンがフェンリール・グレイバックに噛まれて狼人間になったので、藁にも縋る思いで治療の依頼に来たようです。

 

『私としても狼人間の治療は初めてですね……出来る限りのことはします』

 

狼人間の呪いは感染症に分類されますが非常に強力かつ性質の悪い病気であり、通常の魔法では治療不可能です。満月になると狂暴な狼に変身し人を噛んで狼人間に感染させる性質があります。人間以外では狂暴化しないので原作では動物もどき(アニメ―ガス)に変身したジェームズ達と一緒に探検をしたりしていましたね。

ちなみに脱狼薬を飲めば狼に変身しても理性が残り大人しくなりますが、脱狼薬の作成難度は高くそう簡単に調達できるものではありません。

 

『お子さんを暫くこちらで預かります』

『よろしくお願いします!』

 

まあウィリアムなら力技で治療できますけどね。

 

 

 

 

ゴーント邸の地下にてリーマス・ルーピンの治療を行います。分霊トムも見学にきました。

 

『で、どうするんだいウィル?狼人間の治療は今まで数多くの癒者が試みたがいずれも失敗していたけど』

『簡単だよ、力技で何とかするのさ』

 

狼人間の呪いは通常の魔法では治療できませんが、治療不可能かというとそうではありません。

 

『確かに狼人間の呪いは強力だ、肉体に刻まれた呪いを魔法で解くのは僕やヴォルでも難しいだろう』

『でもウィルは別の方法で治療する目途があるわけだ……賢者の石を使うのかな?』

 

なんと賢者の石を使えばノーリスクで治療ができるんだ!!

 

『賢者の石で呪いに侵されていない健康な肉体を作り出し、そこに魂を移せばいい』

『アハハなるほど、確かに力技だ』

 

まずはリーマスの遺伝子情報を読み取りましょう。そして賢者の石を使い遺伝子情報を元に肉体を成形していきます。用意する肉体は正常な人間のもので、ホムンクルスのような寿命の心配はありません。

 

『よし、上手く成形できた。後は魂を移すだけだ』

 

真っ新な肉体ができたのでリーマスの魂を移します。今までホムンクルスで散々実験しているので魂の移し替えに失敗することはないです。

 

『魂の移動も完了。これでこの子は狼人間の呪いから解放された』

 

作業完了です……。リーマス・ルーピンは原作より遥かに恵まれた環境で人生を謳歌することでしょう。半純血なのでヴォルデモート卿統治下でも迫害されることはありませんからね。

ウィリアムとしても貴重なデータが取れた上にライアル・ルーピンに恩を売ることができたのでwin-winです。

 

『お見事!これで彼は正常な人間として生きていけるわけだ。ウィル、この残った肉体はどうする?』

『ただの抜け殻だ、もう必要ないし処分しておくよ』

 

不要となった肉体は処分します。魂がなくなっただけで一応まだ生きていますが生かしておくメリットは皆無ですし。

 

『おおっ!リーマスが満月の光を浴びても狼人間にならない!本当に完治したのだなっ!ゴーント殿、ありがとうございます!!』

『いえいえ、どういたしまして』

 

念の為満月の夜まで待ち様子を確認しましたが、リーマスは狼人間にならず完治したことが証明できました。リーマスの両親は歓喜の涙を流しながらウィリアムに感謝していますね。

 

『リーマス君が完治したことは喜ばしいことです。ルーピンさん、私達に協力する約束は忘れていませんね?』

『……勿論です。これからはあの御方に忠誠を誓います』

 

ライアルはリーマスを治療した対価としてヴォルデモート卿に忠誠を誓ってもらい死喰い人(デスイーター)に参加させます。ヴォルデモート卿に従わない半純血達を説得してもらいましょう。

 

 

 

 

『ライアル・ルーピンは君に忠誠を誓った。次の会合には彼も参加させるよ、彼には半純血の魔法使い達を説得してもらうつもりだ』

『ほう、流石ウィルだな』

 

死喰い人(デスイーター)などヴォルデモート卿の部下達を集めた会合にてルーピンの件を報告しました。狼人間の治療という偉業に他の部下達はざわついています。

 

『魔法省からマグル生まれを排除する法案も原型が出来つつあるし、それ以外の準備も整いつつある。後3年程かけて準備し法案を通すとするよ』

『うむ、その調子で進めてくれ』

 

その後は大した話題もなく会合は終了しました。他に用事はありませんのでゴーント邸に帰ります。

 

『ゴーントの旦那!』

『ん?君は……フェンリール・グレイバックか』

 

あ、帰ろうとしたら狼人間達が来ました。フェンリール・グレイバックは既にヴォルデモート卿の配下として活動しているようですね。

 

『旦那が狼人間の治療をしたというのは本当ですかい?』

『僕がヴォルに嘘をつくわけないだろう。もしかして治療してほしいのか?』

『ああいえ、俺は別にいいんですが……部下共が浮足立っちまいまして』

 

グレイバックの後ろにいる狼人間達の縋るような表情を見るに治療されたいようですね。まあ狼人間って差別対象ですし碌に就職もできず困窮しているのは原作のルーピン先生を見てばわかりますけど。でも勝手に治療するのはマズいので断ります。

 

『確かに僕なら君達を治療できるが、君達狼人間はヴォルの戦力として数えられているし勝手に治療するわけにはいかない。僕に直訴する前にヴォルに交渉すべきだろう』

『ええ、ええ、まったくもって仰る通りで……オメエら聞いたな?浮ついてねえで帰るぞ!』

 

まずは上司のヴォルデモート卿と交渉してくださいね。

 

 

 

 

屋敷に帰ったウィリアムはジルとイチャついています。

 

『ジル、もう1人作ろうじゃないか。子供達も新しい兄妹を歓迎するだろうさ』

『まぁ貴方ったら♡』

 

マールヴォロが生まれて15年程経ちましたがジルは20代前半の容姿を保ったままです。実況していませんでしたが男3人女2人の五児の母親です。命の水を定期的に飲ませていますので今後も沢山子供が作れるでしょう。目指せウィーズリー家超え!

 

『次男はダームストラングで好成績を上げている。長女はボーバトンに入れたし三男はどうしようかな……マホウトコロにでも入れるか?』

 

子供ガチャは事前の調()()のおかげで手のかからない良い子達に育っていますね。将来の政略結婚の為にも頑張ってほしいものです。

 

『おっと、調べ物をしていたんだった。そろそろ手掛かりが見つかると思うが』

 

子作りなどと並行してウィリアムはとあるアイテムの調査をしています。もうすぐ在処がわかるはずなのでヴォルデモート卿と一緒に取りに行く予定です。

 

 

 

 

在処が判明しました。ヴォルデモート卿に報告しましょう。

 

『ヴォル、最後の死の秘宝の在処が判明したよ』

『おおっ!本当かウィル!』

 

調べ物とは死の秘宝である透明マントの事でした。ヴォルデモート卿も興味深々の様子でウィリアムの報告を聞いています。

 

『調べたところポッター家はイグノタス・ペベレルの子孫であるアイオランシ・ペベレルが嫁いでいた。ペべレル家には男の後継者は残っていなかったからポッター家が継承したようだ』

『確証はあるのか?』

『もちろんだ、ライアル・ルーピンに探らせたら家宝の透明マントについて自慢されたそうだよ』

 

ルーピン父をポッター家と交流させ透明マントの情報を手に入れていました。

 

『早速取りに行くかい?』

『うむ!最後の死の秘宝を手に入れようか!』

 

ポッター家の家宝である透明マントを交渉で手に入れるのは無理です。なのでポッター家を襲撃し家宝の透明マントを奪いに行きましょう。殺してでも奪い取る!

 

『あっけないものだね』

『これが透明マントか。俺様にはわかる……これが死の秘宝だと!』

 

戦闘描写はカットです。ポッター家に2人で乗り込みジェームズの父親であるフリーモント・ポッターを殺して透明マントを手に入れました。ニワトコ持ちヴォルデモート卿に勝てるわけないだろ!

ジェームズと母親は運のいい事に出かけていたようです。帰ってきたら父親が死んでいてショックでしょうが皆殺しにされるよりはマシだと思います。

 

『用事も済んだし戻ろうか』

『ああ、帰ってじっくりと調べるとしよう』

 

証拠隠滅はバッチリですので犯行がバレる恐れはありません。拠点に帰還しヴォルデモート卿と一緒に調査した結果本物の死の秘宝だと確証を得ました。

 

『おめでとう、これでヴォルは死を制する者になったわけだ』

『感謝するぞウィル、まさかこうも早く死の秘宝が揃うとはな』

 

死の秘宝をコンプしたヴォルデモート卿は上機嫌で今にも鼻歌を歌いそうです。まあ死の秘宝を揃えて死を制する者になっても特殊な効果はないんですけどね。でも今のヴォルデモート卿は分霊箱(ホークラックス)や賢者の石もあるので死を制する者と名乗るに相応しいとは思います。

 

 

 

 

 

今回はここまでです。

ご視聴ありがとうございました。




ヴォルデモート卿「ニワトコの杖や蘇りの石と比べて透明マントは地味だな……まあ貴重な秘宝であるのは確かだし俺様のコレクションとして保管しておこう」



次回の投稿は不定期となりますのでしばらくお待ちください。失踪したらお許しを。並行してガンダム小説も書いてます。
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