ハリー・ポッター実況プレイ トム・リドルの親友ルート 作:すも
【】の会話は蛇語で会話している設定です。
命の水を飲んで寿命の問題は解決した実況プレイはーじまーるよー!
前回3年生になってスラグ・クラブに入り、スラグホーン先生経由でニコラス・フラメルと交流を持ちました。そして4年生のクリスマス休暇にて賢者の石とニコラス・フラメルの錬金術の記憶を入手しました。「殺してでも奪い取る」
命の水を飲んで寿命を延ばしたので賢者の石はトムに譲って友好度を上げ親友判定となりました。錬金術の記憶については
クリスマス休暇が終わりホグワーツに戻りました。
『そんな、フラメル先生が!?』
『うむ、フランスの魔法省に確認したがグリンデルバルドの一味に襲撃されたらしい』
スラグホーン先生からニコラス・フラメルが死亡したことを伝えられました。沈痛な表情を装って相槌を打ちます。
『なんてことだ……犯人の目的は賢者の石ですか?』
『恐らくそうだろうね。賢者の石は錬金術の至宝、グリンデルバルドが欲しがってもおかしくはない』
フラメルを殺して賢者の石を奪ったのはウィリアムなんですけどね。
『現場は悪霊の火で徹底的に焼き尽くされていたという。ただの物取りの犯行じゃない。強い闇の魔法使い……グリンデルバルド自身が出てきたのかもしれん』
『グリンデルバルド自らですか!?』
『賢者の石はそれだけの価値がある。奴が直接乗り込んで来たのならフラメル夫妻も太刀打ちできないさ』
まあ悪霊の火を使ったのは屋敷しもべ妖精のエリーですけどね。フランスのパリまで姿現しで送ってくれましたし屋敷しもべ妖精鬼つええ!
『いや、これは奴の仕業ではないかもしれぬ』
『ダンブルドア先生』
ゲッ、ダンブルドアが来ました。いきなり開心術を使われることはないとは思いますが、念の為閉心術の準備をします。
『どういうことだアルバス?』
『私も魔法省に確認したが現場には未成年の魔法族の「匂い」が残っていたというのだ』
「匂い」が残っていましたが個人の識別までは無理ですので焦る必要はありません。興味深そうな顔を装い2人の会話を聞きますか。
『「匂い」が?それはグリンデルバルドの部下のものじゃないかね。賢者の石を確実に手に入れる為に奴が部下を引き連れて襲撃したと考えられるが』
『フランス魔法省も同じような推測をしておった。しかし重大な任務に未成年を連れて行くというのは奇妙ではないか?』
『ふーむ、確かに奇妙だが……じゃあアルバス、一体誰がフラメルを殺したと考えているのだね?』
『……私はその未成年の魔法使いが単独で犯行に及んだのだと考えておる』
ウッソだろお前!?そこはグリンデルバルドを疑えよ!閉心術を使いつつ素知らぬふりをします。
『馬鹿な、考えすぎだよアルバス。未成年の魔法族が数百年の時を生きた大魔法使いであるニコラス・フラメルを出し抜いて賢者の石を手に入れる?不可能だ!』
『うむ、私も正直言ってあり得ないと思っておる……しかしグリンデルバルドが襲撃したとはどうしても考えられぬのだ』
貴方のような勘の鋭い爺は嫌いだよ。まあダンブルドアも流石にウィリアムが犯人だとは考えてないようです。いずれ確信するかもしれませんが、その時はヴォルデモート卿になったトムと一緒に暴れているでしょうし大丈夫ですよ。多分。
【厄介な奴だ。トムが警戒する理由がわかったよ】
【でも奴も君が犯人だとは思ってなさそうだった。心配しなくてもいいだろうさ】
トムとの密談タイムです。
【証拠となる
【大切に使わせてもらうよ……そうだウィル。体の調子が良くなったことだし一緒に夜の散歩に行かないか?】
え、何だこれ……トムから夜のお誘いがありました。今までウィリアムは病弱で夜に出歩くことはありませんでしたが、今は命の水を飲んで健康になったので夜でも活動できます。まあ運動能力が糞雑魚ナメクジなのは変わりませんが。
【いいよ、ホグワーツを探検するのは初めてだ。ワクワクするな……いや待てよ、もしかして遂に見つけたのかい?】
【ご名答。「秘密の部屋」を見つけたんだ。君にも見せたくてね】
「秘密の部屋」の誘いでした。早くなぁい?原作だと5年生の時に開いていたはずなのですが。
【開け】
女子トイレに来ました。トムが蛇語で開くように命じ「秘密の部屋」の入り口が姿を現しましたね。ちなみに嘆きのマートルはまだいません。来年バジリスクの餌食になってゴーストになるのでしょう。
『本当にあるなんて……でもなんで入り口が女子トイレにあるんだろう?』
『僕が調べたところ昔ホグワーツで配管工事があったらしい。秘密の部屋が見つからないように入り口を移動させたんだろうね』
滑り台を降りて秘密の部屋に辿り着きました。
【開け。ウィル、念の為目を瞑っておいてくれ】
『何だい急に。まあいいけど』
『もういいよ。目を開けてくれ』
『……ワ――オ』
バジリスクとのご対面です。バジリスクは目を瞑っているので目を合わせて死ぬことはないでしょう。
『美しい……!この優美な姿と巨体はバジリスクだね。この子が秘密の部屋の守護者なのかい?』
『その通り!秘密の部屋の守護者としてこれほど相応しい存在は他にはないだろうね』
バジリスクの素晴らしさに話が盛り上がっています。微笑ましい光景ですね。
『凄いなトムは。スリザリンの継承者は間違いなく君だよ!』
『………ウィル、そのことについてなんだが』
ん?トムが真面目な表情をしています。
『君は不思議に思わなかったか?得体の知れない孤児である僕がパーセルマウスだということに』
『えっ、いや別に?トムはトムだろう』
『……君らしいな。だが僕は以前から疑問に思っていた。スリザリンの末裔であるウィルが話せるのは当然として、孤児の僕が蛇語を話せる理由を探っていたんだ』
え、なんだこのシリアスな空気……
『疑問は最近になって解けた。夏休みにマルフォイ家の当主から告げられたよ……僕はゴーント家の血を引いているとね』
『えっ、ええ?』
『僕の方でも調べてみたが、ゴーント家には君の祖父と父親以外にも娘がいたんだ。名前はメローピー・ゴーント』
ウッソだろお前!?トムが自らの出生をカミングアウトしたんですけど。
『そんな、お爺ちゃんは娘がいるなんて一言も言ってなかった』
『家出した娘の事を恥だと思い忘れたかったんだろう。家出したメローピーは近所のマグルを誑しこんで妊娠した……そして生まれたのが僕だ』
あのプライドの高いトムがすごく嫌そうな顔をしつつ自分の出生を話すとは、親友判定になっているのは間違いありませんね。
『ふうん、ああそう……君と親戚だと言うのは驚いたよ。でも生まれの事でそんなに悩まなくてもいいとは思うよ』
機嫌を損ねると怖いので何とか誤魔化しましょう。
『何か思ってたより反応が薄いな。つまり僕は半純血なんだぞ。純血の君の方がスリザリンの継承者に相応しいと思うが』
『いや自分の生まれを誇りに思ったことはないし……魔女を泥酔させて強姦した結果生まれた子だぞ?組み分け儀式の後で先輩達から憐みの目で見られてたのは覚えてるだろう?』
『えっ?ああ、いや、うん………でも一応純血だろう』
『それに僕は生まれつき病弱だったし、今は命の水を飲んで元気だけど20代半ばまで生きれるか怪しかったんだ。スリザリンの継承者にはなれなかっただろうさ』
『それは……そうかもしれないが』
よしよし、ウィリアムの出生も結構悲惨なので誤魔化せるかもしれません。
『なあトム、碌でもない親や生まれについて考えるのはやめないか?考えても2人とも惨めになるだけじゃないか。過去の汚点は忘れて未来に目を向けようよ』
『ああ、うん……そうだな。考えても腹が立つだけだしやめようか』
ヨォシ!何とか誤魔化しました。
『ああそうだウィル、これからはプライベートでトムと呼ぶのはやめてくれないか?トム・リドルはマグルの父親の名前だとわかったし好きじゃないんだ』
『へえ、じゃあなんて呼べばいい?』
『これさ』
もうヴォルデモートと名乗るんですね。厨二病な名前ですがカッコいいとは思いますし褒めるとします。
『ヴォルデモート……死の飛翔か。いいじゃないか!』
『フフン、そうだろう?』
ヨイショしたら上機嫌になりました。チョロいな。
『じゃあプライベートではヴォルと呼んでいいかい?』
『いいとも』
今後は公共の場ではトムと呼びますがプライベートではヴォルと呼ぶことになりました。その後は秘密の部屋とバジリスクについて楽しそうに話していましたね。
『素晴らしい変身術の腕だウィリアム。スリザリンに5点』
『ありがとうございます』
変身術の授業です。いつも通りトムと一緒に授業で無双するだけの作業でした。
『君とトムは互いを心から尊重しているようだのう。大変喜ばしい事だ、トムにまことの友ができたことは』
『先生、トムは僕以外にも友人が沢山いますよ』
『いや、心からの親友は君だけだろう……羨ましい事だ、若い頃を思い出す』
ダンブルドアが何かを懐かしむような表情を浮かべていますね……まあフラメル殺しを疑ってくるわけでないなら放置します。
『うわあ』
『どうしたウィル、何とも言えない顔をしてるけど。ふくろう便に何が書かれてるんだ?』
あ、これは……
『ヴォル、僕の父親がアズカバンから釈放されたんだ。その父親から手紙が来てさ、指輪を渡すようにだって』
『汚い文字だな。でも指輪だって?君の家に財産が残っていたのか』
モーフィンが釈放されたようです。しぶといなアイツ。蘇りの石を渡すようふくろう便が来ました。
『まあ指輪なんてどうでもいいし渡すか。ふくろう便の返事に同封して送るとするよ』
『送る前に見せてくれないか?』
トムに蘇りの石の存在を知られてしまいました。モーフィンは何てことをしてくれたのでしょう。
『確かトランクに……あった、これだね』
『へえ、ただの宝石じゃないな。強力な魔法の気配がする』
蘇りの石だとは判明していませんが、トムは尋常な物ではないと見抜きました。
『なあウィル、この指輪について何か知っているか?』
『いや、普通の宝石ではないのはわかるけど……調べてみるかい?』
『ああ、これは正体はわからないが強力なマジックアイテムだ。調べてみる価値はある』
送る前に調べる事になりました。というわけで図書館に行きます。
『これはもしかして、死の秘宝なのか?』
2人とも天才なので調査が早く終わりました。「吟遊詩人ビードルの物語」から指輪に付いている石が蘇りの石ではないかと当たりを付けました。
『へえ、死の秘宝は本当にあったのか』
『………』
トムは蘇りの石を見て黙り込んでいます。是非自分の物にしたいのでしょう。まあウィリアムには必要のないものですし渡しますか。
『そうだヴォル、指輪は君に渡すよ』
『えっ、いいのか?』
『ヴォルはゴーント家の血を引く者だし問題ないさ』
トムは原作通り蘇りの石を
『あ、でも父親に送る分は……精巧な偽物でいいか。それっぽい物を作って誤魔化そう』
『大丈夫なのか?』
『ロクデナシにこの石の真価がわかると思うかい?見た目を似せれば騙されるさ。ヴォル、手伝ってくれ』
『確かにそうか。わかったよ』
というわけでトムとの共同作業です。精巧な偽物を作ってモーフィンに渡します。2人ならすぐ作れます。
『ヨシ、こんなものかな。見た目は瓜二つだし大丈夫だろう。これで指輪は君の物だヴォル』
『すまないね、君が受け継ぐ物なのに僕が貰って』
『僕は蘇りの石についてはどうでもいいし、命の水をくれる賢者の石の方が価値があると思っているよ』
『ハハ、確かにウィルにとっては賢者の石の方が重要だろうな』
蘇りの石を手に入れてトムは上機嫌です。よかったよかった。偽物はモーフィンに送ります。
『今年の優勝はスリザリン!!』
というわけで今年もキンクリしましたがスリザリンの優勝となりました。今年卒業するアブラクサス先輩も満足気です。
ちなみに錬金術の記憶はすべて頭に叩き込んだので
『ウィリアム、トム、妹の事はよろしく頼むよ。ジルは悪い子じゃないんだが心配でね』
『はい先輩』
『僕とウィルに任せてください』
ジルお嬢様の面倒を任されました。正直嫌ですが諦めます。
『さて、いよいよ父親との対面か。柄にもなく緊張するな』
ゴーント家に帰ってきました。父親であるモーフィンとの初対面ですね。
『お帰りなさいませウィリアム様!御父上はベッドにて休んでおられます!』
【……オメエが俺の息子か?全然似てねえな】
ベッドにモーフィンが寝ていました。かなり窶れた様子ですが長期のアズカバン生活で衰弱しているようですね。指輪を嵌めていますが偽物だとは気付いてないようです。
【初めましてお父さん。しかし何故蛇語で話を?】
【ああ、蛇語を話せるな。なら本当に俺の子……ゴーント家の人間だ】
あれ?何か凄い大人しいんですが。〇イジのモーフィンらしくないというか。かなり元気がないようです。
【近くに来い。親父とメローピーの話を聞かせてくれ……俺がいねぇ間にどうなったか教えてくれ】
【わかりましたお父さん】
不気味ですかマールヴォロの最後などについて説明するとしましょう。モーフィンと会話した後はマルフォイ邸に行って夏休みを楽しむとします。
今回はここまでです。
ご視聴ありがとうございました。
スリザリンではもしかして 君はまことの友を得る
※だだし友を得てもヴォルデモート卿が改心するわけではない
次回の投稿は不定期となりますのでしばらくお待ちください。失踪したらお許しを。
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