ハリー・ポッター実況プレイ トム・リドルの親友ルート 作:すも
初投稿です。
【】の会話は蛇語で会話している設定です。
ホグワーツ卒業までに色々と準備をする実況プレイはーじまーるよー!
前回トムを焚きつけて世界征服を目指すことになりました。ホグワーツ在学中は大人しく過ごし秘密の部屋を開くのはやめたのでバジリスクの犠牲者が出る事はなくなりましたが、ハグリッドがアクロマンチュラを飼育していたのがバレて退学処分となりましたね。まあ自業自得なので同情はしません。
【それでは父さん、マルフォイ邸に行ってきます】
【おう、頑張って連中のご機嫌取りをしてこい。……気に入らねぇが今のゴーント家は連中の援助なしじゃ生活できねぇからな】
モーフィンの介護を3日ほど行った後マルフォイ邸に行きます。後は屋敷しもべ妖精が面倒を見てくれるので大丈夫です。
〇イジの癖にプライドの高いモーフィンが他人の援助を受け入れるのかと思いますでしょうがウィリアムが説得済みです。現在のゴーント家はマルフォイ家の援助なしには生きていけないと説明し納得させました。アズカバン収監前より生活レベルが上がっていますのであまり文句は出ませんでした。でも援助してくれるのが純血の名家以外だったら断固として拒否していたでしょう。
『お疲れウィル、父親の介護は大変だったろう』
『別に大したことはなかったよ。あんなのでも保護者だから家でも魔法が使えたからね。それにマルフォイ家から派遣された屋敷しもべ妖精がいるし』
マルフォイ邸にてトムと合流しました。ちなみに保護者のモーフィンが家にいるのでゴーント家でも魔法が使えるようになりました。まあマルフォイ家に滞在する方が色々と効率がいいのでゴーント家に残るつもりはありません。
『さて、そろそろ卒業後に備えて準備をしようか』
『何をするつもりだい?』
『ヴォル、僕は錬金術師になる。フラメル氏の知識とマルフォイ家の伝手を使うつもりだ』
『ああ、なるほど!将来に向けてか』
6年生と7年生の授業は今のウィリアムとトムにとっては朝飯前です。問題なく卒業できるでしょうし、卒業後に向けての準備を行っていきます。
『まずはスラグ・クラブで伝手を作ろう。スラグホーン先生は様々な業界に顔が利くし遠慮なく活用させてもらうよ』
『そしてマルフォイ家の伝手で純血の名家達とコネクションを作ると』
『ああ、純血の名家達は魔法省や各業界……魔法界全体に強い影響力を持っている。彼らを味方に付ければヴォルが目指す
卒業後の予定ですがウィリアムはイギリス魔法界の表舞台にて勢力作りを行っていきます。裏社会についてはトムが原作通り暴れるでしょうから放置でいいです。
『じゃあウィルに任せようか。君は純血のゴーント家出身だから名家達との付き合いも可能だな。マルフォイ家に庇護されているとはいえ孤児院出身の僕じゃ難しいだろうし』
『うん、任せてくれ』
多分トムが魔法省入りすればイギリス魔法界の乗っ取りなど余裕で出来るとは思いますが……ヴォルデモート卿となったトムは闇の帝王として君臨するのが好きなので役人として働くル―トはないです。
6年生となりました。授業のレベルは上がりましたがウィリアムとトムにとっては余裕で対処できる内容なのでいつも通りカットしていきます。
『
『『ありがとうございます』』
現在ウィリアムとトムはスラグ・クラブにて会食に参加しています。
『スラグホーン先生、僕は以前お話しした通り錬金術師となるつもりです』
『うむ、そうだったね。錬金術を極めれば肉体の改造を行える……病弱な肉体を克服するには最善の道だろうな』
『短期間とはいえフラメル氏に師事した弟子として、いずれ賢者の石を作成してみせますよ』
『ホッホウ!フラメルもきっと喜ぶだろうな。君なら本当に賢者の石を作れるかもしれん』
お、そうだな(すっとぼけ)。フラメルの錬金術の知識は全部頭に入れたので材料さえ揃えば今の段階でも賢者の石の作成は多分できます。でも急いで作る必要はありませんし錬金術のスキルを磨いてからにしましょう。
今後もスラグホーン先生に取り入ってコネクションを作るとします。
『スラグホーン先生、ちょっとよろしいでしょうか?』
あ、トムがスラグホーン先生と話したいようです。時期的に考えて
『(ん?トムのあの雰囲気……ただの質問じゃないな。僕にも話したくなさそうだ)すみません、トイレに行ってきます』
空気を読んで席を外します。後は原作通り
クリスマス休暇となりました。今年からクリスマスパーティーでは純血の方々に取り入ってコネクションを作ることにします。
『将来の為に必要な事とはいえ疲れるなあ』
『お疲れウィル、はい水』
名家の当主達に取り入ってコネクションを作りました。ウィリアムの美貌と頭脳なら気に入られるのは簡単です。
『ウィリアムお兄様、お疲れでしたら下で休んだ方が』
『心配いりませんよ』
それと並行してジルお嬢様の好感度稼ぎも行います。もう十分稼いだ気もしますが念には念を入れます。勉強を見てあげたりお出かけに誘われて付いて行ったりするだけで地味なシーンが続きます。
というか今年はこの後勉強とジルお嬢様の好感度稼ぎくらいしかやる事がないので修了式までカットしますね。
『今年の優勝はスリザリン!!』
毎年恒例のスリザリンの圧勝です。学期末試験についてはウィリアムとトムはもちろん6年生の中でトップで、ジルお嬢様も2年生の成績トップでした。
『今年は平和だったなあ。去年みたいなトラブルもなかったし』
『ハグリッドがアクロマンチュラを飼っていた件か。あのレベルの事件は滅多に起きないさ』
お、そうだな(すっとぼけ)。トムが秘密の部屋を開いていないのでハグリッドの件が強烈な印象を残しています。この後はゴーント家に帰ってモーフィンの介護を数日行い、その後マルフォイ家でジルお嬢様の好感度を稼ぐ作業となりますが地味なのでカットします。
『似合ってるよ、首席のバッジ』
『ありがとう』
7年生となりました。原作通りトムはホグワーツの首席となりました。今年はダンブルドアとグリンデルバルドの決闘イベントがあり、グリンデルバルドが破れてヌルメンガードに収監されることになります。後はトムがヘレナ・レイブンクローからレイブンクローの髪飾りの場所を聞き出したりしますがウィリアムには関係ありません。
学生生活最後の年ですが相変わらず授業についてはカットを多用しますがご了承ください。
『お兄様達はいつも通りですわね。他の7年生の方達は
『あの程度の試験なら復習するまでもありませんよ。君達の勉強を見るくらい問題ありません』
『流石ですわね!』
『ジル先輩……どう見てもゴーント先輩にお熱よね』『あら、知らないの?ジルお姉様はホグワーツ入学前からウィリアム先輩にぞっこんらしいわよ』
卒業後の準備をする合間にジルお嬢様達の勉強を見てあげたりしています。ちなみにトムは別行動中です。主席ですし色々とやる事がありますからね。
『今年もスリザリンの優勝で終わるでしょう。僕とトムが卒業した後は頼みますよ』
『わかりましたわ!』
卒業後もジルお嬢様とは夏休みやクリスマス休暇で出会うと思いますので、その都度好感度を上げるようにします。
『グリンデルバルドがダンブルドア先生に敗北したのか……!』
はい、ダンブルドアとグリンデルバルドの決闘イベントが発生しました。無事ダンブルドアの勝利で終わったようです。
『最近ホグワーツにいないと思ったら奴と戦っていたのか……いやあありがたいね。僕達の敵となるグリンデルバルドを排除してくれるなんて』
『ああ、ダンブルドア様々だ』
というわけでヨーロッパで暴れていたグリンデルバルドがいなくなり束の間の平和が訪れました。でもその後ヴォルデモート卿が出てくるんですよね。
『ううむ、本気なのかねトム?魔法省の推薦を蹴ってまで』
『はいスラグホーン先生。平和になったので見聞を広める為に世界を旅してみようかと』
原作と違いトムはボージン・アンド・バークスに就職せず卒業後世界各地を旅するようです。その間に
『ウィリアムも私の推薦を断るとは勿体ない』
『すみません先生、僕は既にマルフォイ家から就職先を紹介されていまして』
『ああなるほど、そういうことかね。確かにゴーント家はマルフォイ家から資金援助を受けているし、彼らの意向を優先するのは仕方ないな』
卒業後ウィリアムはマルフォイ家の紹介で錬金術師として活動する予定となります。フラメルの知識がありますので無双できますがあまり派手に行動せず数年は大人しくするつもりです。
色々とカットしましたが
魔法薬学…………余裕。
変身術…………余裕。
呪文学…………余裕。
闇の魔術に対する防衛術…………余裕。
天文学…………余裕。
薬草学…………余裕。
魔法史…………余裕。
飛行訓練…………ないです。
『拍子抜けするくらい簡単だったね』
『そうだなウィル、あの程度の試験なら3年生の時でも余裕だよ』
ガチの天才同士が切磋琢磨すると成長スピードがヤバいんやなって……
『今年の優勝はスリザリン!!』
入学してから7年連続スリザリンの優勝でした。ウィリアムとトムが点を荒稼ぎしたのもありますが、ジルお嬢様も結構頑張って点を稼いでいました。
『卒業か……ホグワーツに来てからずっと楽しかったな。ヴォルという親友もできたし』
『ああ、そうだね』
ウィリアムとトムが学校生活を振り返ってしみじみとしています。極悪な2人でもホグワーツに愛着があるようです。
『もう行くのかい?』
『うん、そのつもりだ。マルフォイ家を説得してくれてありがとう』
『礼はいいよ。あの人達を説得するのは大変だったけど』
卒業後すぐトムは旅に出るようです。マルフォイ家の説得はウィリアムが行いました。
『偶には手紙を送ってくれよ?まあ君なら大丈夫だとは思うけど。君が旅に出ている間にこちらは準備をしておくよ』
『ああ、よろしく頼むよ…………そうだ、ウィル。君に渡しておきたい物がある』
『なんだい渡したい物って?これは、日記帳か?』
ファッ!?トム・リドルの日記やんけ!!というかお前もう
『ウィルだから渡しておくのさ。絶対に失くさないでくれよ?』
『わかった。大事にするよ……さようならヴォル、達者でいろよ』
『ウィルも達者でな』
おう!絶対に失くしたりしないから安心してくれ!トムが旅に出ましたがいずれイギリスに戻って来るでしょう。
『ヴォルから渡されたこの日記帳……以前ヴォルが使っていた日記帳だな。でも中身は真っ白だ』
現在ウィリアムは日記帳を調べています。自分や視聴者は
『ヴォルがただの日記帳を渡すわけがない。何らかのマジックアイテムのはずだ』
白紙のページにインクを垂らして反応を待ちます。
―誰かそこにいるんですか?―
ヨシ!反応がありました。
『この日記は意思があるのか?……いや、まさか』
―ヴォル?―
―やあウィル―
―これはどういうことだい?この日記がただのマジックアイテムではないのはわかるけど―
―すまない、今は詮索しないでほしい。いずれウィルが賢者の石を作成した時に話すよ―
あ、魂を吸い取って実体化はしないんですね。そっとしてほしいというので暫く大事に保管しておきます。
―わかった。今は聞かないさ。大事に保管しておくよ―
―ありがとうウィル―
まさか
とりあえず今後は錬金術師として頑張っていこうと思います。
今回はここまでです。
ご視聴ありがとうございました。
トム「まあウィルなら大丈夫だろう」
次回の投稿は不定期となりますのでしばらくお待ちください。失踪したらお許しを。
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