青き炎、エイリアと戦う   作:支倉貢

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えーと、次回からこの欄で私の思うことを呟きたいと思います。私個人の完全なる独り言なので、スルー可です。
それではどうぞ。


15話 vsジェミニストーム2・新たなる脅威

後半が開始される。

吹雪さんはアイスグランドでボールを奪うと、またあの時のように雰囲気が変わった。

1人で攻め込み、相手DFに奪われる。これが何回か続き、ツートップで組んでいる染岡さんの苛立ちが次第に募っていった。

一之瀬さんは相手のパスを出す時の癖を見つけ、新技・フレイムダンスを習得。それによりボールを奪い、一之瀬さんは吹雪さんにボールをまわす。

吹雪さんは自分が狙われると分かってワザとボールを受け、囮となって、雷門にシュートチャンスを与えた。

染岡さんのマークが少なくなったところで、吹雪さんは染岡さんにパスを出した。

染岡さんは新必殺シュートを打ち、見事得点した。

……目金さんがワイバーンクラッシュと命名してたけど。

これにより、チームの士気が高まった。

で、そのFW2人はというと……。

 

「どうだ? 決めてやったぜ!」

「まだ勝ったワケじゃねえだろ。決勝点は俺が決めてやる」

 

相変わらずのこの状況。でも、これぐらいが彼等にとっては丁度良いのかもしれない。

一方、エイリア学園の方は、失点に動揺していた。

 

「我々が失点? こんな事が……我々エイリア学園がただの人間に敗れる事などありえない。あってはならない!」

 

 

試合再開早々、エイリア学園は攻めてきた。

最大級のスピードをもって。

あっと言う間にゴール前まで攻められ、更には今まで見たことの無いシュート技を打った。

 

「「ユニバースブラスト‼︎」」

 

ザ・タワー、ザ・ウォールの二重ブロックもいとも簡単に破られ、シュートはゴールに飛んでいく。

円堂さんはボールから目を離さず、必殺技を発動した。

 

「マジン・ザ・ハンド‼︎」

 

光と光のぶつかり合いに、私は思わず目を背ける。

オーラが巻き起こした風が収まってきた時、目を凝らして見てみると、円堂さんの右手はがっちりとボールを受けとめていた。

雷門の反撃が始まる。

ボールはどんどん繋がり、染岡さんに渡った。自分で行くか、と私は思ったが、染岡さんはなんと、吹雪さんにパスを出したのだ。

パスを受け取り、吹雪さんは得点した。

それと同時に、試合終了を告げるホイッスルが鳴った。

 

「やった? やったぞーーーー‼︎」

 

スコアは2対1。

私達の逆転勝利だ。

皆はこれで地球は救われたとか何とか言って、喜んでいる。

逆に落胆するエイリア学園に私はトドメの言葉を刺しておいた。

 

「低脳な宇宙人さん達。これで分かって頂けたでしょうか? あ、そうそう……地球にはこんな言葉があります。"三度目の正直"……」

「くっ……‼︎」

 

エイリア学園の選手達が、悔しそうに睨んでくる。

ハッ、ざまーみろだわ。

私が彼等の前に仁王立ちして見下していると、何やら気配がした。

ジェミニストームと似て、それよりも強烈な気配。

振り仰ごうとした瞬間、紫色の光が視界に入ってきた。

光が収まると、ジェミニストームと似た格好をした11人が立っていた。

その中のゴールキーパーの男が、抹茶ソフトに向かって言う。

 

「無様だな、ジェミニストーム」

「デザーム様!」

「覚悟は出来ているな? お前達を追放する」

 

そう言って、デザームと呼ばれた奴は、ボールをジェミニストームに向かって蹴った。

抹茶ソフトは一瞬ハッと私を見ると、私を突き飛ばした。

 

「⁉︎」

「ダメだ、離れて!」

 

あの冷酷な宇宙人とは思えないほどの、優しい声。

抹茶ソフトはボールが放つ光に呑まれ、消えてしまった。私は呆然と、見るしか出来なかった。

そして、デザームが続ける。

 

「我等はエイリア学園ファーストランクチーム、イプシロン。地球の民達よ、やがてエイリア学園の真の力を知るだろう」

 

まだ、他のチームがあったのか……!

まだエイリア学園との戦いは終わってなかった。

 

イプシロンが消えた後、次の場所へ行こうとしたが……私には一つ、気掛かりな事があった。

抹茶ソフト……つまりレーゼが、何故敵であるはずの私を助けたのか。

敵に助けられるとは、私にとって何とも言えない屈辱なのだが……。

あの時の声……本当に私を気に掛けているようだった。

一体、何故……。

 

「青木ー! 早く行こうぜ!」

「! は、はい!」

 

円堂さんに呼ばれ、私は小走りで向かった。

レーゼの事を頭の片隅に置いて。




やっと北海道終わった〜。次回からは京都だな。京都大好きなんだよな〜! リアルで。歴史好きの私にとっては天国でしかありません(笑)。
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