青き炎、エイリアと戦う   作:支倉貢

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希望調査に〆切が書いてあるのですが、その書き方が「〆切厳守★」…〆切を守らねばヤバイような気がした。命懸けで守ろうと思った。

あれ、脅しのつもりじゃないと思うんだけどな〜。あ、その希望調査は提出ギリギリに出しました。危なかった〜……。
それではどうぞ。


18話 vsイプシロン・更生のチャンス

翌日、黒い霧と共にイプシロンが現れた。

戦う所は初めて見るから……注意深く見なきゃね……。

漫遊寺中のサッカー部は「戦う意思は無い」と言うが、当然奴らがこれで帰るはずもなく、学校を壊し始めた。

これには流石の漫遊寺中サッカー部も重い腰を上げた。

 

試合をしたものの、漫遊寺中はあっという間に負け、何と6分で片を付けてしまった。

……いや、奴らが宣言通りに6分で終わらせてしまっただけなのだが。

確かに、動きも速いし、パワーもある。

ジェミニストームとはやはり格段に強いな……。

イプシロンが学校を破壊しようとしたその時。円堂さんが叫んだ。

 

「待て! まだ試合は終わっちゃいない‼︎ 俺たちが相手だ‼︎」

「お前達が? ふっ、いいだろう」

 

あっさり了承。良いのね、貴方たちは。

まあ、負ける気なんか無いんだろうけど。

だがそこで、壁山さんが慌てて言う。

 

「でもキャプテン……目金先輩が!」

 

そう。今の状況では、私達は10人で戦わねばならない。

円堂さんは当たり前のように私の肩を掴み、私に懇願の視線を向けながら皆に私の存在を示した。

 

「青木が居る、大丈夫だ‼︎」

「私パスで」

「ええええぇぇぇっ⁉︎」

 

予想もしなかったのだろう。

残念……というより何故と尋ねるような顔で、円堂さんは私を見る。

もちろん、私がパスした理由もある。

今大切なのは、私のことじゃない……。木暮さんに自信を持たせること。

自信が無いから、今まであんな悪戯ばかりしていた。

なら、自信を持たせれば、もうあんな姑息なマネをしなくなる。

……多分。

木暮さんを試合に出させよう。まずそれからよ。

私が木暮さんの名前を出そうとしたら……。

 

「11人目なら居ます! 木暮くんが!」

 

私が言うよりも先に、音無さんが木暮さんの名前を出した。

当然、皆驚く。当の本人の木暮さんも驚いていた。

それでも構わず、音無さんは必死に続ける。

 

「木暮くんだって、サッカー部の一員です! 木暮くんなら大丈夫です、お願いします! キャプテン、お願いします‼︎」

 

音無さんの懇願に、円堂さんはしばらく考え込んでいたが、にかっと笑って、音無さんの頼みを了承した。

監督は「好きにすればいい」と言ってくれた。

良かった、もしダメって言ったら締め上げてやろうかと思った……。

木暮さんに話し掛けてた音無さんがベンチに戻った所を狙い、私は木暮さんに近付いた。

 

「木暮さん」

「…………あんた、まさか俺を試合に出させる為にこんな……」

「へぇ、鋭いんですね」

「何で……」

「貴方にチャンスを与えてやったのですよ。敵を見返すチャンスをね」

「お前……」

 

まだ私を見つめる木暮さんを放置して、私はクルッと踵を返して、ベンチへ向かった。

 

イプシロンのキャプテン・デザームが、私たちを破壊の対象にし、更に3分で決着を付けると言ってきた。

皆がバカにしていると不服そうにしていたが、まあ其れだけ奴らにとって、私たちはその程度なのだろう。

それに、戦い方がジェミニストームと全く違う。

ジェミニストームはとにかくスピードで押してくるチームだったが、イプシロンはFWを抑え、相手の攻撃を削いで攻めてくる。

さて、一体どれだけやれるのか……。

私は胸の前で腕を組んで、イプシロンの動きをじっと見ていた。




久しぶりに更新しました。まだまだ頑張って更新するぞー‼︎
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