青き炎、エイリアと戦う   作:支倉貢

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どうも、お笑い大好きな座右の銘です。
あ、この作品ではありませんが、アンケートを行っておりますので、どうかお願い致します。
それではどうぞ。


4話 vsSPフィクサーズ1・プレイスタイル

キキィーッ‼︎

 

「⁉︎」

 

まるで急ブレーキをかけたような音が私の耳を劈き、体がビクついた。角刈りの男子生徒が立っていた。制服からして、雷門だ。

先程の音は、自転車の音らしい。茂みから飛んできた……。

 

「角間くん⁉︎」

 

知り合いなのか、木野さんが声をかける。

……あ、この人……確か、雷門サッカー部の試合実況してる人……。帝国との練習試合の時、屋上から見たわ……。

って、ん? まさかこの人……奈良まで自転車で……?

この人の根性に、少し後ずさっていた私であった。

 

 

 

私は今回、DFとなった。

円堂さんいわく、私のポジションがよく分からないから、取り敢えずここで、と……。

まぁ、私もポジションなんて関係なく動き回っていたからね……。

なので、一応このチームのゲームメイカーらしい鬼道さんに言っておく。

 

「あの……私、試合の時、ポジション関係なく動くことがありますので……そこのところ、よろしくお願いします……」

「……あぁ、分かった」

 

ホイッスルが鳴り、試合が開始される。

染岡さんがボールを豪炎寺さんに転がし、一之瀬さんにパスした。それを合図に上がっていく。

私だって……!

私は地面を蹴り、走り出した。

DFでありながら、走り出した私に、鬼道さん以外の全員が驚く。

私は気にせず、素早くSPフィクサーズを振り切り、フリーになった。

鬼道さんがみんなの困惑を解くように言った。

 

「青木は青木なりのプレイをしている! あれがあいつのプレイスタイルだ‼︎」

「なるほど……よし、頼むぞ、青木!」

 

一之瀬さんから受けとった私は加速を始めた。

回り込んできたSPが立ちはだかる。

私は前髪に隠した瞳でSPを見据え、スルッとSPの脇をすり抜けた。

私のプレイに、円堂さん達が感嘆の声を上げる。

 

「早えな、あいつ‼︎」

 

私は染岡さんにパスを出した。

すると、3人のSPがバッと出てくる。

 

「来るぞ、ボディシールド‼︎」

 

染岡さんが吹っ飛ばされる。

必殺技か……。

ボールはラインを越えてしまった。

 

 

 

 

「…………ッ」

 

あの固い守備を崩せない……。

そのことに、私はかなり苛立っていた。

シュートを打ってもキーパーに弾かれてしまう……。

そしてあの聞き分けのない女にボールが渡った。風丸さんが女のチェックにつくが、あの女は軽い動きで風丸さんを抜いた。壁山さんがさらに立ちはだかるが、必殺技・あいきどうで抜かれる。

栗松さんを抜き、円堂さんが守るゴールに必殺シュートを放った。

 

「トカチェフボンバー‼︎」

「爆裂パンチ‼︎」

 

円堂さんも負けじと必殺技で跳ね返す。

ボールを受け、私はまた走り出した。そして、あの女が回り込む。

一気に抜き去ろうとしたが、女の構えに目を奪われた。

 

「ザ・タワー‼︎」

「⁈ くっ‼︎」

 

そびえ立った塔から落ちてきた落雷に吹っ飛ばされた。

ボールをいとも簡単に奪われてしまった。

 

「ツメが甘いね、宇宙人!」

 

女の挑発するような言い方に、自然と眉間に皺が寄る。

そんな私に、染岡さんの声が飛ぶ。

 

「大丈夫か、青木!」

「……問題ありません」

 

感情を押し殺し、染岡さんに答える。

ふと見ると、染岡さんが顔を苦痛に歪めながら、走っていた。

どうしたのかしら……。

 

 

 

染岡さんにボールがまわり、シュート体勢に入る。

シュートを放ったものの、ボールの軌道は大きく逸れて、ラインを越えてしまった。

……コンディションが悪いとはいえ、こんなに大きく逸れるものかしら……?

 

「…………っ」

 

まさか、染岡さん……。

ここでホイッスルが鳴った。

前半終了、得点は共に無いまま、ハーフタイムを迎えた。




さあ楽しい試合の始まりだぁ〜♪
すみません、ちょっとテンション上がりました。
久しぶりに試合シーン書いたな〜。大丈夫ですかね⁉︎ 鈍くなってませんかね?
またご意見お聞かせください。
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