青き炎、エイリアと戦う   作:支倉貢

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どうも、座右の銘です。ついに北海道キターーーーです。
吹雪くん吹雪くん吹雪くん‼︎‼︎
失礼しました。
それではどうぞ‼︎


8話 北海道と少年との出会い

私達は北海道へ向かっている。

何故北海道なんか……。私は寒いのが大っ嫌いだ!

聞くところによれば、北海道にある白恋中には、凄いストライカーがいるとか。

で、名前が………。

 

吹雪士郎(ふぶきしろう)って誰だ?」

 

そうそう、吹雪士郎……。円堂さん、感謝します。

白恋中サッカー部キャプテン、必殺技はエターナルブリザードにアイスグランド。1試合で1人で10点叩き出した……。彼は、ブリザードの吹雪という異名を持つ、か……。

何かよく分からないけど、凄いのかな?

だが、吹雪士郎以外の選手が弱く、フットボールフロンティアには出場出来なかったとのこと。

円堂さんは強い選手と会えるということで、ワクワクしている。

 

「よし、この目で確かめてやろうぜ! その吹雪って奴の実力を!」

 

……私にはどうでもいい。

とにかく寒いとこに行くのはイヤだ‼︎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「北海道に着いたぞーーーー‼︎」

 

ついに来てしまった。

寒いッッ‼︎ 寒い寒い寒いッッ‼︎‼︎

寒さで私の体がカタカタ震える。

ダメだ……寒い……。

一之瀬さんがシカゴと比べていたが、そんなの私にはどうだっていいの‼︎

私が1人で寒さと戦っていると、突然キャラバンが止まった。

何があったのか、私は窓から外を見てみた。見渡す限りの雪景色が広がる。

その中、1人の少年が腕を両手で抱えて、ガタガタ震えていた。頭にも雪が積もっている。

遭難したのかしら……。

私はキャラバンからサッと降り、少年の元へ駆け寄った。外は中より寒かったけど、そんなこと言ってられない。

 

「あの、大丈夫ですか?」

「き、ききき君は……」

「口がまわってないですよ……。あの、とにかく中へ……」

「あ、あああありが、ありがとう……」

 

とにかく彼をキャラバンに乗せる。

彼を私の席まで連れて行き、毛布をかけて、ココアを淹れる。

 

「…………あの……これ、どうぞ……」

「どうもありがとう」

 

彼はニコッと笑い、ココアを受け取る。

みんなの視線が私に集中した。

 

「青木さん、手際いいのね。すごいわ」

 

木野さんに褒められた。

何だろ。こんな風に褒められること、今までなかったもんな……。

 

「……お褒めの言葉、ありがとうございます……」

「あ、あの青木が照れてる⁉︎」

 

円堂さんが意外そうに言う。

何だその言い方は。

 

「何ですか、私が照れるのがそんなにおかしいですか」

「いや、そうじゃなくて……やっと馴染んでくれたから、良かったなって……」

「……そうですか」

 

円堂さん……私に対して、そんなこと思ってたんだ。

何か、心配かけちゃったのかな?

 

 

しばらくすると、またキャラバンが止まった。

今度は何だ……。

運転手の古株さんが、席を立つ。

 

「雪だまりにタイヤがとられた。ちょっと見てくるわ」

「あ……私もお供します」

「君もか?」

「はい。いざとなれば、私がキャラバンを押して、抜け出させます」

 

私はぐっと拳を見せて、言い切った。

後ろで土門さんが言う。

 

「大丈夫ですよ、古株さん。青木の奴、腕力と脚力は凄いですから‼︎」

 

私は土門さんの言葉に、コクっと頷く。

古株さんは、なら安心だ、と同行を許して下さった。

すると、あの少年が、私達に言った。

 

「ダメだよ、山親爺が来ちゃう」

 

山親爺……?

聞き慣れない言葉が耳に残る。

古株さんは足を止めたが、私は気に留めず、外に出た。

 

「…………っくちゅん。ぅぅっ……」

 

さ、寒いよ……。

私が凍える体を抑えながら、キャラバンの後ろにまわろうとすると、遠くから獣の雄叫びが聞こえた。

 

猛吹雪の中、姿を現したのは、大きな熊だった。

……なるほど、山親爺とは、熊のことだったのか。

私は大きく息を吸う。一回タメを作り、私は熊に向かって雄叫びを上げた。

熊よりも強く、猛々しい雄叫び。熊は私の威圧に怯んで、一歩下がった。その隙を、私は見逃さなかった。

加速し、ジャンプして、蹴る体勢をとる。そして右足を旋回させ、熊の頭に叩きつけた。

バキッという大きな音と、蹴ったという確かな感覚が右足を伝う。

熊はゆっくりと倒れ、ズゥゥン……とその体を横たわせた。

まだこいつの仲間がいるかもしれない。私は警戒してキッと吹雪を睨みつけるが、何も出てこない。

私は警戒体勢を解き、振り返った。

 

「……もういません」

「凄いね、君。山親爺を倒しちゃうなんて」

「いえ……」

 

あの少年が、私に駆け寄る。私は軽く受け流した。

キャラバンも動くようになり、私達は再び白恋中へ向かった。




吹雪キターーーーー‼︎
また穂乃緒ちゃんの凄い一面が見られましたね。
最後に吹雪から! よろ!
吹雪「相変わらずの駄文を読んでくれてありがとう。これからもよろしくね^ ^」
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