真島転生 リコリスいねぇじゃん…ギターでも始めるか…。 作:紅王陰口
ただ、ボッチちゃんにギター習う真島さん描きたかっただけなのに…。
気がついたら転生していた。
リコリコをn回目の最終回を見終わった時に意識が途切れ、赤子になっていた。
俺が居たのは寂れた孤児院だった。
目が生まれつきほとんど見えなかったが何故か耳がやたら良く、目が見えなくても苦労しないほどの空間把握能力を獲得していた。
孤児院で引き取り手もなく、ただ淡々と孤児院の手伝いとかをしながら生きながらえて、もうすぐ15になる年齢になったころ、俺の視界は色を得た。
原因も理由も分からなかったが目が良くなって悪いことはない。
約15年振りの視界の感覚も懐かしくはあったが、異常にまで発達した聴力を頼りに生活をしていた今までとはだいぶ違和感が凄く、慣らすために目を包帯で覆ったりして目を使う日と使わない日を作りそれから3年が経過してようやく完全に視界になれた。
そして、そんな中視界に入った鏡の中の自分を見ておもったんだ。
あれ?俺のこの容姿、真島さんにそっくり…てか、ご本人なのでは??
と。
リコリコだと真島さんの目はアラン機関の支援により戻っていたが、俺にはそんな支援をされた覚えはなかった。故に本来なら機関の支援により治るはずだった視界はなぜ治ったのか。
恐らく、世界の強制力ってやつなんだと思う。
俺はそう確信した。
そして俺は、今までこの二度目の人生はどう生きるか、何をするか。
そんなことばかり考えて生きてきたが今この瞬間からやるべきことを理解した。
「バランスを……取らなきゃなぁ……!」
原作の真島さんは確か30代って設定だったな……、ならまだまだ時間に余裕はあるな。
さぁ、始めようか未だ見ぬリコリス達よ。
ここからだ、ここから俺という真島さんの人生を始めるんだ!!
そういや俺の今生の名前って真島じゃないんだが、まぁそこら辺は些細な問題だな。…明日からは真島って名乗っていくか。
あれ?そういや真島さんの下の名前って、、、なんなんだ……!?
まぁ、気にしなくていいか、それよりまずは体づくりからだな…。幸い俺は運動神経がいい方だと自負している(まぁ真島さんボディだし当然なんだが)、20代になるまでは肉体改造に心血そそぐとするか。
そうと決まれば話は早いと俺は理想の真島ボディを手に入れるべく、本気の努力をした。
閑話休題
20歳をすぎてますます真島さんらしい顔つきになってきた。
少し目の周りの暗い感じが薄いがまぁ、それはおいおい勝手になるだろうということで。
さて、この5年で体は仕上げた。
次は仲間だな。仲間を作るにあたって必要になるのは……なんだろうな。マフィアとか、ヤクザとかそういうTHE悪って感じの組織をあたるか?てか俺、今の人生で人とまともに会話したことないわ。それこそ孤児院のガキどもと孤児院の先生ぐらいだ……。
ふむ、、、まぁとりあえず当たって砕けろだな。マフィアから会ってみるか。
ヤバいな、ヤバすぎる。真島さん強すぎるww
とりあえずマフィアっぽい所の事務所やらなんやらに凸って「お前達、俺とバランサーにならなあか?」って誘ったら喧嘩売ってんのか!ってブチ切れられて仕方なく相手にしたけど、全員ノシたww
途中でチャカとりだした時は内心ビビったけど、真島さんがこの程度で死ぬわけないって精神で真正面から受けたんだけど、真島さんの肉体銃弾を弾いたわwwまぁ、たぶんゴム弾だったんだろうけどそうだとしてもまさかここまでノーダメージだとは思わなかった。
「あぁ?何かやったか?(とびきりのスマイル)」って言ってちょっとイキってしまった……。このままじゃ真島さんじゃなくてイキリトになってしまう、ならないけどww
そんなやり取りがあったりしたが、とりあえず相手全員の顔目掛けて全力でぶん殴って無力化した。「そっちは全員で一方的に撃ってきて、こっちは受けるだけなんてよ、バランスが悪いよな…?ならちゃんと、バランスを守らねぇとな!?」ってな感じで突っ込んで行った俺は最高のロールプレイができたと自負しているww
そのあとこのマフィアグループの頭に俺がトントン拍子で着いたりしたんだが、それはまた別の話ってね。
まぁ、それから大体同じ流れでヤクザ達も潰して取り込んで俺事真島さん率いる最大派閥が生まれたって訳。
真島さんの仲間ってこんな感じだったか???
もう20年も前の話で訳分からんくなってきたわ。
これはこれでいいと思うことにする。
それから治安やモラルを守りつつバランサーとして日本の秩序を程よく維持をしてて思ったんだがな。
この世界、もしかしたらリコリスが居ないかもしれない。
むしろ俺は実は真島さんですらないのでは??とすら思っている。だってそろそろ25歳になるけど、旧電波塔事件とかの電波塔すら建設されねぇし、リコリスやリリべルとかの奴らも一切出てこない。1度爆弾(おもちゃ)を持たせた部下を配置して誘いだそうとしたんだが、人っ子一人近寄ってもこねぇ。
ちなみに俺銃とかどれだけ練習してもノーコンでダメダメだったし…。
ラジエーター壊れてんの??DA大丈夫??とか考えたけどそこで俺は新たな可能性を見つけ出した。
それは『ここはリコリスリコイルの世界ではない』ってことだ。
…うん、実は薄々気づいてた。アランチルドレンさんなんて世界のどこにもいないし、気づいたら俺テロリストってより日本の裏社会のボスだし、この日本には真島さんの言う、
漂白された、除菌された、健康的で不健全な嘘の匂い がしないんだ!つまり自然とこうなのであって俺はそれを壊す理由が無いということだ。アニメの真島さんは言っていた。リコリスが平和を作り出しているからそれを壊すと。自然の形にすると。つまりこの日本は今この状況が自然の形なのだ。
俺は、いったいなんのために真島さんになったんだ…??
バランサーとして生まれたのに保つべきバランスが既に整っていただなんて…。なんならヤクザとマフィアを統一して俺の配下にした時点で俺がバランスを揺るがしてあるとも言えるのでは??
あれ、そう思うとなんかもう真島さんとして頑張ろうって気力が…。
「はは、そうか初めからこの世界は真島さんなんて必要なかったのか…。」
後から気づいたんだが、俺の本当の意味での今生は今この瞬間に始まったんだろうな…。
そして月日は流れ。
「なぁ、ギターヒーロー…いや、後藤さん。」
「え!?あ、ひゃい!?」
「俺に、ギターを教えてくれねぇかな…。」
「あ、はい。」
ここから俺のギター人生が始まるのだった。
続きません(マジな話。…真島さんだけにw)