ハリー・ポッターと薩摩の不死鳥   作:かるかん饅頭

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なお、薩摩フェニックスの男性選手は褌一丁で練習してます。ぼっけもんに防具はいらんでごわす!!


薩摩化クィディッチ!!

クィディッチ。それは魔法界で大人気のスポーツだ。かなりの長い歴史が有るが、現代の形に成ったのは最近の事であるのでそう考えると歴史は短いのかも知れない。どんなスポーツなのかと言うと、箒で飛びながら行うバスケットボールやハンドボールを掛け合わせたようなスポーツであり、それ+スニッチと呼ばれるボールをシーカーと呼ばれるポジションの選手が捕まえるorお互いの監督又はキャプテンの合意で終らせるまでエンドレスに続く競技である。なお、スニッチを捕まえると150点も入るので、スニッチを取ればほぼ勝ちである。

 

クィディッチは1チームの選抜メンバーは7人であり、サッカーの11人よりも野球の9人よりも少ない人数で行われる。選手交代は何度でも行う事が可能であり、ポジションは全部で4つ存在する。

 

先ず1つのポジション、チェイサー。チェイサーは3人であり、クアッフルと呼ばれる凹凸のあるバスケットボールのようなボールをゴールに打ち込むポジションである。これはクィディッチが箒で飛びながら行うバスケットボールのような時代からある最古参のポジションだ。チェイサーがゴールを決めると、10点の得点が入る。なお、隼人はグリフィンドールの監督であるマクゴナガル先生、コーチのスネイプ先生&ルーピン先生の指示でチェイサーに成った。

 

次にキーパー。これはゴールキーパーであり、1人だ。相手のチェイサーからゴールを守る守護神であり、相手の得点を取らせない為にも大事なポジションだ。なお、グリフィンドールの守護神 オリバー・ウッドのポジションもキーパーである。

 

その次にビーター。これは昔の客の悪巫山戯から誕生したポジションであり、ブラッジャーと呼ばれる自由自在に動いて選手達を攻撃する鉄球から選手を守り、相手チームにブラッジャーを打ち返すポジションである。ブラッジャーは2個あり、同時にビーターも2人だ。なお、ビーターは棍棒の所持が許可されており、その棍棒で打ち返すのだ。ここのポジションはロンのお兄ちゃんであるジョージとフレッドの双子が担当している。なお、隼人は余りにも敵が可哀想という最後の慈悲から外された……良かったね、相手チーム。なお、慈悲が無くなればマクゴナガル先生のゴーサインで隼人がビーターになる。敵チーム終了のお知らせである。

 

そして最後に一番重要なシーカー。シーカーは1人であり、シーカーはスニッチを捕まえるのが仕事だ。スニッチを捕まえると150点の得点が入り、ほぼ勝ちである。その上、スニッチを捕まえた瞬間に試合が終了するのでシーカーは最も重要なポジションだ。我らがグリフィンドールのシーカーはマクゴナガル先生……いやマクゴナガル監督から高性能箒 ニンバス2000を与えられたハリー・ポッターである。

 

 

 

 

グリフィンドールのチームが円陣を組んでいた。その中には特例でチームに入ったハリーと隼人の姿もある。

 

「俺達は誰だ?」

「「「王者グリフィンドール!!」」」

 

今からスリザリンとの試合が行われる。その為か、グリフィンドールチームはクィディッチの競技場で円陣を組みながら、お互いを奮起させる!!

 

「俺達の目的はなんだ!!」

「「「チェスト関ヶ原!!チェスト関ヶ原!!チェスト関ヶ原!!」」」

 

「俺達の特技はなんだ!!」

「「「チェスト!!チェスト!!チェスト!!」」」

 

「俺達はホグワーツを愛しているか!?グリフィンドールを愛しているか!?野郎共!!」

「「「ガンホー!!ガンホー!!ガンホー!!」」」

 

「OK!!行くぞ!!キェェーー!!」

「「「キェェーー!!」」」

「キェェェエエエエエ!!」

 

最後に全員で猿叫を行い、チームグリフィンドールは空に浮かんだ。さあ、狩りの時間だ。

 

 

 

「チェストォオオオ!!」

 

クアッフルを構えた隼人が渾身の膂力でクアッフルをぶん投げる。薩摩隼人の腕力で投げられたクアッフルは音の壁を超えて、スリザリンのゴールキーパーをクアッフルごとゴールに叩き込んだ。

 

「ふんげぇぇ!!」

 

「キェェーー!!」

 

ボールを打ち込まれても、我らが守護神オリバーが死守する。

 

「「チェスト!!」」

 

そしてブラッジャーをジョージ&フレッドが打返し、スリザリンの選手がブラッジャーの犠牲と成って保健室に搬送されていく。

 

「誰か……グリフィンドールをとめろぉおお!!」

 

スリザリンの監督であるレギュラス・ブラック先生が叫ぶが時既に遅く。ハリーがスニッチを掴む頃には……スリザリン陣営の選手は半数が保健室に搬送されたのだった。

 

 

だが、ブラック先生は知らない。世の中には寮の交流という言葉が存在しており、後にハッフルパフとレイブンクローの一部が薩摩に染まることを。




次回は時がちょっと流れてクリスマスイブ。日本で言えば冬休み、イギリスではクリスマス祭りの始まりである。

隼人「ハリー。おまん、冬休みはどうする?」
ハリー「おばさんの家には帰りたくないよ」
隼人「おまん。俺んちくるか?俺はよか」

ハリー、一足先に薩摩アイランドを知る。安全地帯だけだけど。

夏休みアンケート(ギャグ)

  • ハリーが逝く薩摩アイランド
  • ハーマイオニーが逝く薩摩アイランド
  • ご当地魔法使い集合!!
  • ハリー&ハーマイオニー、薩摩へ

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