ドラゴンボール超~仮面ライダーとウイルス兵器召喚による少女の戦い~   作:ウルトラマングレート

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フリーザ復活編
第12話「絶望ふたたび! 悪の帝王・フリーザの復活!」


どこかの地獄の木に吊るされている繭。

 

フリーザ「ぐっ・・・。」

 

フリーザは歯を食いしばる。

 

ギャラリーはフリーザを見て笑っていた。

 

天使「ねェ笑って。」

 

天使「ねェねェ」

 

フリーザは叫ぶ。

 

宇宙では、フリーザの宇宙船が故障。

 

船内では消化活動が。 

 

ソルベ「状況を報告しろ!」

 

カエル「はっ!われらの最大兵力であります 第一 第二大隊全滅。続く第三隊も半数が行方不明となりました。」

 

ソルベ「わが軍の兵を6割も損耗したのか。これ以上はまずい・・・。軍としての体裁も保てんぞ。」

 

ソルベは立つ。

 

カエル「ソルベさま?」

 

ソルベは窓へ近づく。

 

ソルベ「こうなったら やはり フリーザさまに復活していただくしかもはや 道はない。」

 

一同「えっ?」

 

タゴマ「フリーザさまを?」

 

シサミ「復活?」

 

ソルベ「ナメック星人の生き残りは見つかったか?」

 

カエル兵「いえ。 依然として発見にはいたっておりません。」

 

ソルベ「うーん。」

 

タゴマ「ソルベさま。」

 

ソルベ「うん?」

 

タゴマ「仮に フリーザさまが復活したとして お一人で わが軍の状況を変えられるのでしょうか。」

 

ソルベ「タゴマ!お前は分かっておらんな。」

 

タゴマ「はぁ・・・。」

 

ソルベ「フリーザさまはその絶対的な お力でこの宇宙の大部分を支配下に置かれその容赦のないお姿から全宇宙で 悪の帝王として恐れられたお方だぞ。」

 

フリーザ《さあ 退屈しのぎと参りましょうか》

 

指先からのエネルギー弾を大きくしていく。

 

惑星を一発で消滅可能な大きさ程度で放ち、目の先の惑星を一撃で破壊。

 

フリーザ《オーホッホッホ 綺麗な花火ですよ。オーッホッホッホ・・・》

 

ソルベ「あの方が蘇ってくだされば我が軍は必ずや 再興するはずだ。」

 

ソルベはスカウターを操作。

 

ソルベ「見ろ。 フリーザ様が復活された場合のシミュレーションだ。宇宙の7割はわれわれのものになるぞ。」

 

シサミ「おお!」

 

タゴマ「しかし そんなにうまくいくものでしょうか?」

 

ソルベ「疑うのか?フリーザさま亡き後 フリーザ軍を支えてきたのは誰だ?」

 

タゴマ「そrrは ソルベさまです。」

 

ソルベ「そうだ 私だ。それは 私の作戦であり 私の頭脳だ。心配するな この計算に間違いはない。フリーザ様も私に賛同してくれるはずだ。よし。 地球に向かうぞ。」

 

シサミ「えっ?」

 

タゴマ「ですが 地球は危険ではありませんか?ドラゴンボールを探せる女というのはフリーザさまを倒したあのサイヤ人の仲間です。」

 

ソルベ「われわれが 今 そんな悠長なことを言っていられる状況だと思うのか!?ナメック星人が見つからない以上 危険を承知で地球に行く他あるまい。スパイカメラの映像を出せ。」

 

地球での映像が出される。

 

ある3人組が映った。

 

ソルベ「ドラゴンボールを探しだせるのはあの女だけではなさそうだ。タゴマ! 2人で地球に行くぞ!」

 

タゴマ「はっ!」

 

シサミ「ソルベさま 私もお供させてください。」

 

ゾルベ「ならん。地球のサイヤ人達は大きな戦闘力をスカウターがなくても察知できる能力があるらしい。大勢で行くと気づかれる恐れがあるからな。」

 

シサミ「分かりました。出過ぎたまねを お許しください。」

 

タゴマ「でしたら 地球へは私とシサミで向かい ソルベさまは 残られた方が安全なのでは?」

 

ソルベ「ここでじっとなどしていられるか!私が この手でフリーザ様を復活させるのだ。」

 

ビルス星では悟空とベジータがウイス相手に修行をしていた。

 

姫香はくつろぎつつ、二人の修行を見守る。

 

二人はラッシュをしていくが、ウイスはたやすく避けていく。

 

姫香「ウイスさん 二人のラッシュをたやすく避けるのは、それだけスピードに自信がある証拠かな・・・。」

 

悟空とベジータは追いかけながらも、格闘で攻めていく。

 

しかし、ウイスからストップが入る。

 

姫香「ストップ・・・。」(もう少しでフリーザ軍が地球にやってくるわ・・・。悟飯達とコピー体が食い止めてくれると助かるけど・・・)

 

ウイス「お二人とも 以前と比べると良くなりましたが それでも まだまだスピードが足りませんね。」

 

ウイスは右手にマーカーを持つ。

 

ウイス「ほら サインが書けちゃいました。」

 

悟空とベジータの左胸にマークが。

 

姫香「あっ!?」

 

悟空「うわー!やっぱ すげェな ウイスさん!」

 

ベジータ「くっ・・・。」

 

3人は降りて来た。

 

それをタイミングとして姫香は3人の元へ、

 

姫香「悟空さん ベジータさん!」

 

悟空「姫香!」

 

姫香「ウイスさん お2人のラッシュをたやすく避けて、スピードには自信がある証拠ですね。」

 

ウイス「そうですか?」

 

姫香「私はそう思います。」

 

ウイス「ふ~ん ところで ベジータさん。」

 

ベジータ「なっ 何だ?」

 

ウイス「あなたは戦闘の天才にもかかわらず いつも悟空さんに一歩先を行かれていますねェ。」

 

ベジータ「チッ。 はっきり言いやがって。」

 

ウイス「なぜだか 分かりますか?」

 

ベジータ「しっ 知るか! そんなこと!」

 

ウイス「あなたは 絶えず神経を張り詰め過ぎなんですよ。それでは 肝心な時にフル稼働できません。リラックスするときにあは休ませておくことを大切です。悟空さんのようにね。」

 

悟空「ハハッ その通りだよ ベジータ。」

 

ベジータ「ケッ。」

 

ウイス「でも 一方で・・・。」

 

ウイスは悟空に近寄る。

 

悟空「うん?」

 

ウイスは悟空の左胸のちょっとした辺りに指先を食い込む。

 

悟空「うわっ・・・!」

 

ウイス「リラックスしすぎなのも問題ですよ。それに あなたは自信過剰なのも大きな問題ですね。いくら強くてもすっかり 気を抜けば体なんてもろいものです。悟空さんには 自信があり過ぎて油断している場面がよく見られます。」

 

ベジータ「フフン その通りだ。」

 

悟空「え~っ そりゃねェよ。」

 

ウイス「フン。姫香さん」

 

姫香「はい?」

 

ウイス「ちょっと 昨日言ったように近々私と実験感覚でやりましょうか。」

 

姫香「その前にちょっとした特別ゲストを紹介したいと思います。その人物と戦うかはお2人でちゃんと考えて決めてほしいです。」

 

悟空「特別ゲスト?」

 

ベジータ「何だ?」

 

ウイス「なんでしょうね?」

 

姫香「私のいた地球での漫画にマフィア同士の抗争を描いた作品がありまして、」

 

悟空「マフィアって何だ?」

 

姫香「地球での人間による犯罪組織ですね。」

 

ベジータ「犯罪組織だと!?」

 

ウイス「地球の人間の悪の組織も野蛮みたいですね。」

 

姫香「その主人公の14歳の男子くんがイタリアって国の「ボンゴレ」って言う最強のマフィアの10代目候補なんです。」

 

悟空「ボンゴレ?最強のマフィア!?」

 

ウイス「ボンゴレ・・・。」

 

姫香「悟空さんが子供の時に存在していた軍隊とかありましたか?」

 

悟空「レッドリボン軍ってやつらな。」

 

姫香「目的が世界征服だったかは分かりません。マフィアは違法薬物、お金に対する恐喝、性的な関係など・・・やってるでしょう。」

 

ウイス「あらま・・・。」

 

姫香「でも主人公の男子の沢田綱吉くんの6人の守護者の中に最強の人物がいまして。その人は性格がベジータさんとひどく似てるかと。」

 

悟空「性格がベジータに似てる!?」

 

ベジータ「ほう。」

 

ウイス「どんな人物か女神に頼んで画像として紹介できますか?」

 

姫香「はい。紹介文付きでの映像の方がいいかと。」

 

姫香はスマホで連絡して、女神様に映像として空中上映してもらった。

 

そこは中学の応接室である。

 

悟空「学校の中か?」

 

すると、ツナの友人が部屋に入ると、ある黒髪の鋭い目つきの男子がいた。

 

???「君 誰?僕は弱くて群れる草食動物が嫌いだ 視界に入ると咬み殺したくなる。」

 

ツナの友人(聞いた事がある!風紀委員長でありながら、不良の頂点に立つ。ヒバリこと雲雀恭弥・・・!!気に入らねえ奴は誰であろうと鉄製の仕込みトンファーでぶちのめす!)

 

悟空「心の声が聞こえてくんぞ!?」

 

ベジータ「確かに!!」

 

ウイス「何ですかね・・・あの男子くんは。」

 

しかし、ツナが知らずに入った事で雲雀は右手に持つトンファーでツナを容赦なく咬み殺す。

 

悟空「おい あいつ何やってんだ!?」

 

ベジータ「あんな武器を使ってるか!?」

 

ウイス「なんだか穏やかじゃないですね・・・。」

 

姫香「女神様 データ説明を投影してください。」

 

女神は説明分を投影した。

 

姫香「3人ともよく読んでください。」

 

悟空「ああ・・・。ひばりきょうや・・・。並盛町にある並盛中学の風紀委員会の長。風紀委員会って何だ?」

 

姫香「学校内での一般常識や慎みを呼びかける生徒だけの組織です。」

 

ウイス「なるほど・・・一般常識と慎みを呼びかける組織ですか・・・。ただし学校内限定・・・。」

 

ベジータ「だが、なぜあの雲雀恭弥って奴は、持ってるトンファーを武器に使ってるんだ?」

 

姫香「近距離での攻撃と防御に優れてるらしいです。様々な仕込みを搭載しているんで、」

 

悟空「そうなんか!?」

 

ウイス「映像も続きがあるんで見ていきましょう・・・。」

 

雲雀の応接室での登場以降の行動を3人は目の当たりにする。

 

日常での赤ん坊のかてきょーヒットマン・リボーンが絡らんだりした時や、偶然通りかかって大抵お決まりのセリフ「何そこで群れてるの?咬み殺すよ?」と登場したり、視界で邪魔する人間は容赦なくトンファーでぶっ飛ばしてく。花見では「弱者は土に還れよ。」とぶちのめす。ツナの死ぬ気の逆では「死を覚悟した人間を倒すことほどつまらないものはない・・・」・・・だが直後に「とは思わない」と結局咬み殺した。

 

ウイス「何だか威圧感が来ていますね。常に・・・」

 

悟空「おい まるでオラ達サイヤ人と似てるぞ。戦う事が好きなっていうとこはさ!」

 

悟空は歓喜どころかちょっと不安もあった。

 

ベジータ「ああ。奴は一人を好むんだ 俺もそこは似ているぞ。地球で生まれて育った戦闘民族のようだぞ。」

 

悟空「説明文だと、他の人間の一般常識全然通じない、強い相手と戦う事、そして自分が並盛の秩序である。風紀を乱す者は容赦なく咬み殺す・・・。」

 

姫香「町の秩序である警察が存在してないんです。風紀委員会の雲雀さんによる暴力解決なので 医療施設の病院まで支配していて、実質町一番の権力者です。「戦わないなら興味ないから」って。」

 

ウイス「他の一般常識全然通じない、強い奴と戦う事を求め、自分が並盛の秩序と言い切るとは、意味不明でとんでもない人物ですね・・・。「戦わないなら君に興味ないよ。」っですか・・・」

 

映像は骸の戦いからヴァリアー編に移り、ボンゴレ雲のリング守護者候補に選ばれ、嫌がりながらも家庭教師として来たディーノとのあらゆる環境での特訓。並中でのヴァリアーの王子とのバトル、両手の仕込み鉄トンファーにてゴーラモスカなんぞ瞬殺後、「山ザルのボスザルを咬み殺さないと帰れないなぁ。」とわざわざ挑発。そして10年後の未来でも未来の自分と入れ替わって、10年後の並中で真6弔花のデイジー相手にボックス兵器使用ありで戦う。

 

ベジータ「悪いが、奴は頭がイカレてるな。多分フリーザほどは言わないがな。」

 

悟空「ああ。良い奴なんだか、悪い奴なんだか分かんねェな。」

 

姫香「ホントにそう思うんですよ。こういう言葉がありますね。「弱い奴ほど群れたがる」って」

 

ウイス「弱い人間ほど群れたがるですか・・・。」

 

姫香「でも彼を特別ゲストとしてそのうち召喚してみたいんです。」

 

悟空「おい 姫香 本気で言ってんのか!?」

 

姫香「ちょっとした実験ですって。」

 

ベジータ「じ、実験だと・・・!?」

 

ウイス「でも、私はちょっと興味があります。ビルス様はどう反応を示すかは不明ですが、姫香さん 時間があり次第お願いします。」

 

姫香「はい。」

 

悟空「ちょっと気になるから戦ってみっかな。鉄トンファーや箱兵器を使ってくっけど・・・。」

 

ウイス「悟空さん 素手ではあの鉄製トンファーや箱兵器を使ってくる恭弥さんには難しいです。あなたも武器を使用した方が。」

 

ベジータ「俺も雲雀恭弥とは一度やってみるぞ。ただし、武器ありだ!!」

 

姫香「召喚能力の方はホントにその内としてです。」

 

姫香は女神に頼み、雲雀の紹介映像を終えて、説明文も閉じた。

 

地球では、ピッコロがパンの子守りをしていた。

 

悟飯「すいません ピッコロさん ちょっと遅くなっちゃいました!!」

 

ピッコロ「ごっ 悟飯・・・早かったじゃないか。」

 

悟飯「えっ?」

 

ビーデルはパンに駆け寄る。

 

ビーデル「はーい パンちゃん お留守番ありがとうね。ピッコロのおじちゃん とっても優しかったでしょ。」

 

ピッコロ「ん?」

 

ピッコロはある方向へ構えた。

 

悟飯「ピッコロさん どうしたんですか?」

 

ピッコロ「気づかないか?あの方向に嫌な力の動きを感じる。」

 

悟飯「えっ・・・ ああ そういえば。何でしょう?」

 

ピッコロ「さあな。」

 

ある岩場では、

 

ピラフ「もうすぐ もうすぐ・・・。間違いない・・・ この先に・・・。」

 

一同「おお~!」

 

ピラフ「ゴクリ。やったぞ! シュウ マイ!」

 

マイ「はい! ピラフさま!」

 

シュウ「これで7つのドラゴンボールが揃いましたね!」

 

マイ「ここにくるまでどれほどの苦難を乗り越えてきたか・・・。」

 

ピラフ「分かるぞ お前達。はるか 海を越え 山を越え 幾多の猛獣との闘いの末にわれわれは ついに成し遂げたのだ~!」

 

ピラフはドラゴンボールを両手で掴む。

 

ピラフ「グフフ。これで世界はこのピラフ大王さまのものになるぞ。」

 

ソルベ「それはどうかな?」

 

一同「ん?」

 

ピラフ達は後ろを振り向く。

 

ソルベ「ドラゴンボールは渡してもらうぞ。」

 

ピラフ「ななな・・・何だ 貴様らは!」

 

シュウ「俺達をなめるなよ!」

 

マイ「横取り禁止なんだから!」

 

ソルベは指先からビームを発射。

 

ピラフ「ひぇ~!」

 

3人は怯える。

 

ソルベ「お前達には力を貸してもらうぞ。」

 

一同「そっ そんなぁ~!」

 

ソルベ「フッ。」

 

ピラフ達は洞窟の外にいた。

 

ピラフ「せっかく集めたドラゴンボールが・・・。」

 

マイ「やはり嫌です!」

 

ピラフとシュウ「「ん?」」

 

マイ「これは 私達のものではありませんか!」

 

ピラフ「マイ!わがままはよせ!」

 

シュウ「そうだよ! あいつら絶対にヤバイやつらだぞ!」

 

ソルベ「何をしている!さっさと始めろ!」

 

一同「はい!」

 

ピラフは7つ置いた。

 

ピラフ「いでよ 神龍(シェンロン)! そして 願いをかなえたまえ~!」

 

空が暗くなると、雷鳴が走り、ドラゴンボールが光り出す。

 

そして光の帯が雲まで立ち上った。

 

ビーデル「空が暗くなった・・・。」

 

悟飯「まさか これは・・・。」

 

ピッコロ「神龍(シェンロン)か!?」

 

そして神龍(シェンロン)は現れる。

 

ソルベ「これが 神龍(シェンロン)。」

 

神龍(シェンロン)「さあ 願いを言え。どんな願いでも かなえてやろう。」

 

ピラフ「どっ どうぞ。これで どうか 命だけは・・・。」

 

ソルベ「うむ。お前達には まだ利用価値があるかもしてんからな。」

 

一同「えぇ~!」

 

タゴマ「ソルベさま さあ 早く!」

 

ソルベ「よっ よし。では 言うぞ・・・。 フ・・・ フリーザ様を蘇らせるのだ~!」

 

マイ「フリーザさま?」

 

ソルベ「どうした?どんな願いでも かなうんだろ?」

 

神龍(シェンロン)「もちろん可能だ。だが その者の肉体はずいぶん昔にバラアバラにされて再生不可能だ。」

 

未来トランクス《フリーザ》

 

未来トランクスの剣でバラバラに斬られ、エネルギー波で消滅。

 

神龍(シェンロン)「そのまま 魂が戻っても意味があるまい。」

 

ソルベ「そっ そうなのか・・・。それはまずいな・・・。」

 

タゴマ「バラバラにでも 現在 軍で使用している最新の再生装置なら復活できるかもしれませんよ。」

 

ソルベ「そうか・・・そうだな。フリーザさまなら きっと。おい! バラバラでも構わんからさっさと蘇らせろ!」

 

神龍(シェンロン)「ずいぶん 偉そうだな。」

 

ソルベ「うっ・・・。フリーザ様を蘇らせて・・・ください。」

 

神龍(シェンロン)「しょうがない。分かった。」

 

神龍(シェンロン)は目を赤く光らせる。

 

ピラフ「ん? うわー!」

 

空から多くの肉片が落下してきた。

 

神龍(シェンロン)「では 残り2つの願いを言うがいい。」

 

ソルベ「2つの願い?まだ かなうのか?」

 

神龍(シェンロン)「そうだ。地球の神が変わったときに私もリニューアルした。ただし この星の人々を全員蘇らせるといった大きな力を必要とする願いは一度で 2つ分の願いを消費する。」

 

ピラフ「し・・・知らなかった。」

 

ソルベ「残り2つか。パパフリーザさまも復活してさしあげた方がいいかな?」

 

タゴマ「私に聞かれましても・・・。」

 

シュウ「ひゃっ 100万ゼニーが欲しい!」

 

マイ「世界一のアイスクリームが欲しい!」

 

ソルベに睨まれ、ビビるマイとシュウ。

 

しかし、100万ゼニーの札束がシュウの頭に落下。

 

シュウ「やったー!」

 

マイ「おお!」

 

マイの近くにはアイスの丸箱が。

 

神龍(シェンロン)「保冷剤はサービスだ。願いはかなえてやった。では さらばだ。」

 

神龍(シェンロン)は光り出し、消えた。

 

ドラゴンボールも空高く舞い上がり、バラバラに散った。

 

空も明るい状態に戻る。

 

ソルベ「おっ おお・・・。このガキども!お前達には これからもドラゴンボールを探させようと思っていたが・・・。」

 

タゴマ「ソルベさま!急ぎましょう。サイヤ人達がやって来るかもしれません。」

 

ソルベ「ん?」

 

肉片がピクピクしている。

 

ソルベは一つ拾い上げる。

 

ソルベ「やはり さすがフリーザさまだ。この生命力と 今の技術なら絶対に再生できるぞ。」

 

ピラフ「うん?」

 

一つは目の部分であった。しかも開く。

 

一同「「「ひえェーー!!」」」

 

ソルベ「さあ 戻るぞ!」

 

タゴマ「はっ!」

 

ピラフ達「「「あの~・・・。」」」

 

ソルベ「ん? 何だ!お忘れ物です・・・。」

 

ピラフは一つの目の部分を差し出す。

 

ソルベ「フン。ご苦労だったな。では 近いうちにまた来てやるよ。今度はフリーザさまや兵士たちとともにな。」

 

ソルベとタゴマは装置と共に宇宙船に乗り込み、舞い上がる。

 

マイ「ピラフさま。フリーザというのはいったい 何なんでしょう。」

 

ピラフ「知るかー!何にしてもすてきなことではなさそうだ。そうだ!われわれは 宇宙船を造ってどこかの星に逃げるぞ!」

 

シュウ「えっ?造れますかね 宇宙船なんて・・・。」

 

ピラフ「お前が手に入れた100万ゼニーで何とかするんだ!ナイスだったぞ! シュウ!」

 

マイ「あんた!どうせなら 1億とかもっと大金にすりゃよかったのに!!」

 

シュウ「お前だって何でアイスクリームなんだよ!溶けたらおしまいじゃないか!」

 

マイ「わわ・・・私はこれまでずーっと我慢をしてきたんだ!」

 

ピラフ「お前達!わしなんか・・・ わしなんか・・・願いを言えなかったんだぞ。」

 

シュウ「ピラフさま とりあえずこれだけあったら当分ごちそうが食べられますから。」

 

マイ「ほら!世界一のアイスもありますし!」

 

ピラフ「それもそうだな。では まず 優雅にアイスを頂いてから腹ごしらえに行こうではないか!」

 

シュウとマイ「「はい!」」

 

一同「「「アイスの後は何 食べよ 何 食べよ」」」

 

ピラフ「そりゃもちろん もんじゃ焼きだよ。」

 

悟飯「消えた・・・。何だったのかな?」

 

ピッコロ「嫌な予感がする。」

 

タゴマ「ソルベさま。何とか 地球のサイヤ人たちに見つからずに済みましたね。」

 

ソルベ「言ったはずだ。私の計算に 狂いはないとな。」

 

タゴマ「ですが やはり少し心配です。」

 

ソルベ「何がだ?」

 

タゴマ「我が軍にとってフリーザさまの復活は本当に必要なのかどうか。」

 

ソルベ「まだ言うか!今 必要なのだ!フリーザさまや 主要幹部が根こそぎやられたと分かった途端に我が軍はなめられ始め反乱を起こした星も一つや二つじゃない。おまけに 内部の連中の統率も乱れる始末だ。」

 

タゴマ「私は 昔 フリーザさまをちらっと見た程度なのですが小さくて そんな すごいとは思いませんでした。」

 

ソルベ「フン。たまに お会いする程度だったがその恐ろしさはピリピリ伝わってきたよ。」

 

タゴマ「そうですか?もし 期待外れだったら名前だけの うっとうしい独裁者にすぎませんよ。」

 

ソルベ「うん?」

 

シサミ「何を情けない事を!タゴマ!そんなひ弱な考えで復活したフリーザさまの幹部が務まるのか!」

 

タゴマ「シサミ・・・。」

 

ソルベ「フリーザさまが復活なさればお前達にも分かる。」

 

すると、警告音が鳴る。

 

ソルベ「さあ 甦れ~!」

 

マシン内にいたフリーザは再生していく。

 

ソルベ「おお・・・。」

 

フリーザはマシンにヒビを入れ、光り出す。

 

悟空「うん?」

 

ベジータ「どうした? カカロット。」

 

姫香「悟空さん?」

 

悟空「いやぁ 何か分かんねぇけどえれェ嫌な感じがしてよ。」

 

姫香「嫌な感じ・・。。」

 

ベジータ「サボるんじゃないぞ。」

 

悟空「ん~。気のせいなんかなぁ・・・。」

 

フリーザはマシンを破壊して、出て来た。

 

ソルベ「おお・・・。」

 

フリーザ「フウ。」

 

フリーザ「何とも不思議な気分ですよ。まさか この私が復活するとはねェ。」

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