ドラゴンボール超~仮面ライダーとウイルス兵器召喚による少女の戦い~   作:サトシゲッコウガ

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第23話「第7宇宙と第6宇宙の試合 開催決定」

ビルス様「フン。」

 

シャンパ様「フン。」

 

悟空「へへへ。」

 

ウイスとヴァドス「「フウ・・・。」」

 

シャンパ様「フウ。 試合の開催地は・・・そうだな 中立空間に浮かぶ「名前のない星」にしよう。どっちにも不公平だからな。」

 

ヴァドス「シャンパ様。」

 

シャンパ様「んっ?」

 

ヴァドス様「あそこは小さな太陽が 近くにあるだけで 他にはほとんど何もない星ですよ?大気さえも。」

 

シャンパ様「うっ・・・。」

 

ビルス様「お前が言い出したんだ お前の方で何とかしろよ。」

 

シャンパ様「分かった。試合のルールだが 一応決めとくか~。」

 

悟空が割り込んだ。

 

悟空「天下一武道会みてえんがいいな。」

 

ビルス様「天下一武道会?」

 

悟空「降参すっか 場外に落ちたら 負け。殺すんも反則っちゅうことで。」

 

シャンパ様「んっ?」

 

ベジータ「俺としては武器やドーピングは禁止・・・といいたいところだが。一ノ瀬姫香がゲストとして出場する以上、ただの武術大会になってしまうな~~。気弾や気の剣は武器扱いで留めとくぞ。あと簡単なペーパーテストもやってくれ。ルールを理解する知能もないような怪物を連れてこられたんじゃ困る。」

 

姫香「ベジータさん 気弾や気の剣を武器扱いで留めとくんですね。」

 

悟空「へへへッ。」

 

ビルス様「なるほど。悪くはない。姫香よ ライダーに変身して戦う以上は、ウイルス兵器召喚もついでとして見せてくれるかな?」

 

姫香「はい。」

 

ビルス様「どうだ?」

 

姫香「どうでしょうか?」

 

悟空「どうだ・・・ですか。」

 

シャンパ様「ん~。 フン いいだろう。一ノ瀬姫香 お前は仮面ライダーとして武器の使用は特別に許す。」

 

姫香「ありがとうございます!」

 

シャンパ様「じゃあ 8番太陽歴の 1週間後19時に試合開始でいいな?」

 

シャンパ様とヴァドスは悟空達から離れていく。

 

ウイス「あなた方の暦で5日後になります。」

 

姫香「そうですか。」

 

悟空「よっしゃ~!」

 

ビルス様「シャンパ。お前が言い出した試合だ。逃げるんじゃないぞ。」

 

シャンパ様「フッ。 まさか。お前こそ 約束は守れよ ビルス。」

 

ビルス様「そっちこそだ。」

 

シャンパ様「あ~ そうだ ほら。」

 

シャンパ様はあの卵を放り投げて来たが、悟空が受け止めた。

 

悟空「フー。危なねェ。」

 

シャンパ様「フフッ 餞別だ 取っておけ。」

 

悟空「サンキューな。シャンパさま。」

 

シャンパ様とヴァドスはビルス星から飛び去った。

 

ヴァドス「いいのですか?もし負けたら せっかく6個まで集めた願い玉が。」

 

シャンパ様「フフッ。 さっきのあいつの動きを見ただろ?ハハハ・・・。悟空とやらのあの鈍くさい反応!あんなレベルのやつらが選手だっていうんだから 楽勝だ。」

 

ヴァドス「しかし、先程の一ノ瀬姫香さんは侮れないのではないかと・・・」

 

シャンパ様「う~ん あいつは様子見だな。」

 

ヴァドス「様子見ですか・・・。」

 

シャンパ様「第7宇宙の地球とおいしいものは 第6宇宙がもらった!」

 

悟空達はビルスの家から出ていて、スーツを脱いでいた。

 

悟空「おもしれえことになったな。ひゃ~ 重かった!」

 

ベジータ「試合などただの通過点に過ぎん。俺が目指すのはあくまでナンバーワンの座。ビルスも ウイスも シャンパも ヴァドスもいずれ全員ぶっ倒す!」

 

悟空「へへッ。」

 

姫香「二人共気合入ってますね。」

 

悟空「おう!試合がいつになるかが楽しみだからな!」

 

ベジータ「一ノ瀬姫香 貴様とはそのうち勝負だぞ。おれは女だからって手加減はせんからな。」

 

悟空「ベジータ 少しくれェは手加減ってもんを覚えたらどうなんだ?」

 

ベジータ「フン。」

 

姫香「(スーパー)サイヤ人や青状態でのお二人と上手く戦う為にも対策は用意しておきますよ。」

 

悟空「そうか?まっ 安心してくれ 組手なんだし、変身してるといっても、女の子相手に力入れ過ぎねェよう頑張るからな。それにオラ達 負けっ放しじゃいらんねかんな。ところでよ 試合はゲストの姫香を入れての6対5になっちまうんか?ビルス様はもう一人にゲスト呼ぶかもしんねェし・・・。」

 

姫香「どうでしょう。」

 

ベジータ「フン。 誰だろうと関係ない。俺が第6宇宙の連中を全員 倒せばいいだけの話だ。」

 

悟空「独り占めはねェだろ。」

 

姫香「ベジータさん 一人で5人相手のストレート勝ちはキツいんじゃ?」

 

悟空「まァ いくらサイヤ人でもストレート勝ちはキツイかもな ならオラは1番手だ。姫香は最終戦がいいだろ?」

 

姫香「でしょうね。チームの大将は最後が凄く強いと相場が決まってますからね。」

 

ベジータ「俺はそんなこと絶対許さんぞ!」

 

悟空「へへ~んだ。」

 

ビルス様「おい おまえら。」

 

悟空「とベジータに姫香「「「んっ?」」」

 

ビルス様「早くしろ。置いていくぞ。」

 

ベジータ「はっ はい!」

 

悟空「んっ?」

 

姫香「ベジータさん?」

 

ベジータ「ただ今。」

 

悟空「ハハハ・・・。」

 

姫香「ベジータさんもビルス様には頭が上がらないんですね。」

 

悟空「だな。」

 

悟空達もビルス様達と共に地球へ帰還。姫香は女神能力によりリボン着用の高校制服に戻っていた。

 

ブルマ「え~! 何でそんなことになっちゃったのよ!」

 

ベジータ「行き掛かり上そうなってしまったんだ。」

 

ウイス「というわけで 残り一つの(スーパー)ドラゴンボールを探す機械が必要なのです。作れそうですか?」

 

ブルマ「まあ (スーパー)ドラゴンボールがそんなにも大きい物ならね。ドラゴンレーダーを改造して感度を強力にすれば 何とかなると想うわ。でも・・・。」

 

ウイス「「でも」?」

 

ブルマ「もっと簡単な方法があるでしょ。フン。地球のドラゴンボールを集めて 神龍(シェンロン)に (ドラゴンボール)の在りかを教えてもらうのよ。」

 

ビルス様「ほう。」

 

ウイス「なるほど。」

 

ベジータ「それだ!」

 

悟空「そっか!へへッ。」

 

姫香「ブルマさんもやりますね!」

 

ビルス様「いいぞ。 さすがだ。やはり 前はただの気の強いおばさんじゃ・・・。」

 

ブルマは頭をはたいてツッコミを入れる。

 

ウイス「まあ!」

 

悟空とベジータ「「あっ!」」

 

姫香「ブルマさん!!」

 

ウイス「ビルス様にツッコンだ人間 初めて見ました。」

 

ビルス様「お前!!」

 

ブルマ「ハハッ ハハハ・・・。」

 

ビルス様「ナイスアイディアに免じて許してやろう。」

 

ブルマ「ハァ・・・。」

 

姫香「でもビルス様 自分が破壊の神だからといって調子に乗りすぎないように。」

 

ビルス様「ん・・・?」

 

ウイス「姫香さん それはどういうことでしょう?」

 

姫香「「時には力を出し過ぎてはいけないという意味で自重する事も必要」なんです。」

 

ビルス様「力を出し過ぎてはいけない意味での自重・・・ねェ それはそうとベジータ。」

 

ベジータ「はっ はい!」

 

ビルス様「ダッシュな。」

 

ベジータ「はい!ブルマ。ドラゴンレーダー。」

 

ブルマ「えっ・・・。」

 

ベジータはオーラを纏って飛んで行った。

 

姫香「行っちゃった・・・。」

 

ブルマ「ねえ 今のベジータ?」

 

悟空「ハッ ハハハ・・・。」

 

姫香「アハハハ・・・。」

 

ヴァドス「まったく。(スーパー)ドラゴンボールを移動させるのは一苦労ですね。」

 

ヴァドスとシャンパ様はある何もないクレーターだらけの星を訪れた。

 

ヴァドス「着きました シャンパ様。」

 

シャンパ様「早いな。」

 

その星の周囲には星レベルの大きさである数個のドラゴンボールが。

 

シャンパ様「名前の無い星か。よし 俺が名前のないこの星に名前を考えてやろう。その名は「なんにもない星」!」

 

ヴァドス「破壊神なだけあって実に破壊的なネーミングセンスでいらっしゃいます。」

 

シャンパ様「フフフ・・・。 やっぱり?そんなに褒めるな~。」

 

ヴァドス「フフッ。そうやって何かを考えると脳は大量のカロリーを消費しますから ダイエットにはとってもいいのです。はい。」

 

ヴァドスはストロー付きのカップを現す。

 

シャンパ様「またダイエットの話かよ。」

 

ヴァドス「中身はヤーゴ星のニガニガ野菜の100%の絞り汁です。」

 

シャンパ様は苦くて拭き出した。

 

ヴァドス「さて なんにもない星を試合会場のある星に造り直すとしましょう。まずは・・・。」

 

ヴァドスは杖を光らせ、武舞台の広さを合わせる。

 

ヴァドス「広さはこんなものでしょうね。」

 

シャンパ様「おっ?」

 

ドーム状の結界のようなものが張られた。

 

シャンパ様「お~。どれ フッ。」

 

シャンパ様は強度の確認の為に指先から3発のエネルギー弾を飛ばす。

 

シャンパ様「おっ!試合中にぶっ壊れたら俺が恥をかくからな。お~ 何ともない やるじゃん お前。」

 

ヴァドス「当然です。」

 

シャンパ様「次はと・・・。」

 

二人は飛び上がる。

 

シャンパ様「ん~ うまい空気!」

 

ヴァドス「ソリート星の高原の爽やかな空気を再現してみました。」

 

シャンパ様「じゃあ 次は・・・。」

 

ヴァドス「闘技場です。」

 

シャンパ様「んっ?」

 

ヴァドス「大きさは・・・。」

 

シャンパ様「50m四方くらいでいいんじゃないか?あんまり大きすぎると試合がよく見えんからな。」

 

ヴァドス「さて 次は・・・。」

 

シャンパ様「売店だ!これだけは絶対外せん!」

 

ヴァドス「はい はい。では。」

 

ヴァドスは武舞台の周囲に数か所の売店を設置。

 

シャンパ様「これ これ グハハハハ・・・。」

 

ヴァドス「やれ やれ。さて・・・。」

 

リングの両側には鏡のようなものが。

 

シャンパ様「おっ!」

 

 

ブルマ達はドラオンボールを7つ集めていた。

 

ブルマ「いでよ 神龍(シェンロン)!そして 願いvをかなえたまえ!」

 

空が暗くなり始めた。

 

ビルス様「ホントに仕事の早いやつだな。さすが 僕の専用パシリだ。」

 

姫香「パ、パシリって・・・。」

 

ブルマ「そういう言い方ないでしょ!」

 

ビルス様「んっ?」

 

ブルマ「ご苦労さま ベジータ。」

 

ベジータ「んっ?」

 

ブルマはベジータの頬にキスした。

 

ベジータ「あっ!」

 

姫香「あっ!」

 

ベジータ「きっ 貴様!不意を突いて何をする!」

 

ブルマ「ウフフフ・・・。」

 

すると、雷鳴が。

 

一同「んっ?」

 

ドラゴンボールが光り出し、空の雲まで伸びる。

 

すると、神龍(シェンロン)が出現。

 

神龍(シェンロン)「どんな願いも3つ かなえてやろう。さあ 願いを。」

 

ビルス様「やあ。」

 

神龍(シェンロン)「ビッ ビルス様!こっ このところいつも地球にいらっしゃいますね。」

 

ビルス様「今や地球は 第7宇宙と第6宇宙の超重要拠点なんだよ。」

 

神龍(シェンロン)「そうなんですか。」

 

ビルス様「今日はお前の力を借りなくちゃならんから ちょっと偉そうにしても許してやるぞ。」

 

神龍《はあ?それに 新顔の娘がいますな。》

 

姫香「神龍(シェンロン)様 初めまして 一ノ瀬姫香と言います。信じてくれるかはあなた次第ですが、私はあなたを生み出した地球の神様であるデンデくんとは違い、別物の女神様の絶大能力でパラレルワールドの地球から転生して来た女の子です。」

 

神龍(シェンロン)「そうなのかね。私を生み出した地球の神と違い、別物の女性の神の絶大な力とは・・・礼儀正しい女子なのだな。まあ よろしく。」

 

ビルス様「ブルマ。」

 

ブルマ「はいはい。ねえ神龍(シェンロン) (スーパー)ドラゴンボールの最期の一つが第6宇宙のどこにあるか教えてちょうだい。」

 

一同「んっ?」

 

神龍(シェンロン)「駄目だ。」

 

一同「「駄目」?」

 

神龍(シェンロン)「宇宙は広い。その中から 一つのものを探しだせるほど私の力は万能ではない。ましてや 別の宇宙の探し物など・・・。」

 

ウイス「なるほど。それが地球のドラゴンボールの限界。というわけですね。」

 

ビルス様「フン。」

 

ブルマ「そう都合よくはいかないか・・・と。最初の予定通り スーパードラゴンレーダーを作りましょう。」

 

姫香「ブルマさん 凄い・・・。」

 

ビルス様「ったく。役に立たん奴だ。」

 

神龍(シェンロン)「すみません・・・。他に願いは?一ノ瀬姫香 おぬしは無いのかな?」

 

姫香「今のところはありません もし見つかったら その時は!」

 

神龍(シェンロン)「うむ。」

 

ビルス様「帰れ。 それが願いだ。」

 

神龍(シェンロン)「えっ? うう・・・。」

 

神龍(シェンロン)は消え去り、ドラゴンボールも各地に散らばっていった。

 

姫香「行っちゃった・・・。」

 

ベジータ「神龍(シェンロン)も安くなったものだな。」

 

悟空「何か忘れてるような・・・。あっ! 界王さまんこと生き返らせてもらうん忘れてた!」

 

ブルマ「今度でいいんじゃないの?」

 

悟空「んっ? だな。」

 

姫香「悟空さん 軽い・・・。」

 

界王様「えっ!? うっ・・・。」

 

試合会場での売店の席では、シャンパ様が食べていた。

 

シャンパ様「孫悟空よりあの娘の方が侮れんかもしれんな・・・。」

 

ヴァドス「かもしれませんね・・・。とこで こちらの選手5人はもう決まっているのですか?」

 

シャンパ様「あの ビルス様のところにいた2人はたぶん サイヤ人だな。一ノ瀬姫香は転生してきた別の地球人・・・。こっちもサイヤ人は外せん。あれを直したらスカウトに行くぞ。」

 

ヴァドス「あれをですか?」

 

シャンパ様「もうちょっとイケメンだろう~。俺はあんなに太ってねえから。ゲブ。」

 

ヴァドス「やれやれ。」

 

ウイス「ビーフシュー 西の都風。さすがに地球の食べ物は美味です。」

 

ビルス様「地球は絶対に渡すわけにはいかんな!ごちそうさん。」

 

ウイス「さて 私達はいったん帰ります。モナカさんにも試合の事を伝えなくてはいけませんし。」

 

姫香「モナカさん?」

 

悟空「んっ? 何だ その「モナカ」って。」

 

ウイス「ビルス様が選んだ第7宇宙チームの選手ですよ。」

 

悟空「えっ!」

 

ビルス様「姫香はあくまでゲストで来るんだ。残り二人はお前たちが選んで声を掛けておけよ。いいな?」

 

悟空「な そいつ強えんか?」

 

悟空は食いつき立ち上がる。

 

悟空「なあ!」

 

ビルス様「ああ ものすごく強いぞ。」

 

悟空「そいつ どんなやつなんだ?姫香と同じ地球人か?他の星のやつか?ひょっとして神様か何かか?」

 

ビルス様「うっとしいわ!!」

 

ビルス様の怒声による衝撃波が発生し、悟空はバルコニー外まで吹っ飛ぶ。

 

ブルマとベジータは耳を塞ぐ。姫香も同じであった。

 

ビルス様「モナカはね 僕が戦った中で一番 強かったやつだよ。」

 

ベジータ「なっ 何だと!」

 

姫香「そうなんですか・・・。」

 

悟空「ホントか!?」

 

ビルス様「どうした?ひょっとして自分が一番強かった相手だとでも思ってたのか?フフッ。孫悟空 お前は2番目だ。どうだ? がっかりしたか?」

 

悟空「聞いたか ベジータ 姫香。すんげェぞ!楽しみだな。」

 

ベジータ「貴様は気楽でいいな。」

 

姫香「悟空らしい捉え方というか・・・。」

 

悟空「なあ オラ そいつと練習試合してみてえんだけど。」

 

ビルス様「駄目だ。お前の相手は第6宇宙の連中だろ。そっちに意識に集中しろ。」

 

悟空「でも どんなやつがいるか分かんねえしな。」

 

姫香「会うまでのお楽しみにすればいいじゃないですか。」

 

悟空「そうか?考えてみたらオラたちは負けたって地球ごと違う宇宙に移動するだけで変わんねえんだよな」

 

ビルス様「何だと!?お前! 僕が地球を破壊しなかった恩を忘れたのか。適当に戦いやがったら承知せんぞ!!」

 

悟空「うっ・・・。分かってるって。」

 

ビルス様「姫香!!お前もだ!!適当な戦いはするな!!」

 

姫香「はい!」

 

悟空「オラ どっちにしても・・・。」

 

ビルス様「うん?」

 

悟空「いつでも目いっぺえ戦うからさ。」

 

ウイスとビルス様は地球を去る。

 

悟空「モナカによろしくな。」

 

姫香「また後で!!」

 

そして早朝、

 

悟空がある一室へ。

 

ベジータと姫香は共に来ていた。

 

悟空「オッス。早起きだな。姫香も。」

 

姫香「はい。」

 

悟空「それって・・・。」

 

ベジータ「スーパードラゴンレーダーだ。」

 

悟空「ホントか!?」

 

姫香「そうなんです。」

 

悟空「うわ~!たった一晩で作っちまうなんて。」

 

ブルマ「何悠長なこと言ってんのよ!」

 

悟空「えっ?」

 

姫香「へっ?」

 

ベジータ「んっ?」

 

ブルマ「昨日 ビルスが去り際に言ったこと忘れちゃったんじゃないでしょうね。」

 

ウイス《では こちらの時間で5日後の13時にお迎えにあがります》

 

悟空《じゃあな》

 

姫香《それでは》

 

ブルマ《それにしてもシャンパって破壊神はバカね》

 

ベジータ《んっ?》

 

姫香《えっ?》

 

ブルマ《だって (スーパー)ドラゴンボールがどんな願いもかなえてくれるのなら 格闘試合なんかしなくてももう一つ同じ地球を複製すればいいじゃない それか 毎日おいしいもの出してって願うとか》

 

ビルス様《フッ。どんなに頭がいいといってもしょせん 考えることが人間だな》

 

ブルマ《どういう意味よ!》

 

ビルス様《僕達 神にとっちゃ(スーパー)ドラゴンボールなんてのはケンカを始めるきっかけにすぎないのさ 考えてもみろ 第6宇宙と第7宇宙は対なる存在だ こっちの宇宙にだって探せば (スーパー)ドラゴンボールはあるかもしれない へッ》

 

ブルマ《あっ・・・》

 

ビルス様《神は願い事なんかしない 強いて願うなら全ての世界を消しちゃう!》

 

ブルマ《えっ!》

 

ビルス様《なんてのもぞくぞくするほど楽しそうだな》

 

姫香《ビルス様・・・。》

 

悟空《ハハハ。 そんなことしたらうめえもんが食えなくなっちまうぞ》

 

ベジータ《何もない世界に何の楽しみがある?》

 

ビルス様《それは そうだ。ハハハ・・・行くぞ ウイス》

 

ウイス《はい》

 

ビルス様《フン》

 

ブルマ《あっ》

 

ウイス達は一度地球を去る。

 

悟空《モナカによろしくな》

 

姫香《また後で》

 

ブルマ「あの時のビルスの表情・・・ う~。」

 

ブルマは悟空に掴み掛かる。

 

ブルマ「いい?ビルスはどんな願い事をするか分からないのよ。」

 

ベジータ「ブルマ。」

 

姫香「ブルマさん。」

 

悟空「たっ ただの冗談だろ。そんな興奮しねえでも・・・。」

 

ブルマ「冗談?どうしてそう言い切れんのよ。」

 

悟空「そりゃ・・・。」

 

悟空とベジータ「「あっ・・・。」

 

姫香「もしかして・・・。」

 

ブルマ「私達のいる第7宇宙にも(スーパー)ドラゴンボールあるかもしれないのならこれを使って先に集めちゃいましょう。そしたらビルスの願いを無効にできるかもしれない。」

 

ベジータ「チッ。落ち着け ブルマ!」

 

ブルマ「何よ。」

 

ベジータ「いいか。ビルスは 破壊の神だが やつはやつなりの理屈で動いている。」

 

ブウ《うわ》

 

ブウはビルス様に振り回される。

 

ビルス様《でも どうしても我慢できないものが一つだけあってさ》

 

ブウは上へ放り投げられ、空中でビルス様がブウの頭のしっぽを掴む。

 

ビルス様《しかるべき敬意を払えない連中の無神経さだよ。》

 

ベジータ「ビルスは理由もなく世界を消したりはしないってことだ。」

 

姫香「そうですか・・・。」

 

悟空「だよな。何だかんだいっても オラ達を殺さずにおいてくれたしよ。」

 

ベジータ「んっ? ブルマ?」

 

姫香「ブルマさん?」

 

3人「「「んっ?」」」

 

ブルマ「手伝ってくれないならいいわ。」

 

ブルマは誰かに電話する。

 

ブルマ「他に あてはあるんだから。」

 

ベジータ「おい!誰に電話を!」

 

ブルマ「あっ お姉ちゃん?」

 

ベジータ、悟空、姫香「「「お姉ちゃん!?」」」

 

タイツ「あら ブルマ。久しぶり。何?」

 

ブルマ〈ジャコだけど この前フリーザ軍退治に協力したから 最新型の宇宙船に換えてもらったって言ってたじゃない。〉

 

タイツ「うん。めちゃ自慢してた。」

 

ブルマ〈で 地球まで どのくらいで来られるようになったか 聞いた?〉

 

タイツ「確か 50分だって。それがあんまり早くなったからって 気分悪くなるとか。笑える。」

 

ブルマ〈ねえ 今すぐ私のうちに来れないか 聞いてみてくれない?〉

 

タイツ「うん。OK!じゃあ 電話 このままで待ってて。えっと・・・。」

 

ジャコ「なるほど。この辺りの角度が重要なんだな。」

 

すると、着信音が鳴る。

 

ジャコ「あっ! おっと危ねえ。エリート隊員が任務で忙しいときに何の用だ! タイツ。」

 

タイツ〈ブルマが今すぐ うちまで来てくれって。〉

 

ジャコ「何? ブルマ・・・。あいつに関わるとろくなことがない・・・。連絡がつかなかったとでも言っておいてくれ。」

 

ブルマ〈聞こえてるわよ!ジャコ。〉

 

ジャコ「あっ!」

 

石の塔が崩れた。

 

ジャコ「あっ・・・。一日がかりだったのに。」

 

ブルマ〈つべこべ言わずにとっとと来なさい!うちの旦那に銀河パトロール本部を襲わせるわよ。〉

 

ジャコ「でも ここからだと時間が・・・。」

 

ブルマ〈ベジータ。出番よ。〉

 

ジャコ「うわ~!おいおいおい・・・ 待て ブルマ!分かった 分かりました。」

 

ジャコは宇宙船に乗り込み、すぐに出発。

 

べジータ「よしと。勝手に俺を脅迫の道具に使うんじゃない!」

 

姫香「確かに 今のは脅迫ですよね・・・。」

 

悟空「でもブルマ。ジャコ呼んでどうすんだ?」

 

ブルマ「教えてあげない。さっさと大好きな修行にでも行けば?姫香も同行してもいいから。」

 

姫香「私も同行していいんですね。」

 

悟空「だな。」

 

ベジータ「気を付けろよ。」

 

3人は行こうとした。

 

ブルマ「ちょっ ちょっとホントに行っちゃうわけ!?せっかく作ったスーパードラゴンボールを試しもしないで。」

 

悟空はレーダーを試す。

 

姫香「でっかいレーダーですね。」

 

悟空「何だ?」

 

ベジータ「何の反応もない。」

 

姫香「無いです・・・。」

 

ブルマ「フフ~ン。」

 

悟空「どうなってんだ?ブルマ。」

 

ブルマ「知りたいでしょ?どうしても知りたいでしょ?」

 

ベジータ「面倒な奴だな。」

 

ブルマ「いい?ここは宇宙のはじっこだから 全域を探れないのよ。これ以上強力なレーダーは作れないから(スーパー)ドラゴンボールを探すには 宇宙の中心に行く必要があるわけ。」

 

姫香「ええェ!?」

 

悟空「宇宙の中心?」

 

ブルマ「とにかく。ビルスに好き勝手させるもんですか。絶対 先に(スーパー)ドラゴンボールを手に入れてやるんだから! フン!」

 

悟空「どうでもいいけんど オラたちの試合の邪魔だけはしねえでくれよな。」

 

ブルマ「あんたたち この宇宙より試合の方が大事なわけ?」

 

悟空「ハハハ。一番に強えっちゅうモナカには絶対会ってみてえんだ。」

 

ブルマ「姫香ちゃん!」

 

姫香「ブルマさん 悪いですけど・・・。」

 

ブルマ「あなたまで・・・。」

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