ドラゴンボール超~仮面ライダーとウイルス兵器召喚による少女の戦い~ 作:ウルトラマングレート
第39話「未来からのSOS!黒き新たな敵現る!!」
ある荒廃した地球。
一人の青年が街を何かから逃げつつ、ある場所へ向かっていた。
研究室では、ある女性がエネルギーの抽出を行っていた。
トランクス「母さん!」
ブルマ「トランクス!」
青年トランクスは母・ブルマの元へ。
ブルマ「よかった。 元気そうね。」
青年トランクス「はい。母さんも変わりなく。」
ブルマ「これで 片道分よ。」
青年トランクス「1年かけてこれだけ!?」
ブルマ「そんな顔しないの。片道あれば何とかなるわ。」
青年トランクス「でも 片道じゃ 行くだけしか・・・。」
ブルマ「戻ってくる手はあるわ。ちょっとした掛けだけど。」
青年トランクス「今までずっとここに詰めていたんですよね。少し休んでください。」
ブルマ「あたしのことはいいの。一刻を争うわ。」
エネルギーカプセルは蓋を閉じられる。
ブルマ「これを早く カプセルコーポレーションへ持っていかないと。」
青年トランクス「俺が走ります。母さんはここで休んでいてください。全然寝ていないんでしょう?」
ブルマ「私も行くわよ。もしもということがあるわ。あなたが一人で行ってあいつが襲ってきたら・・・。このタンクが破壊されるようなことになれば この1年の全てが無駄になるのよ。」
青年トランクス「分かりました。」
ブルマ「それからトランクス このエネルギーをつくるためにどれだけ多くの命が失われたか・・・忘れないでね。」
青年トランクスは頷く。
ブルマ「あなたには全てを投げ捨ててもやり遂げなければならないことがある。あなたはみんなの希望なんだから。」
青年トランクス「はい。」
ブルマ「さあ 行きましょう。マイも待ってるわ。」
青年トランクス「んっ?」
すると、研究室のある部分が破壊され、トランクスはブルマを庇う。
青年トランクス「装置が・・・。」
ブルマは扉部分に気配を感じ、エネルギーカプセルをトランクスに。
ブルマ「トランクス 行きなさい!」
青年トランクス「母さん! あっ!」
ブルマは謎のシルエットの存在に胸倉を掴まれた。
青年トランクス「母さん!」
ブルマ「行きなさい!」
トランクスはためらう。
ブルマ「行って! 早く!トランクス!」
トランクスはカプセルを持ちつつ、避ける。
青年トランクスはカプセルを持って走る。
青年トランクス(母さん!俺は必ず ここに帰って来る この世界を必ず救う!)
そして、現在。
悟空「いやァ 豊作 豊作!」
悟天「すごいね~ お父さん。」
チチ「んだ。よく育ってくれたもんだべさ。」
悟空「へへッ。お前らにおいしいもん食べさしてやりてェと思って オラめっちゃ頑張ったかんな!」
ピッコロ「なぜ 俺を呼んだ。」
悟空「修行だよ 修行。」
ピッコロ「念のため聞いておきたいが修行とは?」
悟空「これ ぜ~んぶ今日一日で収穫すんだ!」
ピッコロ「それは仕事だ!修行とは呼ばん!」
悟空「そうでもねェぞ。むか~し 亀仙人のじっちゃんとこで修行したとき 牛乳配達とか野良仕事とかいろんな仕事でオラもクリリンも足腰鍛えたもんだ。仕事は修行だぞ。」
ピッコロ「フッ。ものは言いようか。」
チチ「何でもいいべ!早く やんねェと終わんねえだ!」
悟空「つうわけでピッコロ 悟天 誰が一番いっぺえとれっか競争だ!」
ピッコロ「おい!」
悟天「よーし 頑張るぞ!」
チチ「悟天ちゃんはお勉強だべ。」
悟天「えっ!?」
チチ「何が「えっ!?」だ。お子様の仕事は勉強と決まってるだ。」
悟天「そんな~・・・」
チチ「来週テストあるんだべ?」
悟天「うん・・・。」
悟空は悟天の頭を撫でる。
悟空「じゃあ オラたちでやっか!」
ピッコロ「待て! まだ俺はやると言ったワケではないぞ。」
チチ「よ~い・・・。ドン!」
悟空とピッコロは指先でどんどん獲っていく。
ピッコロ(しまった! 乗せられた!)
レタスはどんどんデカ箱へ入っていく。
ピッコロ(だが なるほど。これは効く!足!腰!肩!腕!全てが連動している この感覚!)
悟空「やるなピッコロ!いい勝負じゃねェか!」
ピッコロ「ケッ。こんな鍛え方があるとはな。」
悟天「おお!速い!」
チチ「さあ 悟天ちゃんはお勉強だべ。」
すると、クリリンがやって来た。
クリリン「おお! やってんな!」
悟天「クリリンさん。」
クリリン「とうとう収穫だな。けどさ 悟空いいのかな?」
悟天「何が?」
クリリン「さっきブルマさんの所行ったらさ ベジータ ビルス様んとこ行ったって聞いたから。」
悟空「うん?」
クリリン「俺 てっきり悟空も修行に行ったのかと思ってたんだよ。」
悟空「姫香の奴は?」
クリリン「姫香ちゃんはサタンのジムで生徒達に修行つけてるんだ。一定期間の契約って報酬ありの契約もしてるし。互いにベルト着用で変身してだけどな。」
悟空「そうなんか・・・。じゃあベジータかな・・・。」
悟空は額に指を当て、ベジータの気を探る。
ベジータはビルス星でウイスと修行していた。
ウイス「どうしました?今日も私に一撃入れるのは無理という事ですかね?」
ベジータ「くっ・・・。」
ベジータはブルーになる。
悟空は捉えて、瞬間移動してしまう。
ベジータがウイス向かっていくと、悟空が来て、ぶっ飛ばしてしまう。
悟空「うわっ! 痛てて・・・。」
ベジータブルー「カカロット!」
悟空「ずりいぞベジータ!お前ばっか修行してるなんて!」
ベジータブル-「フン!貴様がのろまなだけだ!」
ビルス様が割り込んだ。
悟空「わっ ビルス様。」
ビルス様「何かお土産ないの?」
悟空「あっ これ。」
ビルス様「何? この玉。」
悟空「レタスっちゅうもんだ。オラの畑のとれたてだ!」
ビルス様は手に取る。
ビルス様「ふ~ん。」
ウイス「いわゆる朝摘みというものですね。新鮮ですよ ビルス様。」
ビルス様は一口かじる。
ビルス様「おお!甘味があっていいじゃない!あっ・・・。でも 神である僕に献上するにはちょっとこれだけじゃ 物足りないかな。」
悟空「へッ。 へへへ・・・。」
ビルス様「しかし、姫香はいないんだね。」
ウイス「なんでもサタンさんと、一定期間での契約金ありでの契約を交わし、ジムの生徒さん方には互いにベルト着用で変身して修行つけているとかです。」
ビルス様「ふ~ん。契約金という報酬ねェ それで一定期間の契約したの・・。」
悟空「まァ サタンん家は大金持ちだかんなァ 姫香も小遣い稼ぎには今の所はそれが丁度いいんだろうな。生徒達への修行はしっかりやるんだろうし。」
そして、青年トランクスは必死にコーポレーションへ向かっていた。
舞空術を使ったら見つかる恐れがあるので、走っていたのだ。息切れもかなり起こしている。
ある建物内の扉をノックした。
???「トランクス。」
青年トランクス「マイ。」
マイ「おかえり。」
マイはカプセルを見た。
マイ「ブルマさんは?」
青年トランクス「俺を逃がすために・・・。」
マイ「そんな・・・。」
青年トランクス「ブラックの野郎・・・。俺の気を読めるようになってるんだ。うっ ううっ・・・。」
青年トランクスは泣きだす。
青年トランクス「母さんのプラントも破壊されてしまった・・・。けどね マイ。母さんが命懸けで抽出したエネルギーだ。これで行けるぞ。過去に!」
悟空達はカップラーメンの出来上がりを待つ。
ウイス「5分たちました。出来上がりでございます。」
悟空達「「「いただきまーす!!」」」
蓋を開けた。
ビルス様「う~ん!においは初めてだね~。」
悟空達は食べだす。
悟空「どうだ? ビルス様。」
ビルス様「うん! コクがあって実に美味。何味と言ったかな~?」
ベジータ「みそバター味です。カカロットもこういうものを持ってこい。」
悟空「レタスならあっぞ!入れっか?」
ベジータ「いらん!」
悟空「じゃあ 今度全王様にあげようかな。」
ビルス様がビクっとなった。
ベジータ「名前が出ただけで・・・。」
悟空「そういやビルス様ビビってたもんな。」
ビルス様「フン。」
ウイス「ビルス様が恐れるのも当然ですよ。全王様はこの世で一番お偉いお方ですからね。あの方より上は存在しません。」
悟空「つうことは一番強ェって事か?」
ウイス「強さだけで判断しようとするのはサイヤ人の悪い癖ですね。」
ビルス様「全王様は戦わん。だが最強だぞ・・・とんでもないほどにな。」
悟空「何だ? それ。」
ウイス「大会のときにもビルス様がおっしゃったでしょ。全王様は一瞬でどんなものでも消滅させることがおできになるんですよ。悪人はもちろん 星はおろか 銀河 そして宇宙でさえ その気になれば世界そのものだってなくしてしまうことが。」
悟空とベジータ「「えっ!?」」
ベジータ「あるのか!?世界そのものを消し去ったことが。」
ウイス「ええ。以前は宇宙も18あったんですよ。」
ベジータ「ということは 6つの宇宙が・・・。」
ウイス「ほんのわずかでも全王様のご機嫌を損ねれば・・・ぱあです。」
ビルス様「みんながお前と全王様のやり取りにはらはらしてワケが分かっただろう。姫香が正座して穏便に済ませたからいいがな。」
ベジータ「一ノ瀬姫香はまだいいんだ。だがカカロットはバカだからな。」
悟空「へへッ。でもオラ試合の約束したぞ。全部の宇宙の強えやつが集まってくっぞ。」
ビルス様「呑気だな お前は。おい。これは何だ?」
悟空「かまぼこ。」
ビルス様は早速食べる。
ビルス様「うん! これもうまい!」
悟空「あ~ 早く やんねェかな!全部の宇宙の強えやつらがみんな集まんだ!第1宇宙とか 第12宇宙とかどんなやつらなんかな~!考えただけでわくわくすんだよな!姫香もゲストで出るしな!」
ビルス様「フン。まあ姫香も可愛い顔して、常に礼儀正しいからな。」
青年トランクスはマイと共に、避難中である。
マイ「少し休むかい?」
青年トランクス「大丈夫だ。」
マイ「フフッ。ねえ いいものを見つけたんだ。」
マイはバッグから缶詰を出した。
青年トランクス「すごいだろ?ドッグフードじゃないよ。」
青年トランクスは缶詰を開けた。
近くにいたネコが近寄る。
マイ「大丈夫。あなたの分もあるから。」
マイは差し出す。
マイ「食べな。」
青年トランクス「こいつ 一人で生きていけるかな・・・。」
マイ「大丈夫さ。猫は3日で飼い主の顔を忘れるって聞いた事があるよ。」
青年トランクス「そうか。」
青年トランクスも差し出す。
マイ「うん?どうした?私はいいよ。全部食べな。」
青年トランクス「お前も食べとけ。」
マイ「えっ・・・。」
すると空腹の音が。
マイ「あっ・・・。」
マイも受け取り、食べる。
マイ「それで どれだけ動かせるんだ?」
青年トランクス「片道。」
マイ「片道!?戻れないのか!?」
青年トランクス「今は俺達が生き残ることが大事だ。それに母さんは戻って来る手はあると言っていた。」
マイ「どんな?」
青年トランクス「それは 分からない・・・。だけど俺は・・・俺は 母さんを信じるよ。」
マイは頷く。
マイ「まずは西の都。そして17年前か。」
青年トランクス「ああ。昔行ったその世界には・・・。仲間がいるんだ。」
2人は出口に立ち、構える。
様子を伺い、走る。
街は荒廃していた。
そして、カプセルコーポレーション前に来た二人。
マイ「ブラックの気は感じる?」
青年トランクス「いや、行こう。」
マイ「うん。」
2人は家へと着くと、青年トランクスは途中で足を止めた。
空は雲が渦巻く。
青年トランクス「先に行け!」
青年トランクスは剣を抜いた。
雲から現れる謎の存在のシルエットに青年トランクスは立ち向かっていく。
謎の存在は気弾を撃ってきた。
青年トランクス「でやーっ!」
斬撃で交戦するが、吹っ飛ばされる。
マイ「トランクス!」
青年トランクス「来るな! お前は行け!」
マイ「何言ってんだい!私が囮になる!生き残らなきゃいけないのは あんただよ!」
マイは銃を構えて向かっていく。
青年トランクス「マイ!」
マイは謎の存在に銃を向けて発砲する。
しかし、その存在は避けるだけである。
一つの巨大な気弾がマイの近くにに命中し、マイは吹っ飛ばされる。
青年トランクス「マイ!」
青年トランクスはマイに駆け寄り、起こすが。
マイはぐったりしていた。
青年トランクスは唖然。
そして、謎の存在は降り立つ。
青年トランクス「貴様・・・。」
付近全体の火は消され、姿が露わになったその存在は黒い装束に身を包み、顔と髪型が悟空そのものだった。左耳にはポタラのようなイヤリングが。
ブラック「いよいよだ。今日こそ お前の息の根が止まる日だ。サイヤ人よ。」