そうだ、いつも頼りになるタマならわかるかもしれない。早速、オグリキャップはタマモクロスに聞きに行きました。
その時の会話風景です。
オグリ「タマタマ、タマタマ」
タマ「なんやオグリ。人をポ○モンみたいに呼んで。なんかあったんか?」
オグリ「実はな、タマ。私のトレーナーが新しいウマ娘をスカウトするらしいんだ」
タマ「ほー、オグリに後輩が出来るんか。そら、めでたいな。んで、どんな娘なんや?」
オグリ「それがな、名前をど忘れしてしまったらしいんだ。タマなら察しがいいからわかるんじゃないかと思って、聞きに来たんだ」
タマ「なんや、そんなことやったら力になったるわ。ご近所でも有名なものしりタマさんに任せとき」
オグリ「そうなのか、初めて聞いたな」
タマ「ノリで言う取るだけや。そこは引っかからんでええわ。ええから、さっさとそのウマ娘の特徴を言うてみい」
オグリ「ああ、わかった。それでな、そのウマ娘は芦毛なんだそうだ」
タマ「ほー、芦毛か。そら良い毛色やな。うちらとおそろいやからな」
オグリ「それで、地方出身の強いウマ娘らしいんだ」
タマ「そら、オグリキャップやないかい!あんたや!」
オグリ「そうなのか?」
タマ「そうや!地方出身の芦毛で強いウマ娘言うたら、そら、オグリキャップに間違いないわ!なんや惚気か?」
オグリ「しかし、トレーナーの言うことにはな、私では無いらしいんだ」
タマ「なんや、どういうことやねん?」
オグリ「トレーナー曰く、そのウマ娘は少食なんだそうな」
タマ「ほな、オグリキャップとちゃうかぁ。オグリといえば大食い。大食いといえばオグリキャップ。これは切っても切れない繋がりやからな」
オグリ「しかし、スイーツだけはパクパクらしいんだ」
タマ「そら、メジロマックイーンやないかい!メジロ家のお嬢様なのに、スイーツだけには弱い。それがメジロマックイーンや。間違いない。決まりやな」
オグリ「しかし、本質的にはマイラーらしいんだ」
タマ「ほな、メジロマックイーンとちゃうかぁ。メジロマックイーンと言ったら、純粋なステイヤー。ステイヤー最強の一角と言っても過言じゃないウマ娘や。マイラーではないな。他にはなんか無いんか?」
オグリ「ああ、トレーナーが言うには、マイラーだが有マ記念で勝利出来る素質が高いそうだ」
タマ「そら、オグリキャップやないかい!マイラーなのに有マで勝つのは早々おらん。ましてや、芦毛やったら、そら、オグリキャップや。間違いないわ!やっぱ惚気か?」
オグリ「いや、しかし、まだ他にも特徴があるらしいんだ」
タマ「ほう?そうか、そんなら一応聞いとこか?」
オグリ「芦毛で、背がそこそこ高いらしい」
タマ「それは多く当てはまるな。芦毛のウマ娘は背が高いのが多いからな」
オグリ「そうなのか?」
タマ「せやで」
オグリ「タマは小さいぞ?」
タマ「うちはええねん。特別製やから」
オグリ「そうなのか」
タマ「せやで。それよりも、話が進まんから次行こ次」
オグリ「わかった。次の特徴だな。毛量が多くて顔がデカく見えるんだ」
タマ「そら、ビワハヤヒデやな!背が高い、バ体がいい、顔が小さい、しかし、毛が多い、めっちゃ多い!そのせいで顔がデカいと錯覚されるウマ娘言うたら、そら、ビワハヤヒデや!」
オグリ「しかし、三冠バの妹はいないそうだ」
タマ「ほな、ビワハヤヒデとちゃうかぁ。姉も強けりゃ妹も強い。最強姉妹の姉といえばビワハヤヒデや。単体でも強いが、妹がいてこそ完成するのがビワハヤヒデや。そらビワハヤヒデやないなぁ。他には何かあるか?」
オグリ「ああ、そうだな、確か、カワイイそうだ」
タマ「そんなん無限に居るわ。カワイイウマ娘なんて全員当てはまるで?」
オグリ「それでも、カワイイそうだ。皆が認めているほどにカワイイそうだ」
タマ「そこまでか?」
オグリ「そこまでなんだ」
タマ「ほな、カレンチャンかなぁ?」
オグリ「そうなのか?」
タマ「そこまでカワイイを推されたらな、カワイイの化身カレンチャンやろうな。カワイイといえばカレンチャン。カレンチャンといえばカワイイ。それがカレンチャンや。カワイイだけやないで。短距離では敵無しとも言えるほどの強さもあるが、それでもカワイイこそがカレンチャンの代名詞なんや。カレンチャンで決まりやな」
オグリ「しかし、マイルや中長距離も強いそうなんだ」
タマ「ほな、カレンチャンとちゃうかぁ。ティアラ路線を目指すも距離適性があわなかったのがカレンチャンや。しかし、それでもめげずに折れずに、己のカワイイを押し通し続けて、短距離を盛り上げた。それがカワイイカレンチャンカワイイや。他はなんかあるか?」
オグリ「それがな、ここからはちょっと私も意味がわからないことを言われているんだ」
タマ「訳がわからんこと?何を言われたんや?」
オグリ「マグロ漁が得意で、短時間ならホバー移動が可能で、分身と瞬間移動が出来るそうだ。他には、」
タマ「もうええ!言うな!そらゴルシや!ゴールドシップや!確定や!」
オグリ「しかし、まだ他にも特徴が、」
タマ「ゴルシや!確定で、ゴールドシップや!今までの特徴が全部乗っかっても積載重量に引っかからんウマ娘はゴルシ以外に居らんわ!他のウマ娘やったら個性の重量過多で動けんくなるわ!」
オグリ「そうか、そういうものなのか」
タマ「そういうもんや。そらトレーナーも忘れたくなるわ。良かったな、オグリ。後輩予定の名前がわかって」
オグリ「ああ、ありがとう、タマ。さすが、ものしりタマさんだな」
タマ「それはもうええねん。掘り返すなや」
オグリ「それでだな、もう一つタマに話があるんだが」
タマ「いやや」
オグリ「まだ、何も言ってないんだが…」
タマ「この流れでいい話な訳あるかい。聞きたないわ」
オグリ「しかし、これはタマのトレーナーも関わってる話なんだ」
タマ「うちのトレーナー?なんや?何の話なんや?」
オグリ「ああ、タマのトレーナーはしばらく出張になっただろう?」
タマ「せやな、その間は別なトレーナーに……、いや、ちょい待って。言わんでええ」
オグリ「その出張の間は私のトレーナーが預かることになったんだ」
タマ「言わんでええ!それ以上は言わんでええ!」
オグリ「これからしばらく、一緒にトレーニングだ。良かったな。タマ」
タマ「ゴルシ付いてくるやんけ!オグリだけならまだしもゴルシ付いてくるやんけ!ツッコミ間に合わへんねん!」
オグリ「タマ。一緒に頑張ろうな」
タマ「なんでやねん!!どうしてこうなったんやぁ…」