Tetsu098様、毛沢東様、高評価ありがとうございます!!
一回はこう言う感謝の文やってみたかった( ・∇・)
そしてですが、早速誤字脱字報告頂きました。ありがとうございますorz
それに伴い設定も少々変更しましたので、すみませんよろしくお願いします。
……え?書き溜めした方がいいんじゃないかですって?
ごもっともです(*´-`)
アドラside
エドと闘って負けた翌日、俺は王宮(いや、村長宅だな。俺はそもそもここが国だなんて信じないし信じられない)のベッドに横たわって養生していた。言いたいことはいくつかあるが、順序よくやろう。
まず、俺は王族じゃない。ただの(?)孤児だ。なんで王宮にいるかと言うと、まぁ、簡単に言えば日頃の御礼とのことだ。
今振り返ってみても笑い話にできるかと言われれば難しいのだが、エドは強い。パワーが人外。あと身長も人外だな。
それは生まれた時かららしく、今よりも小さい頃から海に出ようと考えてたらしく、一人で棒切れ?俺的にはアレは丸太なのだが、エド曰く棒切れらしい。んで、それを時間場所構わず振り回していたらしい。
そうすると砂嵐が起きて洗濯物が干せないとか子供達を外に出せないとかの苦情が多発してたらしい。深夜もやってたとかもはや近所迷惑の四字熟語じゃ足りねぇな。
なんとかしようとしたが、エドの周りが災害じみてて近付けず、途方に暮れてた所、俺とエドの大乱闘が始まって、
あーこりゃもっと苦情来るなって嘆いていたが、やる場所が決まってきて時間も、まぁ最初と比べたら全然マシと言えるようになってたらしい。しばらく経つと国のみんなが俺達の試合の音が生活のルーティンに組み込まれて苦情がピッタリ消えたとか。
ワハハ、俺英雄じゃね?
そんで、その御礼として良質なベッドをいつでも借りれるようになったから回復スピードも上がった。ついでに身長も伸びやすくなったけど、死ぬまで伸びても絶対エドには勝てない。アイツ縮まないかな?(殺意)
あとは、何時もは大怪我を負ってそのまま寝て翌朝には完治するから起き上がっているのだが(人外認定)今日は未だ布団にこもっている。
負けたから拗ねてるんじゃない。そう言う気分なだけだ。異論は認める()。
あぁ、今言って思い出した、そっか、
負けたのか。
あーくそ、女々しくて女々しくて女々しくて、つらッッッいよぉぉおおおおお!!!
そんなこんなで情緒乱しまくってると、ずんずんと、大きな足音が近付いてるのが聞こえる。
「ぐららら…アドラ!起きろよ」
「エドぉ、やっぱあの決闘の約束、無しに『何か言ったかァ?』…なんもねぇよぅ」
決闘の約束、《エドワードが勝ったら、エドはアドラを弟にする》というのは、なんかヤダ、無性にイヤ。
「ぐらら…別に俺を兄貴と呼ばなくてもいいんだぜ?要は家族になろうってことだしなァ」
「あ、そーなの?ならそこまで嫌ではないからいいけど」
「そんなに俺を敬うのはイヤか…?」
そう不思議そうな顔と声を出すエド、いや実際精神年齢俺の方が高いし、俺がいないとただの災害になるエドが兄とかなんかオカシイだろうし。
「そういえばさ、俺らっていつ海に出るの?二人ともガキに見えないから今からでもいいだろうけど、船とか準備とかしてないしさ」
「そうだなァ…ここから一週間もかかんねぇトコに【ハチノス】ってェ海賊がウヨウヨいる島があるから、そこで暫く鍛えようと思ってるぜ?だから出航はいつでもいい。船とかは…まぁ、実際此処に立派なのはねぇしなぁ…」
それから言い淀んで、さてこれからどうしようって話をしようとしたら、いつもより周りが騒々しいことに気付いた。
「なんか外がうるさいな?久々の海賊だったりして」
そう言うとベッドから降りて、部屋から出ようとすると、
「…なぁアドラ、俺ァ今、サイッコウに」
ーーーーーー冴えてるかも知れねェ
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「お頭ぁ!港につきやした!!」
「おぉそうかぁ!ならさっさと海賊らしく、略奪をしようじゃねぇか!」
スフィンクスの港に大きなガレオン船が着くと、そこから如何にも悪人に見える男たちがわらわらと降りてくる。
そして、一番最後に降りてきたのが、懸賞金3億2千万ベリー、【スレイサー ギンマ】
スパスパの実を食べた全身刃物人間のギンマは、過ぎた後の島には赤い川が流れるとして要注意人物であった。
ギンマは今回も、島の人々を斬り殺し、町全体を赤く染めてやろうと目論んでいた。
たまに海軍からの横槍もあったが、まとめて肉の華に変えてやったから怖いものは無いと思っていた。
それが、命取りとなった。
「ぐららッ!立派な船じゃねぇか!」
「本当に海賊来ちゃったよ…まぁ、俺らにとっちゃ都合の良いタイミングだったし良いんだけど?」
海賊たちの前に現れたのは二人の男。
一人はまだ10にも満たない筈が、大人顔負けの大きな図体を持っていた。黄金色の髪で、野望に満ちた眼をしている。
そんな彼が手に持つのは木槍。鉄製でなくとも重いはずのソレを片手で軽々と持ち上げている。
そしてもう一人は、比較的高身長であり、二人共幼いながらもシャツ越しからですら分かるほどの筋肉質な肉体を持っている。
赤銅色の髪をショートに刈り上げており、その眼もまた、燃え盛る煉獄が如くの色を持っている。
そんな彼が持つのは木刀。普通のよりも分厚く、壊れにくさ重視しているのが分かる。
そんな二人が放つ圧に、ギンマとその一味は立ちすくんでしまった。
「おい、おいおいおいっ!なんでこんな辺鄙な島にテメェらみたいなのがいるんだよっ!?」
「「辺鄙で悪かったな!」」
ギンマの悲鳴が聞こえると同時に、二人は走り出す。
「撃てぇ!」
「「「「おう!」」」」
だが、流石は新世界を生き延びる海賊と言うべきか、すぐに正気を取り戻し、部下に指示を出す。
部下たちも船長の一喝で体勢を立て直し、銃を構えて二人に撃ち放つ。
新世界で鍛えられた部下たちの一度放たれた弾は、一斉に放ったこともあり二人は弾幕の雨に晒されるが、
「アドラァ!」
「がってんっ」
エドワードの前にアドラが躍り出ると、片手で握る木刀を、常人には見えぬ速さで振るう。
迫りかかる銃弾の雨を、一つずつ、丁寧に、沿うように払い上げる。
傷一つ負わずに迫ってくるエドワードとアドラに一層の恐怖を抱き、撃つスピードを上げるも効果は無い。
そうこうしている内に、二人は目の前まで近付いて行く。
「弾は弾けられるがァ、ちとめんどくさいんでね」
そう呟くと、アドラは木刀を振るう。
「…《千切り》」
「「「「は?」」」」
その瞬間、部下たちの銃が、輪切りにされた。
木製の剣で銃を切れるのか、アドラから離れているはずなのに切られているとはどう言うことかと疑問符しか湧かないが、
フェニクス国民らに聞いたら「まぁアドラだし」で済んでしまうだろう。見慣れているにだから。
ただし、海賊はその光景を初めて見る。人外だから、化け物だから。異質だから。
そう思えども彼らは動揺してる様子は隠せないでいた。
大男がそばに居ることすら気付かないくらいに
「ぐららら…脇が甘いぞアホンダラァ!!」
エドワードは全身の筋肉を捻り上げ、木槍を横一文字に薙ぎ払う。
それは技術も駆け引きもない、ただの一撃。ただし、巨人族並みの筋肉を凝縮した、理不尽の塊が振るうという注釈が付くが。
「「「「ぎゃぁぁあああああああ!?!?」」」」
その一撃は海賊たちを吹き飛ばし、地平線の先まで空へ舞わせる。正に人外の一撃。
もし振るわれていたのが木ではなく金属製であったなら、辺り一面が血の池となっていただろう。
「…効かないナァッ」
そんな人外の一撃で尚、ギンマは崩せなかった。
やはり新世界を生き抜いた猛者、人外はありふれていたのだろう。
そんな怪物等と戦い続け、四肢欠損なく生きられているギンマの実力は、もしかすると人の限界から数歩、抜けているのだろう。
そして、実力があっても、運が悪ければ簡単に人生は終わってしまうだろう。今まで生き残れている時点で、彼はツいている側の人間だったのだろう。
ただし、その幸運も、今日まで
「エドォ、一匹残ってんじゃん、俺がやろっか?」
「グラララ…バカ言うんじゃねぇよアドラ、コイツは俺が仕留める!」
緊張感が欠片も無いままに、エドワードは木槍を構える。
両足を開き、斜めに身体を向け、槍を水平に。
「船置いてくたばれ!」
気合一突き。槍術の基礎を押さえたその一撃は、先の海を割った。
その一撃を受けるギンマは思った。
あれ?俺噛ませ役みてぇ
そのまま彼の意識は、カットアウトされた。
「グラララ!おいアドラ!こりゃあスゲェぞ!!」
「どしたエド…って、すげぇ財宝の山だな?山のように積み重なってる金貨とか御伽噺しかないと思ってたわ」
「そうだな、俺も見たことねぇ…!!」
「はてさて、なにか役立つ宝は無いかな…って、エド、これ見てみろ」
「なんだ?俺ぁ今、目の前の薙刀に見惚れて…は!?コレァまさか…」
「「…悪魔の実」」
最後まで読んでいただきありがとうございました。
宜しければ高評価&応援をよろしくお願いします。
個人的に東京進出したいなぁと言うことで、日東駒専GMARCH受けましたがほぼ全落ちでその他は繰り上げ合格候補となると精神的に辛いですね( ・∇・)八つ当たりで小説書いちゃダメ絶対ッ