仮面ライダーW 雨と刻印の戦士レインとブラッド   作:凌哉

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長らく風都を離れていたあの男が帰還しブラッドと共闘する


第11話共闘のA/Bの刻印

-神々の遊戯-

 

今回は珍しく全員が席に着き話し合いを行っている

「俺達に散々大口を叩いておいて結局君の番犬やられてるじゃん」

「番犬ではなく猟犬だ!」

「あんたらに飼い慣らされて鈍った猟犬とただ自分の陣地を守るだけの番犬と何が違う?俺達は少なくとも神の代行者の1人美月を見出したんだよ?そして適合率七割以上を記録し続けている対してあんたらは自分の犬を放っただけで他はなにもしてないだろ」

「確かに…我々は確かにカイの指示の元ではありますが代行者を1人生み出しました、そして各騒動での適合率もかなり高い数値も記録しています。早急に神の代行者を増やせと言われてもそれに相応しいメモリもなかなか見つけ出せないでしょう」

「ゲンくんが正しいですね、わたしも動きたいのですが…これではねぇ〜」

そう言って男は腕をさする

「あんたはまだ動けないからね、幸いまだアーマードーパントは動けるしハウンドのメモリは回収しておいたから新しく俺達に従う獣を選んでも文句は無いよね?」

「なら私やりたい!」

「じゃあ、決まりだ!そこでふんぞり返って待ってなよ!今回も神の代行者は生まれないと思うけど適合率八割を記録して見せるさ」

「わたしからプレゼントをあげましょう」

そう言って男はメモリを1つ投げ渡してきた

「ミュージックメモリです。君の計画に役立ててください」

「ありがとう。W(ウェザー)」

「いい加減その呼び名は辞めてください私の名は風間蒼平と言います。天空神の代行者です。」

「覚えておくよ風間さんでいいかな?」

「風間と呼び捨てでも構いませんよ」

「いや、あんたは風間さんでいい元老連中よりは敬意を払える相手だ」

「同意、なんならあんた着いてくる?」

「よろしいので?」

「ドーパントになれないならゲンにほとんど任せる事になるけど、大丈夫?」

「お前らのお守りをするよりマシだ」

「ガイアドライバー私の使う?」

「大丈夫ですよ!神の代行者のメモリとなるとまた使い勝手が違いましてね」

「とりあえず、行こうか!」

俺達は4人で町に出る

「ハウンドはどうする?」

「ドッグトレーナーに渡そうか?」

「それじゃあ面白くない!かと言って犬そのものにやる訳にもいかないしな、ヤンキーかな?」

「いや、僕なら獣医に預けるな」

「なんで?」

「理由を聞いても?」

「俺も聞いておきたい」

「君達は医者と聞いて何を思い浮かべる?あぁ、メモリでね」

「やはりドクターだな」

「私はウイルスね」

「わたしは救急、メディックですかね」

「まぁ、悪くないけど在り来りすぎる、例えば医者ってだけでもかなり多いよね?例えばそれが医者じゃなくて科学者だった場合区別ってメモリって意味ではできるかい?」

「そう言われてみれば科学、サイエンスメモリとか?」

「そのくらい…なるほどそういう事ですか」

「なにかわかったんですか?」

「えぇ、まぁ、科学者が実験するのと同じように医者は手術をしますよね、それにより人と人が混ざり合い獣と獣が混じり合いキマイラが生まれますよね、つまり…」

「「…!!」」

「気付いたようですね」

「獣医にメモリを預け人と獣のキマイラを生み出す気か」

「面白そうね!早速良い奴探しましょう!」

「ミュージックは?」

「これは選定が難しいよ、単なる音楽家に渡しても意味は無いからね」

カイは遊戯盤をいじりながら返答する

「結局は宴の為の席次確保ですからね、カイくんがどういう基準で選んでいるのかわたしにはわかりませんけど、きっと良い人を選んでくれるでしょうし期待が高まりますね」

そう言って風間も不敵に笑っていた。

 

 

???

「不穏な風だ、こういう風は嫌だな…」

そう言って真っ赤なレーザースーツの男はまたバイクを走らせある場所へと向かうのだった。

そして男が向かった先は鳴海探偵事務所、かつてこの街を共に守った友がいる場所だ

「邪魔するぞ!」

事務所に入ると高校生くらいの少年がいた

「君は?」

「アルバイト?いや、フィリップさんの助手?みたいなものです」

「お前がか?」

少年と話しているとラボから左が出てきた

「おい類斗!とっととこっち手伝え!…って、照井!?」

「久しぶりだな左」

「お前、この街離れてたんじゃなかったのか?

確か水の都アクアシティに行ったって聞いたが片付いたのか?」

「あぁ、そっちは解決した。ミュージアムの残党は手を引いたよ」

「ミュージアムって色んな所で暗躍してますね」

「ミュージアムを知っているのか?」

「知ってますよ、ドーパントを生み出してる組織ですよね?

でも、翔太郎さん達からは壊滅したって聞きましたけど?」

「残党が残っていてな、あちこちにメモリの製造工場を作ってメモリをばら蒔いている。そして俺が出張していたアクアシティでも残党が厄介事を引き起こしていたんだ、それも解決したと思えばまたこの街で何かが起こっているそうだろ?」

「そうですね、ミュージアムに変わる組織が暗躍しています」

「組織の名は?」

「まだわかりません。翔太郎さんやフィリップさん、俺も独自のツテで探ってますけど、シッポも掴めていません」

「わかっている範囲の情報が欲しい」

「わかりました。資料を纏めてきますので待っててください」

「了解した。」

「こら類斗!勝手な事すんな!」

「まぁまぁ、翔太郎、資料整理なんかは彼に任せておけばいいさ彼は色々と才能がある」

「どういう事だ?お前の相棒が気に入っていると言っていたが」

「そうだ、フィリップが気に入っちまってな出入り許してるんだ。」

「彼は探偵に向いているよ、彼は僕らとは違い独自の視点から調査し結論を持ってくる非常に優秀だよ、そしてライダーになる素質がある。まだ適合するメモリは見つかってないから戦い方は拙いが適合するメモリが見つかればきっと僕らの戦力にもなるよ」

そう話していると資料をまとめ終えた少年が戻ってきた

「資料です。」

「ありがとう。君、名は類斗でいいのか?」

「はい、雨宮類斗です。照井竜さん。いや、仮面ライダーアクセルと言うべきですか?」

「なぜ俺がライダーだと知っている?左達に聞いたのか?」

「聞くまでまもなくわかりますよ、警察関係者でドーパント関連の捜査にあたってて、翔太郎さん達から時々名が上がってましたから調べました。」

「君の情報網はどうなっているんだ?」

「俺の情報網なんて大した事ないですよ、ただ人より考える事が得意なんです。」

「君はライダーになりたいのか?」

「出来るならですけど」

「1度なっているじゃないか、君に適したメモリがあればきっと君はライダーになれるさ」

「でも、俺は前回はプロトメモリを使いました。今回もそのプロトメモリを今度は着ぐるみ野郎から渡されました」

「この前はミイラ男で今回は着ぐるみかよ!?何者なんだそいつは?」

「さぁ?今回はAQUAメモリみたいですけど」

「君は水系のメモリに適正があるのかい?」

「フィリップさんはわかるんですか?そういうの」

「君の事に関しては全くわからない、君の記録だけが抹消されているかのようにね」

「どうしてライダーになりたい?」

「ドーパントを人に戻すために力が必要なんです。だからこそメモリを手にしてドーパントを人間に戻したいんです。」

「力には代償が必要だ」

「知ってますよ」

(俺のメモリは副作用が強いものが多いからな、そのメモリを使い変身しても良いが、正体を晒すわけにはいかないからな、しばらくはプロトメモリを中心に戦いつつレインだけは姿を明かせばいい、ブラッドは姿を明かす必要はないな)

そう考えつつ発言する

「とりあえずはプロトメモリを使って戦いますよ、そうすればいずれ俺の友人をライダーにしたやつからメモリとドライバーを貰えるかもしれませんから」

「そいつの名は?」

「ティアラって名乗ってました、偽名でしょうけどね…」

「なら俺と一緒に来るか?」

「いいんですか?」

「あぁ、着いて来い!」

 

類斗視点

 

あの後、俺は照井さんと行動する事になった

「あの、照井さん!今は何か探してるんですか?」

「いや、ドーパントが現れるのを待っている」

「そんなすぐ現れますかね?」

そう話していると悲鳴が聞こえた

「いくぞ!」

「はい!」

悲鳴のした方へ行くとアーマードーパントとハウンドドーパントが暴れていた

「アーマードーパントとハウンドドーパントだ!」

「知っているのか?」

「えぇ、ゼファーってライダーと戦ってたのを見てました、俺のメモリはプロトメモリなのでmaximumDriveを発動して変身を解くのと同時に壊れました。」

「なら今回はあいつらの一体任せるぞ!」

「はい!」

俺は翔太郎さんから借りているドライバーを巻くとメモリを起動する

『AQUA!』

「変身!」

水色の装甲が纏われていき俺の姿が変わる

「仮面ライダースイだ!水底へと沈め!」

『ACCELE!』

「変・身!」

『ACCELE!』

ベルトのグリップを握りエンジンを吹かすような音を立て変身する

「さぁ、振り切るぜ!」

アクセルは剣を構えてドーパントに向かっていく

「アクセル!ハウンドをお願いします!」

「ならそっちは任せるぞ!」

「任せてください!」

アクセルはハウンドに向かっていき俺達から少し離れた所で戦っている

俺の方はアクセルの死角に潜り込むようにして戦う

俺は手に水を纏い手刀を繰り出し戦う

「やっぱり手刀じゃあ分が悪いか…」

俺はチラリとアクセルの方を見ると目に見える範囲には居ない事を確認し変身を解く

『なんのつもりだてめぇ』

「安心しろよ!戦いを放棄するわけじゃねーからさ」

俺はドライバーを巻き直しBLOODメモリを起動する

『BLOOD!』

「変身!」

「その血に恐怖を刻んでやる!」

『言ってろボケが!』

俺はショートソードを構えた時竜巻が巻き起こりゼファーがやって来た

「やぁ、ブラッド僕も混ぜてよ」

「高みの見物してろよな!」

「まぁまぁそう言わずに!」

ゼファーは槍を構えて向かっていきアーマードーパントはその槍を剣で受け止める

「ストームジャベリン!」

風を纏い強力な突きを放つゼファーだが決め手に欠けるようだった

「ったく!おい!これ使え!」

俺はAQUAメモリを投げ渡す

「風と合わせて水圧と風圧で押し潰せ!」

「了解!」

AQUAメモリをベルト側部のスロットへ挿しZephyrosメモリのmaximumDriveも同時に放つ

『AQUAmaximumDrive

ZephyrosmaximumDrive!』

「デュアルアクアストーム!」

アーマードーパントを風と水の圧力で押し潰しメモリブレイクし

俺はハウンドドーパントと戦っているアクセルの元へ急ぐ

「ねぇ、待って!AQUAメモリ砕けてないよ?」

「はぁ?じゃあ、レインのパワーアップメモリなのか?」

「かもしれないね」

「だったらrainyの方が良かったんだけど…まぁ、いい!いくぞ!」

「はいはい」

俺達はアクセルの元に向かった

そしてアクセルはハウンドにちょうどトドメを指したところだった

ハウンドメモリは今回も砕けることなくただメモリが排出されただけだった

それをソルバーが現れ回収する

「今回も失敗したみたいだね、まぁいいや!暫くは楽しめるだろうしね」

「ソルバー!」

「やぁブラッド、ゼファー」

「お前達もライダー…なのか?」

「まぁな、とは言っても敵でも味方でもないがな…あと、こいつを少年に返しておいてくれ俺はあいつと戦う!」

「話は後だ!俺も戦おう!」

「ならばお前の相手は俺が努めよう!」

現れたのはチェインだった

「あたし、見物でいい?」

「僕とやりましょうよ!クレセントドーパントさん」

「デートのお誘いなんだけど行ってきていい?」

「お好きに、最低限自分の身を守る術はありますから」

「あっそ!じゃあ遠慮なく!」

『crescent!』

「変身」

クレセントドーパントに姿を変えここに三つ巴の戦いが幕を開けた…




グダグダしそうなのでここまで次回後篇です

次回のレインとブラッドは
「さぁ、始めようか!僕達だけの至高の遊戯を!」
「法と秩序の名のもとに!」
「全ては月に還れ!」
「すべて…振り切るぜ!」
「消せない恐怖を刻んでやる!」
「雷の声を聞け!」

Aとの共闘/暴走の力

ゼファーを闇堕ちさせるか否か

  • 闇堕ちさせて主人公ともう一度ガチバトル
  • 仲直りして再度共闘
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