-ゲン・美月視点-
俺達は街を一望できる場所に来ていた
「ねぇ、こんな所に来て何かわかるの?その収集家って言うかコレクター?の存在って」
「何となくだがな、カイのようにはいかんさ」
「それでもわかるって言うなら何も言わないけどさでも、今回の目的はなんなのかな?」
「今回は完全に遊びだろう、神の代行者になり得る連中をカイが選んだとは思えない」
「そうじゃなくてさ!」
「なんだと言うのだ?」
「今回の遊びそのものの目的」
「そんなものは知らん!カイに聞け!行くぞ!」
「え!?あっ!ちょっと〜!」
ゲンはメモリユーザーを見つけた様でそそくさとその場を後にした。
そして街中でも目立つ白衣の青年を見つけ声を掛ける
「お前、色々と物を収集しているな?」
「そうだけど…何?」
「貴様にこれをやろう」
俺はガイアメモリを放り投げる
「ガイアメモリ!?こんな高価なもの貰っていいの!?」
「ちゃんと使うならね、使わないって選択肢はナシよ?」
「ちゃんと使うさ!」
『KINGCOBRA!』
男は舌を出しそこにメモリを挿し怪物へと姿を変える
「毒をもって毒を制す!その毒で人々を苦しめるがいいさ」
キングコブラドーパントはそのままどこかへと行ってしまった
「放っておいて良いの?」
「そのうち何かやらかすだろう、それまで放っておけ」
「あんたって適当なのか堅物なのかわかんないわね」
「文句ならカイに言えカイを相手にしていると適当にならざるを得ない場合が増える」
「まぁ、いいけどさとりあえずはしばらく傍観で良いのよね?」
「今回は結果を見届けるだけで良いと言われている。あくまでも遊びの延長なんだろうさ」
そうして俺達は傍観を決め込むのだった。
-拓斗視点-
類斗との喧嘩から数日後俺は俺でガイアメモリに関する情報を探していた。
「類斗と一緒じゃないのは初めてだな」
そう言いつつも情報を探す俺は2つの新聞記事に目をとめた
「謎の毒による被害多数、それを救った毒系医療学者!これ、怪しいね」
俺は街に出て更に情報を集めていると悲鳴が聞こえた
俺は急いで悲鳴の聞こえた方に行くと蛇の頭を持ったドーパントが今にも噛み付こうとしているところだった。
「まずい!」
俺は近くに落ちていた石ころを拾って投げる
「おい!化け物!こっちだ!」
『舐めやがって!』
蛇頭のドーパントは毒液を吐き出した
俺はその毒液を範囲外に逃れやり過ごしたが毒液がついた場所は
溶けている
「酸性の猛毒かよ!攻撃くらったらひとたまりもないね」
俺はベルトを巻くとZephyrosメモリを呼び出す
「来い!Zephyros!」
風と共にZephyrosメモリが飛来する
俺はZephyrosメモリを掴むと起動する
『Zephyros!』
「変身!」
俺は風を纏い仮面ライダーゼファーへと変身する
そして槍を構えてドーパントに向かっていく
ドーパントが吐き出す毒液を風で弾き距離を詰め槍で突き払う
「その毒をくらうわけいかないんでね!」
そう言って槍で的確に急所を狙い攻撃する
『俺が毒液吐くだけだと思ったかよ!』
キングコブラドーパントが距離を開けると両手が伸びて蛇の頭が向かって来た
俺は風で弾こうとするがすり抜けられ捕まってしまう
『俺の毒をくらいやがれ!』
そのまま蛇に噛まれ毒をくらい変身が解除される
『やっぱり効くのな毒ってよ!』
「……どう…かな…」
『あぁ?』
「俺は…強制的に毒を分解できるんだよ!来い!雷獣!」
俺はLIGHTNINGメモリを呼び出し変身する
『LIGHTNING!』
「変…身」
変身と同時に身体中に電気を走らせ身体の毒を分解する
「もういい、あんたとの戦いから得るものはない!人々を苦しめた罪を償ってもらう!」
LIGHTNINGメモリの牙を3回押しmaximumDriveを発動させる
『LIGHTNINGmaximumDrive!』
「ライトニングスラッシュ!」
稲妻の速さで駆け抜け相手を切り付ける
相手はそのまま爆散し砕けたメモリと気絶した変身者が残された
「類斗がいれば刻印を刻んで貰うんだけど、俺には出来ないから…」
そう言って俺は雷の速さで走り去った。
代行者side
戦いを傍観していた俺達の所にカイ達も合流しキングコブラドーパントの最後を見届けた。
「カイ、この結果をどう見る?」
「まぁ、こんなものかな?でも、ゼファーについては面白い事がわかったよ」
「毒が効かないこと?」
「いや、彼はこっち側になり得るかもしれない」
「神の代行者になれるというのか?」
「可能性があるってだけボレアスのメモリが反応してた」
「アイツをボレアスにするのか?」
「するとしたら仮面ライダーの姿でボレアスの力を使ってもらいたいけどね」
「出来るのか?」
「ドクター次第かな、とりあえず戻ろう!色々収穫はあったし
次に備えよう!ボレアスの前にもう1人くらいは神の代行者を生み出しておかないと」
「それと我々の強化も必須ですね」
「やることが多いから1つずつね」
そう言いながらもカイはどこか楽しそうな表情を浮かべていた。
多分もう少ししたらゼファー闇堕ちします。
次回は久々にレイン登場させます。
次回のレインとブラッドは
「全部溶かし尽くしてやる!」
「そうはさせない!雨がお前を止める」
「久々に神の代行者の誕生だ!」
次回炎の神の誕生/雨の力再び
ゼファーを闇堕ちさせるか否か
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闇堕ちさせて主人公ともう一度ガチバトル
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仲直りして再度共闘