仮面ライダーW 雨と刻印の戦士レインとブラッド   作:凌哉

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一撃の威力に自信を持つフィストは更なる一撃を以て敵を打ち倒す


第26話高速のJ/一撃の拳

-類斗視点-

 

俺は現在進行形でシン達がつくったトレーニング施設でドーパントと戦闘中だ、とは言ってもホログラムのようなもので実戦に近い訓練ができメモリの適合率を測るためのものらしい

そして今相手取っているのはダミードーパントだ

「数が多い!邪魔だ!」

俺はドーパントを蹴り飛ばし斬りつけ殴るを繰り返している

「maximumを発動する暇さえないな!」

(数は力だからね、メモリを変えるかい?)

「ハッ!ふざけろ!」

俺はドーパント達にあえて囲まれるように立ち回り想定どおり囲まれる

「待ってたぜ!」

『BLOOD!maximumDrive!』

「ブラッドスラッシュ!」

maximumを発動して回転斬りでドーパントを薙ぎ払うと俺は武器を構えなおし残ったドーパントに向かって駆け出し斬り払い殴る蹴るを繰り返してドーパントを倒していく

(そこまでだ!メモリを変えてもらおう)

「あいよ!ルインでいいのか?」

(順番に頼む)

「了解!」

俺はルイン、ランナウェイ、ダーク、ディザスター

デス、エクスティンクション、ロストとメモリを入れ替えmaximumを発動してドーパントを倒すとシュミレーション終了のアナウンスが響く

(しばし休憩の後再開する、次は強化アダプターを使っての訓練を行うそしてその後はティアラもメモリの開発の為に君の訓練と適合率を見たいらしい)

「了解だ!」

俺は休憩を挟んで訓練を再開する

 

 

その頃

 

俺、拳道武は今日も街をぶらついていた。

「ドーパントの騒動は一応落ち着いてるな…けど、あの少年が言ってた嵐の前の静けさって感じがしてるからな〜」

俺の仕事はボディガードだがその実そんなそんなボディガードの仕事が入るわけじゃない

それでも会社を維持出来ているから問題は無い。とは言ってももっと踏み込んだ事を言えば俺が利用しているジムは今は隠居している両親の残したもう1つの職場であるためそっちで生計を立ててるようなもんだ

そんな事を考えていると悲鳴が聞こえて来た

俺は悲鳴のした方に走り倒れている人に駆け寄る

「大丈夫ですか?何があったんです?」

「泥棒よ!」

「顔はみましたか?」

「いえ…一瞬の事で盗られた事を後から認識したくらいだもの」

「それは車とかバイクに乗ってたとか?」

「本当に一瞬だったのよ!」

「なるほど、わかりました!俺がその泥棒を捕まえます!」

「あんたは?」

「偶々非番の警備員です!」

俺はそう言うとサポートメカを使ってドーパントを探す

「ドーパントだとしたら多分飛行系の能力だよな…」

俺は人気のない所に移動し報告を待っていると一体の鳥型メカが呼びに来た

「見つけたか!ここまでおびき寄せろ!」

鳥型のメカは敵のいる方角に向かって行くと直ぐに風切り音が響き地面にドーパントが落ちてきた

「この鳥はテメェのか?」

「だったら?」

「邪魔すんなよ!俺は欲しいものは全部手に入れるんだ!この力でな!」

俺はドーパントの言い分を聞いてため息を漏らしつつ

懐からドライバーを取り出し装着する

「それが許されない事ってのはわかるよな?お前は犯罪者だ!」

俺はそう言い放つとメモリを起動する

『FIST!』

 

両手をクロスさせ呟く

 

「変身!」

 

腕のクロスを解きメモリを装填しスロットを傾けると

 

電子音が鳴り響き赤に近いオレンジの装甲が纏われる

「仮面ライダーフィスト!俺の拳は全てを穿つ!」

「ハッ!無駄だね!俺の速さには追いつけねぇよ!」

ドーパントは再び高速で移動しぶつかって来る

俺はその瞬間を狙って拳を放つが上手く躱される

「クソ!拳がかすりもしねぇ!でも動きはなんとなくだけど追えてる!」

「邪魔だ!」

ドーパントの攻撃を転がって躱しすれ違いざまに蹴りを入れ

ドーパントの体制を崩す。

「コノヤロー!」

「お前、速さはあるが攻撃は単調だな」

「ならその速さでテメェに突っ込んでやるよ!」

ドーパントは再び高速で動き出す

「スピード?いや、もしかしてジェットか?」

俺は攻撃を躱しつつ攻撃の隙を伺う

(このままじゃジリ貧だなやりようはあるが、一発勝負しかねぇ!)

俺は覚悟を決めてドーパントを挑発する

「お前のスピードはそんなもんか?何が俺の速さにはついて来られないだ!ただ突っ込むだけしか能がない雑魚め!」

「んだと〜!?上等じゃねーか!」

ドーパントはさらにスピードを上げきりもみしながらこちらに突っ込んで来る

「それを待ってたぜ!」

俺はシルバーのメモリを起動する

『STRIKE!』

「メモリチェンジ!」

装甲がメタリックカラーに変わり拳周りが更に強化される

「文字通り一撃の記憶だ!一撃で決めてやる!」

『STRIKE!maximumDrive!』

「槍の如く天をも穿つ!穿天槍!」

ドーパントのきりもみ回転の突進とフィストの一撃の拳がぶつかり合い拳がドーパントを穿ち抜いた

「へへっ!言ったろ!全てを穿つってな!」

そう言って勝ち誇ったのも束の間、フィストも膝をつき変身が解除される

「ハァッ…ハァッ…クソ!一撃の記憶か…かなり負担がデカイな!でも、これが無かったらやばかった!コイツでこれだけの負担だコイツはどれだけヤバいんだ?!」

俺はもう1つの銅色(ブロンズカラー)のメモリを手に取り目線を注ぐ

そのメモリのイニシャルは『E』フィストが唯一持つ拳以外の方法で戦えるメモリである

「コイツを使うのは最終手段だ!」

俺は呼吸を整えて立ち上がるとサポートメカを通じてこのドーパントが集めていた窃盗品のありかを確認し匿名での通報でその後の処理をお巡りに任せて喧騒の中へと消えていった。

 

 

-ビルの屋上ー

 

ドーパントとの戦いを見ていた法と秩序の神の代行者御堂ゲン

「あの力…面白い!あいつが完全にあの力を使いこなしたならばデミスの力といい勝負が出来るだろう!再び相まみえるのを楽しみにしているぞ!仮面ライダーフィスト!」

そう言い残しゲンも姿を消した。

 

 

 




26話目フィストが活躍しました!次回は再び主人公が活躍します!

キャラ紹介

拳道武

仮面ライダーフィスト

使用ドライバー

ロストドライバー

使用メモリ

FIST(拳闘の記憶)

STRIKE(一撃の記憶)

???

フィスト以外のメモリは負担が大きくあまり使わないが
まだ使いこなせていないような感覚もあり苦悩している

次回「虚しきH/虚構の神誕生」


ゼファーを闇堕ちさせるか否か

  • 闇堕ちさせて主人公ともう一度ガチバトル
  • 仲直りして再度共闘
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