-類斗視点-
俺は武さんから呼び出しを受けて近くの公園に足を運んでいた
「武さん!」
「来たか!雨宮」
「話ってなんですか?」
「しばらくの間俺と一緒に戦わねーか?」
「共闘って事ですか?」
「あぁ、前に1人で戦うって言っちまった手前言い辛いつか、頼めた義理じゃねんだけどよ、もう1つ頼みもあったしな」
「もう1つ?」
「あぁ、一緒に戦うからこそお前の実力を知っておきたい!レインとしてもブラッドとしてもお前の戦い方を見せてくれないか?」
「戦いますか?」
「そういう意味じゃねーよ!共闘相手ぶちのめしてどうするんだよ!」
「じゃあ、どういう事ですか?」
「血の気の多いやつだな…ったくよ!ドーパントと戦う時に実力示せって事だ!」
「そう言う事なら、どっちが希望ですか?」
「どっちでも大丈夫だ!俺は拳をメインに戦う拳闘士だ、お前は複数のメモリを使い分けて色んな戦い方がとれる」
「つまり、2人で攻めるもよし武さんメインで俺がサポートするも良しって事ですね!」
「その通りだ」
「なら好都合ですね!武さん、サポートメカはありますか?」
「鳥型メカが2体な」
「俺は索敵は残念な事に不得手で」
「あぁ、お前は行き当たりばったりのタイプか」
「そうですね、後は神の代行者連中に呼び出されるとかがよくある感じですね、向こうから突っかかって来ると言うか」
「まぁ、いいや!とりあえずドーパント探しと行きますか!」
鳥型のサポートメカを使用してドーパントを探し始め
待っている間にお互いの情報を共有する
「このまま待ってていんですか?」
「問題ねーよ!つか、お前メモリいくつ持ってんの?」
「ブラッド側は10本以上ありますね、大半使ってないですけど」
「使い所限られるとかそんな感じか?」
「多分そうですね、使ってないので本当にわかんないです」
「俺も最近2つ目のメモリ使ったけど反動が半端なくてな」
「武さんメモリ3つでしたっけ?今までフィスト1本で戦って来たんですか?」
「あぁ、でも今まで相性が良かったのかもな、でも、限界があるとは思ってるから共闘を申し出た訳だ」
「武さんは神の代行者と戦った事ありますか?」
「あぁ、チェインって奴とな」
「チェインは神の代行者ですけど、神の力では無いですよ」
「なんだと?」
「アイツの本当の神の姿はデミス、仮面ライダーデミス法と秩序の神の代行者です」
「戦ったのか?」
俺は首を横に振り答える
「俺は戦ってません、姿を知ってるに過ぎません」
「お前がいずれ戦う神の代行者は?」
「工藤カイ…そして俺の元相棒の天音拓斗になると思います」
「相棒がいたのか」
「えぇ、まぁ、価値観の違いから袂を分かったらいつの間にか敵側に行ってました今、あいつは神の代行者の中でもかなり貴重な存在なはずです。何せ3つの神の力を手に入れてますから」
「なるほどな、お前は相棒をこっち側に戻すつもりな訳だ、プラス私怨的なにかがお前を突き動かしてる」
「当たらずとも遠からずです。」
そうしてしばらくの間情報共有という名の談笑に興じた。
-美月・火神視点-
私達はガイアメモリの剪定を行っている
「今回は貴方が剪定なさいな」
「わかりました。では候補はあるのでその辺を当たってみましょう」
「わかったわ」
そして火神はいつか自分が剪定するならと目を付けていた1人に
メモリを預けた。
「ねぇ、一応聞くけれど彼女の名は?」
「島波ユラです。元々は粘土細工等が得意な芸術家でしたが今は壊し屋と呼ばれるトラブルメーカーですよ」
「面白いわね、しっかり覚醒してくれると良いけれど」
「そうですね、彼女が大地神に覚醒してくれれば神時代に不要な物は全て大地の塵としてくれるでしょう」
「まぁ、今は事を見守りましょう」
「ですね」
私達は傍観する事に決めドーパントとなった彼女を追いかけた。
-類斗・武視点-
ただ待つというのも味気なかったのでドーパントが関連していそうな事件の情報を集めていた俺達は突然起こった地震に巻き込まれた
急いでネットニュース等をチェックすると風都全体に大地震発生との情報が載っていた。
「武さん!これ変ですよ!」
「あぁ、震源地はおそらくこの近辺だろうな!」
そこへサポートメカが飛んで来た
「コイツが戻ってきたって事はビンゴだ!」
「そのようですね!行きましょう!」
『『BIKE!』』
アイテムにメモリを挿しバイクを展開してサポートメカの飛び去った方向に向かう
「おい、雨宮!今回はレインはやめとけ!この地震であちこち弱ってる可能性が高い!」
「なら最初からアクアで行きます!2人で近接戦と行きましょう!」
「おう!そうしようぜ!」
俺達はバイクを運転しながらメモリを起動する
『FIST!』
『AQUA!』
「「変身!」」
ベルトのスロットを傾けると電子音と共に装甲が纏われ仮面ライダーへと変身し未だ揺れ続ける大地をバイクで駆け震源地へ向かうと大槌を持った怪物が地面やたてものを破壊していた
「アイツだ!」
「一気にきめますよ!」
「おうよ!」
俺は水を圧縮して拳に纏いフィストと同時に拳を突き出しフィストも渾身の一撃を叩き込む
「「くらえ!(いやがれ!)」」
攻撃が見事に決まりドーパントは少し離れた所に転がる
「おい!今すぐメモリを捨てろ!そうすればこっちは何もしない!」
「ふざけないで!私は全てを壊して塵にするのよ!」
「そうはさせるか!」
フィストはドーパントに向かって駆け出した
「やれやれ、無鉄砲ってああいう人のこと言うんだろうな……」
「たけ…じゃなかった!フィスト!俺が後方から援護します!ただこの力は長くは持ちません!だからなるべく相手をよく見て対応してください!最悪一撃で決めるつもりで!」
「テメェ!あのメモリの不可がヤバいって言ったばっかだろうが!」
「それはこっちも同じです!そして最悪の場合ですから!」
「わかった!」
「よし!それじゃあいきますか!」
俺はミストメモリを取り出し起動する
『Mist!』
「メモリチェンジ!」
ミストフォームへとチェンジしメモリウォッチを起動する
『rainy!linkage!』
「メモリ連動!」
Mistメモリを連動させて力をブーストする
『MistTheBOOTH!』
「行くぜ〜!」
ブーストして変化した武器のライフルを構えて深い霧の中で的確にドーパントを撃ち抜く
「やるな〜よし!このまま攻める!」
深い霧の中お互いの姿が確認出来れば十分だと言わんばかりにフィストはひたすらに相手を殴る
「この程度!」
ドーパントは大槌で地面を刺激し地震を起こすがフィストは軽い跳躍で躱し俺は距離を取っているので揺れを感じる程度でしかなく意味がない
俺はメモリウォッチを操作しマキシマムを発動する
『MistTheBOOTH!maximumDrive!』
「マテリアルバースト!」
『FIST!maximumDrive』
「穿天拳!」
2つのmaximumを同時に受けメモリブレイクされドーパントだった人間がその場に転がる
「まだよ!私はデュアルコネクターだもの!」
『MAGNET!』
「こっちが本命よ!」
再び怪物の姿に変わった瞬間ドーパントの肉体が淡く光った
「力が溢れるわ!」
「まさか…」
「なんだ?」
「フィスト!今すぐそいつを倒して!」
「なんだと?」
「奴らが気付いたら終わりだ!」
「よくわかんねーが了解だ!」
『FIST!maximumDrive』
「穿天拳!」
『Midnight!maximumDrive』
「夜闇の幻想花!」
月下美人の花を型どったシールドがドーパントを守った
「メテオブレイズ!」
隕石が俺達の頭上に降り注ぐ
「無駄だ!連撃拳!」
「ミストフィールド!」
隕石衝突から身を守った俺達の前に神の代行者の1人上谷美月と火神涼太がいた。
「ニクス!プロメテウス!」
「久しぶりだね、仮面ライダーレイン」
「会いたくなかったわ」
「こっちのセリフだ」
「貴方は初めましてね私は夜の神ニクス」
「僕は炎の神プロメテウス」
「神の代行者って奴か、そいつをどうする気だ?」
「決まってる!覚醒してもらいます!」
プロメテウスはMAGNETドーパントにガイアドライバーとメモリを渡す
「大地神ガイアのメモリだ!受け取って貰えるよね?」
「もちろんよ!私が大地神ガイアとして神々の時代に不要な物を塵にするわ!」
「させっかよ!」
『MistTheBOOTHmaximumDrive!』
「マテリアルバースト!」
高質力のエネルギー砲がドーパントに向かって行く
「無駄よ!夜闇の幻想花!」
シールドを展開しニクスが攻撃を阻む中でプロメテウスが覚醒を促す
「さぁ!大地の神に至る時ですよ!」
「えぇ!時は満ちたわ!」
「させねーって!穿天拳!」
「こちらも譲りませんよ!炎の盾!今のうちに!」
「そうさせてもらうわ」
女はメモリを起動する
『GAIA!』
ドーパントからから人の姿戻りドライバーにメモリを挿し
大地神ガイアに覚醒する
「間に合わなったか!ならせめてお前らが動けないくらいのダメージは受けてもらう!」
俺はレインの姿に戻り雨の力をブーストしmaximumを発動する
「刹那の雨!」
一瞬で相手を斬り裂くが全員その攻撃から身を守った用でダメージは皆無俺のブーストもタイムオーバーで効果が切れた
「また会いましょう!最後の神が揃いし時に」
「待て!」
ニクスが作り出した夜闇に紛れ敵は姿を消した。
「俺達2人がかりでも止められなかったか…」
「ここまで来たら止める必要はないですよ!」
「なんだと?!」
「神の代行者が揃った時が俺達が本気で戦う時です。」
「つまりは今まで通りドーパントは倒すが覚醒の邪魔はあえてしないという事だな」
「えぇ、その通りです。でも、俺達だけじゃあ限界があります!2人で神の代行者全員とその上にいる3大神を倒すのは多分無理です!まずはお互いに更なる力が必要になります」
「なら俺は一撃の力を更に鍛えるぜ!まずはこのストライクのメモリを使いこなせるようにする!フィストと同様なるべく使っていくぜ!」
「俺はとにかく今あるメモリ全ての適合率上げて強化アダプターをなるべく使っていきます!」
「俺もパワーアップの力を手に入れるつもりだがまだ先だろう」
「多分、神の代行者が揃う前に貴方の力が整うはずです」
「だといいけどな!とりあえず協力体制は維持してこうや!」
「はい!」
俺達は協力体制を維持しつつ覚醒の芽を潰す為に動き出すのだった。
29話目です後もう1人神の代行者を誕生させて第4勢力かなと考えてますのでお楽しみに
次回「狂えるF/戦神の誕生」
ゼファーを闇堕ちさせるか否か
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闇堕ちさせて主人公ともう一度ガチバトル
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仲直りして再度共闘