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私はカイ達に連れて来られ組織の拠点にいる
そして今、私の前には3体、いや、3人の神
『おめでとう!君も晴れて組織の仲間だ!』
『歓迎するよ!』
『ようこそ我等が組織へ!』
「組織の名前は?」
「神々の遊戯ゴッドゲームそれがこの組織の名さ!ここにいる 3人の神が僕達神の代行者を集めて遊びましょうって訳」
「違うだろ!3人の神が中心となり宴を開き神々の時代を到来させるためだ!」
「だから要は仲間集めて一緒に遊びましょうだろ?何が違うんだよ!」
『間違ってはいないさ』
『やってる事は神々の遊戯だからな』
『その通りではあるな』
「御三方!仮にも我等がリーダーがそのような振る舞いでは…」
「とりあえず、私はどうすればいいの?」
『しばらくはカイと行動を共にせよカイから色々学べ』
『それとカイ!褒美は何がいい?』
『神の代行者を連れてきた褒美をやろうと言うのだ!』
カイは少し考える素振りをしてから言った
「ならさ!氷のメモリを使わせてよ」
『Frostメモリをか?』
「美月に選定させる」
『すまないがFrostメモリは無理だ、代わりにICEメモリを預けるそれで良いか?』
『Frostメモリはカイに持たせろ!そして我等の許可なく渡したり使ったりしないという約束をさせればいい』
『ゲンに今まで通り手綱を握らせろ!』
「私はお守り役ですか…」
「いいじゃんか!今回は、いや今回から3人で行動するって事で」
「カイ!調子に乗るな!お前はたった1度結果を示したくらいで!」
「じゃあどれだけの結果を出せば満足な訳?自分達はふんぞり返って待ってるだけだってのにさ」
「貴様〜!」
「殺る?」
メモリを取り出した俺をゲンが制す
「カイ!やめろ!」
「私も参加したい!ちょっと力を試したくてさ!」
制止を聞かず美月も参加しようとする
「お前まで!」
睨み合う両者の間に雷が降り注ぐ
『よせ!仲間内で争うでない!』
「でも、ゼウス!今回はこいつらが悪くない?ただゼウスに選ばれたってだけで大きい顔されるのもね」
『言いたいことはわかるが自重しろ、お前らもだ!焦る必要は無いカイの言うように時が来れば自ずと満席となろう』
「さすがゼウス!わかってるじゃん!」
「貴様!」
「文句があるなら実力で示せよ!戦う気の無いやつは神の代行者だろうといらない!行こう2人共」
俺はICEメモリを受け取ってその場を後にし2人もその後に続く
「失礼します」
「まったね〜」
組織を後にすると俺達は街に出た
「カイ、メモリの選定ってどうすればいいの?」
「簡単さ自分がこの人だと感じた相手に渡せばいい」
「じゃあ、今回はいじめられっ子かな?」
「なぜそうなる?」
「憎悪の炎とか怒りの炎ってあるじゃない!それと同じ
憎悪と悲しみの氷があってもいいじゃない」
「なるほど〜面白いね!感情がメモリにどんな変化を齎すのか見てみようじゃないか!」
そして美月がメモリユーザーを選定している最中俺とゲンは
神の代行者について話していた
「ねぇ、ゲン、神の代行者は美月を加えて7人になった訳だけどさ、他の神の代行者はどんな存在かな?」
「さぁな」
「なんかあるだろ?ゲンは元老の3人がなんのドーパントなのか知ってる?」
「元老は炎の神と風の神、大地の神と聞いている」
「ウェザーは?」
「彼は天空神だと聞いた覚えがある」
「そこへ俺、遊びの神、ゲンの法と秩序の神、美月の夜の神が入って7人か…」
カイは少し考えてからガイに問いかける
「どんな神が必要と考える?」
カイの疑問に対しゲンも考えを口にする
「そうだな…お前の遊戯とはべつに芸術の神がいてもいいのでは無いか?」
「だとしたら呼び出すのはアポロンだ!」
「彼は太陽神だろ?」
「同時に芸術の神でもあるのさ!音楽や美術といった芸術をこよなく愛する神なのさ」
「カイ、お前の必要だと思う神はなんだ?」
「そうだねぇ〜星の神と酒の神、後は機械神と虚構の神かな?」
「前の2つは宴の彩りという意味で必要かもしれないが後半の2つはなぜた?」
「機械神はデウス・エクス・マキナだろ?それを俺達で作り出せたら面白くないかい?虚構の神も同じ理由さ、存在が曖昧な神をあえて宴に招いてみたいって言うね」
「面白い!」
そう話していると美月が戻ってきた
「どうだった?」
「この辺はダメね、やっぱりいじめ問題は10代じゃなきゃ」
「なら近くの学校に行ってみよう」
「そうね!」
「了解した」
カイ達は移動を開始した。
-風都工業高校校舎裏-
この学校は成績主義だ、それ故に成績下位者は虐げられる
「何とか言えオラ!」
「や…やめて!僕が何したのさ!」
「決まってんだろうッが!」
「たった1回俺達より成績上位だったくらいで調子乗んな!」
「ちょうどいいや!身ぐるみ剥いで金目のもん貰おうぜ」
「ちょ…それは…」
「口答えすんなや!」
口汚い言葉と共に浴びせられる暴力彼らはそれに酔いしれている
今日も僕のなけなしのお金が毟られる
お金をえて満足したのか彼等は去っていった
「くそ!くそ!僕が弱いせいで!」
「可哀想に、いじめらたのね」
僕にそう声をかけてきたのは闇色のローブの女性だった
「あなたに選択の機会をあげるこのメモリを受け取るか否か
もしも受け取れば人を超える強さを得られるわ、受け取らなければ何も変わらない虐げられる毎日よ」
「強さ…」
「そうよ、あいつらを見返せるわ」
「僕は弱くない!弱いのはアイツらだ!」
「受け取りなさい」
僕は迷わずメモリを手にした
「あなたの憎悪で全てを凍てつかせなさい」
「やってやる!」
『ICE!』
僕はメモリを肘に押し当てる
すると身体が冷気に包まれて人ならざる姿へと変わった
「おめでとう!後は好きにしたらいいわ!」
アイスドーパントを見送ってからカイ達の所へ戻った
「これからどうなると思う?」
美月はカイに問いかける
「そうだな〜感情的になれば力はある程度引き出せるだろうけど、神の代行者にはなれないね」
「良くて暴走かしら?」
「多分ね、でも、暴走状態の適合率もあるからねその力をコントロール出来ればまた違った結果になるだろうさ、それよりも僕は早く遊びたいよレイン達と」
「今回レイン達では相性が悪いのではないか?」
「きっと面白いものが見られるさ」
カイ達は高みの見物と洒落込むことに決めた。
類斗side
俺はまた生徒指導室に呼び出されていた
「先生、今度はなんなんです?」
「なんだとはなんだ!しばらく学校に来ないと思ったらふらっと来て!呼び出されない理由があるかお前!」
「だって、今日は小テストがあるって言うから」
「天音におんぶにだっこじゃあこの先やってけないぞ!」
「成績上位の俺が拓斗におんぶにだっこだと思います?」
「天音の成績が中の上なのはお前が手を煩わせているからだろ!」
「拓斗は手の抜きどころを弁えてるんですよ!」
「だとしてもだなぁ〜」
「俺は卒業出来るだけの単位が取れれば良いんです!必要以上の単位はいりません」
「はぁ〜もういい、とにかくしっかり単位取れるだけの勉強はしろよ!」
「わかってます!」
そして生徒指導室を出ると拓斗が待っていた
「怒られた?」
「呆れられた」
「だろうな!」
「とりあえず街に出よう!」
「だな」
俺達は街に出ると辺りは至って平和だった
「収穫無さそうだな」
そう呟くと俺のスマホが鳴った
「もしもし、翔太郎さん?」
(類斗、ちょっと知恵貸してくれ!俺とフィリップだけじゃ手詰まりだ)
「今行きます、友人も一緒にいいですか?」
(今は猫の手も借りたいから構わねーよ)
通話を終了すると俺達は鳴海探偵事務所に向かった
事務所に着くと翔太郎さんは頭を抱えていた
そしてフィリップさんは検索状態になってる
「翔太郎さん?」
「類斗いい所に資料に目通してくれ」
「わかりました。拓斗!」
「はいよ」
拓斗は椅子に座るとノートパソコンを開く
資料の内容は連続凍死事件の資料だった
最初の被害者は高校生に始まり不良やヤーサン連中と関連性は無さそうだが
「ドーパント関連ですね」
「わかってる!」
「なにが問題なんです?」
翔太郎さんの代わりにフィリップさんが答えてくれる
「キーワードが足りないんだ、メモリはアイスなのはわかってるそして一番最初の被害者達の学校名を入れても本が減らなくてね」
「拓斗!」
「これでどう?」
俺は拓斗が集めた裏情報に目を通す
「なるほど、フィリップさんキーワードはいじめです」
「本が減った!ビンゴだ!」
「なんでいじめなんだ?」
「コレですよ!」
俺は拓斗のノートパソコンを見せる
「秘密情報満載だな、どうやって手に入れた?」
「拓斗はプログラミングと言うかそれ系にかなり特化してて
学校のセキュリティくらいなら痕跡残さず辿れます」
「すげぇな!」
「メモリユーザーもわかったよ!氷室優太、最初の被害者と同じ学校の生徒だ」
「未成年でもお構い無しか…」
「まぁ、翔太郎さん達の怒りも分かりますよ、俺だって力があれば…すいません失言でした」
「君の怒りもごもっともだ、翔太郎!君のドライバーを預けてみたらどうだい?」
「メモリどうすんだよ!」
「メモリありますよ俺」
「なんだと?」
「ほらこれ!」
「なんのメモリだい?Rで青色RAINじゃないよね?」
「近いです!rainyです!」
「雨降りの記憶?雨では無いんだね、どこで手に入れたんだい?」
「ミイラ男に貰いましたプレゼントって看板持ってて」
「なるほど、見たところ粗悪品では無いようだけど、わからないね」
「話は後!とりあえずドーパント追いましょう!」
「だな!」
俺達はドーパントを探しに街に出るとドーパントが暴れていた
「僕は弱くない!僕は強い!全部凍れ凍れ!」
「おい!やめろ!」
「なんだお前!」
「これ以上その力を使っちゃいけない!」
「力に飲み込まれるぞ!」
「うるさい!お前達も凍れ!」
俺達は左右に散らばり攻撃を躱す
「行くぜフィリップ!」
「翔太郎さん!力お借りします!」
『HEAT!JOKER!』
「「さぁお前の罪を数えろ!」」
「俺も行きますか!」
『rainy!』
「変身!」
RAINの時とは違う青色の装甲が纏われる
(どうせ使い捨てのメモリだ!何処まで行けるか試そうか!)
「いくぜ!」
Wになった翔太郎さん達はHEATを主体に近接戦を挑んでいく
俺も負けずと殴る蹴るを繰り返し相手を翻弄する
「邪魔をするなー!」
全身から冷気を放出し俺は咄嗟に距離をとる
Wはヒートメタルにチェンジして冷気に耐えつつメタルシャフトで攻撃する
ICEドーパントの方は冷気を凝縮し氷柱や氷の剣を使って攻撃を試みるが相性が悪く攻撃が通らない
そしてICEドーパントが十分弱ったのを確認しmaximumDriveを放つ
俺もそれに乗っかりmaximumDriveを発動する
「いくぜ!ライダーキック!」
「「メタルブランディング!!」」
俺達のmaximumDriveに上乗せするように風の槍も飛んで来た
ドーパントはその場で爆散したかに思われたが一瞬にして周りが凍りつき氷の巨人が姿を現した
そしてあくまでも試作品のメモリのため俺のメモリは砕け散った
「俺のは限界みたいです。どうやら試作品だったようですね、W!あとは任せます!」
「任せろ!そんでもって隠れてろ!」
俺は近くの建物の影に入ると拓斗に頼んで建物の屋上に行きアナライズのメモリを入れた双眼鏡でICEドーパントが見る
「おそらく適合率が5割を越えてそれに身体が耐えられなくて暴走してる状態だな」
「止めないとユーザーの方も不味いよね」
「あぁ、BLOODの出番だな」
俺はベルトを付け替えてBLOODメモリを起動する
『BLOOD!』
「変身!」
スロットを倒し黒い装甲を纏いブラッドへと変身して再度アイスドーパントと対峙する
「やぁ、ブラッド!君に会いたかったよ!僕と遊ぼう!」
「私とも遊んでもらおうかしら?」
「俺様も忘れないでもらおう!」
「「「変身!」」」
カイはソルバーにゲンはチェインに変身し美月はガイアドライバーを使用しクレセントドーパントへと変身し俺達の前に立ち塞がる
「ゲン!あいつを回収してきてよ!」
「正気か?」
「君の力なら束縛しておけるだろ?」
「考えがあるんだな!なんだかわかんないけど乗ってやろう!」
「僕はゼファーを相手しよう、ブラッドと戦ってご覧!」
「遠慮なく!」
クレセントドーパントは偃月刀を振り回して向かってくる
俺はショートソードで受け流しつつ反撃の機会を伺う
「どうしたの?守ってばっかり?」
「武器のリーチがあるんでね、1歩の踏み込みが命取りになる」
「わかってるじゃない!」
大上段からの一撃を受け止める
「一撃一撃が重いな!でも、もう十分!」
俺は跳躍し後ろに回り込む要領で肩を切りつけ蹴り飛ばす
「やるわね!」
お互い武器を構え直し睨み合う
-ゼファーside-
俺達はお互いに距離を詰められないでいる
ソルバーの武器は銃、対する俺は槍、お互い中遠距離で戦うために
中々距離が縮まら無い
「参ったね、俺の弾丸が君の風に阻まれるし君の槍の一撃を貰わないギリギリの距離を保っていると必殺の一撃に踏み込めない」
「俺も槍の距離があるから攻めるのが中々難しいと思ってるよ」
戦いは拮抗する…
チェイン視点
カイの奴にあのドーパントを回収しろと言われ相対しているが
束縛するのは難しい
「ソルバー!1度封印という形を取っても構わないか?」
「ただ拘束するのは難しいか、良いよ!とりあえず1度ドーパントを回収しておきたい!」
「わかった!さて…」
俺は暴れているドーパントと向かい合う
周りに遮蔽物はない…となると、後は…
俺は思考を巡らせて1つの回答にたどり着き動き出す
まずはドーパントが作り出した氷柱に鎖を巻き付けて手足を拘束する
そう長くは持たないなのはわかっているのですぐ次の行動に移る
俺はメモリを変える
『SEAL!』
「変身」
チェインの姿がブロンズカラーへと変わり鍵と錠前、鎖を纏う
「さぁ!行くぞ!」
再度アイスドーパントを拘束する
「暴走している奴を拘束するなんて何を考えているのか分からないが、カイといると退屈しない!」
手足を拘束した後、更に錠前を使い強固に拘束する
「さァ、1度眠れ!」
『SEAL!maximumDrive!』
「封魔束縛陣!」
ギリギリまで力を抑え込み人型に戻し拘束を完了させる
「ソルバー!任務完了だ!」
「1度何処かに身を隠そうか!ちょっと試したいことがあるからね!」
「了解した!」
俺は鎖で2人を巻き込むと姿を消した。
ライダー視点
「また逃げられたな」
「他の神の代行者はわかんないけどよ、今動いてる奴らはかなり厄介だな、特にカイ、ソルバーが上手くほか2人を乗せて動かしてる!強い上に頭も相当キレるとくれば厄介極まりない」
「おい!お前ら!なんか知ってるなら教えろ!」
(僕も知っておきたいね、君たちの正体も含めてね)
「正体を明かすつもりもこの騒動の中心についても教える気は無い!俺にとっては神の代行者を1人残らず倒せればそれでいい
行こう!ゼファー!」
「うん、戻ろうか!」
2人のライダーを竜巻が覆い消えていった。
「あのライダー達は何者何だろうな…」
(少なくとも敵では無さそうだが、わからないね…)
「とりあえず、次の襲撃に備えるしかねーな」
(そうだね)
そうして俺達も事務所へ戻った
-鳴海探偵事務所-
今回の事件は終息とは思えない、まだなにか危険な匂いがする
全てを終息させなければここ風都にも平穏は訪れない
俺達以外のライダーもなにか並々ならぬ思いを抱えてはいるもののそれを明かしはしないだろう
風都に降る雨も悲しみや恐れなのかもしれない
おれはそう報告書を締めくくった。
次回のレインとブラッドは…
「すべてを凍らせる!」
「その血に消えない恐怖を刻んでやる!」
「俺の風で全て吹き飛ばす!」
「さぁ!遊ぼう!ブラッド!」
「私が夜の世界を見せてあげる!」
「法と秩序の名のもとに!」
凍てつくI/Bの恐怖
ゼファーを闇堕ちさせるか否か
-
闇堕ちさせて主人公ともう一度ガチバトル
-
仲直りして再度共闘