仮面ライダーW 雨と刻印の戦士レインとブラッド   作:凌哉

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荒れ狂う力の前に血の恐怖が再臨する


第9話凍てつくI/Bの恐怖

類斗・拓斗side

 

俺達2人は学校の屋上で今回の事件について話していた

「今の所被害は落ち着いてるけど、まだなんかあるよね?」

「間違いなくなんかある、可能性としてはあの暴走状態の制御ってところだろうが、確信がない」

「それには同意する。それが表向きで裏の理由もあるだろうしね」

「それが問題だな、理由が明確にならない以上相手の出方を待つしかないからな」

「だよね、俺もそれには賛成かな」

「カイ達の行動を予測出来れば楽なんだけどな」

「それは無理でしょ」

「だよな〜」

それから話は俺達の正体の話になった

「類斗、僕達の正体はあの人達に明かす気は無いんだよね?」

「ない、少なくとも俺はまずW(ウェザー)を倒すまではドーパントを狩り続けるしそこにカイ達の組織が関わっているとなればそいつらもまとめて潰す」

「まぁ、そうなるよね、とりあえずその話は1度置いといて

今は類斗の出席日数稼ぎかな」

「嫌なこと思い出させるな!」

拓斗を軽くド突いてから俺達はその場を後にした。

 

 

カイ・美月・ゲン視点

 

アイスドーパントを回収した俺達は廃倉庫に身を隠していた

「こいつをどうするんだカイ?」

「力を制御させてみようかなって」

「面白そうね、とりあえず人型に戻すところからね」

美月はガイアドライバーを巻いてクレセントドーパントへと変身し未だ暴れているアイスドーパントに話し掛ける

「落ち着きなさい!その力は貴方が望んで手にしたもの、それを失いたくないなら力を制御なさい」

返答は雄叫びと猛吹雪だった

「もう一度言うわ次は無い、力を制御なさい」

聞こえているのかいないのかはわからないが

アイスドーパントは吹雪を止めた

「1度人へと戻りなさいメモリが抜けないのなら人に近い姿を取れば良いわ」

声が届いたのかアイスドーパントは氷に包まれその氷が割れると

人とドーパントの間とも言える姿になった

「僕の邪魔をしないで欲しいな、僕は自由にしていいんだろ?」「もちろんさ!でも、君の今の姿は適合率が7割近い証拠!そこでだ、君、人を辞める気はあるかい?」

「もはや僕は人では無い」

「カイ、何をする気だ?」

「神の代行者にはなれなくても幹部にはなれるかもって事さ」

「Frostメモリを使う気か?」

「なるほど、まだ一体もいない精霊の幹部を作り出そうってのね!面白そうだわ」

「全ては僕の遊戯盤の上さ」

カイはそう言うと駒を1つ動かし言った。

「君の憎悪を更に強めるんだ!」

「僕が全てを凍てつかせるよ」

アイスドーパントはそう言うとその場から消えた。

「僕達も行こう!きっとまたレインかブラッドが邪魔しに来るさ!」

「適合率七割ってさ、どのくらい凄いわけ?」

「暴走してなかったら多分僕らでも手こずるよ」

「へぇ〜」

「まぁ、当然だな」

俺達はアイスドーパントを追った。

 

 

アイスドーパント視点

風都の街の象徴とも言える風車の1本その下に僕は立っている

「僕が全てを凍てつかせる!」

 

僕は吹雪を纏い氷の巨人へと姿を変える

「全部全部全部凍れ!凍れ!凍れ!」

僕は街を凍らせて行く

 

 

 

カイ・美月・ゲン視点

「やれやれやっと追いついたと思ったら凄いなこれは」

「本当ね、街が凍っていくわ」

「ある意味世界が閉ざされると言った所か」

「レイン達が来るまで待とう、レインが来るのが先か街が氷の街と化すのか楽しみだ」

「あまり楽しみすぎるのも考えものだぞカイ、元老達の不況を買いかねないぞ」

「その時は元老達を力ずくで黙らせるさ!そして必要なら倒すよ!そして神の代行者を選び直す!新しい遊びが始まるのさ!」

「お前といると退屈しないな」

「同意するわ!楽しいもの!」

カイは街を眺めながら笑っていた。

 

類斗・拓斗視点

 

突然外から冷気が入ってきて俺達は身震いした

「今の時期に冷気って有り得ないだろ!」

「類斗、ヤバいよねこれ」

「こうしてる場合じゃねーな!いくぞ!」

「うん!急ごう!」

俺達は教室から飛び出し屋上に向かった

扉を開けると街半分が凍りついていた

「まずいね、騒動の中心にアイツがいるのは間違いない」

「本格的にこいつの出番かな…」

「類斗、それは…」

「大丈夫だまだ使わないとりあえず騒動の中心にいくぞ!」

「あぁ!来い!Zephyros!」

拓斗がメモリを呼び出しをのを確認して俺もドライバーを巻きブラッドメモリを起動する

『BLOOD!』

『Zephyros!』

「「変身!!」」

拓斗はゼファーに俺はとりあえずブラッドへと変身しゼファーの風で騒動の中心に移動する

 

そこにはやはりと言うか案の定と言うべきかカイ達がいた

「カイ!」

「やぁ、ブラッド会えて嬉しいよ!」

『GAME』

『crescent』

『CHAIN』

「「「変身!」」」

俺はひとまずマスターとクレセントドーパントを相手取る

マスターは1歩引いた位置で遊戯盤を操作しながら俺に攻撃し

その攻撃を躱すとクレセントドーパントの偃月刀に捕まる

「なるほどな、その遊戯盤は自分が駒と認識した相手を思うままに操るそう言う能力だな」

「正解!君も僕の駒になってみるかい?」

「お断りだ!」

「私を忘れないで欲しんだけど!」

偃月刀とショートソードがぶつかり合い俺は距離をとる

「しゃーねーな!」

俺はBLOODメモリを引き抜き強化アダプターを接続させベルトに再装填する

『BLOOD!Upgrade』

全身に電撃が走る

「ぐっ…がぁあああ!」

全身から電撃が溢れ出しそれに合わせ全身が刺刺しい見た目に代わりショートソードもサーベルへと変化した

「まだちょっとだけ全身が痛てーけどな血が滾る!」

俺はサーベルを一閃する

ただの一閃でも強力な一撃である事には変わりなく

斬撃が飛び敵が吹き飛ぶ

「あんまり長い時間はかけられないからよ、一気に行くぜ!」

俺はサーベルにメモリを装填する

『BLOODmaximumDrive!』

「ブラッドストライザー!」

 

辺り一面を覆い尽くす広範囲の斬撃が今なお暴れているドーパントとマスター達を巻き添えにする

そして変身解除に追い込まれる

「カイ!ドライバー借りるわよ!」

『Midnight!』

「変身!」

美月がニクスへと変身しmaximumDriveを放つ

『Midnight!maximumDrive』

辺りは闇に包まれ月明かりだけが妖しく輝く

「ツクヨミ……。」

闇に紛れた一撃が俺を襲った

俺は変身解除に追い込まれる

「また会いましょう!ブラッド!それとね、あなたのさっきの姿に名をあげるわブラッドハザード、危険な血、それが貴方のもう一つの名よ」

そう言ってニクスはカイ達と共に闇に消えていった

 

そしてそこにゼファーが現れる

「類斗!強化アダプターを使ったみたいだね、見るからに身体ボロボロな感じするよ!」

「まだやる事があるからな!倒れる訳には行かないんだ」

『RAIN!』

「変身!」

俺はレインに変身すると雨が降り出す

そして雨の中倒れている少年の所へ行きBLOODメモリで刻印を刻む

「これでもう力は使えない…」

俺が刻印を刻んだのとほぼ同時にWが現れた

「今更登場ですか、W」

「お前達…この惨状は…」

「話す必要はありませんね…戻りましょうゼファー」

「あぁ、今回俺はなにも出来なかったしね」

そう言ってまた風に乗り姿を消した

そして学校の屋上に戻った途端類斗は倒れた

「類斗は力を守って踏みにじるっていう変わった使い方をしてるからな〜今度は俺にも活躍させてよね!」

そう言って意識のない類斗を保健室に運ぶのだった。

 

 

 

-鳴海探偵事務所-

 

強力な冷気を雨がかき消した事でやっと事件は終息を迎えた

だが得体の知れない大きな力が裏にあるのだろう

俺達はゼファーと名乗ったライダーと雨の戦士と漆黒の戦士の3人を追う事になるだろう奴らがこの事件に限らずココ最近のメモリ関係の事件の大きな鍵を握っている事だろう

この街を守る存在なのか敵なのかまだなにもわからない

 

 

俺はそう報告書を締めくくり窓の外を見ながらコーヒーに口を付けるのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 




今回はゼファー活躍してませんでしたね!なので次回は活躍させようと思います新フォームも登場させますので読書の皆さんお楽しみに


次回のレインとブラッドは

「今回は俺、いや僕の番だ!」
「変身!」
「雷の声を聞け!」
「それが新たな君の力か!さぁ、僕の選んだユーザーと遊んでもらおう!」
「楽しみだ!」

狩人H/神速のL

ゼファーを闇堕ちさせるか否か

  • 闇堕ちさせて主人公ともう一度ガチバトル
  • 仲直りして再度共闘
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