東方星血族 ~Platinum Stardust Indomitable~ 作:厨ingキャン泥
「ああ、私のスペルカードが炸裂したんだぜ…でもなー」
魔理沙が目をそらす…
「まるまるかわされちまってなァ、地面に直接撃てないから
大変よ」
「ほう…何か能力を持っているのかのォ」
「…そういや、ここは結構不安定な地形のようだな。
かなり傾きがスゴいぞ」
「あっホントだ…私が来たときはそんなに傾いてなかったけど」
「というか、どんどん傾きが強くなっているんじゃあないか?」
{グラーッ!!!}
第23話「狂乱の男ディズィート その1」
承太郎とポルナレフも、外れの森に来ていたが……
「…」
「こんな所で…クラウチングポーズでもとってるのかァ?」
「来たカ…ハジめましてッ!!」
その男は壊れたロボットみたいに笑っている…!!
「きッ、きもちわりーぜッ!」
「ポルナレフ…用心しろ。ここ3日でDIOの手下らがどんどん
攻撃を仕掛けに来ている!ヤローもそれ、だろうよ」
「お、おう!」
2人はスタンドを構える!
「…オォーう、アツいねェ!!楽シくなッてきたッ!!」
「名前ハディズィートだ!!ヨろしクッ!!」
ディズィートは、地面に手を着けたまま石を放り投げてきた!
「…へへ、なんだこれくらいッ!」
ポルナレフの足元に飛んで来ていたが…軽々跳び跳ねた…
しかしッ!
{バキッ!メキメキメキッ!!}
「ごぼがッ!!!」
「ポッ、ポルナレフ!」
ポルナレフは、再び吹き飛んでいた!
しかも今度は遠く、20mほど離れた場所の木にぶつかっている!
木は衝撃に耐えられず根本から折れているのだッ!!!
(この男…ディズィートとか言ったか…!!
やはり舐めてかかっちゃあーいけねェ相手のようだぜ)
(ゴボッ…なんだとォ!?俺は軽く飛んだだけッ…はっ!
さっきも同じ事があった!これが奴の能力なのかッ!)
「おぉっと!気をツケナよォ?」
ディズィートは、両手で地面にしがみついている…
「…ポルナレフは、まぁ大丈夫だろうが……」
まだダメージを受けていない承太郎も…違和感を感じていた
(なんだこれは…風が強いだけじゃあーねぇな、地面が
傾いているみてーだ)
承太郎の体は傾いていない。地面も同じだ…だがッ!
まるで引っ張られるような感覚に包まれているっ!!
「ヒハッ!そう立ち尽くしチゃーアいけネーナァ!
もウ攻撃はハじまってルンだゼ!!」
{グラーリッ!!}
謎の圧力に耐えていた承太郎も…ついに右側の地に倒れてしまった!!
「なるほど…ポルナレフの言っていた事は正しかったみてーだな」
地面に倒れ伏してからも、まだ傾きを感じている承太郎!
「やれやれ、これはマジにピンチ…って奴だな」
スタープラチナも利用して、なんとかしがみついているが…
(どんどん圧が増している…このまま降っとんじまうのも
時間の問題だぜ…!!)
「なッ、なんじゃあーッ!!」
「ジョースターさん!しっかり掴んでいてくださいよッ!」
「お、おい!なんだこれッ!!」
ジョセフ達も、この能力の影響を受けていたのだッ!
「これじや、ホウキもまともに乗れないぜ!」
どんどん圧力が増していく…!!
「くっ!あまり猶予はなさそうだ…それに」
目を向けた方向の木が、いまだにそびえ立っているのだ!!
「OH GOD!このままじゃああの木に一方的に攻撃される
じゃあないかッ!!」
と言った時、木から大量の葉が飛んできたッ!!まるで弾丸のような
速さだッ!
「この体勢じゃあ、弾幕もまともにのれないぜ…ホウキに乗ろうと
した瞬間に落ちちまったし」
「マジシャンズレッドの炎で焼き尽くせるが…いかんせん位置が悪い。
それに木には直接当たらないだろうし、葉も無限に出てくる…
そもそも距離が離れすぎているな」
「ならば…一度逃げるしかないのォ、離れて体勢を建て直してから
戻ってこよう」
「ジョースターさん…つまり… 」
「手を離して、吹っ飛ばされるんじゃ…今はこれに賭けよう」
「…分かりました、私もそれに賭けましょう」
「お、おい!本当にやるのか?」
「ああ」
{バッ!!ビュウーーーッ!!}
「…なんとか近づかなきゃあーいけねーな、このまま待ってても
どんどん不利になるだけだッ」
すでに体感60度傾いているのだッ!!このままでは飛ばされて
軽傷では済まないッ!!
承太郎は決死の行動に向かう!!
「オラァッ!」
スタープラチナの拳の反発力でディズィートに跳びかかるッ!
しかしッ!行動は誤算だったッ!!
「何ッ!」
承太郎はまた飛ばされていく…しかし今度は先程と逆の方向に
飛ばされたのだッ!!さらに横に!さらに横にッ!!
(ハヒッ!やッパりひっカカッたナア!!この能力ハ
ただ傾けるだケの能力ジャあないンダぜーーッ!!)
To be continued…
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