東方星血族 ~Platinum Stardust Indomitable~ 作:厨ingキャン泥
「いてて…」
「…なんとかしがみつけたが、現状は変わっていない。
どうします? ジョースターさん」
「…うーむ。なんじゃろう…ム?さっきと圧力がかかっている
方向が変わっているような気がしたんじゃが…?」
「ジョ…承太郎!大丈夫かッ!!」
木に激突して、気絶していたポルナレフが目を覚ます!
「…ポルナレフッ!絶対にそこを動くんじゃあねェ、危険だ!」
「ヒヒヒ、能力ヲ少し教えテヤルよッ!!こレハな、
傾ケテいるんジャあねェんダ!ソうダだな、フィギュアスケート
みたイニぐるぐる回ッテいるっテ感ジダぜェッ!!」
(なんだと…つまり)
承太郎は浮かびながらディズィートの周りを回っている…!
そう!この回転はッ!
「てめーを軸にして回っているって訳か」
「ソウだゼ!タダし地面のほウだけド」
慣性の法則をしっているだろうか!
動いている物体は、それを止めようとする力が及ばなければ
永遠に動き続ける。また、止まっている物体は
動かそうとする力がなければ永遠に止まっているのだ!
野球ボールを投げたとしよう。ボールは大きく飛んでいく…この時
空気や重力により力が働き、次第に地面に落ちて動きが止まるのだ
(キャッチした時も動きは止まる)
しかし、もしそれらの力が働かなかったら?
それこそが、ディズィートの能力であるッ!!
生物に対する『止めようとする力』を
重力以外全て無くし、それ以外の物体を自身を軸にして回転させる…!
これこそがディズィートの能力なのだッ!!
先程、承太郎達はジャンプをした!その時に地面より離れて
しまった…それこそがスタンド能力の発動のキッカケになったのだ!!
「ヒヘヘ…まだ能力ハMAXまデ発動しテイない…!!
せイゼイ今はこの辺りダケだゼ、デもチョーーっと町の
ホうにモはイッチゃってるかナァ~?」
{ガシッ!}
なんとか丈の高い草を掴み、承太郎は止まった
「少しずつ能力のパワーが上がっていく、という訳か」
「セいかいだゼ!景品ガなくテザンねンだナァ!!」
さらに回転力が強まり…さらに圧が強まる!いや…空気中の見えない
生物に押されているのだ!!
「やれやれ…!どうやらもう近付くことはできねぇみたいだ」
「オッオイ!承太郎、大丈夫か!?」
「いや、かなり不味い状況だぜ…!ひとつ言えることは、こいつを
放っておく訳にはいかねぇってことだ」
(こうなったら…野郎のスタンド能力を利用するしかなさそうだッ!)
{バッ!}
意外ッ!何を思ったのか、承太郎はまた跳び上がったッ!!
「オおッ!!つイニ負けヲ認めチマッたのかァッ!?」
「負けるのはテメーの方だ」
「そうイヤ、スタンドの名ヲ言ッてなカッタな…教エヨうッ!
メチゃクちゃ簡単だゼ!『スピン』ダっ!!」
To be continued…
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