東方星血族 ~Platinum Stardust Indomitable~ 作:厨ingキャン泥
「なあ、カルコロよ。私と友人にならないか?」
「…は?」
急なその男からの提案に、軽く返答する。
「こんな所で暮らしている、ということは
なにか大変な事があったんじゃあないか?
人と会いたくない、とか」
カルコロは言う…!
「人と会いたくないんじゃあない。むしろ
沢山の人と会いたいさ」
「私がその望みを叶えてやろう」
「ようこそ、我が紅魔館へ。私がこの館の主。
レミリア・スカーレットよ。」
少し小さめに作られている玉座に座っているが
それでも小さく見えるその少女。
(まッ、またガキかよ!?ここの連中はこんな
チッコイのばっかなのかァ!?)
「単刀直入に言わせてもらうけど…
貴方たちはしばらくここに留まることになるわ」
「!?」
レミリアが言う。ジョセフとポルナレフは
急なその発言に驚きを隠せずにいた!
「どッ、どういうこった!?」
「Oh no!しばらくホリィに顔を見せてやれん
のかぁッ!?」
「皆で騒いで…嬉しさのあまり叫んだのかしら?」
「ンなわけねーだろッ!」
「まぁ、いいわ…訳を話すわよ。」
この世界は一人の賢者によって管理されているの。
その賢者の名は『八雲 紫』。
能力は空間を操る…ハザマを使って移動
できるし、それでこっち(幻想郷)とあっち(現世)
を繋げれるのよ。…でも……
「最近めっきり姿を現さなくてね…」
彼女と知り合ってる妖怪は他にもいるんだけど、
どこもなぜ現れなくなったか分からないの。
二週間前から…パッタリとね…
「と、まぁこういう訳よ」
「やれやれ、行方不明の女のせいで
俺たちは帰れねぇって訳か」
「つったってよォ!どうすんだよッ承太郎ッ!!」
「あの門番が言っていた。人里への道をな。
しばらくそこで情報を聞いて周るしかねぇ
ようだ」
「…ケホッケホッ、咲夜!お茶が熱いわ!
少し冷まして頂戴」
「かしこまりました、お嬢様」
「お、おいッ…妙にカリスマな雰囲気出してた
けどよ…やっぱガキなんじゃあねぇか?」
ポルナレフが小さな声で言う。
「何か言ったかしら?」
「な、なんでもないですよッ!ははは」
(いけねェ、聞かれてたか?)
咲夜が少し冷めたココアを持ってきた。
「ズズズ…ところで、貴方たち行くアテは
ないのよね。なら、私の館に滞在しない?」
「な、なんじゃって?」
「…やれやれ、そうするしかねぇのか…生憎
ここの通貨はジジイの持ってるのじゃあ
通じねぇかもしれねーしな」
「歓迎するわ。我が紅色の館へようこそ。
改めて私の名を言わせてもらおうかしら」
「私はレミリア・スカーレット。
この館、紅魔館の主であり…
吸血鬼よ」
瞬間!二人に衝撃が走るッ!!
「な…なんだってェェ!!?」
「なんじゃとォ!?承太郎!離れるんじゃあ!」
「安心しな。奴からは明らかに敵意を感じねえ。
もし敵だったら、時を止めて攻撃するだけだ」
そう二人に言い、レミリアに言う!
「ああ、歓迎させてもらうぜ。」
その頃………
「私が三人を仕留めてみせましょう」
「頼んだぞ、期待している」
「このレシーヴ、あなたの為なら死んでもいい…
しかし奴らを倒すまでは死ねない…
どうかお待ちください…DIO様」
承太郎達が幻想郷に来てから初めて
太陽が顔を出そうとしていた…
「うーーん、今日も晴れてよかった」
山の上にたたずむ神社、守矢神社に住む
少女…名は『東風谷 早苗』。
「さてと、皆の分のご飯を作らないと…」
早苗は呟く。
「彼が来てから、作る量が増えて大変です…
嬉しそうに食べてくれるから元気でるんですけど」
「さて、皆さんを起こさないと…」
「やあ、おはよう。早苗さん」
「!もう起きてたんですね」
「ええ。いい匂いがしたので」
少年の名は花京院 典明。
守矢神社に住むスタンド使いである。
「さあ、ご飯にしましょう」
To be continued
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