平塚先生の弟になり、比企谷八幡の話を聞く!!体は吉田さんで女子高校生を拾う 作:ブラックマッハ
俺は誰かを探している。
俺、違う。吉田の本来のヒロインと出会うためにだ。
それが女子高校生で家出をしている事を知っている。
だが顔と声そして性格何もかも全ては忘れてしまったため、わからない。それでも俺は探さないといけない。そのために仕事の作業のスピードを上げる努力をしていた。
「吉田さんはこれからどうするんですか?」
と八幡の声で我を取り戻す。すまない存在感を忘れてしまってと心の中で謝罪しておく。
「今から海に行こうと思っている」
「海ですか?こんな真夜中に行くんですか?変わっていますね。……そういえば昨日も、一昨日も……先週も行ってよく飽きないですね?」
アニメならこのシーンはキラリと八幡の目が輝く気がするが、輝くことはなかった。魚の死んだ目が輝いても死んだ目なのだ。多分
「そこに海があるから行くんだよ。最近習慣的に行こうとしているようになったのだ」
俺は、そう言ってお会計を済ませて俺は、八幡を車に乗せた。
「行くぜ、八幡」
「安全運転でお願いしますよ。なんかとても危ない香りがする運転な気がするので」
「安心しろ。このためにお酒は飲んでいないし、気合いは、入っていないからよ」
そして俺はゆっくりとスピードを上げて八幡は、安心したみたいだった。
もう少し雪乃の事が気になる。聞いてみようか?
「研ぎ澄まされた刃ですかね。あのオーラは怖いですよ」
危ないもう少しで怖くてギアを上げて交通事故を起こしそうになった。まぁならないから大丈夫だよね多分。
「研ぎ澄まされた刃ね、雪ノ下家は怖いな。陽乃なんて名前を覚える価値ある人間しか覚えないんだよ。どうか君は覚える価値がある人間でありますように」
おっとタイミングよくメッセージが来たんだ。何故か俺が話すタイミングで陽乃が登場するシステムなんだろうね。
だから陽乃で決まりだ。
分かっているのだけど、怖くない。なんか俺が話そうとすると陽乃が登場てな。
「それは、かわいそうにですよね」
「多分だけど、しっかり名前を覚えていると思うけど言わない。意地悪さがあるような気がする!!」
俺の名前一度言っただけで完全にフルネームを暗記していた恐ろしい奴だしな。
「ピンポン」「ピンポン」
もうこのライン全て陽乃だって分かっているんだぞ。なんかからかう専用のメッセージが来てる気がする。
「どんだけメッセージが来るんだ。いくらなんでもメッセージが多すぎだろう!!」
八幡がツッコミをするくらいに沢山メッセージが来ていたのだった。そんなこんなで無事比企谷家に到着した。
「じゃあ八幡来週又来るから、ご馳走になりたいのを考えておけよ」
そう言って俺は車の中でメッセージを見る。
「久しぶり、吉田先輩」
「吉田先輩先輩さては、千葉にいるんじゃないの?」
何俺の情報が漏れている。姉にも伝えていないのに何故分かる。
「もしもし、吉田先輩、明日も千葉行くなら、私に会いに来ませんか?」
何故明日も行く事がバレているんだ。
「まぁ先輩なら行かないと言って陰で行ってそうな気がしますけど」
このメッセージ機能にはありがたいことに既読機能がない。本当に気にしなくていいから助かる。
「後今私の事を考えていたでしょう」
なんで的中率100%で狙い撃ち成功しているの。スナイパーなの?
ここで一旦終わりだ。
その瞬間
「早く返事ください。見ているんでしょう」
陽乃は、俺の性格全てから予想されていて怖いと思うのは内緒である。だが同時に隠された感情があったのは、秘密だ。
次回につずく