学院のお気に入りスポットで昼寝してたら他所様の告白を見てしまった 作:古明地こいしさん
八神はやてさんからお呼び出しを受けた。断るのはアインハルトがデバイスを作ってもらった事があるためやめておいた
流石にそれは失礼だと
しかし俺は直接話したこともなければモニター越しに見知っているぐらいだったので行く前にあちらさんの家族などはあらかた調べておいた
ちなみにアインハルトとシュテルは置いてきている
シュテルはその通り表舞台に出せないし、アインハルトは特訓で忙しいので
「ここか」
八神と書いてあるのを確認するとインターホンを押そうと手を伸ばした時
「あれ?お客さんですか?」
後ろから声がしたため振り向く
情報にない女の子が立っていた
「今日、八神家に招かれたシルフィ・クルトだ」
「ボクはミウラ・リナルディです!」
その後、沈黙が続いた。特に話す内容もなければ知り合い伝いって訳でもない
はやてさんの隠し子なんて訳じゃあるまいし
再びインターホンを押そうとすると
「あの!」
「...なに?」
声をかけられる
邪魔したいのか?なにやらアインハルトやヴィヴィオ達と同じ波動を感じる
常識人と思いたいのだが
「もしかして今日、めいきょーしすいを教えてくださる方ですか?」
「...はい?なんの話だ。俺ははやてさんに招待されただけなんだけど」
と、話していたら帰ってきたのだろう、ヴィータさんが俺達の顔みて
「お前ら玄関でなにやってんだ?」
「邪魔になりますよね、インターホン押します」
「いや押さなくていい。上がれ」
ヴィータさんに続いて入る。俺に続いてリナルディも入る....?????
「はじめまして、シルフィ・クルトと言います」
「ヴィータだ」
「それではやてさんは?」
「それが局に急用で仕事に行ってるんだよ」
えぇ...と口にしかけたが、目の前の人は身なりは小さいが一応大人の女性だ
失礼な発言はできない。思考はするが
「ちなみに今日はどんな要件でお呼びになられたか聞いてますか?」
「ああ、ミウラの能力見てやれって」
チラッと隣に座ってる少女を見る
既にポカーンとした顔をしてる所を見ると...まさか少し天然か?
「...どこ情報ですか、それ」
「言えねぇな」
「はぁ...シルフィ・クルト、12だ。お前は?」
「えっ、自己紹介はさっき「いいから」ミウラ・リナルディです!歳は同い年です!」
そう答えられたため、今癖で調べかけた
既に何をしようとしたのか分かったのか、ヴィータさんが睨んでいる
「お前な、局員の真ん前でするか?普通」
「俺のフツーは異常なので、というか俺の周りも異常です。覇王やらチャンピオンやらエースオブエースにその娘さん。これでフツーと言えます?」
「確かに言えねぇな「チャンピオンに会ったんですか!?」うぉ!?」
リナルディが興奮するのも無理がない。自分が出る大会の王者なのだから
しかし
「蓋を開ければただのパン泥棒だからあんまり気にするな」
「?」
分からなくていい。純粋でいとけ、リナルディよ
あとこっちの世界には絶対に来るな
「おかしい奴らにならなければきっといいお嫁さんになれると思うしな」
「ふぇ!?」
「お前なに急に口説いてんだよ」
「ん?あ、声に出てました?」
「思っきしな。それより本来の目的の方頼むぞ」
受けた仕事はする主義だからな。リナルディの情報を見る、もちろん4人娘と比べながらだ。基本、4人娘はハイスペックだがリナルディは一般人のようで、努力で登り詰めた子のようだ
ヴィータさんが見てない隙に片手間に調べた。一般人だけど家は人気レストランね...
「...鍛え方はいいな、師匠の教えが凄いのか...いや、お前の吸収力も中々のものだ。あとは...心...だな」
目を見ながら話す。誇らしげしていたのが少しずつ薄れていくのが分かる
「心...ですか?確かにボク、いつも緊張して...」
「そんなの誰でもする。今までの会話で分かったしな、必要なのは心の在り方だ。どうしたいか、どうやりたいかは頭で考えるんじゃなく、心に刻んむんだよ」
胸を拳で叩く
「それにどっしり構えてりゃ緊張なんて解れるしな、最後は実戦で全てぶつけるのみ、俺が他所様にできるアドバイスはこれくらいかな」
立ち上がって戻ってきたヴィータさんに一礼する
「じゃあ俺はこれで失礼します。他の方々にも来たこと伝えておいてください。ボイコットしたとは思われたくないので」
「ちゃっかりしてんのな、別にゆっくりしてけばいいのに。まだ時間はあるぞ?」
「用事は終わりましたし、早めに帰っておかないと覇王っ子が何するか怖いので」
遠い目で窓から見える青い空を見る
「そういや一緒に住んでんだったな...大変だな。外は暑いからこれでも食べながら帰れよ」
「...ヴィータさんがアイスを分けてくれる...中々ない事だとデータでは...あっ」
口を滑らせてしまった。鬼のような顔しているヴィータさんが
「テメェ...はぁ、今日はミウラの事見てくれたし見逃してやるから早く帰れ」
「引き留めるか追い出すかどっちかにしてください。では、ありがとうございました」
「あの!」
立ち止まる。口にしたアイスが溶けたら帰るが
「ありがとうございました!」
「ん、じゃあな」
八神家をあとにし、真っ直ぐ家に向かった
side ヴィータ
「ヴィータさん、シルフィさんは一体何をしてあそこまで分かったんですか?」
「アイツの心理戦術だってよ、言葉巧みに話を進めて、相手の心を知り鷲掴みにする。簡単に言うと誘導尋問、一番敵にしたくないタイプってはやては言ってたな」
アイツの日常が1人で暮らしてるってのは納得がいく...ん?じゃあなんで今はアインハルトと暮らせてるんだ...?にしても
「でもシルフィさん...かっこよかったです...」
「ホントに色んな意味で鷲掴みにしてったな...あのタラシめ....」
①アインハルトルート(病み)
②ヴィヴィオルート(純)
③リオルート
④コロナルート(腐)
⑤ジークルート(犬猿の仲)
⑥シュテルルート(未来へ)
⑦ミウラルート(普)
⑧魔のなのはさんルート(終焉)
今のところこんな感じかな?
にしてもはやてと主人公くん、お互いにお互いの情報覗いてる案件
まぁどちらもドス黒いので...
約束は守る、お節介はする、だがしかし距離は取る...主人公の行動原理は...はてさて?
次は2時で登場人物はおかn....お嬢様の下へ...ジークと
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