学院のお気に入りスポットで昼寝してたら他所様の告白を見てしまった 作:古明地こいしさん
「やっと帰れた...」
なぜか特訓にも付き合わされた。よくよく考えるとあの二人はDSAAに参加するもんな、何時ぞやのドーピングアイテム使わされて攻撃したのちに転移して反撃から避ける練習とか言う今度はシャレにならない練習だった。
だって雷ですよ?攻撃も何も避けるのに場所がない
不幸だ
「おや?ご主人様ではないですか、もうお帰りで?」
「ご主人様言うなし、ああ。やっと解放された、んでアインハルトとかは?」
「特訓で忙しいみたいですよ。まぁシルフィが帰ってきた事で行動は変わるでしょうが...時に、この雑誌にある事をしたいのですが」
シュテルが見せてきた雑誌とは女性誌だった。家にそんなものは置かないんだが、アインハルトも読まないだろうし...恐らくシュテルが購入したものだろう
そして見せてきた場所は男性もイチコロ?デートプランとか書いてある
「これ、見せたら意味無いんじゃ?」
「いえ、行う事に意味があるんです。別にコソコソ隠れてやるよりは大胆にやった方がお互い意識できるでしょう?」
そんなものなのか、シュテルがやりたいならやるか。普段家事やらなんやらしてもらってるしそのお礼として
「いいぞ。何時行く?」
「明日で」
えらい早いな。そしてガッツポーズとってるの見えてるからな
帰ってきたアインハルトにその事を話したらお椀を落としかけていた
そしておかずの方に米を入れるという、コイツ、気が動転してるのか?
猫騙しというやつで意識をハッキリさせ、再度話し合い
行ってらっしゃいとのこと。なぜかシュテルを鬼の形相で見ていたが
シュテルは無表情なのにどこか笑顔に見えた
《翌日》
「それでどこに行くか決まってるのか?」
家を出て、シュテルは地図と睨めっこしている
決まってなかったのか
「一応決まってるのですが、場所が」
「どこだ?」
「ピンク色のホテルです」
大きなため息をついて
「よし、家に戻るか」
「冗談、冗談です」
冗談で言っていい事じゃないぞ...
「まずは移動型のアイスクリーム屋で食べあいっこを」
「それ、移動経路知ってないと難しいだろ...でもこの時間帯か」
朝の10時半、ならどこかは分かる
移動しつつ、アイスクリーム屋台を探す
「確かこの辺...お、アレだ」
「流石のご主人様。よくご存知で」
「よく食べに行くだけだ(ヴィヴィオ達と)」
言わない方がいい事は黙っておく、言えば焼かれかねん
シュテルはストロベリー、俺はチョコレートを選び近くのベンチで食べている中、シュテルの方に野良猫がやってくる
「...凄い猫に好かれてるのな」
「はい。こうして座っているとよくやってくるんですよ」
「そういう体質なのか?」
「...分かりません」
後ろから何か受けてはいけない視線が
後ろを振り向くと...おーう、なのはさんやん、こんにちは
「今日はお日柄もよく」
「シュテルだよね?どうしてシルフィくんと?」
「シルフィは私のご主人様ですよ?いくら記憶封鎖してるからと言って、その事実は忘れないようにしてたはず」
....修羅場やんけ
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