学院のお気に入りスポットで昼寝してたら他所様の告白を見てしまった 作:古明地こいしさん
ストラトスは馴染んだのか、他所様のベッドの上に腰掛けている。
こういうのをカレカノがする行為ってストラトスは分かってるのだろうか?
「で、なんでここに来たんだ?あの後俺に関する事の話でも上がったか?」
「いえ、ただお手合わせをお願いされまして....」
「その返事が考え中と?」
無言で頷くストラトス、はてさて困ったな
そういうのは個人が決めるものであって、他人がどうこう言えた話じゃないんだよな
「嫌なのか?」
「分かりません...」
「ストラトスに合わせての手合わせと考えると、恐らく相手は聖王だな」
そこで食いつきがあった。しかし俺は無視して端末操作を続ける
「私は...ただ戦えればいい。戦って勝ち、強さの証明さえできればそれで」
「それで?それをしたところで、ストラトスとして、前に進めないだろ?」
「私としての前?」
「深くは追求しないが、ご先祖さまの記憶、それたどり続けるより今を生きるのもいいんじゃないか?ってだけだ」
「今を生きる....」
迷い、悩みは時に人の思考を鈍らせて邪魔をしてくる。ならそれを振り払い、思考を0にし、目の前に集中できるようにしないと
故にこう言った症状につけるなら....迷い風邪とな
食卓に並んでいるのは俺とストラトスの分のみ、親は後で食べるとのこと
「嫌いなものでも入ってたか?」
「いえ...お会い...してみます。そして、それで住む世界が違うと判断すれば私はここに戻ります」
「そうか、なら連絡いれとけよ...って家来るのかよ...」
なにその何を言ってるんだみたいな顔は
えっ?みたいな顔もするな...そういやストラトスが笑った所を見たことないな...
「明日にまた出かけます。学院帰りに向かうのでその...」
「着いて来いって言うのか?」
無言で頷くストラトス。困った
特にやってやれる事もないしついて行っても邪魔になるだけだろうが...
「それで気が済むのならいいけど...大丈夫?」
「はい」
不安しか残らないが....迷い風邪ってのはテキトーに考えたが案外深刻だな
「分かった。こっちとしても手は打っとく。全く、いつから俺はストラトスのセコンドになったんだ?」
「あの木のしたで出会った時から...だと思います」
なんだその青春ラブコメみたいなのは
少なくとも生きてて恋愛とは無縁だったぞ、俺は
ストラトスの方は告白されまくってたけど
「あの」
「ん?」
「ストラトスだと呼びにくいと思うので...アインハルトと」
いつかこんな事言われるとは思ってた。思ってたけどいざ行動に移そうとなると緊張はする。人間だからな
「なら俺のことも名前で」
「シルフィさん」
「ん、これからもよろしくな。アインハルト」
手を差し出す。お互いの手の温もりを感じた所で俺たちの持ちつ持たれつの関係はここから本格的に始まった
みんなのお気に入りヒロインは?
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ジーク
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