学院のお気に入りスポットで昼寝してたら他所様の告白を見てしまった   作:古明地こいしさん

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8 頭冷やそうか?

今日はなんとノーヴェさん経由でヴィヴィオに呼ばれている

ヴィヴィオがオーバーワーク気味じゃないか確認取ってきてくれとのこと

当の本人は来てくれるのが嬉しいのか通話中ずっとはしゃいでいた

男1人肩身が狭いというかなんというか

とりあえずは出迎えに高町家(魔王城)に向かう事に

この間泊めてもらったお礼も兼ねて何か贈るか

 

「あまり難易度の高いものを選びすぎると気を使わせてしまうから...無難にお茶菓子かな」

 

お店で買ったクッキーを持っていざ出発

アインハルトは置いてきた

キチンと事情も説明したから大丈夫なはず

魔王城に近づくにつれて足が重くなる

いや今はヴィヴィオしかいないはず...

 

「先輩!待ってました!」

 

との事で玄関で待機していたヴィヴィオを発見した

仲がいいわけでもないから勝手に期待されても困るのだが...

 

「はい、差し入れ。この間泊めてもらったお礼だ」

 

「ありがとうございます!でもここまで気を使わなくてもいいんですよ?」

 

「借りを作ったままなのは嫌なんでね、それよりも...後ろの2人はなぜいる?」

 

「ヴィヴィオだけ抜けがけはズルいと思って!」

 

「来ちゃいました!」

 

リオとコロナが息ぴったりに合わせて交互に喋ってくれる

帰っていいか本気で悩む、というか抜けがけとは?

 

「たく...んじゃ今日の一番の目的をやるか。ヴィヴィオ、手を出して」

 

「こう...ですか?」

 

「んじゃ失礼して」

 

ヴィヴィオの手を握る。2人からわぁって声が聞こえたが無視してiを使用しヴィヴィオの現在の魔力量、それから神経など様々な部位をチェックした

 

「ん、これなら今日一日休めば明日はベストな状態で挑める」

 

「凄い...そんな事まで診れるんですか!?」

 

「取り柄を活かしてなんぼだからな」

 

立ち話もなんだからと家に入れてもらった

本当は確認したら帰るつもりだったんだけど、思わぬ伏兵で足止めとは...

椅子に座ってから数分、テキトーに話をあしらっているのだが、さっきからヴィヴィオの視線が気になる

 

「もしかしてヴィヴィオ、意識してる?」

 

「り、リオ!?そ、そんなことないよ!?ね?先輩」

 

「いやそこでなぜ俺に振るんだよ...」

 

これいなくてもいいような気がする

テキトーな理由つけて帰るのがいいか

 

「まだ宿題も終わってないし、明日までには片したいから帰る...分かった。帰らないからその顔はやめろ」

 

悲しそうな顔から一瞬にして笑顔に

ホント小悪魔だろ

 

「ヴィヴィオは明日、アインハルトとぶつかってどうするんだ?」

 

「えっとね、ぶつかって、それからお話してみようと思います」

 

「ふむ、高町式交渉術か」

 

「なんですか?それ?」

 

コロナが疑問に思ったらしく聞いてきた

この様子だと他の2人も知らないのだろう

 

「んー、聞いたところによるとなのはさんが使う手口だとか...娘にも受け継がれてるんだな」

 

「そんな話...どこで聞いたのかな?」

 

「それはもちろん局のデータベースに...ん?」

 

この物静かな、優しげでありつつ冷淡な声色...まさか

声の主を見つけた。高町なのは帰宅(魔王降臨)である

 

「えっと...そういう供述があったので...」

 

「ど・う・や・っ・て・し・ら・べ・た・の・か・な?」

 

その後は延々と説教を受け続けた

怒ってはいるようだが、局に話を通すつもりはないようで安心した

今度からは発言に気を使わないと

それとハッキングはやめません

みんなのお気に入りヒロインは?

  • アインハルト
  • ヴィヴィオ
  • リオ
  • コロナ
  • なのはさん
  • フェイト
  • ジーク
  • その他ので
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