ー迷いの竹林ー
さとりとの話からケンは自分の記憶を再び探し始め用途していた。自分の記憶を辿り、なぜこの世界に来たのかを今1度見直す。それが幻想郷に残るにしても、元の時代に戻るにしても…。
ケン(だが、どうやって元の記憶を見つけ出せばいい?方法は1つ、閻魔の『浄玻璃の鏡』…これしか無い。ならそれをどうやって行く…)
ケン(確かさとりさんの話では…)
さとり『人間の里…人里をめざし、次は命蓮寺を目指します。命蓮寺を通り過ぎかなり先に行くと『中有の道』という道に出ます。この中有の道は死者が三途の川を渡るために必ず通る道です』
ケン(中有の道…そして、三途の川へと行く道だ。ただ、俺は空は飛べない。だから三途の川を渡る必要があるが、死神か、他の人に頼んで運んで貰うしかない。一体どうすれば…)
妹紅「ケン?なにか考え事?」
ケン「?! い…いえ、何も…」
妹紅「…ケンは嘘が下手だね…なにを考えているかすぐわかるよ」
妹紅「ケンの顎に手を添える手癖…それ、悩んでる時とか考える時にやってるやつでしょ。もっと私を頼って欲しいな」
ケン「…妹紅さんには敵いませんね」
妹紅「それで…何で迷っているの?」
ケン「実は…」
ー数分後ー
妹紅「もう1回記憶を取り戻しにね…いいよ。三途の川へいこう」
ケン「はい、それと道中死神に会うので…」
ー博麗神社ー
霊夢「三途の川へ行きたい?あんた死にに行きたいの?」
妹紅「霊夢!」
ケン「違います、実は…」
ー数分後ー
霊夢「なるほど…まあ、ケンは戦えないし道中付き合ってあげてもいいわよ」
『なら私も行くぜ』ヒュー!
スタッ
魔理沙「そんな面白そうな話、霊夢だけやるなんてずるいぜ」
霊夢「魔理沙、言ってもケンの料理は食べられないわよ」
魔理沙「別に霊夢じゃないし、ケンの料理目当てじゃないのぜ。私はケンの記憶が気になるだけなのぜ」
霊夢「あのね…」
ケン「分かりました。では魔理沙さんも来てください」
魔理沙「見ろ、ケン本人が来て欲しいと言ってるんだぜ。なら私も着いていく権利はあるのぜ」
霊夢「…はぁ…。わかったわよ。ただ、余計なことはしないでよね」
魔理沙「わかってるのぜ」
ー人里付近ー
霊夢「それで…ケンの記憶はどこまでわかっているのかしら?」
ケン「早苗さんの奇跡で自分の職場、さとりさんの能力で自分の名前がわかっています。しかし肝心の自分の来た場所が…
魔理沙「まだってことなのぜ?」
ケン「はい」
霊夢「まあ、これから行く閻魔の『浄玻璃の鏡』は過去を全て写すから多分すぐ分かるわ」
?「あ、霊夢さん。それにケンさんも」
?2「あなた達、どこに行くのかしら?」
?3「お出かけですか?」
霊夢「違うわよ、早苗、妖夢、咲夜。今から三途の川へ行くのよ」
咲夜「三途の川へ?ケンを?」
妖夢「何をしに行くんですか?」
早苗「…!もしかして、自分の記憶を取り戻しに行くんですか?」
咲夜「えっ?」
ケン「はい、浄玻璃の鏡で見てもらうために…」
早苗「なら私も連れて行ってくれませんか?」
霊夢「なんでよ。あんたには関係な…」
早苗「関係あります。私はケンさんの記憶を甦らせる手伝いをしました。行く権利はあります」
咲夜「…私もお嬢様からケンのことに関しては協力するように言われているわ」
妖夢「わ…私も!幽々子様からケンさんへの協力をいいじられています」
霊夢「あんたらね…」
?「あら、いいんじゃない?別にケンの護衛は何人いてもいいと思うわよ」
魔理沙「アリスじゃないか、人里に用事か?」
アリス「ええ、人里に買い物をした帰りにね。でも面白い話を聞いちゃったからついて行こうと思うのだけど…」
霊夢「あんた、なら荷物を置いてきなさいよ」
アリス「上海達に運ばせたわ。ケンがなんでこの幻想郷に来たのか気になるわ」
霊夢「…ケン、どうするの?」
ケン「大丈夫ですよ」
霊夢「…ケンはお人好しね…」
魔理沙「よし、じゃあ出発だな」スタスタ…
ケン(この先に俺の記憶がある。俺がどこから来て…なんでここに来たのか…)
ケン(そして…この幻想郷に残るのかそれとも帰るのか…俺も決断する時が近づいている)
ケン(俺は真実を知った時…どんな選択を取るのだろうか)スタスタ…
大変お待たせしましたm(_ _)m遅れた理由は仕事やインフルエンザにかかっていたからです。私の仕事次第ではこのように遅くなるのでお許しください…。
さて次回は中有の道編を考えていますが、また仕事関係で遅れるかもです。その時はご容赦を…( ̄▽ ̄;)
ケンは今後どうする?
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1 戦国時代に戻る(可能なら)
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2 現代に戻る(現実的)
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3 幻想郷に残る(これも現実的)
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4 その他