東方のシェフ   作:多聞丸

7 / 50
博麗神社での宴会を終えたケンは妹紅とともに帰路へ着くことする。その時、2人に話しかける少女が…。


#6 『へいせい』

ー博麗神社、石段ー

早苗「ケン…さんでしたっけ?少しお話があります」

ケン(…若い…まだ10代後半といったところか…)

妹紅「ん?守矢の巫女じゃないか」

早苗「貴方に確認したいことがあります。少しお話をしませんか」

ケン「はい」

 

ー博麗神社、縁側ー

霊夢「話をしたい?まあ、縁側で話して頂戴。私はもう寝るから」

早苗「ありがとうございます霊夢さん」

ケン「それで…話とは?」

早苗「…今日、あなたの料理を食べてみてひとつ気づきました」

早苗「…あなたは私と同じ時代から来た人ですか?」

ケン「…?」

妹紅「早苗は外から来たんだ。まあ、その時霊夢とゴタゴタがあったんだけどね」

早苗「今日食べたものは間違いなく私のいた時代のものの技術が使われていました。でも明らかに一般の人が作る料理じゃない…もしかしてですけど…」

妹紅「早苗、ケンは記憶を失ってるんだよ。そんなにまくし立てられて話してもしょうがないって…」

早苗「あ、すいません…」

ケン「大丈夫ですよ。早苗さん、あなたのいた時代はなんて言われていましたか?」

早苗「ええと…平成と言われていました」

ケン(へいせい…)

早苗「…何か思い出せそうですか?」

ケン「…いえ…何も…」

早苗「そうですか…!そろそろ帰らないといけません…。私の神社は妖怪の山にあります。なにか力になれることがあれば私に相談してください」

ケン「ありがとうございます」

 

そう言って早苗は鳥居から出ると空を飛んで帰って行った。

 

妹紅「…へいせい…ね。でもケンが帰る場所はわかったんじゃないかな?」

ケン(…へいせい…おそらく元号だ。でも何時だ…)

ケン(…思い出せない…でもひとつヒントができた。へいせい…ここに俺のいた場所がある…。まずは自分の記憶を取り戻そう)

 

そうして2人は妹紅の家に帰った。

 

ー次の日ー

ケン「妹紅さん、お待たせしました。朝食が出来ました」

妹紅「ん?ありがとう」

 

ー食事中ー

ケン「…」

妹紅「…ケン。この幻想郷を少し旅してみない?自分の記憶を探すにしても誰かの協力が必要だと思うし、この幻想郷で暮らしていくには霊夢の言っていた通り仲を深めていくのも悪くないと思うよ。宴会では来てない奴もいる。それにケンの料理を知ってもらった方がいいよ」

ケン(…なるほど…おそらく自分達の都合で宴会に来られなかった人もいる…。少しこの幻想郷について調べて、自分の足で確かめるのも大事だな…)

ケン「そうですね…妹紅さん。おすすめはありますか?」

妹紅「…そうだね…最初は…」

 

※下のアンケートで多かった場所に行きます。




いよいよ自分の帰る場所を早苗から聞いた『へいせい』という言葉に帰る場所が見つかったようです。原作では共に逃げていたコックの人(三原さん)が死ぬ間際に放った一言『平成に帰れ』の一言で自分が平成という場所から来たという言葉ある程度わかっています(後にようこや松田(果心居士)や望月にあって段々と記憶を取り戻しつつあります)。次の回はアンケートの結果で行く場所を決めます。アンケートに御協力お願いします!

#18で行く場所は?(既に言った場所でも可)

  • 博麗神社
  • 守谷神社(妖怪の山)
  • 紅魔館
  • 人里(稗田家、寺子屋)
  • 妙蓮寺
  • 地底(地霊殿、旧都)
  • 永遠亭
  • 太陽の畑
  • 白玉楼(冥界)
  • 三途の川(行かないほうが懸命)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。