2020年春の某日。突如として世界中を謎の光と死んだ3レベルの地震が襲った。夜が明けていつもの生活が始まるかと思いきや謎の国と接触してしまい、現実世界の国は謎の異世界へと転生してしまう!?しかしその異世界も地球と全く一緒で・・・!?
現実国家、EBBへ転生す
第1話接触
2020年春の某日。日本国東京都
ある家に少年とその家族がいた。ご飯を食べて寝る時間になる。
母「時間ですよ。早く寝なさい。
少年「はーい!」
少年は自室のベッドにもぐりこむ・・・十数分経った頃だろうか。突如窓の外が明るくなった。眩しい!見ていられない!その瞬間、地震が起きた。震度3ぐらいの地震だ。少年は怖くなった。彼はミリタリーが好きだ。いろんな軍事FPSもやっている。だからこそ、爆撃が来たのではないかと恐れたのだ。
少年「な、なに・・・怖いよ・・・」
母「大丈夫!?けがはない!?」
少年「うん・・・。」
幸いにも少年にはけががなかった。数分後には地震は収まっていた。光も収まり少年はその後寝ることにした。
次の日、日本国政府
首相「世界各国で震度3規模の地震とはどういうことだ?」
政府関係者「まさか地球温暖化が・・・」
国会議事堂では緊急的な会議が開催されていた。というのも世界中で震度3規模の地震が発生したのだ。このようなことは今までになかったことであり地球温暖化を叫ぶ人も現れていた。しかし国会では目立った被害などもなかったため一時閉鎖することになる。だが珍事態はそれだけでは収まらなかった。
日本国海上自衛隊基地
ある海上自衛隊の監視員がレーダーに異常を確認した。
海上自衛隊員1「レーダーに不審船15隻を視認しました!おそらく艦隊です!排他的経済水域内で航行中!」
海上自衛隊員2「なんだと!?太平洋側になぜ艦隊が!?」
海上自衛隊員1「分かりません!」
海上自衛隊1「しかたない!第1護衛隊を出せ!」
その話とともにすぐさま海上自衛隊の艦隊は出撃した。そして東京近辺の排他的経済水域に到着する。そこには原子力航空母艦や・・・「戦艦」を含んだ艦隊がいたのだ・・・。この時代に戦艦なんぞありえない。護衛隊は驚愕するのであった。戦艦を今でも艦隊として保有する国はどこにも存在しないはず。謎の恐怖感に見舞われながらも第1護衛隊は接触を試みるのであった。
海上自衛隊第1護衛隊司令「こちらは日本国海上自衛隊である!貴艦隊は我が国の排他的経済水域に侵入している。直ちに回頭して引き返せ!」
海上自衛隊は謎の不審艦隊にそう警告した。しかし驚くべき返答が返ってきたのである。
王国連邦王立革命赤軍海軍士官「こちらはキッド社会主義共和王国連邦王立革命赤軍第4機動艦隊だ!この場所は大西洋中央であり公海である!よってどの国にも属していない!並びにこの世界に「日本国」などという国は存在しない!貴艦隊こそ回頭せよ!」
海上自衛隊は驚愕した。「キッド社会主義共和王国連邦」?そんな国なんて聞いたことがない!彼らは何を言っているんだ!?しかも日本国という国すら聞いたことがないだと!?謎が謎を呼んでいる・・・。すると一人の士官が司令に話しかける。
海上自衛隊員3「司令・・・もしかしたら昨日の光や地震などを根拠にしてのお話なのですが・・・我々は異世界に転移してしまったのでは?それも地球丸ごと・・・」
海上自衛隊第1護衛隊司令「そんなバカな話があるか!?ふざけているのではないだろうな!」
海上自衛隊員3「いえ。まったく本気です。私としてはあの艦隊ともっとしっかりと接触すべきかと。」
海上自衛隊第1護衛隊司令「うーむ・・・分かった。政府に臨検許可を願え。キッド社会主義共和王国連邦と名乗っているとな。」
そしていち早くこの電文は政府に送られた。政府も最初は当てにしなかったが何かしらの海賊などの可能性もあるとして臨検を許可することにしたのだった。キッド社会主義共和王国連邦と名乗る艦隊たちも同様の思いがあったため臨検を承諾した。
王立革命赤軍海軍士官1「こんにちは。」
海上自衛隊員3「こんにちは。言葉が通じるんですね・・・。」
王立革命赤軍海軍士官1「いや、私もびっくりですよ。でも日本国と名乗るからには日本語を話せるのも納得がいきます。」
日本語・・・彼らは今確かにそういった。彼らは日本語の存在を知っている。なのにどうして、どうして日本国の存在を知らないのだろうか?しかしその理由を裏付けるかの如く衝撃の一言が出た。
王立革命赤軍海軍士官1「うん?それは・・・旭日旗じゃないか!帝国海軍だったのか!?」
海上自衛隊員「えっ!?帝国海軍!?」
王立革命赤軍海軍士官1「いや、大日本帝国だったならそう言ってくれよ・・・余計な手間になってしまうじゃないか。」
大日本帝国!?海上自衛隊員たちは驚愕した。なぜ大日本帝国が!?我々を帝国海軍と勘違いしている!?海上自衛隊員はより驚愕した。すると一人の隊員が話し始める。
海上自衛隊員4「いえ・・・我々は帝国海軍ではなく海上自衛隊です・・・。大日本帝国は既に存在していませんよ。」
王立革命赤軍海軍士官1「なんだとぉ!?大日本帝国は今でも現存しているじゃぁないか!何を言い出すんだ!?」
海上自衛隊員4「いやだから1945年に太平洋戦争・・・大東亜戦争に負けて崩壊してますよ!」
王立革命赤軍海軍士官1「ますます訳が分からない!大日本帝国は大東亜戦争勝利したんだぞ!?」
海上自衛隊員4「なんだって!?・・・これは一回両国の首相たちがしっかり話し合う必要がありそうですね・・・。」
王立革命赤軍海軍士官1「そのようだな・・・。いったんこの話を本国に通達するとしよう。ちなみにここは貴国に排他的経済水域ということだが・・・よければここに居させてくれないか?我々にもよくわからないことが発生しているから両国をつなぐ場所をわが艦隊にしたい。」
海上自衛隊員4「それは政府に問わないと・・・。」
王立革命赤軍海軍士官1「そうか。それでは頼みたい。」
その後政府は混乱状態に陥りながらも海上自衛隊の必死の説得により一時的に艦隊の駐留を許可した。そして両国はこの謎が謎を呼ぶ事態を収束させるため首脳会談を行うのであった・・・。
まだまだ未熟者ですがよければ感想や評価をお願いします。