魚雷職人☆初雪さん! 作:こんこんВерныйカワイイヤッター
私は初雪。二つ名はまだ無い。今は北上さんとお話中である。別に悪い意味でのOHANASHIでは決してない。
「ねーそこのアイス取ってー」
「やだー自分で取れー」
3分ぐらいこういう会話を続けている。
「取ってよー」
「はいはい…バニラとチョコどれがいい?」
「バニラ」
「はいよ」
うまい。
「そういやさー」
「んー?」
「魚雷って良くない?」
「そーお?」
「ほれ、初雪も撃ってみるのだ」
…その後。
「…おお…!」
何やら嫌な予感がする反応を示したのである。
「5連装酸素魚雷の使用許可ぁ?」
「うん」
「余りないけど?」
「北上さんのストック借りる」
「…分かった」
「部屋に戻るのだ」
「…大淀」
「なんでしょう?」
「魚雷信者が1人増えた」
「あら」
「なんで提督業はこんなことになるんだ」
「提督だからじゃないですか?」
「くっ…正論…!」
ギュルルル…
「胃がー胃薬ー」
「はい」
「ありがt…なんで瑞雲も一緒に?」
「だって瑞雲はいいじゃないですか」
「…」
それにしても提督は忙しいようだ。
「北上さん!出撃しましょ!」
「いいよー…初雪キャラ変わってない?」
「いいじゃないですか!」
「…そういうもんなのかなぁ…」
北上さんの脳内は今どうなっているかというと…
(ねぇ!!誰よここまで魚雷教に変えたのは!!!私です!!はい!!なにやってるんだよ北上ィ!!)
ざっとこんな感じであった。
そうこうしているうちに出撃準備室に辿り着き魚雷の信管をいじり缶を調整していく。実はここで全く触っていないものがある。それは…主砲であった。そう、二人とも主砲は奥の手としか考えていないためもはやなにもしていないのである。そして最終チェックを終えて出撃する。すぐに敵の水雷戦隊を発見する。深海棲艦はかなり発生しやすく弱い水雷戦隊ぐらいなら1~2日ぐらいで発生するのだ。
「20門の魚雷、2回…いややめよう。1回撃つよー!」
敵の駆逐艦の横っ腹に突き刺さり炸裂する。
「じゃあ私も撃つかぁ!」
慎重に計算しタイミングよく放つ。すると…
ドガァァン!!!
敵軽巡に突き刺さりかなりの被害を与えた。炎上し速力が落ちているあたり機関あたりに命中したのであろう。どちらにせよ大破せしめたのである。それには雷巡の北上さんも
「…」
この様子だった。そりゃそうだろう。ただの駆逐艦が雷巡と戦法こそ少し違うものの雷撃による先制攻撃を成功させたのだ。むしろ驚くのは必然だろう。
「ひゃっはー突撃ー」
その言葉を聞き北上さんは我に返った。そして先行した初雪が極度に接近して雷撃で敵駆逐艦を1隻沈め同時に北上も突撃。敵駆逐艦を撃沈せしめたあと主砲で敵軽巡にとどめを刺した。
(雷巡の意味…あるのかなぁ?)
「白雪です。よろしくお願いします」
「白雪だー!」
「…そこの人?なんで初雪はこんなことに?」
「…悪気は無かった…無かったんだよ…」
「そ…そうですか…」
「北上さん!!」
「おー大井っち」
「今日は何がありました?」
「…初雪が魚雷に目覚めた」
「えっ」
「魚雷に目覚めた」
「」
「噓だと思うじゃん!?なんで雷撃の仕方少し教えただけなのに雷巡と同じように戦ってんの!?超遠距離から魚雷を単発で当てる駆逐艦とか聞いたことがないよ!?潜水艦なら見たことあるけど!」
いい感じにやべぇやつらしかいない…!(恍惚)
瑞雲教に魚雷教とその元凶。そしてクレイジーサイコレズ。さぁ提督よ。もがき苦しむのだ!!!