DR Dystopia March   作:黒木冴

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お巫山戯とギャグ未遂が7割、病みと執着が3割でお送りします。
2024/4/4.一部文章削除。


Chapter1 (非)日常編➁

媛子視点

 

中庭から食堂へ来たあたし達。メインフェイズ、私達はエプロンと三角巾を装備!髪が長いあたしはヘアゴムで一本結いを発動!更に爪用ブラシを使って爪の間の雑菌を全て破壊!仕上げはアルコール消毒で直接攻撃だァァァ!

 

…さーて、お巫山戯はコレくらいにして何作りましょうかねー?

 

 

「遥音ちゃーん、何作るー?」

 

「ふむ、日替わりランチ形式にするか。つーわけで、食べたいもの言ってみな」

 

『オムライス。チキンライスを薄焼き卵で包んだ昔ながらの方を所望する』

 

「オレはとんかつ!エビフライ付きで!」

 

「サンドイッチ。くれぐれもパンに塗るバターやマヨネーズには、辛子や胡椒とかは入れないでね」

 

「俺はハルちゃんのパンケーキがいいなぁ〜!」

 

 

「よし、オムライス、とんかつ、サンドイッチの3つから選択式にしよう」

 

「やったー!あたし遥音ちゃんの料理大好き!!」

 

「ハルちゃんさっきから酷い!無視らないでよ!」

 

 

≪にゃふふふふー!ぼくを入学初日から沙織ちゃんと一緒にブサイクとディスった罰が当たったニャ!あっかんべー!≫

 

「うるせぇこのブサイク猫!生のイカ口にぶっ込んでやろかぁ!?」

 

『そんなお前に是非とも受けてほしい関節技がある』

 

「いだだだだだだ!!!」

 

 

何で時雨君が蘭君に腕十字固めをしているの?それはワトソン君に生のイカを喰わせようとしたから。猫はアワビやイカを食べると耳が腐って取れちゃうんだぞ愚か者!

 

 

「おい松永、そこのバカらぎ〆るよりこっち手伝え。フライの下処理とか手間掛かるんだっての」

 

『こいつだけは赦さぬ』

 

「……いい加減にしないとあんたのオムライスは半熟卵のデミグラスソースにすんぞ」

 

それはどういった脅迫なの?まあ人によっては地雷っちゃ地雷だけど。時雨君は大人しく蘭君から離れてくれた。薄焼き卵とケチャップライスは譲れないのね。

 

 

「オムライス、とんかつ、エビフライ…何かお子様ランチのラインナップだね〜」

 

「何をぉ茉波!オレがチビだとでも言いたいのか!?」

 

『別にそんなこと言ってないだろ、気にし過ぎるのもダメだぞ刻村。俺はお子様ランチ好きだぞ。バイト先のカフェの看板メニューだし』

 

「何っ!看板メニューがお子様ランチだと!?」

 

『正確には「大人も食べたいお子様ランチ」だけどな。ホントに美味しいぞ。オムライスかカレーを選べるし、エビフライ、ハンバーグ、ナポリタン、フライドポテトが添えられ、デザートは店長拘りの日替わりプチデザート付き。ちゃんと国旗も立っている』

 

「おおっ、マジかよそれ!オレそのお子様ランチ食ってみたい!!」

 

『分かった分かった!ここから出れたら連れて行くって!先ずは昼食の準備すっか!』

 

みんなやる気に溢れていて何よりだねー。……紅羽君の場合は殺る気が溢れているのは気の所為かな?

 

『俺達は全員で17人だから、少し多めに用意しておくか』

 

「そうだな。余ったら夕飯に回せばいいし」

 

「ハムレタスサンドイッチは入れて欲しい」

 

「ねえね、紅羽君的には萌え断フルーツサンドはアリ?ナシ?あたしはナシかな。サンドイッチなのに食べ辛いのは最大の欠点だしー」

 

「…………………」

 

「オイコラー!無視するなーー!!」

 

『無視するんじゃないの』

 

あまりにもな紅羽君の態度を見兼ねて時雨君がチョップをかましました。幼馴染みは強い。目を離した隙に刻村君が中華鍋でバター1箱分の海を作り、そこにポップコーン(小サイズ)1袋を一気に入れていました。どんだけ食べるの?

 

 

『刻村……それ、1人で食うつもりか?』

 

「何だ?松永も食いてぇのか?」

 

『いやそういうんじゃなくて……ポップコーン零すなよ?』

 

諦めが早い!!まあ、ポップコーンは直ぐに出来るからいいか。とんかつは美味しいよね、す○っコぐ○しにもいるくらいだし。下処理なるたけ早く終わらせようか!

 

 

『とんかつは揚げた後、寝かせるのではなく立てると油の切れが良くなる』

 

「よく知ってんな松永。食器かごに皿を立てるみたいにすると油の切れが良いんだよ」

 

「すっごーい!君は雑学が豊富なフレンズなんだね!」

 

『け○フレはか○んちゃん派だ』

 

「王道だな、あたしはア○イさん」

 

「あたしはやっぱりサー○ルちゃん!!紅羽君は?」

 

「どうでもいいから早くしてよ」

 

「コラッ!誰彼構わず喧嘩売るんじゃないの!」

 

お母さんの怒りの鉄拳炸裂したのを横目に、あたしはとんかつやオムライスの下準備をするのであった。とんかつに塩って美味しいよね。

 

そして何やかんやあってーお昼ご飯の時間だよ、全員集合ー!

というわけでみんなで食べるご飯は美味しい!とんかつ美味い!!

 

 

「刻村君……それ、本当に全部食べる気なの?」

 

「これはオレの分だからやんねーぞ木巾」

 

「否、別に欲しいわけじゃないよ。お腹壊さないでね?」

「…戌神君も結構食べるのね」

 

「ドッグトレーナーは体が資本だからね!確り食べなきゃ後が大変だもの!」

 

普通の人はね、オムライスやとんかつ定食やサンドイッチを一気に注文(ご飯大盛り)しないんだよ。三日三晩飲まず食わずでいた人しか食べないよその量は。

というか刻村君、いつの間にポップコーン食べ切ったの?もうジャイ○ント○田やもえ○ずの親戚としか思えなくなってきたんだけど。

 

「何はともあれいただきまーす!」

 

「媛子、とんかつに溶かしバターと少しの塩掛けると背徳感マシマシだぞ」

 

「ホントに!?やってみるー!

「ふん。そんなカロリーに塗れた食事をするなんて、所詮は庶民のやること!品位に欠けていますわ!」

 

「そうかなぁー、俺はそういうの普通に好きだよぉ?」

 

「敢えて背徳感を感じるのもまた一興、流石ヒュウガ様ですわ!」

 

「おい媛子、渋谷のアホ諸共蘭を薙刀でぶん殴っていいか?」

 

「遥音ちゃんステイステイステイ。埃が立っちゃうよ?」

 

「茉波さん酷い!ハルちゃんのバカ!冷血漢!能面!」

 

「その通りですわヒュウガ様!冷血漢で能面な夕海遥音なんかよりも、私様の方が女神に相応しいですってよ!!」

 

 

「……………はっ?」

 

沙織ちゃんが遥音ちゃんを扱き下ろす発言をした瞬間、あたしのいる空間だけが瞬間冷凍の如く凍り付いた。蘭君はさっきまで駄々を捏ねる子供の視線ではなく、視線だけで刺殺できるような鋭い視線を沙織ちゃんに向けた。

 

「俺さぁ、好きな人を扱き下ろしたり馬鹿にする人とかマァジで軽蔑するしぃ〜……ねぇ、渋谷さん。ハルちゃんのこと、そういうの止めてくんない?俺は何言われたっていい。けど俺の好きな人や気に入っている人のこと馬鹿にするなら心底軽蔑するし、二度と口も聞かないから」

 

「あ、あ……も、申し訳ありませんヒュウガ様!」

 

「俺に謝ってどうすんのおま?謝るならハルちゃんだよねぇ〜?」

 

「うぅぅっ……こ、扱き下ろしたりして、申し訳ありませんでした」

 

「はぁ……別にいいっての。てかこのバカらぎ!食事中に変な空気出すんじゃないの!!」

 

「ああああああああ!!!」

 

あーあ、やっぱりこうなるんかい。さっき腕十字固めされたのに今度は卍固めされるとかどういう状況なの?とかボーっと思っていたら、沙織ちゃんはそそくさと遥音ちゃんから離れ「私様、お花を摘んできますわ!」と席を立った。まあ、謝ってくれただけヨシとしよう。

あっ、お茶飲みたーい。確か紅羽君がさっき麦茶作ったピッチャーが冷蔵庫にあった筈…あったー!麦茶発見伝!

 

 

「…しーちゃん、あの……」

 

『どうした三十石?』

 

「あのね…青奈のサンドイッチ、あげる。あんまり、お腹…空いてないから」

 

『いいのか?ありがとな三十石!』

 

「ど、どういたし…まして」

 

「…………………」

 

『睨むなこの馬鹿!!』

 

「痛ったい!時雨のバカ!」

 

 

≪バカの反対はカバニャ〜、ニャンニャカニャーン♪≫

 

『ワトソン賢い、偉い、後で遊んであげる』

 

≪わーい!約束された勝利の○ニャ!!≫

 

「ゴメンナサイ、キライニナラナイデ」

 

「(何で片言なんだろう……とんかつに塩バターは背徳の味。)」

 

 

「(……猫って漫画を読めるのか?視力は人間よりも悪いって聞くんだけど)」

 

「いだだだだだ!ハルちゃんギブ!ギブ!ギブ!」

 

「断る」

 

「アホ過ぎて草」

 

「時雨ごめんなさい嫌いにならないでもう悪口言わないし猫も大事にするから無視しないでよ、ねえ何が悪かったの悪いところあるなら全部直すから嫌いにならないでよ、ねえ時雨時雨時雨時雨時雨時雨時雨時雨」

 

「澪島気持ち悪りぃ!うるせーから黙ってろ!!」

 

「お前が黙れよ短小」

 

「あ゙ぁ゙っゴラッ!テメー廊下出ろ!」

 

「うるせーんじゃこの馬鹿たれ共!!」

 

「い゙っ゙で!!」

 

「…また夕海さんに暴力振るわれた、慰めてよ時雨」

 

お母さ、じゃないや。遥音ちゃんに鉄拳制裁された紅羽君や刻村君に対して何処吹く風な時雨君はワトソン君をモフっていらっしゃる。ワトソン君、あたしもモフりた〜い。

 

『ワトソン、昼飯食べたらブラッシングするか』

 

≪やったー!時雨君ならブラッシングさせてあげてもいいのニャ!!≫

 

「…………無視しないで」

 

『ぐぇぇ、紅羽お前いきなり抱き付くな!力入れんな、痛ぇよ!』

 

≪ニャンニャカニャーン!負けてられないニャ!≫

 

『わっ、ワトソン、お前顔!顔は止めろ!せめて、せめて頭にして!前が見えねェ!!』

 

なぁんだ、タダの癒やしか。

 

「ハッ……新たな扉がオイラを誘っている!しぐっちそのまま動かないで、今速攻でクロッキーに描き写しガハッ!!」

 

「うるせーぞ塚本。戌神や三十石もいるのに変な扉開こうとするな、シンプルにタヒね」

 

「みやっち理不尽!オイラまだ何もしてないのに!」

 

「修二君、新たな扉って何の話なの?」

 

「見えない扉……つかぽん、青奈達には…見えないモノ、見えるの?」

 

「大丈夫だよ2人共、知らなくても幸せに生きていけるからね。三十石君と戌神君は何か飲み物はいるかい?」

 

「いいの?僕は牛乳飲みたいな!」

 

「あ、青奈は…りんごのジュースが、いい」

 

「ありがとう、今持ってくるから待っててね」

 

 

木巾君はしれっと戌神君と青奈ちゃんを別方向に意識を向けさせた。美菜子ちゃんは今流行りのチベットスナギツネの顔だし、クロト君と和美ちゃんはあたし達そっちのけで話に花を咲かせているし、静奈ちゃんは頭にハテナを浮かべていた。梓ちゃんはワナワナ震えている。……紅羽君の淹れてくれた麦茶美味しいなぁ。

 

 

「煩いのだよ君達!!少しは静かに昼食を摂って欲しいのだよ!!!」

 

 

リーダーの怒り炸裂、って感じかな?

 

 

 

昼食も終わり、各々帰ろうとした時に梓ちゃんが待ったを掛けた。何でもこれから校舎探索の結果報告会をしたいようです。

 

「コロシアイ学園生活という閉鎖的空間にいる以上、情報共有は重要だ。どんなに些細なことでも、わたし達全員が共有すれば不協和音が生まれることもない。とどのつまり、わたし達がモノクマに対抗しうる団結力が生まれるのだよ!というわけで、今から昨日皆が校舎内を調べたことを各々言ってもらいたい。先ずは夕海クン、君から言ってもらうのだよ!」

 

「はぁ?なぁんでハルちゃんなのぉ〜?俺でもよくなぁ〜い?」

 

「そうですわよ小鳥遊梓!ヒュウガ様の機嫌を損ねるなんて、万死に値しますわ!」

 

 

「別にいいだろ、誰が言ったって……(各々言うって選択肢何処行ったんだ。)あたしと媛子は厨房を調べたけど、特に何も変わったところは無かった」

 

「高級そうな専門の調理器具や、業務用のコンロや冷蔵庫と冷凍庫があるくらいだもんね〜。後ハーブティーやアフタヌーンティーセット的なヤーツ」

 

 

「わたくしは美山さんと共に倉庫とリネン室を調べました。リネン室は普通よりも高級そうなシーツや枕があるだけで、倉庫も食料品や日用品等の備品ばかりでした」

 

「僕と小鳥遊君は大浴場を調べたよ。脱衣所は脱衣籠や体重計、マッサージ機や飲み物が入った冷蔵庫、ドライヤーとかもあった。お風呂の方は大浴場とサウナ、水風呂があった位かな」

 

 

「オラはトラッシュルームを調べただ。ダストカートや焼却炉、資源や燃えないゴミとかのゴミ箱があっただで。けんど夕海ちゃん達と同じで、これと言って変なもんは()がっただよ」

 

「ふむふむ、成る程な……では続けてくれたまえ」

 

「えっと……服飾室は、ね……え、えっと、あの……」

 

「三十石青奈、早く言ってくださらない?報告会なんだからさっさと終わらせるのが筋ですわよ」

 

「あっ…ご、こめんね、サオリン……青奈、あんまり、上手に…言えなくて……」

 

『おい渋谷、あんまりプレッシャー掛けるな。ゆっくり待ってやれよ』

 

「…………ふん、まあ良いですわ。私様、こうみえて寛容な心を持っていますの」

 

「その割には他人の揚げ足バチクソ取ってるじゃん」

 

『紅羽、余計なこと言うんじゃないの!』

 

あたしから見ると紅羽君と沙織ちゃんどっちもどっちだと思うんだけど……いいんだよ青奈ちゃん、ゆっくりで。あたし達待つからさ!

 

「あ、あのね……ボアやフェルト、シルクやビロード、ジャカードやフランネル、サテンとか…色んな、布や糸、沢山あった。ま、マネキンさんや、ウィッグも…沢山、あったよ」

 

「そっか、よく最後まで言えたね。偉い偉い」

 

「えへへ…はるちゃ、ありがとう」

 

「やっべぇ、尊い、エモい、永久保存版」

 

「ハルちゃんに頭撫でられるとかクッソウラヤマなんですけど〜!ハルちゃぁん、俺にもやって、ぎゃぁぁ!」

 

「触るなやクソがァ!百合の花園や薔薇の花園に割って入るクソ共はな、須らく打ち首獄門と昔から決まってんだこの【規制音】ッ!!!」

 

急に性格180°変わって蘭君の顔面に裏拳を食らわせた塚本君に思わず吹いたあたしと時雨君。静奈ちゃんと戌神君は「塚本君の言ったことってどういう意味なのかしら?」や「百合や薔薇って良い香りするよね!」と天然が容赦無く炸裂。

 

木巾君と美山君は完全に呆れ顔、美菜子ちゃんとクロト君はドン引き、遥音ちゃんはこんなの聞かせられぬと青奈ちゃんの耳を塞いだ。青奈ちゃんマジ癒やし。

 

沙織ちゃんは「ヒュウガ様のご尊顔が!!」とムンクの叫びみたいな顔になり、和美ちゃんは「塚本さんは隠れた演技派だったんですね!」とお嬢様特有のボケ属性発動し、刻村君は「やるな塚本!もっとボコボコにしたれ!」と野次馬根性大爆発。

 

梓ちゃんはどうすればいいかオロオロしている。リーダー確りしなさいよ。

 

 

『蘭、塚本、落ち着けって!喧嘩するなら廊下でやれ!』

 

「……煩いから出てって」

 

そう言い切った後、蘭君と塚本君の首根っこを掴み廊下へ摘み出した時雨君と紅羽君。そして2人が簡単に入れないよう、マタレッロを閂として3本ドアノブに挿し込んだ。入室させる気全然無いじゃん。

ちょっと、ホラー映画みたいに2人がドンドンってノックしているの怖いんだけど。ガチで怖いんだけど。

 

 

『えーっと……何処まで話したっけ?』

 

「服飾室までの報告よ」

 

『ありがとなクロト』

 

「(結局百合や薔薇の花園の意味が分からないままだ……)私と戌神君は体育館を調べたの。なんというか…何処にでもある普通の体育館って感じだったわ」

 

『つまり、特に何か変わった所はないと』

 

「そういうことになる」

 

「時雨君はコーキ君とヒュウガ君と一緒に中庭を調べてくれたんだよね!どんな風だった!?」

 

『中庭は巨大なドーム型の天井が広がっていて、優秀な換気機能付きとかモノクマが言ってたな。噴水や水飲み場にウッドデッキ、木製のデカいブランコとかあった』

「物置小屋にはバーベキューコンロや鉄串、バーベキュー用の道具とかあったな!後花壇や桜も咲いていたぞ!バーベキューしてぇ!」

 

「本音ダダ漏れじゃないのコーキ君……」

 

「先生、マシュマロはバーベキューに入りますか?」

 

「先生って誰だよ。てかバーベキューに入るってどういうことだよ米倉、少し黙っててくれ」

 

 

「では澪島、茶道室はどうだったのだよ」

 

「……………………」

 

「澪島!わたしを無視するんじゃないのだよ!」

 

「何で言わなきゃいけないの?気になるなら自分で見てくればいいでしょ?」

 

『紅羽、素直に言えって』

 

「…………何処にでもある茶道室だったよ。以上」

 

The・簡潔。というか滅茶苦茶あたし達に喧嘩腰じゃあないですか?怖ッ。

 

そして最後に沙織ちゃんが「矢張り大トリはこの私様ですわよね!美術室や美術倉庫を調べたことを発表しますわ、黙って傾聴しなさい!」と大袈裟なパフォーマンスそこそこに調査結果を話した。まあ、色んな画材や紙、石膏像やトルソー、美術用のハンマーや運搬用の台車があったってことらしい。希望ヶ峰学園姉妹校は希望ヶ峰学園とはかなり異なる施設のようだ。

 

「ねぇ…もう終った?帰ってもいいでしょ?」

 

「待て澪島、まだ話は終わってな―」

 

「どうせ自分が如何に有能かマウント取りたいだけでしょ。悪いけどそんなつまんないこと聞く程暇じゃないから」

 

「何だと!?わたしが何時君にマウントを取ったというんだ!」

 

「現に今でもそうでしょ。抑何で君みたいな高慢ちきにボクの行動制限されなきゃいけないわけ?リーダーぶりたいならボクや時雨の居ないところでやってよ」

 

 

うわぁぁ!劇物だ、毒舌通り越して劇物出しやがった!扉の向こうからは「助けてぇぇぇ!!ヒュウガっちがオイラにエロ同人みたいな酷いことしようとする!!」やら「誰がテメーみてぇなヤリ○○早○野郎に欲情するかァァ!!」と聞くに耐えねぇド下ネタが聞こえる。

 

堪忍袋の緒が切れた遥音ちゃんが静奈ちゃんと木巾君に「刻村と三十石の目ぇ隠せ。きったねぇモン見せたくねぇ」と何処ぞの○柱みたいな口調になっている。あぁぁ……カヲス。這い寄るカヲスぅぅ。

 

 

≪媛子ちゃんどうしたのニャ?何か嫌なことあったのかニャ?≫

 

ワトソン君………モフモフ毛並みを撫でさせて。このカヲスな現実から背けさせて。

 

 

「……ぴえん」

 

 

バリケードが解除されて1秒後蘭君の顔面に遥音ちゃんの右ストレートが炸裂し、間髪入れずに塚本君へ脳天チョップが炸裂。「次やったらなぁ、手前ェ等のタマ潰して子孫絶ってやるからなァ」と、某優しい鬼退治のラスボスが絶叫しながら逃走する位の威圧感を出しなから説教タイム。哀れな産まれたての子山羊どころか寒さに震えたチワワが2匹いる。

紅羽君は時雨君に頭を叩かれていました。普通に悪口だもんね。仕方ない。

 

ワトソン君はポップコーンの匂いがするね。かわいい。

 

 

 

混沌極まる報告会の後、あたしは静奈ちゃんと一緒にお茶会の準備に勤しんでいた。あの後アホ2人と紅羽君は遥音ちゃんから説教と拳骨食らいました。紅羽君と蘭君が「何でボク(俺)だけ塚本君よりたん瘤多いの」と文句言って追撃喰らいました。反省しなさいよ普通に。

 

 

「お茶会のお茶何にするー?お茶請けも何がいいかなー?」

 

「んー……お茶は誰でも飲み易いニルギリか認知度の高いダージリンにしようかしら。そうなるとペアリングを考えてビスケット、チョコレート、マドレーヌ、ショートケーキ、フルーツを使ったスイーツがいいわね」

 

「フルーツってあったかな……足りないものは、倉庫で探せばいいかな?」

 

 

 

『おーい、お菓子って是位でいいかー?』

 

「集めてくれたの?ありがとー……って、時雨君!?」

 

 

声のする方を見れば、倉庫から持ってきた大量の袋菓子をテーブルに置いている時雨君がそこにいた。

 

「何でいるの!?」

 

『さっき米倉にお茶会に使えそうなお菓子見繕って欲しいって言われたから来たんだけど……不味かったか?』

 

「ううん全然、寧ろ助かったよ!あっ、このチョコレート美味しそう!」

 

「このビスケットやクッキーなら相性が良いかも……ティーカップやティーポットどこだったかしら?」

 

ティーカップとティーポットを探しに厨房へ向かった静奈ちゃんの姿を確認してからあたしは改めて時雨君の方へ体を向ける。何か変に緊張しちゃう…

 

 

「あのね、時雨君……」

 

『ん?』

 

「えっとね……もしかして、外の世界に彼女とかいる?」

 

『はぁっ!?いきなり何言うんだよお前!』

 

「えっ、いないの!?時雨君絶対にモテるじゃん!気配り上手だし清潔感あるし猫好きだし!」

 

『否猫好きでモテるかどうかは人次第だろ。それに俺、全然モテたことないぞ?バレンタインやクリスマスとかのリア充イベントなんてバイト入れてたし』

 

それ、絶対に君の幼馴染みが横槍入れているよね。そういうのはフィクションだからいいのに現実でエンカしたくないんだけど……あれ?時雨君って右手首にブレスレットしてるんだ。ルビーが嵌め込まれてて綺麗だなぁ……ちょっと、近くでよく見てみたいかも。

 

好奇心は猫を殺すと言うけど、やっぱり人間って好奇心が一度湧き上がるとつい気になる生き物だよね。あたしは時雨君の意識が別方向にあるのを確認してからそっと右手に手を伸ばした。

 

 

もう少しで手が届くその刹那、「触らないで」という冷たい声と共にあたしの首が誰かの両手に包まれる。

顔を上へ見上げたあたしが最初に見たのは……

 

 

 

鮮血のような苛烈な紅い瞳。あたしを喰い殺さんと捉える昏い瞳がそこにあった。

 

「―――(くぁwせdrftgyふじこlp!!?)」

 

突然の恐怖にあたしは悲鳴すら上げられない。というか、紅羽君が何でいるの?気配すら無かったのに……えっ?どういうこと!?

 

「…………時雨に、触らないで。もし触ったら―」

 

 

 

媛子ちゃんでも赦さないよ?

 

 

ゾクリと背中が粟立つ感覚があたしの脳内を駆け巡る。眼前に映る紅い瞳の奥には泥濘のような黒い感情が渦巻いており、今にもあたしの喉元に噛み付こうと機会を伺っている。それとも、今も首に添えられている両手であたしの首を絞めるつもりだろうか。

 

 

「その手を離せ。さもなくば撃つぞ」

 

 

…………ねえ、シリアスな展開の筈なのに静奈ちゃんがどっかから持ってきた大きめの水鉄砲を紅羽君に構えているのはなぁぜなぁぜ?

 

 

「………………」

 

「………………」

 

「………………」

 

「………………」

 

「………………」

 

「………………」

 

『否何か喋れよ!!』

 

「その手を離せ。さもなくば松永君を撃つぞ!」

 

『俺無関係なのに解せぬ!!』

 

「助けてー遥音ちゃーん」

 

棒読み中の棒読みで遥音ちゃんに助けを求めて3秒後、ヤの付く自由業VSお巡りさんの逮捕劇の如き緊張感が食堂に漂う。

食堂の扉が勢い良く開き、1秒も経たない内に紅羽君へ薙刀の木刀が高速で投擲された。早すぎて何が起きたのか一瞬分かんなかったけど、阿修羅と鬼子母神と地獄の閻魔様を混ぜたような表情の遥音ちゃんがあたしの横にいるのはそういうことなんだろう。

 

「澪島ぁぁぁ!!人が説教してんのに逃げ出すとはどういう了見じゃボゲェ!!」

 

「因みに何処で説教してたの?」

 

「薙刀でシバけるように体育館でやってたら何時の間にか居なくなってたんだよコイツ!巫山戯んな!誰のせいでこうなったと思ってやがる!?」

 

「蘭君と塚本君」

 

「あんたも1枚噛んでただろうが!誰でも入れる美術室でベーコンレタス作ってんじゃねぇ!個室でやれや個室で!」

 

おいおいマジですかそれ。公衆の面前でそういうデリケートなジャンルの作品作るとかヤバすぎるよ。そういう輩がいるからゴキ腐リとか不名誉な異名が付くんだよ愚か者。

 

「松永君……ベーコンレタスって何?」

 

『知らなくていいぞ米倉、知らなくても幸せにはなれるから』

 

ナイスだよ時雨君!そうそう、知らなくても良いことは世の中にいっぱいあるからね静奈ちゃん!

……というか蘭君と紅羽君って腐男子なんだ。知らんかったー、知りたくもなかったけど。

遥音ちゃんはベーコンレタスが地雷どころか即死トラップなんだね。何か嫌なことあったのかな……

 

「おーい夕海、塚本は捕まえたぞー。蘭は逃がした」

 

「よくやった美山!塚本覚悟しろ!!」

 

「すいませんすいませんすいません勘弁して下さい!あれにはマリアナ海溝並みに深い理由があるんです!」

 

『マリアナ海溝に謝れこの馬鹿』

 

「一生のお願い並みのバチクソ軽い理由と見た」

 

「あんのクソらぎ覚えてろ……明日のアイツの朝食を豆乳パンケーキにしてやる」

 

『それは一体何の制裁になるのだろうか』

 

「んー……分かんないや!それよりお茶会しよう!お腹空いちゃった!遥音ちゃんや美山君もどう?」

 

「まあ、あんた達がいいならいいわよ」

 

「同じく」

 

「わーい、嬉しいのニャー!」

 

『(可愛い…………)』

 

「良かった、オイラは許されたんだよね!?」

 

「んなわけあるか、お茶会終わったら覚悟しとけ」

 

「勘弁して下さい!!」

 

『少しは自重しような、塚本……紅羽お前もだぞ、反省しろ』

 

「寧ろボクは被害者じゃないの?」

 

『本気のグーパンしてもいいか?』

 

「ごめんなさい」

 

「(リアルに青筋立ててる人初めて見た……)」

 

時雨君のブレスレットはよく見れなかったけど、楽しいお茶会になったからオールオッケー!明日は遥音ちゃんがお茶会用のお菓子作ってくれるんだって!やったー、遥音ちゃんの作ったお料理大好き!お母さんのお料理の次に!

明日もこんな風にドッタンバッタンした日になればいいな〜。コロシアイは嫌だけど、こうして皆で交流するのは楽しいし!

 

 

今日の夕食はシーフードシチューと温野菜、主食はフランスパンか白飯。デザートは紅茶のゼリーだった!

何かシチューにご飯はアリかナシかって刻村君と塚本君が議論してたけど皆無視ってた!

個人的にシチューライスはアリだと思う。そう言えば沙織ちゃんが遥音ちゃんにイスパハン作れって言ってたなぁ。遥音ちゃんすっごい嫌そうな顔してたけど作るって承知してた!そしたらあたしの分もこっそり作ってやるって耳打ちしたんだー、やっぱり遥音ちゃん大好き!後蘭君挟まろうとすんなよ、普通に邪魔だし。……何、焼き餅…じゃねぇや、嫉妬(ヤキモチ)なの?どうでもいいや。紅茶のゼリー美味しい。

 

 

明日はどんな日になるかなぁ〜、凄く楽しみ!

 

 

 

 

 

 

 

 

???視点

 

 

ねえ、媛子ちゃん…何で勝手に時雨に触ろうとするの?汚い手であのブレスレットに触んないでよ、穢らわしい。近付くことだけは許してあげているのに、思い上がらないでくれる?

 

米倉さんもそう。何で時雨に頼むの?他の子でいいよね?……もしかして時雨のことまだ諦めてないの?秒でフラれた癖に。君の方がしつこいじゃん、ダッサ。

 

赤い髪のアイツもそうだ。時雨に対して馴れ馴れしい、今直ぐ目を潰したくなる。あっ、今時雨に触った。手首ごと斬り落としてもいいよね?

 

夕海さんも何なの。一々ボクのやることに突っ掛からないでよ、君には関係無いでしょ?今は力関係で逆らえないから大人しくしているだけ……力関係なら、ね?

 

オレンジ髪のオッドアイの女王様(笑)も一々偉そうなのムカつく。関わらないでよ、煩わしい。

 

ねえ、皆して何で時雨に関わるの?

時雨が優しいからって図に乗ってない?特に幸運のチビと舞台俳優のあの子。たった1日しか知り合ってないのに、友達面しないでよ。

 

 

……青髪のアイツは絶対に許さない。時雨の凄さが分からないゴミにも劣る存在の癖に出しゃばるなよ。鬱陶しい。転校先の中学のアイツにそっくりだ。お節介どころか迷惑なんだよ。さも自分が正義の体現者みたいに振る舞っているのも嗤える。あんなの偽善でしかないのに……

 

 

 

 

産まれた時から、良いことなんか無かった。

 

顔の知らない親から忌み子と蔑まれ産まれて間もなく捨てられた。養護施設に保護されたけど、周りの子達から赤目が原因で化け物扱い。嫌がらせのせいで食事も満足に食べられないこともあった。

学校なんて大嫌いだ。烏合の衆の癖に異端や弱者を見つけた途端、暴力や罵倒することを正義だと盲信し、異端や弱者を吊るし上げることに息巻く偽善者共の集まり。私物を隠され、人のいない所で殴る蹴るの暴行、給食に異物混入なんてザラだった。

 

 

もう生きているのなんて馬鹿らしく思っていた時に、ボクは時雨に助けられた。

 

その瞬間、ボクには時雨が神様に見えた。実の親からは忌み子、養護施設の周りの子達からは化け物、偽善者共からは生きる価値の無いゴミクズと罵倒されながら生きてきたボクを友達だと言ってくれたのは時雨だけ。

 

 

松永時雨は、ボクにとって唯一無二の神様だ。

 

 

だから時雨を怖がらせるものは片っ端から壊した。時雨を変な目で見る奴等は全員屈服させた―それが例え教師でも容赦はしない。時雨を不安にさせるものは全部壊した。

 

時雨を裏切った中学のクラスメートと教師は須く破滅させた。原因を作ったのはボクだとしても、奴等のせいで時雨が追い詰められたのは揺るぎない事実だ。

時雨にはボクがいればいい。時雨の世界には澪島紅羽さえいればいい。他の奴等なんて要らない。

 

 

だって……澪島紅羽は松永時雨の幼馴染みなんだから。

 

 

「ふーん、松永って彼女いないんだ」

 

「告白や初恋すらも無い…ってコト!?」

 

「ちょっと意外かも……」

 

「嘘だッ!しぐっちがモテない訳ない!はっ、まさかソッチの―」

 

「アウトじゃ塚本!理由は知らん!」

 

「おぼしっ!」

 

『刻村ー、ナイスドロップキックー』

 

「じゃあさ……あたしとお試しで付き合ってみない?」

 

『コラッ、そういうことは冗談でも言うな!』

 

「えぇー……冗談じゃないのに

 

時雨に恋人?いるわけないじゃん、馬鹿なの?時雨を好きになった女の子の手紙や手作りのお菓子や小物は片っ端から捨てた。何が入ってるか分からないもの。カミソリや毒が盛られてたら時雨が穢れる、傷物になる。そんなの絶対に耐えられない。

女の子なんて信じられない……彼奴等が語る愛なんて、薄っぺらいもの。

 

『んなコト言ったら木巾の方がモテるだろ。顔面偏差値高ぇし、ファンレターや差し入れとか沢山貰っているんだろ?』

 

「そんなことないよ。ファンが出来るのは素直に嬉しいよ?けど恋愛に現を抜かすより、舞台の方が大事だから」

 

『結構ストイックだな……』

 

「当然ですわ松永時雨。私様や木巾修二、序に小鳥遊梓や塚本靖彦のように大勢の観衆に披露する作品を提供する側である以上、少しの妥協なんて許されるものではありませんの!知ったような口を叩かないでくださります?」

 

「渋谷君…君の言い分は確かに一理あるけど、松永君を卑下するような言い方はやめてくれないかな?僕達だって、それ以外では松永君達と変わらないんだから」

 

「ふん。そんなつもりで言ったわけじゃないですのよ?そんな口叩ける貴方様こそ、ぐべらぁ!」

 

≪ニャンニャカニャーン!時雨君の悪口はぼくが許さないニャ!必殺・ワトソン錐揉みアタックの餌食にしてやるのニャ!!≫

 

「そもそも錐揉みアタックってなんだよ」

 

「カッコいいぞワトソン君!」

 

≪媛子ちゃんに褒められたのニャ!もふもふしてニャ!≫

 

 

「あっ、紅羽君!明日修二君とコーキ君とバスケやるんだ!良かったら時雨君や紅羽君も一緒にしない!?」

 

「澪島さん、明日わたくしとクロトさんで茶道で侘び寂びを嗜もうと思っているんです!宜しかったら御一緒しましょう!」

 

「くーちゃん…あの、ね…青奈と…かわいい、ぬいぐるみ…作ろう?」

 

「……澪島、話を聞いているのか?」

 

 

……ボクは時雨以外要らない。他の奴等が入る余地や漬け込む隙なんて最初からないんだよ。時雨はボクを選んでくれたんだもの。ボクは周りの人達の誘いを無視して時雨に近付く。

 

『うわっ紅羽!いきなり抱き着くなよ!!』

 

「また何時の間にか現れた!!紅羽君って超高校級のニンジャなの!?」

 

「(何でカタカナなのかしら?)」

 

「時雨……部屋に戻ろう。疲れた。眠い、何ならおぶって」

 

「おい澪島、あんたいい加減に―」

 

『分かったって、部屋戻れば良いんだろ?いいけど自分で歩けよな!』

 

「あの、松永君……」

 

『ごめんな木巾、俺一抜けするわ。茉波、また明日な』

「うん、まったねー!」

 

「松永君……明日もお茶会するから、気になったら遊びに来てね」

 

『ありがとな米倉!時間があったら行く!』

 

 

「うん……待ってる」

 

 

他人の偽りを鵜呑みにし、時雨を傷付け自殺を選ばせる程追い詰めてしまった責任は一生掛けて償うつもり。

 

学級委員だからだの何だのと言っていたあの子も、結局時雨に拒絶されて助けることを止めた。嘘吐きと偽善で出来た可哀想な子…そのまま地獄に堕ちててくれてたらいいのに。

ボクを騙した女狐、女狐の嘘に便乗したゴミクズ共はどうしているんだろうね。生き地獄が続いていればいいなぁ……死んでいたら祝電送ってあげよう。

 

時雨がいればボクは才能も名誉も何も要らない。時雨が望むならこの命だって投げ捨てても構わない。時雨が望むものは何でも叶えてあげる。欲しいものがあるなら何でもあげる。ボクが一生掛けて幸せにしてあげる。死ぬまでボクの愛を沢山あげる。

 

だから……

 

 

「これからもずっと、ボクだけを依存(たよ)ってね」

 

 

 

「……んなこと、させねぇよ」

 

 

 

誰かが呟いたみたいだけどさ……やってみなよ。口達者の偽善なんて、端から信用ないんだよ。

 

他人(ぶがいしゃ)戯言(ひとりごと)なんて、知ったこっちゃないから。

 

 

 

 

Next.>>(非)日常編③




リメイク前よりも紅羽のヤバさマシマシってマ?
後とんかつの下りは分かる人には分かるネタです。
塩バターとんかつ

オマケ
スキル一覧(設定ごちゃ混ぜ)
紅羽→スルースキル(ノンストップ議論に有効。コトダマが雑音を貫通する。)
蘭→強運の女神(理論武装で有効。フィーバータイムの時間が少し長くなる。ラッキートリガーとの併用不可)
戌神→俊敏(ブレインドライブで有効。障害物を避けやすくなる)
刻村→ラッキートリガー(理論武装で有効。相手に与えるダメージが増える。強運の女神との併用不可)
クロト→異文化交流(ノンストップ議論で有効。集中力の回復速度とコトダマの記憶が早くなる)
木巾→スポットライト(ひらめきアナグラムVer3.0で有効。閃きスポットの範囲が広がる)
塚本→コマ割り(クライマックス推理で有効。正解のコマだけになる)
美山→探偵助手の七つ道具(事件捜査パートで有効。探索スポットが自動で全て現れる。)
ワトソン→猫の手(質疑応答で有効。選択肢が3つになる。)

媛子→ストック(ノンストップ議論と反論ショーダウンで有効。正解のコトダマ(又はコトノ刃)が自動で選択される)
小鳥遊→絶対音感(ノンストップ議論で有効。コトダマの照準が自動的に固定される。スルースキルとの併用不可)
三十石→ふわふわセラピー(ノンストップ議論に有効。発言力の回復速度が早くなる)
夕海→電光閃刃(反論ショーダウンで有効。3回コンボする毎に言ノ刃の威力と速度が上がる)
狩谷→マルチツール(議論スクラムで有効。相手の発言と味方の発言が自動でかみ合う)
勅使河原→コッペリアの心(ノンストップ議論で有効。雑音に当たっても発言力が減らない。絶対音感との併用不可)
渋谷→パーフェクトギグ(議論スクラムで有効。最後の競り合いで勝ちやすくなる)
米倉→お茶会の時間(学級裁判全体で有効。全ての制限時間が+10秒される)

推しっていますか?

  • 幼馴染み
  • ???
  • ギャンブラー
  • ドッグトレーナー
  • 幸運
  • 留学生
  • 舞台俳優
  • 漫画家
  • 探偵助手
  • 助手ニャンコ
  • 読書家
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