アサルトリリィ×仮面ライダー time of 百合ヶ丘女学院 作:黒破リンク
それじゃあ準備はいい?はっじまるよー!!
ブラックアウトベース──
ソウゴvision
『タイムブレーク!』
ジオウ「うらぁっ!!」
ディケイド「ぐぁぁぁっ!!!」
俺は今日もツカサと戦い、勝った。
ツカサ「くそっ……。」
ソウゴ「お前、また強くなったな。」
ツカサ「うるさい…!!次こそあんたに勝つ……!!」
ソウゴ「あぁ。またやろうぜ。」
そのままツカサは、ここを後にする。
ザクサ「お疲れソウゴ。今日もいい戦いぶりだったよ。」
ソウゴ「ありがとな、ウォズ。」
トマリ「さて、チャンピオン!20連勝の感想は!」
ソウゴ「そうだなー。
……あいつ、やっぱり強くなってる。今回ばかりは俺も危なかったぜ。だが、次も俺が勝つ!」
トマリ「ナイス、チャンピオン!これは次の戦いに期待だぞー!?」
ブラックアウト「うぉぉぉぉぉぉ!!」
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ツカサvision
俺はソウゴに負けて、闘技場を後にしていた。
??「ようよう、江端ツカサくん。いい戦いぶりだったねぇ!」
グラサンをつけた坊主頭のやつが俺の前に現れた。
ツカサ「あんた誰だ?俺の事知ってるみたいだが。」
マサノリ「俺は浅倉マサノリ、よろしく頼むぜ、ツカサ。」
ツカサ「あんた、初対面で馴れ馴れしいな。」
マサノリ「あー、すんませんね、癖なもんで。」
??「ほんとですよ、マサノリさん。」
俺より少し小柄なやつもマサノリとか言う奴の後ろから現れた。
ツカサ「あんたも誰だ?」
ユウジ「俺は清蔵ユウジ。マサノリさんの連れです。」
マサノリ「ところでツカサ、君に頼みたいことがあってね。」
ツカサ「なんだ。」
マサノリ「それは……………
リリィ狩りさ。」
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allvision
三月。
王雨嘉はキャリーケースを持って、部屋の前に立っていた。その部屋の札には『郭神琳』と書かれており、下には空欄が存在していた。
雨嘉「……っ。」
意を決して、雨嘉は部屋の中へと入っていく。
すると、窓際で椅子に座っている少女が目に入る。
その少女は扉の開く音に気が付き、扉の方を見る。
神琳「王雨嘉さん?郭神琳と申します。名高い
そう言って、雨嘉に手を伸ばす。
雨嘉「ううん、そんな、私なんて、全然ヘボリリィだから。」
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そして時は戻り……
カフェテリア
夢結の前に座っている梨璃は、完全にたるみきっていた。
梨璃「えへへー。」
夢結「梨璃。あなた、そろそろ講義でしょう?予習は?」
梨璃「分かってはいるんですけど、こうしてお姉様のお顔を見ていられるのが幸せで幸せで……。」
夢結(ダメだわこの子、完全にたるみきってる。まさか、シュッツエンゲルになった途端にここまで緩むとは……。迂闊だわ。)
那岐「あら、ご機嫌よう。」
ロザリンデ「ごきげんよう、ユリさん。」
梨璃「あ、あはは、ごきげんよう…。」
夢結「はて、ユリさん?誰かと間違えたのかしら。」
頭に疑問符を浮かべる夢結に、梨璃は答える。
梨璃「あぁ、それカップルネームです。」
夢結「カップルネーム…?」
そして2人は掲示板へ移動し、週刊リリィ新聞の号外を見る。
梨璃「これです!週刊リリィ新聞の号外です!」
梨璃「ほら、横に並べるとユリって読めるんですよー!あはは、やだなー!もう!ここまですることないじゃん二水ちゃんったらー!」
周りが「ユリ様ですわね」、と囃し立てる。
リリィ新聞のこともあり、夢結は少し怒った。
梨璃「お姉様ー!?」
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雨嘉と神琳の部屋。
雨嘉「うん、大丈夫、それじゃ。」
雨嘉は電話を切る。
神琳「お母様ですか?」
雨嘉「うん。」
神琳「ご実家のアイスランドは、今は夜の11時と言ったところかしら?」
雨嘉「うん。心配して、毎日電話をくれるんだけど。」
神琳「大切に思われてるのね。」
雨嘉「ううん、私は姉や妹に比べて出来が悪いから。だから、心配……なんだと思う。」
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カフェテリア……
夢結「梨璃。あなたにお願いがあります。」
少し低めの声で梨璃に頼み事をする夢結。
梨璃「はーい!なんなりと!」
夢結「レギオンを作りなさい。」
梨璃「わかりました!
……ふぇ?レギオンってなんでしたっけ?」
二水「うへぇっ!」
シンカ「うぇぇっ!?」
梨璃の言葉を聞いて倒れ込む二水とシンカ。
梨璃「うわぁ!?二水ちゃん!?
と…だぁれ?」
二水「ご、ごきげんよう…。」
シンカ「ごきげんよう…。
私、城戸シンカって言います!1年生で、主に二水ちゃんのお手伝いしてます!」
夢結「二水さん。お願いします。」
二水 「はい!!」
二水「レギオンとは、基本的に9人1組で構成されるリリィの戦闘隊員のことです!」
夢結「ところでおふたりさん。」
2人「「はいぃ!」」
夢結「お祝い、ありがとうございます。」
怖い顔をしてシンカと二水に言う夢結。
二水「ど、どういたしまして〜。」
シンカ「喜んでもらえたのなら嬉しいですぅ〜。」
シンカ(夢結様怒らせちゃったよ、怖いよ!どうしよ!?ごめんなさい夢結様これからはなんでもしますから!)
と心の中でつぶやくシンカ。
梨璃「でも、どうして私がレギオンを?」
夢結「あなたは最近たるんでいるから、少しはリリィらしいことをしてみるといいでしょう。」
梨璃「リリィらしい…。」
そして梨璃は机を叩いて立ち上がる。
梨璃「わかりましたお姉様!私、精一杯頑張ります!」
夢結(正直、梨璃にメンバーは集められるとは思わないけど、時には失敗も良い経験となるでしょう。)
梨璃「なんたってお姉様のレギオンを作るんですから!」
その言葉を聞いて少しだけ紅茶を吹く夢結。
シンカ(夢結様が紅茶を吹いた!?え、そんなに驚くことなの!?)
二水「私もお手伝いしますね!」
梨璃「ありがとう、頑張るよ!」
二水「では早速勧誘でーす!!」
そうして梨璃と二水は颯爽とメンバー集めに奮闘することになった。
夢結「いや、そういう意味では…。」
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訓練場──
梅「夢結は何を気にしてるんダ?」
夢結「え?」
梅「梅が6発撃つ間に夢結は10発も撃った。気が焦ってる証拠ダ。」
夢結「…相変わらず、人のことをよく見てるのね。」
梅「おう!梅は誰のことも大好きだからナ!」
そして2人はベンチに座って話を始める。
梅「へぇー、自分のシルトにレギオンを作らせるなんて、やるナ。」
夢結「私は、梨璃に自分のレギオンを作るよう言ったつもりだったのに……。」
梅「夢結らしいナ。
なぁそれ、私入ってもいいカ?」
夢結「あなたまでそんな……。」
梅「あははー!」
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ケイトvision
二水「では、まず同じクラスの人からあたって見ましょう!」
梨璃「うんうん!」
僕はメグミさんと一緒に、二水さんと梨璃さんのメンバー集めについて行っていた。
梨璃「えーと、1年椿組は……あっ!あの人!」
2人は鶴紗さんを見つける。
二水「安藤鶴紗さんですね!」
鶴紗「あぁ?」
鶴紗さんは僕たちを睨みつけた。
リョウ「ちょっと鶴紗、目が!目が怖いよ。」
鶴紗「別に。これが私だから。早く行くよ。」
リョウ「ちょっと待ってよ鶴紗!」
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汐里「私を梨璃さんのレギオンに?それは光栄だわ。」
メグミ「六角汐里さん。『不動剱の姫』の異名を持つ使い手よ。」
梨璃「いいんですか!?あの、私じゃなくてお姉様のレギオンなんですけど…。」
ケイト「今はレギオン、『水夕会』の副隊長として活躍してる…。」
梨璃「え?!そうなの!?」
タクミ「そうだぞ。つっても俺も、そこのメンバーだけどな。」
ケイト「山本タクミさん。中等部時代からの実力者で、今は幼馴染の汐里さんと一緒のレギオンにいるとか。」
タクミ「そうだな。俺は山本タクミだ。よろしく。」
汐里「こら、たっくん。怖い顔しないの。」
タクミ「別にしてねぇよっ。」
メグミ「(いや結構怖い顔してたよ……?)」
汐里「そうなんですよー。素敵なレギオンが出来るよう、願っていますね!」
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梨花vision
少し離れた場所…
アラタ「梨花、あの子のこと、本当に思い出せねぇか?」
梨花「あの子が……私の妹……?」
アラタは私に声をかける。私の目には、ピンク髪でクローバーの飾りをつけた子が目に入っていた。
アラタ「そうだぞ。」
梨花「ごめんなさい。思い出せないわ。」
アラタ「そっか。
……わりぃな。無理させるようなことして。」
梨花「いいえ…大丈夫よ……。」
すると、そのピンク髪の子がこっちに近づいてくる。
梨璃「梨花…お姉ちゃん…??」
アラタ「?!」
梨花「えっ……と…?」
梨璃「覚えてないの……!?私だよ!梨璃だよ!梨花お姉ちゃん……!!!」
梨璃という子は、私を見て抱きついて来る。
梨花「……ごめんなさい。覚えてないの…。」
梨璃「生きてて良かった…!!またっ……会えたっ…!!」
梨璃さんは私に抱きついて涙を流していた。
その姿を見た私の頭に、記憶が蘇った。
梨花「うぅ……!!!」
私は頭を抑えて、その場に座り込む。
アラタ「おい梨花!大丈夫か!?」
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2年前──
2年前、私は妹の梨璃、そして幼馴染のショウイチと共に、甲州撤退戦に巻き込まれた。
私はそこで梨璃とは離ればなれになってしまった。
梨花「梨璃っ!!
…うっ……。」
私は崩れてきた瓦礫の下敷きになってしまった。
梨花「梨璃……ショウイチ…。あなた達だけでも…生きて…!!」
私は助からないと思った。けれど、もう1人の幼馴染であるユキが助けてくれた。
ユキ「梨花っ!大丈夫っ!?」
梨花「ユ……キ……?」
ユキ「待っててっ…私が絶対に助けるからっ!!」
梨花「無理よ……。私はもう……助から……ない……。」
ユキ「諦めちゃダメよっ!!まだ…希望はあるからっ……!!!」
そう言ってユキは私を助けようとしてくれた。
そこで私は意識を失い、目を閉じた。
目が覚めると、私は知らない天井を見ていた。
梨花「ここ……は……?」
??「あら、目が覚めた?」
梨花「あな……たは…?それで…ここはどこ……?」
トマリ「私は海東トマリ。ここのリリィよ。あなたは?」
私の……名前…?
梨花「分からない……。思い出せないの……。」
トマリ「あら…記憶喪失みたいね…。」
梨花「記憶が……ない…?」
トマリ「ユキ、この子、目を覚ましたわよ?」
ユキ「目を覚ましたのね、『梨花』。」
梨花「梨花……?それが私の名前…?」
ユキ「そうなの。あなたの名前は『一柳梨花』。
そして私は廻間ユキ。あなたの幼馴染よ。」
梨花「ユキ……さん…。
私の事……知ってるの…?」
ユキ「そうね…。色々と教えられるけど…今はやめておくわ。今の梨花は少し心配だもの。」
そこから私は、百合ヶ丘女学院の生徒となり戦うことになった。
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アラタ「よぉ、あんたが転入生の一柳梨花か!
俺は加賀美アラタ。よろしくな、梨花!」
梨花「よ、よろしくお願い…します…。」
アラタ「ん??どうしたんだ、梨花。浮かない顔して。」
梨花「私、記憶喪失ってやつみたいなの…。だからここに来るまでのことを覚えていないの。」
アラタ「なんだって!?それは大変だな!!
なら、俺も手伝ってやる!」
梨花「でも…初対面でしょ…?」
アラタ「関係ねぇ!俺たちは共に戦う『仲間』なんだからなっ!!」
そうして加賀美さんは私の肩を手を乗せる。
梨花「仲間…。」
アラタ「おう!困ったことがあったら、俺に相談しろよ!梨花!」
梨花「は…はい…!」
アラタ「……なんか調子狂うなぁ…。」
梨花「えぇっ…?」
アラタ「敬語、やめようぜ?俺たちは同じ学年なんだしな。」
??「おいアラタ。転入生の子が困ってるだろ。」
??「そうだ、少しは自重しろよ。」
アラタ「うるせぇなぁカズマにツカサ!」
ツカサ「ったく、お前はずっと暑苦しいな。」
カズマ「けど、これもこいつのいいところなんじゃないのか?ツカサ。」
アラタ「おぉ!わかってくれっか、カズマ!!」
ツカサ「アラタ。一柳さん、さっきから固まってっぞ。」
江端さんは私のことを気づいてくれたみたいで。
アラタ「あぁ、わりぃ!
こいつらは俺のダチの、『惣川カズマ』と、『江端ツカサ』だ!」
カズマ「よろしく、一柳さん。」
ツカサ「よろしく。」
梨花「よ、よろしくお願い……します。」
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そして時を巻き戻し……
梨花「……!?」
アラタ「おい、梨花!大丈夫か!?」
梨花「梨璃…!?生きててくれたの……!?」
梨璃「お姉ちゃん…??」
記憶が戻った私は、梨璃を抱きしめた。
梨花「梨璃……ごめんね、寂しい思いをさせて…。」
梨璃「うん…!寂しかったっ…また会えて良かった…!!」
アラタ「その様子だと、記憶が戻ったみたいだな。」
梨花「えぇ、心配かけたわね、アラタ。」
アラタ「問題ねぇ。記憶が戻ったってんならそれでいいじゃねぇか!な?二水さん!」
二水「は、はい!!」
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神琳と雨嘉の部屋。
allvision
雨嘉は苔ニウムを見ながら神琳に問いかけた。
雨嘉「神琳はレギオンに入るの?」
神琳「えぇ。あなたもせっかく留学してきたのだから、交流するといいわ。」
雨嘉「うん…。」
神琳「ところでこれ、読みました?」
神琳は週刊リリィ新聞の号外をテーブルに出す。
雨嘉「週刊リリィ新聞?こんなの読むんだ…。
ユリさん…?」
神琳「雨嘉さんも見たでしょう?この前の戦い。」
雨嘉「うん。」
神琳「技量もバラバラで、息もあっていない。なのに、不思議な迫力があって。」
雨嘉「うん…。」
神琳「わたくしの話、退屈?」
と、神琳は問いかける。
雨嘉「うん。
…あっ、そんなことないよっ!」
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森…
鶴紗「……?」
リョウ「黒猫だ…。」
黒猫を見つけた鶴紗とリョウ。
猫「にゃーぉ。」
鶴紗「…なんだ猫か。」
すると鶴紗は猫にスライディングをする。
鶴紗「にゃにゃあー!!こんなとこで何してるにゃー!?迷子になったかにゃー?お腹空いてないかにゃー?猫缶あるから一緒にどうかにゃー?」
リョウ「鶴紗、鶴紗。」
鶴紗「!?」
二水「ぁ、ぁぁ。」
鶴紗「っ…。」
梨璃「どうしたの、二水ちゃん。
あ、鶴紗さん!また会った──」
二水「ど、どうぞごゆっくりー!!」
梨璃「えぇー!何ー!?」
そう言って2人は逃げていった。
リョウ「騒がしいね。」
鶴紗「……見られた。リョウも見たでしょ。」
リョウ「う、うん。見た……けど。」
鶴紗「忘れて。今すぐっ。」
ウラタロス『リョウ、ちょっと体借りるよ。』
リョウ「うわぁっ!」
Uリョウ「あら鶴紗。忘れろだなんてそんな釣れないこと言わないで。」
Uリョウは鶴紗の手を掴み引き寄せる。
鶴紗「り、リョウ…?」
Uリョウ「僕は忘れたくは無いね。君の可愛い姿をね。」
鶴紗「な、何言ってるの...///」
リョウ『ちょっとウラタロス!鶴紗困ってるからっ!!』
Uリョウ「しょうがないなぁ。」
リョウ「ご、ごめん鶴紗っ!手離すよっ
って……え?」
鶴紗「リョウが…ナンパ師みたいなこと…私に言った……。リョウが壊れた…。」
リョウ「た、鶴紗?」
鶴紗(リョウが…私の手を握って近い距離まで顔近づけた…。ドキドキした…。)
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梨璃「ど、どうしたの二水ちゃん…!!」
壱「あなた達、レギオンのメンバーを集めてるんですってね。」
梨璃「え?は、はい!
壱さん、樟美さん、ごきげんよう!」
樟美「ごきげんよう。」
亜羅椰「ごきげんよう、梨璃。」
梨璃「うわぁ!?」
亜羅椰は梨璃に近づく。
梨璃「亜羅椰さん、アールヴヘイムでしたよね?確か。」
亜羅椰「私の樟美に手を出す気?いい度胸だわね。」
天葉「樟美をあなたに差し上げた覚えはありませんけど?」
樟美「天葉姉様…!」
蓮「いい加減やめろ亜羅椰。」
ユウジ「そうですよ、やめてください。」
楓「梨璃さんからそのいやらしい手をお離しになって?」
梨璃「楓さん!」
メグミ「楓、いつの間に。」
ケイト「どうやらさっき見かけてこっちに来たみたいです…。」
壱「楓…?」
亜羅椰「天葉様はともかく、楓こそ梨璃に馴れ馴れしくない?」
楓「何故?わたくしと梨璃さんは同じレギオンですから?」
そう言って楓は梨璃の手を繋ぎ、自身の方へ引き寄せる。
楓「貞操の危機からお守りするのは当然ですわ!」
二水「わぁっ…!!」
梨璃「楓さん…!」
楓「さ、梨璃さん、参りましょう?」
メグミ「てか楓、いつの間に入るって決めたの?」
ケイト「あははは…。きっと梨璃さんがいるからだと思います…。」
梨璃「み、皆さん、ごきげんよーう!」
二水「ごきげんよーう!」
壱「なんで楓・ヌーベルみたいな凄腕が、あんなど素人と?」
亜羅椰「所詮下心だけの繋がりでしょう。」
樟美 ユウジ「「亜羅椰ちゃん(亜羅椰さん)がそれ言う(言います)?」」
亜羅椰「喰うぞ2人共っ!!」
天葉 蓮「「喰わないで(喰うな)。」」
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足湯──
二水「さっきの皆さんは、中等部時代からアールヴヘイムへの引き合いだったそうですよ。」
梨璃「へぇー!すっごいんだねー!」
二水「はい!とりあえず楓さんゲットっと。」
楓「ちょっとそれ!リアクション薄すぎじゃありません!?」
梨璃「そ、そんなことないよ!
これで4人だね!」
二水「ふぇ?3人じゃありませんか?」
楓「んん?」
二水「夢結様と、梨璃さんと、楓さん。」
梨璃「二水ちゃんは?」
二水「えぇっ!?私も!?」
楓「あなただって卑しくも百合ヶ丘のリリィでしょうに。」
二水「わぁぁっ!!光栄ですっ!幸せですっ!私が、綺羅星の如きリリィの皆さんと同じレギオンに入れるなんて!」
梨璃「あと5人だよ!頑張ろうね!」
楓「ちびっ子ゲーットっと。」
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廊下──
ケイトvision
僕はメグミさんたちと別れて、別行動をしていた。
すると、見知った姿の子がいた。
ケイト「あれ……ゆうちゃん…?!」
雨嘉「……。」
僕は思わず、ゆうちゃんを呼んだ。
ケイト「ゆうちゃん!!」
雨嘉「ケイト…!?」
ケイト「久しぶりだね、ゆうちゃん!!」
僕はゆうちゃんに抱きついた。
雨嘉「ケ、ケイト、ここ廊下だよ…。」
ケイト「あっ、ごめん。」
雨嘉「久しぶり…だね。」
ケイト「うんっ!!久しぶり!!また会えて嬉しい!」
雨嘉「うん。私も、会えて嬉しい…!」
神琳「あら、雨嘉さん。ケイトさんも一緒に?」
雨嘉「あっ、神琳、紹介するね、私の幼馴染の近導ケイトくん。」
神琳「ふふ、知っていますよ?
ケイトさんが言っていた幼馴染とは、雨嘉さんのことだったんですね。」
ケイト「はい!そうなんです!」
神琳「雨嘉さんのことは、ケイトさんから聞いていて、少しだけ知っていました。」
雨嘉「え、ケイト、神琳に何話したの…?!」
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梨璃と閑の部屋
allvision
梨璃「ふぃー…。」
梨璃は布団に倒れ込む。
梨璃「とはいえ、レギオンの人集めなんて、私にはやっぱり難しすぎるよ……。
閑さん、入ってみません?」
閑「それは無理ね。私も高等部に入ったら、自分のレギオンを持つって決めていたから。」
梨璃「志が違いすぎる…。」
閑「あなたのレギオンには、楓さんだっているんでしょう?」
梨璃「うん。知ってるんだ。」
閑「噂でね。楓さんは、8つのレギオンから誘いを受けていたようだけど。」
梨璃「えぇ!?そんなこと楓さんは何も……。」
閑「それと二川二水さん。」
梨璃「はい?」
閑「あの方は鷹の目と呼ばれるレアスキルを持ってるそうね。欲しがるレギオンは多いわ。」
梨璃「えっ…!?そうなんですか…?」
閑「情報収集と分析は得意なの。」
梨璃「みんな凄いんだ……。」
梨璃(なんでもないのは…私だけか…。)
続く。
アールヴヘイムが来た時にユウジくんがいたのは、デイブレイクの潜入任務で、アールヴヘイムに潜入しろとの命令を受けているからです。
マサノリ、不穏な行動しだしたぞ……!?
後半へ続く!