アサルトリリィ×仮面ライダー time of 百合ヶ丘女学院 作:黒破リンク
カズマと夢結に見える、川添美鈴の影──
美鈴『ルームメイトは早朝から仕事のようだ。生徒会も忙しいね。
思うにこの僕は、夢結の罪悪感の現れなんじゃないかな。』
夢結の耳に聴こえる、美鈴の幻の声。
美鈴『仲間を守りきれず、大切なシルトの心にも傷を負わせてしまった。
誰のせいでもないと言いながら、君は自分を責めている。夢結が思う以上に、夢結自身の心も深手を負ったんだ。』
夢結「あなたは、ただの幻。本当のお姉様じゃない。」
美鈴『そうだね。だけど気をつけて?見るということは、影響を受けるということでもある。』
カズマはアラタの居なくなった部屋で1人、壁の方へと身体を向け、美鈴の幻を見ないようにしていた。
美鈴『カズマも、ついに僕が見えてしまうようになったようだね。』
カズマ「……お前はただの幻…俺の憧れた美鈴様なんかじゃないっ……!!」
美鈴『僕は君が生み出した幻。要は君の影だ。』
カズマ「なんで、夢結と俺にあんたが見える…。」
美鈴『大切な仲間が死んだことによる深い悲しみから、かな。
君は、僕の死と結梨の死という、人の死を近くで2度も見た。』
カズマ「っ……。」
美鈴『それで、治りかけた心に再び傷を負った君は、こうしてまた、僕という幻を見てしまう様になった。』
カズマ「……あんたの最期の言葉を胸にずっと戦ってきた…!!
……今の俺に、あんたの幻はいらないっ!!!」
そう言ってカズマは身体をベッドから起こし、掛け布団握りしめて思い切り美鈴の幻へと振るった。美鈴の幻は1度消えるが、すぐにカズマの背後で声がした。
美鈴『無駄だよ。僕は消えない。君が悲しみを乗り越えない限り。
……そして、キングの力を使いこなさない限り、ね。』
カズマ「……んな事わかってるよ…。」
梨璃と閑の部屋──
制服に着替え、グングニルを持って朝練へと向かおうとする梨璃。
それに気づいたのか、閑が起きてくる。
閑「ごきげんよう。早いのね。」
梨璃「ごきげんよう、閑さん。
ちょっと朝練に。」
閑「朝に弱い梨璃さんにしては、随分続くのね。
……これも彼氏さんのおかげかしら?」
梨璃「ち、違いますよ!?
……私、みんなを守れるように、もっと強いリリィになりたいから……。なんだか、夢から覚めたみたい。私、お姉様に憧れてここまで来ちゃったけど、リリィって、人を守るものなんだよね。わかってたつもりだったけど、私自分のことばっかりで……。」
閑「そう自分を追い込まない方がいいわ。責任感と罪悪感はきちんとわけないと、身を滅ぼすわよ…。」
と、後半の方で欠伸をしながら話す閑。
梨璃「あはは。ありがとう、はっきり言ってくれて。
じゃあ、行ってきます。」
閑「行ってらっしゃい。」
一柳結梨の墓──
墓の周りには花などが供えられており、その前で二水とシンカは手を合わせていた。
梨璃「二水ちゃん?シンカさん?」
二水「うわぁっ!?」
シンカ「梨璃さん!?ショウイチさんまで!」
ショウイチ「ご、ごめん。驚かせちゃって。」
二水「り、梨璃さん、ショウイチさん…ごきげんよう。」
3人は墓地近くのベンチに座って、話をしていた。
二水「リリィになれば、いつかはこんなこともあるって覚悟はしてたつもりだったけど…。」
梨璃「私もだよ。すぐにはどうしようもならないって、お姉様もカズマ様も言ってた。」
シンカ「梨璃さんとショウイチさん、ちょっと変わったみたい。」
梨璃「そうかな?」
ショウイチ「そう見える?」
シンカ「うん。強くなったと思うよ?」
梨璃「そうかな?
だったらそれ、お姉様のおかげだよ。」
二水「羨ましいです。」
梅「大丈夫!ふーみんならきっといいシルトになれるっテ!」
二水「うわぁっ!?」
シンカ「梅様!?」
梅「ほんとに誰もいなかったら、私がシュッツエンゲルになってやろうカ?」
二水「ほんとですか!?」
ベンチの後ろから鶴紗とリュウタロスに憑依されたリョウが現れる。
鶴紗「当分シルトはとらないんじゃなかったのか?先輩。」
リョウ(リュウ)「そーだそーだ!」
梅「そうだっけ?」
神琳「あら、先を越されましたね。」
後ろから神琳と雨嘉、ケイトとメグミが現れた。
梨璃「神琳さん、雨嘉さん!メグミさんにケイトさんまで!」
雨嘉「あれ、さっき楓も見かけたけど…。」
メグミ「出てきなよ、楓。」
ケイト「いる場所わかってますからね?」
と、草むらから楓が葉っぱをつけながら出てくる。
楓「あら、どうしたんです?皆さん。雁首おそろいで。」
ザクサ「楓、照れてるのかい?」
楓「こういうウェットなシチュエーションはわたくしの柄にそぐいませんから。」
トマリ「柄って柄かしら?」
シンカ「みんな集まっちゃいましたね。」
梅「居ないのはミリミリと夢結、カズマと生徒会組だけか。」
神琳「ミーさんはゆうべ、『百由様の研究を手伝うのじゃー!』とか何とか仰っていたから、夜鍋でもしたのでしょう。」
ケイト「ミーさん?」
神琳「長いので。」
ザクサ「梨花とアラタは、さっきまでここにいたらしい。」
トマリ「やる事あるから先戻るって言ってね。」
梨璃「……。」
楓「どうかしまして?」
梨璃「私、この頃お姉様と会えてなくて……。」
雨嘉「確かにこの何日か、ミーティングルームでも見かけしない…。」
メグミ「カズマ様も見てないね。」
ケイト「確かに……何かあったんでしょうか…。」
梅「あれ?講義や演習にはちゃんと出てるゾ?」
梨璃「最後にお会いしたのは、ここで一緒に結梨ちゃんのお墓参りに来た時で…。」
理事長室──
百由「こういうのは本来、私の役目じゃないんですが、情報分析の一環として、美鈴様について調べてみました。
……みんなの記憶にある美鈴様は、品行方正でその立ち居振る舞いには一点の曇りもない優秀なリリィだった。」
史房「えぇ、そうね。」
百由「では美鈴様がカリスマ持ちだったことは?」
百由の発言に、生徒会と雪月花全員、咬月までもが驚いていた。
史房「カリスマ?
違うわ、美鈴さんのレアスキルは……」
百由「そう、公式の記録にも、美鈴様のレアスキルがカリスマだったと言う記録はありません。
でも、そうでもないとちょっと辻褄が合わなくて。」
咬月「辻褄とは?」
百由「CHARMの契約を書き換えるには、相応の手続きが必要です。」
眞悠理「えぇ。」
百由「美鈴様は戦闘の最中に契約と術式を瞬時に書き換え、マギを通じてヒュージに影響を与えた、という事になります。」
ユキ「そして手負いのヒュージがネストに戻り、影響を広めた…ということ?」
眞悠理「確か、カリスマには上位スキルの存在が予言されていたはず。」
恋「レアスキル、『ラプラス』。」
祀「人の記憶を操作することすら可能と言われていますが実例の報告はまだ──」
眞悠理「当事者に話を聞くべきです。」
祀「では、わたくしが。夢結とはルームメイトですから。」
百由「あー、いえ、それは私から。
久しぶりにちゃんと話してみたいんです。これでも中等部時代は仲良かったんですよ?主観ですけど。」
シノ「カズマ様は私が行く。お兄ちゃんと一緒に。
お兄ちゃん、ブラックアウトのメンバーだしカズマ様とは仲良しだから。」
梅「なあ梨璃、今度パーティーやろうよ!もちろん夢結達も呼んで、皆で!」
梨璃「でも今は、もっと訓練して──」
雨嘉「顔を詰めるのもいいけど、息抜きは必要だよ。」
神琳「生活にはメリハリがありませんと。」
二水「そうだ!ラムネパーティーなんてどうです!」
梨璃「え?ラムネ?!」
ショウイチ「ラムネかぁ〜!」
百由の部屋──
夢結が百由の部屋に入ると、百由だけでなくミリアムも居た。
百由「いらっしゃい。」
ミリアム「おー夢結様。」
夢結「ごきげんよう。」
ミリアム「じゃ、わしはひと休みじゃ。」
欠伸をしながら部屋を出ていくミリアム。
ミリアム「ごゆっくり。」
夢結「……また徹夜?」
百由「えぇ、まぁ。
気にしないで、好きでやってるから。」
夢結「毎日ご苦労さまね。」
百由「え?あんた今私に気ぃ遣った?」
夢結「い、いえ、別に。」
百由「嘘嘘嘘!孤高の一匹狼としてリリィからも1歩引かれた、あの白井夢結がよ?」
夢結「あの…。
……!?」
夢結は先日回収したダインスレイフを見て話を戻した。
夢結「世間話をするために呼んだ訳では無いのね?」
百由「回りくどい前置きは後回しにして、後回しにしたら後ろ置き?あ、違うか。
ごめんね、私もちょっと覚悟がいるのよ。」
百由は一息置いて、夢結に美鈴のことについて聞いた。
百由「聞きたいのは、美鈴様のこと。」
夢結「……っ。CHARMの事では、ないの…?」
制服の袖を掴みながら夢結は言った。
百由「これは元々夢結が契約していたダインスレイフだけど、2年前の甲州撤退戦の時、最後に使ったのは誰?美鈴様よね?
……このCHARMね、術式が書き換えられているの。」
夢結「えっ?」
百由「知らないか。
じゃあカリスマの事は?」
夢結「カリスマ?お姉様が?」
百由「カリスマは本来、リリィ同士で使うレアスキルよ。仲間の士気を高め、結果としてレギオン全体の能力を向上させる。その性質から、『支配のスキル』とも言われているわ。
……ただ、美鈴様はリリィではなく、ヒュージに対してそれを使った形跡があるの。
マギとは、ヒュージを使って古い秩序を破壊し、新しい世界を生み出す意志だという説もあるわ。だけど、今私たちの管轄するヒュージの行動にはこれまでになかったパターンが現れるようになったの。何かがヒュージを狂わせ、闇雲な凶暴性が増しているような……。」
端末を操作しながら話し続ける百由。
百由「変化の現れた時期は、これを回収した戦いの前後と一致するわ。2年前に仕込まれていた何かに、そこでスイッチが入ったとしか。
……心当たり、ある?」
夢結「分からない……。
お姉様は、強くて、優しくて……立派なリリィだった。
分からないわ、それしか。」
百由「そう。」
夢結「ごめんなさい。」
百由「いいからッ。気にしないで?」
夢結の目には、百由の背後に美鈴の幻が見えた。
夢結「……百由。」
百由「ん?」
夢結「私っ──」
何かを言いかけるもそこで辞めてしまう。
夢結「いえ、なんでもないわ。」
夢結はそのまま部屋を出ていき、百由は1人取り残された。
百由「はぁ。ま、そんな簡単に昔に戻れるわけないわよね。」
廊下──
サノスケ「カズマ、突然呼び出して悪かったな。」
カズマ「……なんだよ突然。美鈴様の事が聞きたいって。
前にお前には話したろ?」
シノ「美鈴様の事、知りたいのは私。」
カズマ「……なんでシノが美鈴様の事を?」
サノスケ「単刀直入に言うで?前に回収したダインスレイフに、美鈴様がカリスマを使った形跡があったらしい。」
カズマ「はぁ…!?
美鈴様のレアスキルは、ユーバーザインじゃ……!?」
シノ「そう、公式の記録ではそう記録されてる。
でも、カリスマ持ちって事にしておかないとこの話はできない。
だから、美鈴様と接点が多かったカズマ様に話を聞きに来た。」
サノスケ「なんか聞いてないんか?美鈴様から。」
カズマ「……何も。
あの人は、自分の事をあまり話してないから、俺も夢結も、あまり知らなかった。
……ただ、強くて優しく、俺の憧れたリリィなんだ。」
サノスケ「そうじゃな、俺もよく知ってる。そこだけはな。
2年前の甲州撤退戦で美鈴様がダインスレイフを持ってった時、お前その現場に居たんだろ?なんか見てないのか?」
カズマ「……悪いけど、俺はその直後の記憶がないんだよ。
力になれなくて、ごめん。」
サノスケ「べらぼーめ、なーに謝ってんだ。
そんな顔されたら俺もうんじょーするだろうがよ。」
頭を下げたカズマに対して、サノスケはちょっと指でカズマの頭を小突いた。
シノ「……話、ちょっとだけ戻すね。」
シノは淡々とダインスレイフの事、最近のヒュージの行動について話していた。
シノ「最近のヒュージの行動変化、百由様曰く、ダインスレイフを回収した前後と一致してるらしい。」
カズマ「……。」
シノ「もし……美鈴様がダインスレイフを使ってヒュージに細工を仕掛けたとしたら?」
カズマ「……美鈴様のような人が、ヒュージに細工なんかするかよ…。」
シノ「……私は美鈴様の事をよく知らない。
だから今回の件を、カズマ様に聞いた。」
カズマ「……俺は知らない。
──っ!!」
サノスケの背後に、美鈴の幻が見えた。
サノスケ「カズマ??」
カズマ「こっちを見るな…!!
美鈴様…。」
カズマは2人を置いて去っていってしまった。
シノ「進展なし……。」
夢結の脳裏に過ぎる、桜の樹の下で3人で過ごした記憶。
美鈴「不思議だと思わないかい?こんなに咲き誇っていても、ソメイヨシノが実をつけることは無い。人の手を借りなければ増えることの無いこの桜も、この辺りにはもうこれだけだ。」
夢結に膝枕されながら、美鈴はソメイヨシノの事を話していた。
美鈴「僕は、ヒュージがこの桜の木に似ていると思うんだ。マギによって作られ、生まれた瞬間から何も食べず、何も産まず、ただ戦って死ぬためにある。」
夢結「美しいものを、ヒュージと例えるのは…。」
美鈴「だったら、リリィはどうかな?
リリィもまた、マギによってヒュージ化したヒトの姿だ。ただ、リリィは迷いや弱さを抱えたまま戦う。人を超える力を持つ事への恐れや、それが、命を懸けて守る価値のあるものだろうかという問いを抱えたまま。この違いはなんだろう?」
カズマ「分かりません。
守るものに価値を問うのは、俺たちの分を超えています。」
美鈴「正しい答えだ。
こんなこと、他の誰にも言わないのにな。夢結とカズマ君のそんな顔が見たかったのかもしれない。」
梨璃「お姉様っ!捕まえました、お姉様っ!」
夢結が振り返ると、美鈴の幻が梨璃の横にいた。
美鈴『梨璃、墓参り以来だね。』
そう呟き、美鈴の幻は夢結を見つめ、夢結は目を逸らし、見ないようにしていた。
梨璃はそれを知らずに夢結に話しかけていた。
梨璃「あの、みんなが私のために、ラムネパーティーを開いてくれるって!
お姉様も、来てくださいますよね?」
夢結「ごめんなさい、今は──」
梨璃「待ってください!」
梨璃は去ろうとする夢結の手を離さないでいた。
美鈴の幻は、夢結に話しかけてくる。
美鈴『懐に入るのが上手いね。相手の隙を見逃さないのか、隙を作らせるのか。この子もカリスマ持ちなら後者かな?』
夢結「やめてっ──」
そう言って、夢結は梨璃を払って去ってしまう。
梨璃「お姉様、どうして……。」
同時刻、カズマを探していたショウイチは廊下でカズマとすれ違った。
ショウイチ「カズマさん!!」
カズマ「……ショウイチ、どうした?」
ショウイチ「あの、みんなが梨璃のためにラムネパーティーを開いてくれるって言ってて、カズマさんも来てくれますよね!!」
美鈴『ふふっ。ショウイチ君、だよね。』
カズマ「……っ!?」
美鈴『墓参り以来、かな。随分と変わったように見えるね。』
ショウイチ「カズマさん?」
カズマ「悪い、今ちょっと調子悪いんだ。
ごめ──」
ショウイチ「待ってください!!
今のカズマさん、すっごい暗い顔してます!!少しくらい息抜きしたっていいじゃないですか!!」
美鈴『良い後輩を持ったね、カズマ。
類は友を呼ぶと言うし、君と彼は似ているかもね。』
カズマ「……お前に俺の何がわかんだよ……!!」
ショウイチ「カズマさん…?」
カズマ「目障りなんだよ!!!
……頼むから、俺の前から消えてくれ!!美鈴様。」
ショウイチを払い除け、そのまま去っていったカズマの背中を、ショウイチはただ見ていた。
ショウイチ「今……美鈴様って…。」
夢結は1人、部屋に閉じこもっていた。
美鈴『夢結はカリスマ持ちに好かれるのかな。これは偶然だと思うかい?
夢結は彼女を自分から受け入れたと思っているようだけど、それは本当に君の心にあったものなのかな?』
夢結は謎の揺れを感じ、窓を見ていた。
同時刻で、カズマも同じように部屋に閉じこもっていた。
美鈴『君の心は壊れかけている。
キングを扱えず仲間を傷つけ、そして大切な仲間を目の前で喪った。
今の君は、錆びて脆くなった刀と同じ。ただの弱い生き物だ。』
カズマ「……知ったような事言ってんじゃねえ…。
美鈴様は、絶対にそんな事言わない!!!お前は何なんだよ!!!」
美鈴『言っただろう?今の僕は君自身が作りだした幻。
つまりは君の影だと。
君の心の奥底で思っている事を、僕が代弁してるだけだ。』
カズマ「……っ。」
美鈴『今の弱い君に価値は無い。
夢結の隣に立つ資格も、一柳隊の仲間として戦う資格も、仮面ライダーの資格も無い。ただの弱い人間さ。』
カズマ「うるさい……!!」
美鈴『薄々気づいていたんだろう?あの時、結梨を止めていれば。あの時、自分も共に戦っていれば。
……後悔してばかり。』
カズマ「……あぁ、そうだよ…。」
美鈴『弱い、弱いよ。惣川カズマ。
そんな弱い奴に、僕は夢結を任せたのか。』
カズマ「……俺は……!!」
美鈴『なんで、君に夢結を託したんだろうな。
僕がそのまま生きて夢結を守ればよかった。
さぁ、どうする?このまま弱い自分でいるか、僕のようなリリィとして誇れるようになるか。』
カズマ「俺は……!!」
美鈴『俺は……なんだい?
さぁ、聞かせてくれ。君の答えを。』
カズマ「俺は、あんたと交わした約束を守る!!
例えカードが1枚もなくても、戦士の資格がないと言われても!!俺は夢結や皆を守る!!それが使命として仮面ライダーになった俺の責務だ!!!」
そう言って美鈴の幻に向かって拳をぶつけるカズマ。
美鈴『うん。それでいい。それでこそカズマ君だ。』
美鈴の幻が見えなくなったカズマ。
その目には熱く燃え上がる闘志を宿し、長い髪を結んだ。
……To be continued
次回、EP11:「ユリ〜訪れる最悪〜part2」