アサルトリリィ×仮面ライダー time of 百合ヶ丘女学院   作:黒破リンク

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第3話、百合ヶ丘で一柳隊やアールヴへイム達百合ヶ丘全レギオンが戦う裏で起こった事──
(花のイメージCV変えました。)

OP:Ricky『覚醒』


EP03:『侵攻〜マギアと雪月花〜』

鎌倉府──

 

時は百合ヶ丘にデイブレイクの侵攻が始まるまで遡る。

 

史房「学園敷地内に甲冑兵士の大群が襲来、更には鎌倉府市街地に暴走したヒューマギアが多数出現しました。

街の方の対処は雪月花で対応を。学園の方は全生徒で対応させます。」

 

ユキ「かしこまりました。

……雪月花、全員出撃!」

 

雪月花「「ロジャー!」」

 

ユキは全生徒に指示を出してから少し遅れて出撃することとなった。

 

ユキ「敷地内に、謎の甲冑兵士が出現しました。全リリィは直ちに出撃してください。」

 

百合ヶ丘内でリリィ達が戦う裏で、雪月花は百合ヶ丘の防衛地域内に現れた暴走したヒューマギアの対処に出ていた。

 

ユウ「皆さん、早くこちらへ!」

 

百合ヶ丘がデイブレイクの侵攻を受けている同時刻──

 

避難誘導を行いながら、暴走するアークマギア達を相手取っていく。

 

ユウ「ちょ、マジか!数多いって!」

 

ユウはゴールドヒョウタンからシノビドライバーとハッタリのメンキョカイデンプレートを取り出す。

 

ユウ「変身!!」

 

フンダリ!ケッタリ!ハッタリ!仮面ライダー、ハッターリ!

 

ハッタリ「忍法、水流の術!」

 

ナイアガラ忍法!

 

ハッタリ「そぉれっ!」

 

自分でも一瞬だけ制御出来ないほどの水流を出したユウだったが、すぐに水流を制御してアークマギア達を進ませないように押し流す。

だが、背後から来るアークマギア(トリロバイトタイプ)の刃が迫る。

 

ハッタリ「ぐぁぁぁっ!

……なーんてね!忍法身代わりの術!」

 

アークマギア(トリロバイトタイプ)が攻撃したのは、別のトリロバイトタイプのマギアだった。

 

ハッタリ「へへっ、どうよ!」

 

少し離れたところではトウカ、ケンシン、アリア、景虎の4人がマギアと戦っていた。

 

トウカ「ふふっ、ヒュージ以外と戦うのは久しぶりですね。」

 

ケンシン「はぁっ!

相手がヒューマギアというのは少しだけ複雑ですがね。」

 

アリアは小さな子供を連れた家族を避難誘導していた。

 

女の子「こわいよぉ、ママ…。」

 

母「大丈夫、大丈夫だから…!」

 

アリア「必ず、皆さんはお守りします!

だから、安心してお姉ちゃんを信じて?」

 

そう言って女の子の頭を撫でるアリア。

母親の後ろから迫るトリロバイトタイプの刃を景虎が防ぎ、斬りつけた。

 

景虎「にしても、これほどのヒューマギアが一斉に暴れだしたの、百合ヶ丘の襲撃となにか関係してるのかな。」

 

景虎はそう呟きながら、2人は家族を連れてシェルター近くまで移動していた。

 

アリア「ここまできたら、もう大丈夫だよ。

後はお姉ちゃん達で対処するから!」

 

女の子「うん、お姉ちゃん2人とも頑張ってね!」

 

アリア「うん!任せて!」

 

女の子を連れて母親がシェルターの中へと入っていく。

 

景虎「僕男なんだけどなぁ……。この見た目じゃしょうがないか。」

 

景虎はそう頭を掻きながら次々とアークマギアを斬る。

移動して再びトウカ達と合流して並び立ち、トウカの元にサソードゼクターが現れ、手に持つ。ケンシンはフィフティーンロックシードを起動、アリアはカードデッキを自分の前に掲げるとバックルが現れる。景虎は一度刀を鞘に納め、スタッグリングを右手で添えながら、スタッグリングに吐息を吹きかけて、リングにマギを籠める。

 

STAND BY

フィフティーン!

ロック・オン!

 

3人「「「変身!」」」

 

景虎「鍬刀、抜刀!」

 

Henshin Change Scorpion

 

4人はそれぞれ変身し、アークマギアに向かう。

 

サソード「ふっ!はっ!」

 

華麗な身のこなしで次々とアークマギアを斬っていく。

 

サソード「クロックアップ。」

 

Clock up

 

クロックアップを発動し、周りにいるトリロバイトタイプを流れるように斬り捨てていく。

 

サソード「ライダースラッシュ。」

 

Rider Slash

 

残った最後の一体をライダースラッシュで滅多切りにし、クロックアップが解けた瞬間、斬られた全てのマギアは爆散した。

 

Clock over

 

コジロウ「流石はトウカさん!」

 

オルタナティブ「私達も頑張らないと!」

 

フィフティーン「だね。」

 

3人は各自散開、景虎は刀身に風を纏わせた状態で霞の構えを取る。

 

コジロウ「鎌鼬(かまいたち)!!」

 

鍬刀を振るい、無数の風の刃でマギア達を引き裂く。

 

コジロウ「まだまだ!!

屍山血河(しざんけつが)!!」

 

刀身に闇のエネルギーを纏わせた状態で脇構えを取ってから、左膝が地面に着くほどの低い姿勢から逆袈裟斬りでアークマギア(ベローサタイプ)を斬る。

 

コジロウ「ま、この辺は片付いたでしょ。」

 

血を払うように剣を振り、次の場所へ向かう。

ケンシンは黄泉丸を振るってトリロバイトタイプを破壊していく。

 

フィフティーン「纏めて倒すっ!」

 

フィフティーン・オーレ!

 

フィフティーン「せぇやっ!!!!」

 

回転斬りから正面に叩きつけるように振り下ろして纏めてアークマギア達を粉砕していく。

 

フィフティーン「こっちは終わり!」

 

オルタナティブ「やぁぁっ!」

 

アリアはスラッシュダガーを振るって逃げ遅れた市民を襲おうとするドードータイプを背後から斬りつける。

 

オルタナティブ「大丈夫ですか!早く逃げてくださいっ!」

 

アリアはドードータイプのヴァルクサーベルをスラッシュダガーで受け止めながら逃げるように進言した。

 

オルタナティブ「はぁっ!せやっ!!」

 

ヴァルクサーベルを弾き、前蹴りを食らわせてからスラッシュダガーで斬る。

 

オルタナティブ「よし、ここは大丈夫!」

 

カナデ「はっ!!」

 

カナデは前蹴りをベローサタイプに食らわせ、横から来たマンモスタイプの大振りなパンチ攻撃を回避し、背中に回り込んで蹴りを入れる。

 

カナデ「(あの子、そろそろ着くって言ってたのにまだ来ないの!?)」

 

そう思いながらホッパーゼクターをベルトに装着し、変身する。

 

Henshin

 

カナデ「変身。」

 

Change Kick Hopper

 

キックホッパー「はっ!!」

 

左脚による回し蹴り、右脚での回し蹴り、さらに続けて右脚で回し蹴りをアークマギア(マンモスタイプ)に連続で当て、ダメージを与える。

 

キックホッパー「消えなさいッ!!!」

 

その首に飛び後ろ回し蹴りを放ってマンモスタイプを倒す。

その背後からトリロバイトタイプが何体も迫る。

 

キックホッパー「っ!!!」

 

すると、トリロバイトタイプの背後から射撃が飛んでくる。

 

??「無事か姉貴!!!」

 

キックホッパー「ったく、遅いわよ、()()()!!」

 

ジャン「避難誘導してたんだよ!待たせてわりぃな、姉貴っ!!」

 

ライダーブレスを装着し、ザビーゼクターを装填する。

 

ジャン「変身!」

 

Henshin Change Wasp

 

ザビー「……ふぅ。」

 

一息吐いて、呟いたと思った瞬間、一瞬にしてアークマギア(トリロバイトタイプ)が爆発していく。

 

キックホッパー「ジャンのスピード、前よりも上がってるわね。」

 

何が起こったかと言うと──

 

ザビー「……ふぅ。ゼノンパラドキサ。」

 

Clock up

 

ゼノンパラドキサとクロックアップによる超加速でジャンの周りにいたトリロバイトタイプを片っ端から破壊していっていた。

 

ザビー「どうよ!もっと速くなってるだろ?」

 

キックホッパー「流石は名門ヘイムスクリングラ……2年間でかなり強くなったのね。」

 

ザビー「うぉらっ!」

 

荒っぽいながらも正確な蹴りを入れてベローサタイプを蹴り飛ばす。

 

ザビー「オラオラッ!!オレの邪魔すんじゃねぇよっ!!!」

 

キックホッパー「はぁっ!」

 

さらに追撃とばかりにカナデはベローサタイプを蹴る。

 

ザビー「行くぜ姉貴!」

 

キックホッパー「えぇ。

……ライダージャンプ。」

 

Rider jump

 

ザビー「ライダースティングッ!!」

 

Rider sting

 

キックホッパー「ライダーキック。」

 

Rider kick

 

キックホッパー「はぁぁぁっ!!」

 

ザビー「うらぁっ!!」

 

二大ライダーの一撃を受け、ベローサタイプは爆散する。

 

ザビー「うっし!次の敵ぶっ飛ばしてくる!」

 

キックホッパー「ちょ、待ちなさい!」

 

無為「ふっ…!!」

 

ゼロガッシャーを振るってビカリアタイプの装甲ごと斬り裂く。

その後ベルトを巻きつつゼロガッシャーで迫るトリロバイトタイプの攻撃を避けながら斬り、ベルトのレバーを操作してゼロノスカードを取り出す。

 

無為「変身!」

 

ALTAIR FORM

 

ゼロノス「はぁぁっ!」

 

ゼロガッシャーを振るいつつ、辺りを見渡していた。

 

ゼロノス「黒幕はどこにいる…?」

 

そう呟きながらゼロノスベルトのボタンを押して必殺技を待機させる。

 

FULL CHARGE

 

ゼロノスカードをゼロガッシャーに装填してすぐにベルトに戻す。

 

ゼロノス「せゃぁっ!!」

 

スプレンデッドエンドを回転斬りで放ち、ビカリアタイプと周りのトリロバイトタイプを同時に撃破する。

 

ゼロノス「ヒューマギアの暴走なんてそう簡単には起こらないはずなんだけど…。」

 

そう呟きながら別の場所へと移動していく。

 

レント「ポイっとな。」

 

レントはトリロバイトタイプに対して()()()()()()()()()()()()()()を投げる。

 

レント「はい、ドッカン。」

 

レントの投げた炸裂弾はとてつもない威力で爆発し、2人のいる廃墟の立体駐車場の壁に罅が入る。

 

瞬「ちょ、レントさん!!それ使っちゃダメだってユキ様から言われてましたよね!?」

 

レント「ん?面白ければなんでもいいじゃんか。普段見ねぇだろ?ヒューマギアの大爆発なんて。

どう?1個使ってみるかい?」

 

瞬「あんな威力見た後に使いたいだなんて言える訳ありませんよね!?」

 

レント「ちぇー。面白くねぇなぁお前。

……んじゃ、C'mon!僕の傑作、奇兵隊!」

 

奇兵隊とは、レントがG.E.H.E.N.A.に潜入した時に大量に鹵獲したガーディアンを改造して兵装を追加したレントの発明品であり、主にヒュージに対して使うのだが、今回はマギアに対してもその兵装が有効か試すべく出動させる。

 

レント「ほんじゃ、よろしく〜。」

 

奇兵隊へ投げやりな指示を出した後すぐ振り返って接近してきたアルシノタイプを前蹴り一発だけで大きく吹き飛ばした。

 

レント「俺の力舐めんじゃねぇ。こちとら踏んできた場数が違う。」

 

キカイドライバーを取り出して腰に装着、スクリューダーとスパナーダーを上へと投げる。

その間に尚も諦めずに突進してくるアルシノタイプを軽くあしらう。

一方の瞬は、迫るトリロバイトタイプをあしらいながら殴りつける。

 

瞬「レントさんに頼んで作っててよかった、特殊グローブ。」

 

レント製の特殊グローブを着けた状態でトリロバイトタイプを殴りながら、ベルトのボタンを押すとバックルが開く。そのタイミングでホッパーゼクターが現れる。レントは落下してきたスクリューダーとスパナーダーをキャッチし、2つを重ねてベルトへセットする。

 

瞬「変身!!」

 

レント「変身。」

 

デカイ!ハカイ!ゴーカイ!仮面ライダーキカイ!

Henshin Change Punch Hopper

 

キカイ「そぉれっ!」

 

パンチホッパー「はぁっ!!」

 

ダブルパンチを浴びせ、アルシノタイプを吹き飛ばす。

 

キカイ「せぁっ!」

 

パンチホッパー「ふっ!はっ!せぁっ!」

 

レントは1.2tの重量を活かした飛び蹴りを、レントの背後から迫った瞬はボクシングの要領でボディーブローを浴びせる。

だがその後ろから隠れていたのかエカルタイプが瞬へと攻撃を仕掛けて来る。

 

パンチホッパー「うぁぁぁっ!!」

 

キカイ「瞬!!

──ぐっ…!!」

 

キカイの重量を活かしてエカルタイプの攻撃を受け切り、蹴りを入れて弾き飛ばす。

 

キカイ「こんの──!!」

 

レントにアルシノタイプが突撃してくるも、瞬がそこに割って入る。

 

パンチホッパー「させるかっ!」

 

ストレートパンチを浴びせ怯ませ、レントにバトンタッチする。

 

パンチホッパー「レントさん!お願いしますっ!!」

 

キカイ「OK任せろ!」

 

スピードで翻弄するエカルタイプに隙をついてストレートパンチをがら空きのボディに当て弾き飛ばして、ホッパーゼクターを操作する。

 

パンチホッパー「ライダージャンプ!」

 

Rider Jump

 

パンチホッパー「ライダーパンチ!」

 

Rider Punch

 

パンチホッパー「せぁぁぁっ!!」

 

空中から高低差を活かしたストレートパンチを喰らい、そのまま爆散するエカルタイプ。

 

キカイ「そぉれっ!!」

 

力比べに勝ち、そのまま首を掴んでアルシノタイプを外の地面へと投げる。

 

キカイ「そらっ!」

 

思い切り地面へと叩きつけた後、レントはフックショットで飛び上がって、アルシノタイプの背後の壁まで行くとその壁を蹴ってラリアットをかます。

 

キカイ「んじゃ、トドメといきますかぁ!」

 

デストラクトリアクターに両手をかざして、必殺技を発動する。

 

フルメタル・ジ・エンド!

 

キカイ「はぁぁぁっ!!せゃぁぁぁっ!!」

 

上半身全体にチャージしたエネルギーで足先に氷柱のような鋭い結晶体を生成し、キックでアルシノタイプを貫く。

それを受けたアルシノタイプは、氷でショートしたのと同時に貫かれたダメージを受けて爆散した。

 

キカイ「よし、終わったな。

瞬ー!!次行くぞー!!」

 

パンチホッパー「はいっ!!」

 

上から瞬は飛び降りて合流、そのまま別の地点へと向かっていった。

 

パンチホッパー「うわっ、思ったより高い!」

 

撫子「いきなり現れて街中で暴れ出すなんて一体なんなんですの!?」

 

尚希「ヒューマギアが暴走するなんて、そんなことあるのかよ。」

 

デルタムーバーで射撃をしながらメカニックに詳しい撫子に問いかける尚希。

撫子はヒューマギアのセキュリティの厳重さを伝える。

 

撫子「厳重なセキュリティが掛けられててさらに通信衛星ゼアもあるから暴走する危険はないはずですの!

つまり、ゼアに何かしらあったのか高度なハッキングのせい……?」

 

尚希「原因に関しては黒幕を探して聞き出すしかなさそうだな。

とりあえずこいつらを百合ヶ丘に近付かせる訳には行かないよな。」

 

撫子「もちろんですの。

行きますよ尚希様!」

 

尚希「あぁ。」

 

デルタドライバーを装着し、武器にしていたデルタムーバーを右腰部に装填し、デルタフォンを外して声紋認証をするとデルタフォンが待機状態になる。

撫子はベルトを巻き、赤いスイッチを下に倒す。

 

尚希「変身。」

 

Standing By

3 2 1

 

撫子「変身!」

 

Complete

 

デルタ「ふっ!」

 

デルタムーバーの射撃で遠くのトリロバイトタイプを倒しつつ、近づいてきたマギア達に肘打ちや膝蹴りを浴びせ次々と薙ぎ倒していく。

そのすぐ後、突如としてブーメランが飛んでくる。

 

デルタ「ぐっ……。

なんだ!!」

 

姿を現したクエネオタイプは、先程のブーメランである『ブーメザン』を持って尚希に襲いかかる。

 

デルタ「次から次に……忙しい奴らだなっ!!!」

 

デルタムーバーで受け止めたブーメザンを弾き、蹴りを入れて後退させてからデルタムーバーで射撃を浴びせる。

 

デルタ「これで終わらせる。

……チェック!」

 

Exceed Change

 

デルタ「くらえっ!!」

 

デルタムーバーから放たれたポインターマーカーを浴びせ、デルタの必殺キック、『ルシファーズハンマー』を叩き込み、クエネオタイプを倒す。

一方の撫子は、右腕のロケットモジュールで飛び上がり、オニコタイプと空中戦を繰り広げていた。

オニコタイプの腕にある『ザイタロン』とロケットモジュールをぶつけあい、競り合う。

 

なでしこ「こんのーーーーー!!!!」

 

思いっきり右手を押し込んでオニコタイプにパンチを叩き込む。

 

なでしこ「まだまだ行きますの!」

 

と、そう意気揚々と言った瞬間、オニコタイプは手から光弾を放つ。

 

なでしこ「うわぁ!?不意打ちの飛び道具なんて卑怯ですの!

そんな子にはおしおきですの!!」

 

ロケットモジュールでオニコタイプのさらに上へ飛び上がり、高低差とロケットモジュールのブースターを活かし、空中戦で回転しながらパンチを叩き込む。

 

なでしこ「なでしこロケットパンチスペシャル!!ですの!!」

 

そのパンチがオニコタイプに当たると、そのまま地面へと叩き落とす。

 

なでしこ「やった!撃破ですの!」

 

デルタ「よし、次行くぞ。」

 

なでしこ「はいですの!」

 

ウィン「よっと!」

 

トリロバイトタイプを跳び箱のように使って避け、着地と同時に別個体のトリロバイトタイプを蹴る。

 

ウィン「うぉっと!危ない!」

 

ジャシン『余を呼べ、ウィンよ。余を召喚するのだ。』

 

ウィン「しょーがないなぁ、行くよジャシン君!」

 

ジャシンアビスドライバー

 

ウィンはドライバーを装着すると、1枚のカードを取り出してスキャンする。

 

アビスリード ミカド

 

ウィン「変身!」

 

余を纏い闇を齎せ 仮面ライダージャシン ミカドスタイル

 

ジャシン「ヌハハハハ!!!我が名はジャシン!!今よりこの場を、深淵に沈めてやろう!!!」

 

ジャシン(ウィン)『深淵に沈めていいのは暴れてるヒューマギアだけね?頼むよジャシン君!』

 

ジャシン「仕方ない、ここで大暴れしてやろう!!」

 

ジャシン(ウィン)「行くぜ、ジャシンタイムだ!」

 

ジャシン「『はぁぁぁぁっ!!』」

 

トリロバイトタイプを次々と手刀で貫いていき、貫かれたトリロバイトタイプ達の首あたりに手刀を浴びせて倒していく。

その暴れっぷりを見たシノは、思わずこう口にした。

 

シノ「ウィンもジャシン君も鬼畜…。」

 

シノはレント製の鞭や独楽を巧みに使ってトリロバイトタイプを攻撃しながらベルトを巻く。

 

シノ「変身。」

 

HIJACK FORM

 

幽汽「行くよ。」

 

大剣状のサヴェジガッシャーを巧みに振るい、トリロバイトタイプを斬って行くと、その先にネオヒタイプを発見し、ウィンに呼びかける。

 

幽汽「ウィン、こっちに新しいのいる。」

 

ジャシン(ウィン)『わかった!

行くよジャシン君!』

 

ジャシン「あぁ、奴も深淵に沈めてやる。」

 

シノとウィンの間には少し距離が空いているため、ウィンの合流までネオヒタイプとタイマンを繰り広げるシノ。

サヴェジガッシャーで『マーラタクル』を斬り、そのまま横一閃を浴びせる。

 

幽汽「弱いよ、君。もっとちゃんと戦って。」

 

ジャシン「待たせたな小娘。」

 

幽汽「遅い。もっと早く来てよジャシン君。」

 

ジャシン(ウィン)『思ってたより敵が多かったからね!!』

 

幽汽「……許す。

こいつ、殺るよ。」

 

ジャシン「任せろ。」

 

ジャシンの闇を纏った強烈なパンチを何発も喰らったネオヒタイプがよろめいた瞬間、シノが背後から何度もサヴェジガッシャーで斬る。

 

ジャシン「これで終わらせるぞ、小娘。」

 

幽汽「うん。

これで息の根を止める。」

 

ジャシンはドライバーにカードをスキャンする。

 

アビス必殺リード ミカド

FULL CHARGE

 

ジャシン「『見せてやる!ジャシンのウィニングロードをな!!』」

 

幽汽「これで終わり。

ターミネイトフラッシュ。」

 

深淵邪神脚撃波

 

ジャシンの深淵の闇が大量に込められた飛び蹴りを喰らってネオヒタイプが大きく弾き飛ばされると、その後ろで待ち構えていたシノはサヴェジガッシャーで貫いた。

 

幽汽「撃破完了……次行こう。」

 

ジャシン(ウィン)『あぁ!』

 

その頃、恋と花は生身でガエルタイプ2体を相手取っていた。

 

恋「はぁっ!」

 

掌底をガエルタイプに浴びせて怯ませるも、ガエルタイプは反撃とばかりに『コガエルボマー』を放つ。

 

恋「忍法変わり身の術。」

 

当たったと思ったコガエルボマーは藁人形に命中しており、その藁人形は粉々になっておりそれに驚いていたガエルタイプの背後を取り、小太刀でガエルタイプを切りつける。

 

恋「これで終わりです。」

 

振り返ったガエルタイプの背後を再び取り、壊さずに機能停止させるために小太刀で的確にマギアのバッテリーだけを刺突する。

 

恋「対処完了。次へ向かいます。」

 

花「ふっ!」

 

ガエルタイプを小太刀で斬り伏せつつ、近づいてボディを切りつける。そのまま背後に回り、バッテリーだけを刺突する。

 

花「こちらも終わりました。」

 

2人は合流して次の敵を捜索中、1()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()を確認する。

 

恋「あなた、何をしているの?早く逃げた方がいいわ。」

 

??「えぇ。逃げるなら…あなた達の方だと思うわ。」

 

花「なんですって?」

 

そのヒューマギアは突如、どこから取り出したかも分からないサウザンドジャッカーを手に持ち、2人に切りかかるが、2人はすぐに反応して回避し、距離をとる。

 

花「あなた何者…?」

 

??「私の名はサーガラ。

デイブレイク……月読家に仕えるヒューマギア。」

 

恋「サーガラ……あなたあの時の!?」

 

花「前潜入した時と姿が違いますね…。

別機体……と思いたいですが、口ぶり的に前に接敵した機体と同じみたいですね。」

 

サーガラ「あなた達のことは前に既にラーニング済みよ。あなたたちはもう私に勝てない。」

 

花「なんですって?」

 

サーガラ「その証拠を今から見せてあげる。」

 

そう言ってアークドライバーゼロを取り出し、腰に装着する。

 

アークドライバー!

 

サーガラ「変身。」

 

アークライズ!

オール ゼロ

 

アークゼロ「前にもこの姿を見たでしょう?この力とヒューマギアのラーニング能力の力で既に学習してるのよ。」

 

恋「花、行きますよ。」

 

花「はい!」

 

恋はシノビヒョウタンからシノビドライバーとメンキョカイデンプレートを取り出す。花はカードデッキを正面に向ける。

 

2人「「変身!!」」

 

誰じゃ?俺じゃ?忍者!(ニンジャ~!)シノービ!見参!

 

シノビ「忍と書いて刃の心…仮面ライダーシノビ、参ります!」

 

ベルデ「同じく…仮面ライダーベルデ、参ります!」

 

アークゼロ「かかってきなさい。」

 

そう言って左手の人差し指をクイクイっと動かし挑発する。

 

2人「「はぁぁっ!!」」

 

忍法キリステ!

ホールドベント

 

2人は武器を取りだし、恋はサーガラへと迫る。

恋はシノビブレードを使い接近戦を、花はホールドベント、『バイオワインダー』を使って中距離で攻撃を仕掛ける。

 

ベルデ「報告、ヒューマギア暴走の黒幕と思わしき者と接敵!座標をお送りするので救援を!!」

 

花は恋を援護しながら雪月花にサーガラと接敵したことを伝達、救援要請を送る。

 

アークゼロ「はぁっ!」

 

一方のサーガラは、変身前に不意打ちのために取り出したサウザンドジャッカーを引き続き使い、恋達に攻撃を仕掛ける。

恋との鍔迫り合いに勝利し斬撃を浴びせ、後ろに後退した恋と、援護していた花に空中にいくつものショットライザーを生成し、射撃を浴びせダメージを与える。

 

2人「「うわぁぁぁぁっ!!!」」

 

アークゼロ「私の力はラーニング能力だけじゃないわ。数億通りの事象に対する結論を導き出す力がある。

あなたたちただの人間に勝ち目はないわ。」

 

シノビ「だとしても、私たちは、人々の脅威となる者を排除するのみです!!」

 

ベルデ「参りましょう…姉様!!皆さんが来るまで、何としても持ちこたえましょう!!」

 

2人は自らを奮い立たせ立ち上がり、目の前の脅威に立ち向かう。

 

アークゼロ「はぁ……勝てないとわかっているのになぜ抗うの?

私にはラーニング能力がある。戦えば戦うだけあなた達の勝率は下がるだけなのに。」

 

シノビ「それでも、私たちのやるべきことは変わりません!!!」

 

アークゼロ「諦めなさいっ!!!」

 

オールエクスティンクション

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

恋の攻撃を回避したサーガラは、アークローダーを押して必殺技であるオールエクスティンクションを発動、悪意のエネルギーを纏わせたサウザンドジャッカーで恋の腹部を斬る。

 

オールエクスティンクション

 

恋「くっ……!!」

 

大きく吹き飛ばされた恋の変身は解けてしまい、地面に倒れる。

 

ベルデ「姉様!!」

 

生身の恋に迫るサーガラへ花はバイオワインダーを投げ、サウザンドジャッカーを絡めとって自らの元へと引っ張る。

 

アークゼロ「小癪な真似を…!!」

 

すぐさまサーガラはアタッシュアローを生成して花へ射撃を行う。

花はすぐさまサウザンドジャッカーで防御、そのまま走って刺突を浴びせようと振るも、軽くいなされてサーガラの反撃を食らってしまう。

 

ベルデ「くっ…。」

 

刺突からの袈裟斬りも避けられ、膝蹴りを腹部に浴び、後退してしまう。

 

ベルデ「うぐっ…。」

 

アークゼロ「あなたもここで終わらせてあげる。」

 

オールエクスティンクション

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

悪意のエネルギーをアタッシュアローに纏わせ放ち、体勢を立て直したばかりの花は防御の姿勢を取ることもままならず、直撃を受けてしまう。

 

オールエクスティンクション

 

ベルデ「………っ!!」

 

そのまま弾き飛ばされた花の変身は解除されてしまい、恋と同じように地面に倒れてしまう。

 

花「しまった…。」

 

アークゼロ「これで……終わりよ。」

 

トドメとばかりにもう一度アークローダーを押し込むサーガラ。

 

オールエクスティンクション

 

もう一度悪意のエネルギーをアタッシュアローに纏わせて、2人に向けて放つ。

だが、その攻撃は2人に当たることは無かった。忍者プレイヤーが2人を庇って消滅したのだ。

 

恋「まさか……!?」

 

ユキ「2人とも、無事!?」

 

2人の前にユキが現れる。

 

花「ユキ様!」

 

アークゼロ「面倒な事を…。」

 

ユキ「あなたがこの事件の黒幕ね。

なら、こちらも容赦しないわ!」

 

ユキはそう言うと、ゲーマドライバーを装着しガシャットを起動する。

 

ハリケーンニンジャ!

 

ユキ「変身!」

 

ガシャット!ガッチャーン!レベルアップ!マキマキ!竜巻!ハリケーンニンジャ!

 

風魔「覚悟なさい!!」

 

2振りの刀、『風魔双斬刀』を背中にあるラックから取り出し、サーガラへと駆け攻撃をするも、当たることはなく、苦戦を強いられる。

 

アークゼロ「無駄よ、私はあなたの動きを予測できる。

あなたの攻撃は当たらない。」

 

風魔「それはどうかしら?」

 

アークゼロ「何?」

 

鍔迫り合いの最中、サーガラの背中に突如攻撃が当たる。

 

アークゼロ「ぐっ……!!」

 

振り返ると、忍者プレイヤーが数体現れる。

 

アークゼロ「小癪な真似を……っ!!!」

 

オールエクスティンクション

 

アークゼロ「消えろっっ!!!」

 

忍者プレイヤーを悪意のエネルギーを纏わせたアタッシュアローと空中に生成したショットライザーの射撃で跡形もなく吹き飛ばす。

 

風魔「……!!」

 

だが、その煙の奥からユキが迫り、サーガラへ斬撃をぶつける。

 

アークゼロ「くっ……。」

 

もう一度アークローダーを押し込もうとした時、射撃による妨害を受ける。

 

アークゼロ「今度は何!?」

 

デルタ「恋、花!!無事か!」

 

花「尚希様、皆さん…!!」

 

遅れて尚希達雪月花全員が揃う。

 

幽汽「こいつ、何?」

 

アークゼロ「次から次へと……!!!」

 

雪月花とサーガラが睨み合う中、サーガラは連絡を受ける。

 

アークゼロ「何、マサノリ。」

 

マサノリ『あ、サーガラちゃ〜ん?アンデッド解放作戦は成功したよ〜。撤退していいよ〜』

 

アークゼロ「あっそ。わかったわ。」

 

通信を切ると、サーガラはアタッシュアローを握り直す。

 

アークゼロ「作戦は成功。

もう用はないわ。」

 

そう言い残し、アタッシュアローとショットライザーの射撃で煙幕を張る。

煙が晴れると、そこにサーガラはいなかった。

 

キカイ「んにゃろ、逃げやがった!!」

 

ガッチョーン!ガッシューン!

 

ユキ「そうみたいね。

皆、街の方の被害は?」

 

景虎「大丈夫です。全部片付けて来ました。

暴走による建物の損壊は多少ありますが、それ以外は何も。」

 

ユキ「そう。百合ヶ丘に報告しに戻るわよ。

恋、花、立てるかしら?」

 

そう言って2人に手を差し伸べるユキ。

2人はその手を取り、立ち上がる。

 

恋「すみません、私が不甲斐ないばかりに…皆さんにこのような迷惑を…。」

 

無為「気にしないでいいですよ。

助け合うのは当たり前ですから。」

 

恋をトウカとカナデが、花を撫子とシノが支えながら百合ヶ丘へ帰還する雪月花。

 

……To be continued




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ED:KALEIDOSCORE『ニュートラル』

次回、『侵攻〜ブラックアウトの現在〜』

登場キャラクター

雪月花

廻間ユキ/仮面ライダー風魔 西尾夕香
矢車カナデ/仮面ライダーキックホッパー 坂本真綾
服部恋/仮面ライダーシノビ 青山なぎさ
白鳥サンダユウ/仮面ライダーハッタリ 村瀬歩
柳生トウカ/仮面ライダーサソード 早見沙織
無為/仮面ライダーゼロノス 河西健吾
王尚希/仮面ライダーデルタ 日向大輔
伊勢木瞬/仮面ライダーパンチホッパー 榎木淳弥
砂木沼レント/仮面ライダーキカイ 柿原徹也
服部花/仮面ライダーベルデ 入江麻衣子
葵ケンシン/仮面ライダーフィフティーン 鮎川太陽
ウィン・アビス・v・グロピウス/仮面ライダージャシン 鵜澤正太郎
竜崎シノ/仮面ライダー幽汽 青木陽菜
大賀美アリア/オルタナティブ 深川瑠華
鬼塚撫子/仮面ライダーなでしこ 絵森彩
高松景虎/鍬刀のコジロウ 立石凛
矢車ジャン/仮面ライダーザビー 藤本侑里

デイブレイク

浅倉マサノリ 森嶋秀太
サーガラ/仮面ライダーアークゼロ 結那
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