皇国に栄光あれ!   作:botyan

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第2話 真珠湾沖海戦

第二水雷戦隊は極地に立っていた。旗艦那智、駆逐艦陽炎、吹雪を失っていた。だが、121機の猛攻に対しこれだけの被害に収まっていたのだ。これには死を覚悟したもの達が決死の対空戦闘を行っていたからだ。

彼らの死を無駄にしてはいけない。

 

 

 

第一航空艦隊別働隊旗艦長門

 

 

「艦長!敵艦隊視認!空母2、駆逐艦12!射程内です!」

 

 

微かに黒い影が目視できた。

 

 

「よし!砲撃準備!弾種榴弾!金剛、比叡にも伝えろ!砲術長よく狙え!」

 

 

「了解!」

 

 

「砲撃準備完了!いつでも行けます!」

 

 

「第二水雷戦隊の仇を討つぞ!41cm砲の雨をくらえぇぇ!撃て!」

 

 

 

だぁぁぁぁぁぁああああん

 

 

 

空母サラトガ艦橋

 

 

「そうか、よくやった!しかし何故ジャップがここに?もしや、パールハーバーがやられたのか!?」

 

 

ひゅゅゅゅゅゅううぅどかぁぁぁぁぁぁん

 

 

「うわぁぁあ!なんだ!何が起こった!?」

 

 

「ジャップの攻撃です!南に敵戦艦3!」

 

 

「なんだと!?90度反転!全即離脱!被害報告も急げ!」

 

 

 

「空母レキシントンに至近弾!右舷スクリュー破損!速力低下!駆逐艦ジョージ至近弾により轟沈!その他異常なし!」

 

 

 

「クソッタレ!回避運動しつつ全力離脱!」

 

 

 

長門艦橋

 

 

「駆逐艦一隻撃沈!敵空母一隻速力低下!」

 

 

「次弾装填急げ!交互射撃用意!撃てぇぇ!」

 

 

だあああぁぁぁぁん

 

 

 

「敵艦隊発砲!」

 

 

「衝撃に備えろ!」

 

 

 

どかぁぁぁぁぁぁん

 

 

 

「被害報告!」

 

 

「本艦に至近弾!機関停止!航行不能!駆逐艦2隻轟沈!」

 

 

「やばい!もう1発来るぞ!」

 

 

どかぁぁぁぁぁぁん

 

 

 

「うわぁあああ!」

 

 

旗艦サラトガに36.5cm砲2発被弾、真っ二つに折れて轟沈した。

続くレキシントンも甲板に命中、大穴が開き、火災発生。

 

ここに運悪く、サラトガ攻撃隊が帰還、第一航空艦隊別働隊に襲いかかった。これにより金剛が中破、別働隊は追撃を停止、第一航空艦隊と合流した。

 

 

2時間後、火災が止まらず、空母レキシントンは自沈処分が決まった。駆逐艦から魚雷4発、砲弾実に400発以上浴びるも轟沈しなかった。

 

そこに第二水雷戦隊残存艦が接近、アメリカ艦隊は撤退した。

 

 

 

「あの空母は鹵獲できるか?」

 

 

「いえ、火災が止まらず鹵獲不可能とのことです。」

 

 

「そうか、やむを得ない、自沈処分にしよう。魚雷二発攻撃始め!」

 

 

「了解!」

 

 

駆逐艦 夕霧から魚雷2発を食らってようやく空母レキシントンは轟沈した。

 

 

後にこの海戦を真珠湾沖海戦と称されることになる

 

 

日本側の被害 重巡洋艦那智 駆逐艦陽炎、吹雪

 

アメリカ側 戦艦5隻、駆逐艦3隻、空母2隻、艦載機86機

 

 

日本側の圧勝だった。

 

 

次回、マレー進出

 

 

 

 

 

 

 

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