バカと楯と…   作:ケシカスデラックス

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プロローグ

人なら誰もが経験すること。すなわち青春。

 

 

学生たちは青春を満喫しているだろう。

 

普通の人なら彼女を作ったり、友達と遠出したり。

 

 

 

 

だが、僕の場合は少し違う。

 

明久「なんたってガーディアンだもんね……」

 

修史「おい、明久!!人の話聞いてるのか?」

 

明久「う、うん。護衛対象の確認だったよね。」

 

有里「まったく…人員が少ないんだから ちゃんと仕事に集中しなさい!!」 バシッ!!

 

明久「いって!! そ、それよりもシールド8はどこにいるのかなっ」

 

修史「あぁ、あいつなら護衛対象の所に行ったぞ。」

 

有里「言うまでもなく霧島 翔子よね...」

 

まあ、僕たちは兄弟みたいなものだしね、シールド8《ゆうじ》が考える事は分かる。

 

明久「それはそうと、振り分け試験で良い点取らないとマズイね」

 

修史「うむ、課長と要相談だな」

 

有里「課長の力でどーにかできないのー?」

 

おいおい、なんて言うかマイペースだよね、この2人。

 

明久「それじゃあシールド11にも伝えとくね」

 

修史「よし!作戦会議は終わりだな」

 

有里「しゅーじ! せっかく休みなんだから どっかいこーよ♪」

 

修史「…いいけど、あんまりハメ外しすぎないようにな」

 

この2人って、仲良いよね〜

 

まあ、それはさておき僕たちの職場について紹介しよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕らはアイギスという警備会社に所属しているのだが、至極普通の警備会社を営む一方で、アイギスは別の顔を持っている。

 

特殊な要人の護衛を請け負い、場合によっては銃器を使用することがある…非合法の『護り屋《ガーディアン》』としての裏の顔。

 

それが僕たちが所属している特殊要人護衛課である。

 

それと、ここの課長と僕らは義理の親子であり、上司と部下の関係でもある。

 

神崎「どうだ?それぞれの護衛対象は」

 

明久「はっ!把握しました!シールド8は霧島翔子の専属ガードを希望しています!」

 

有里「てゆーか、振り分け試験は普通に受けなきゃダメなんですかー? 私あんまり解けなかったんだけどー」

 

修史「万が一、護衛対象と違うクラスになった場合のことを考えると、少々手を加えてもらうと助かるんだけど」

 

神崎「ふむ、分かった。テストの点数は操作できんが、護衛対象と同じクラスになるように、そしてお前らに結果が早く通達するように手配しておこう。」

 

「「「了解」」」

 

…課長の話にもあったが、僕たちは文月学園の生徒の警護をすることになった。

 

ちなみに、この任務の間はシールド8こと坂本雄二 、シールド9こと如月修史、シールド10こと僕、シールド11こと土屋 康太 、シールド12こと穂村有里の5人は文月学園近くの一軒家に住むことになる。

 

そして、僕らガード《ガーディアン》は在学している5人の要人を護衛するという任務が課せられた。

 

神崎「頼んだぞ、アッキー、修ちゃん、ユーリン」

 

修史「修ちゃんやめろ!!」

 

明久 「はいはい、行くよ修史」




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