七影の皆とともにディアボロス教団に乗り込んだシャドウ。
そこでハプニングがあってみんな離れ離れになっちゃった!!
そんな中はディアボロス教団の主力、第3席と相対する事になって
死闘(相手とって)をし、その第3席を粉砕☆したシャドウは次の部屋を目指す!!
そこに待ち受けるものとは!!
場所は施設の深部、その一室。
「…堕ちたものだな、アイリス・ミドガル…。」
シャドウが視線を向けた先には、以前とはあまりに違う容姿をしたアイリスがこちらを待っていた。
「…シャドウ、貴様を殺す為ならば私は…悪魔でも魔神にでも魂を売ります、貴様だけは…私が!!」
「前にも言ったはずなのだがな、借りものの力で我に勝てると思うな、と…。」
既に剣を構えていたアイリスに対してシャドウもスライムを操作して剣を造り構える。
そしてそんな今にも戦いが始まるところで、
「待ちなさい、シャドウ。」
彼女の声がした。
アイリスは思わず声がした方に目を向け、そして狼狽える。
「あ、アレクシア…!!」
「…久しぶりね、アイリス姉様。だいぶ容姿が変わってしまったようだけど、元気そうでなによりだわ。」
「な、なんでこんな所に貴方が…!しゃ、シャドウ!貴様がアレクシアをここに「違うわよ姉様、彼は関係ないわ。私はね、姉様に用があってここに来たの。」
アイリスの言葉に割入ってアレクシアが答える。
「姉様、陛下が…父様が亡くなった後、何故王座に着かずに国を離れたのですか?」
「…!そ、それは…。」
「…何故、姉様はそんな、教団の者と同じ力を使って、ここに立っているのですか?」
「あ、アレクシア、私は…私は!」
「…もう話し合いは辞めましょうか、今姉様が何を言っても私は、多分信じられないから。」
話を終わらせアレクシアはシャドウに顔を向け一言言葉を投げかける。
「…先に行きなさい、ポチ。」
「!?…ふっ、気づいていたのか。まぁ、いいだろう、あとは姉妹仲良く姉妹喧嘩でもするといい。」
そう言ってシャドウは先に視線を向け駆け出す。
(まさかあの王女様に気づかれるなんて思っても無かったな…。何かヘマでもやったかな…?)
走り出したシャドウに対しアイリスは「行かせると思っているのか!!」と、剣に魔力を収束させ、それをシャドウに向け放った。
ズドドドドと言う大地を裂く音と共に魔力の奔流がシャドウに迫る。
しかし、そこで一筋の光がその奔流に割って入り、
「姉様こそ、私を無視してシャドウを止められると、そう思ってるの?」
アレクシアが割って入った。
「!?なぜ、どうして貴方がシャドウを護るの!?アレクシア!!」
「姉様、私は別にシャドウを護ってる訳じゃないわ、私はただここにシャドウが居るとできない事があるからシャドウにどっかに行ってもらっただけ。それに、姉様が私を見てないことに少し、イラッときたから、ね!!」
アレクシアがアイリスの剣撃を弾く、弾かれたアイリスは思わず体制を崩しその勢いのまま後方に飛んだ。
既にシャドウはその場を去っており、アレクシアがアイリスに剣を向けている。
(…アレクシア、かなり強くなってる…だけど、見るからに魔力の量は圧倒的に私が上…なんで今私は押し負けたの!?)
「どうして今押し負けたのか分からないって顔をしてるわね、姉様。」
「…!?」
「女の私は素の力も無いし、魔力だって姉様以下だものね。だから私はね、今までずっと技術のみを鍛えてきたの。」
「今のが、その技術だけのものだとでも!?」
「そうよ。」
ただ淡々とアレクシアは答えた。
アイリスから見てもアレクシアのその構えには一切の隙は無く完璧に見えそしてなにより美しく感じた。
その姿はまるであの男のように見えて…。
「…アレクシア、私にも譲れない物があります、それを阻むというのなら例え貴方と言えど殺しますよ。」
「大丈夫よ、私負ける気がしないから。」
「私に勝てると思っているのですか?」
「姉様こそ、何か勘違いしているんじゃないのかしら。」
「魔剣士の戦いは魔力量で決まる訳じゃないのよ。」
不敵な笑みを浮かべながらアレクシアはそう言った。
「…いいでしょう、なら手加減などせず、全力で叩き潰します。」
アレクシアはただ極めてきた。剣の道を。凡人の剣を。
アレクシアは至ったのだ。その頂きと言える場所に。
「改めて、名乗らせてもらうわね…私は現国王、アレクシア・ミドガル!そして、剣の頂点に立つ者よ!!」
「…私はラウンズ第2席アイリス・ミドガル!」
既にアレクシアは剣の技術のみでならシャドウを超えていた。
「行きます!!」「行くわ!!」
剣が交わる音が辺りに響き渡る。
そして、最強の姉妹喧嘩が始まるのであった。
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アレクシアの助力により先に向かうことができたシャドウはこの施設、ディアボロス教団の最深部にたどり着いた。
まるで神殿を思わせる造りの道を歩き、その先の広間に1人佇んでいる人影を見つけた。
「…やはり、お前だったか。」
声をかけた先には1人の見知った女性が立っていた。
「お前がラウンズ第1席、シェリー・バーネットだな。」
「ふふふ、待っていましたよシャドウ…いえ、シドくん。」
恐らくアーティファクトと思われる物を全身に身につけたシェリーが佇んでいた。
次回予告!!
内容が無いようで。
とぅびーこんてにゅー。