俺の妹はクーデレ、ツンデレ、デレッデレ⁉   作:パッカ5210

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実は自分は現在受験生なのでこれから更新が遅くなってしまいます。読んでくださっている皆さんにはもうしわけございませんが受験が終わりしだい頑張ります!


2デレ我らが宝王学園!

私立宝王(ほうおう)学園、僕たち兄妹が通っている学校で小学生から大学生までエスカレーター式に上がれる学校だ。最新のシステムによる勉強などの実験場を行っているらしく学費が安いというどこかで聞いたことがあるような理由で僕たちはここに入った。校則は社会のルールを守ればOK(本当に生徒手帳には校則はそれしか書いてないのでメチャクチャ薄い。)であり、校風は自由!の一言以外に表しようのない感じだ。僕たち生徒は初めに新しい自分のクラスに行って自分の席を確認してから始業式に向かう。式は普通の学校と同じように進み後は校長の挨拶だけとなった。

『最後に校長先生からの一言です。』

司会の先生が言った後、一人の教師が壇上に上がる。あれこそ我らが宝王学園の校長…

「お前たち!学生の時間を楽しんでいるか!」

校長の…はずだ。彼は宝王神楽(ほうおうかぐら)、この学園の校長であり創設者だ。30歳でこの学園を作った大富豪であり、本業は古代の遺跡などを発掘する考古学者で凄い運の持ち主らしい。この学園も何か楽しそうと25歳の時から始めた株で儲けた金で運営されている(らしい)。

「学生時代は一生に一度しかない!自分のやりたい事を好きなだけやれ!俺なんか遊んでたら知らないあいだに終わってたぞ!」

貴方は特別だろ!とツッコミたいのを我慢していると言いたい事を言い終えたのか校長が壇上を降りる。そして生徒達は自分のクラスに戻った。

 

 

 

「今年も同じクラスか!よろしくな純!」

「うん!リン君も今年もよろしく!」

クラスに戻ってすぐに声をかけてきたのは林翔(はやしかける)、苗字と名前が一文字ずつだから漢字だけみると外国人に間違われるのが悩みらしい。リン君とは何かそっちのほうが呼びやすいと僕が小学校の時につけたあだ名だったりする。

「去年一緒だったやつはあまりいないな〜」

「仕方なよ、けっこうクラス数多いからね。」

宝王学園は一クラス30人の10クラスあり、そのうち1組は何かしらの天才とその学年のテストの点数(1年は入試で2年からは昨年の中間と期末全てのテストの合計)上位5名のみが入れるクラスになっており、うちの家族では長女と次女がこのクラスに入っている。(長女、次女共に学年トップであり三女は何か一つの運動に絞ればこのクラスに入れるのだが今はまだ決める気は無いらしい。)

「あの、その、席についてください~」

声が聞こえたので自分の席についてからそちらのほうを見ると先生らしき人(スーツを着ているからであり見た目は中学生くらい。)が立っていた。

「えと、それでは皆さん自己紹介から…「せんせー誰ですか~?」あ!はい!そうですよね!私まだ自己紹介してなかったですね!」

前に立ってる先生?は背筋をピンと伸ばしてから緊張ぎみに自己紹介を始めた。

「えと、花幹桜(はなみきさくら)です。実はまだ大学3年なのですが新しくできるかもしれない制度のテスターとしてこのクラスの副担任になりました。あの、担任の道影先生は今手が離せないらしくって…」

その時クラスの皆が(ああ、可哀想に…)と心の中で思ったのは間違いないだろう。道影治(みちかげおさむ)、生徒達からはサボリのプロと呼ばれている先生であり、口がとても上手く気がつくと大変な仕事などを押し付けて(生徒達も例外ではなくクラスの雑務などはほとんどやらされるらしい)自分は簡単な仕事をゆっくりやるというダメ教師なのだ。

(花幹先生を担任と思ったほうがいいな。)

そんな事を考えていると始めのほうから自己紹介が始まったのでクラスメイトの情報を知っておこうと聞いていると自分の番になった。

(この自己紹介はこれからの一年で重要だ、あまり目立たないようにしないと!)

元々目立つのが得意ではないので無難な自己紹介をしようと席を立つ。

「鷹神 純です。趣味は読書で特技は速読です。一年間よろしくお願いします!」

(よし!上手く無難な感じで「あの…」「は、はい!なんですか?」

自分の席に座ろうとすると近くに座っていた女子がおずおずと手を上げて質問してきた。

「もしかしてなんですけど…学年トップの静華さんと中学部生徒会長の可憐さんと何か関係が…?」

瞬間、「えっ!あの⁉」「そういえば苗字が…」

「偶然じゃね?」「いや、鷹神なんて苗字はそういないよ。」「ということは…?」とクラス内がざわめきながら皆の目が自分に集まる。リン君や事情をしっている人は苦笑しながら諦めろという目で僕をみている。

(ああ、バレるのはわかってはいたけど初日からなんて…)

こうして僕の2年の平穏な学園生活は開始そうそう終わってしまった…




次回は部活編かな?
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