原作通りなら次からは星霊ロキ編なんだが、基本ルーシィとレオの話で主人公絡む余地ないからなぁ・・・・多分過去の話とかやるかもしれん。
日常的なの全くやってないし。
祐一「おーおー、やっぱスゲェわコレ」
町中を明るく照らす黄金の光。
その光がフェアリーテイルを襲っていた幽兵を消滅させていく。
『妖精の法律‐フェアリー・ロウ‐』
フェアリーテイルに伝わる、妖精三大魔法の1つだ。
聖なる光を持って闇を討つ。
術者が敵と認識した者だけを討つ、広域殲滅超魔法。
光が収まり、陸の方から歓声が沸いた。
フェアリーテイルの勝利の雄叫び。
マカロフが、ファントムのギルドマスターイワンを打ち倒し、俺達の勝利が決まったのだ。
◆◆◆
空が鮮やかな橙色に染まる。
そんな夕日を背に、俺達は瓦礫の山と化し、既に全く原形を留めていないギルドを見つめていた。
マカロフ「こりゃあまた・・・・・派手にやられたのう・・・・・・・」
いやぁ、此処までギルドホームが壊れた事は無かったが、遅かれ早かれじゃなかろうか?
年々ナツ達のレベルも上がってきており、ギルドの内装どころか、そろそろ建物その物をぶっ壊しかねない。
ルーシィ「あ、あの・・・マスター・・・・・・・・」
マカロフ「んー? お前も随分大変な目に遭ったのぅ」
なんて事は無い風に軽く言うジジイだが、そう簡単に自責の念が消える訳も無く、ルーシィの表情は悲痛のままだ。
レビィ「そーんな顔しないの、ルーちゃん。みんなで力を合わせた大勝利なんだよ?」
ドロイ「ギルドは壊れちゃったけどな」
ジェット「そんなの、また建てればいいんだよ」
リーダス「ウィ」
入院組のシャドウ・ギアと、ファントムに凹られたリーダスの謝罪に、ルーシィは首を振る。
謝るのは自分だと。
まぁ、当然誰もルーシィのせいだなどと毛ほども思っていないが。
マカロフ「ルーシィ。楽しい事も、悲しい事も、全てとまではいかないが、ある程度は共有できる。それがギルドじゃ。一人の幸せはみんなの幸せ、一人の怒りはみんなの怒り、そして一人の涙はみんなの涙。自責の念に駆られる必要は無い、君にはみんなの心が届いているハズじゃ。顔を上げなさい、君は『妖精の尻尾‐フェアリーテイル‐』の一員なんだから」
ルーシィ「マスター・・・・・・」
恥も外聞も無い大きな声で泣き叫ぶルーシィを、咎める者などいない。
まぁ、嬉し泣きの類だからな、大別するならだが。
ただ暖かく見守り、声をかける。
家族の様にな。
マカロフ「それにしても、ちとハデにやりすぎたかのぅ・・・・・」
祐一「ま、そうだな。アイツ等から手ぇ出してきたとはいえ、ギルド間の抗争は禁じられてるからな。ギルドホームどころか、街にまで被害が出てるし」
マカロフ「そうじゃのぅ・・・・・・」
祐一「ああ」
マカロフ「・・・・・・・・・・・・・・・」
祐一「評議院は間違いなく出て来るだろうなぁ、この騒ぎだし。ファントムが仕出かした事とはいえ、無罪で済むかどうか・・・・・・・・・」
マカロフ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
祐一「いったいどんな厳罰が・・・・・・いや、ヘタしたら禁固刑・・・・・・・いや、死刑とか」
マカロフ「あーん‼」
エルザ「マスター!?」
急に号泣しだしたジジイにエルザが狼狽える。
まぁ、大丈夫大丈夫、そんな重い刑とは無いから。
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