次話からはダフネ編っていうか、ドラゴノイド編に入ります。
「あー・・・・・ダリ」
連戦だったからか、流石に今回はかなり疲れたな。
時間も経過してる。
もう夜明けだ。
クッソ眠い・・・・・・。
「まだ結構距離あるな」
浮遊庭園が遠すぎた。
もうアイツ等はケットシェルターのギルドっつか、ニルビット族の里にいるんだろうな。
「・・・・・ちょっと寝ていくか」
眠気が限界に近く、俺は近くの木の上に乗り、横になる。
仮眠を取ろう。
身体を休めるのも大事だ。
「羊が1匹、羊が2匹、羊が3匹ZZZ~~....」
◆◆◆
「言い訳を聞こうか」
「悪かったよ・・・・・・」
俺は今、ギルドにいる。
ちなみに、仮眠を取ってから更に3日が経過していた。
額に青筋が浮かんでいるであろう俺の眼を見ようとしないグレイとルーシィとハッピー。
いったい何があったのかというとだ。
――――――こいつ等、寝ていた俺を置いて行きやがったのだ。
普通仲間を置いて行くか!?
薄情過ぎだろ‼
「いや、俺等は一応待ってた方が良いんじゃないかって言ったんだけどよ」
「一応?」
「いや、待つべきだって言ったんだけどな!」
「エルザが『まぁ、祐一なら放っておいても大丈夫だろう』って・・・・・・」
確かに大丈夫でしたが!
「1人置いて行かれて! ケットシェルターがある村にいったら消えてたし! 他の連合の奴等も帰っちゃってるし! もしかしてまだ六魔との戦い終わってねぇのかと心配して1日中探し周ったりしたのにッ‼」
「すまん、本当にすまん・・・・・・」
「コレはもう責任を取ってもらうしかないな!」
「責任?」
「ルーシィ」
「な、なによ・・・・・?」
「乳を出せ!」
「何でよッ!?」
「分かった、ルーシィの乳で良ければ好きにしてくれ!」
「ちょっとグレイ!?」
「ルーシィ1人の犠牲で済むなら安いものだね」
「ハッピーまで!?」
「では早速・・・・・・」
「何する気!?」
「挟むに決まってんだろ!」
「何をよッ!?」
何ってお前・・・・・・言わせんなよっ。
「てゆーか、エルザに言えばいいでしょ‼」
「お前は俺に殺されろと!?」
「勝手に殺されてれば?」
ドライだ・・・・・・。
「そうです祐一様! ジュビアの胸を使ってください‼」
「ホント思い出したかのようなタイミングで湧いて来るな、お前は・・・・・・」
ジュビアが乱入してきた事で、場は更に騒がしくなった。
ま、いつものギルドの風景だが。
◆◆◆
「そーいや、この鍵と水晶、どうすっかな・・・・・・」
ニルヴァーナに向かって行った時に拾った金色の鍵と、憑依転生者を倒して手に入れた水晶。
この水晶は鮫島篤を倒した時と同様、憑依転生者を倒したらその身体から出てきたモノだ。
何でも転生者の核になっているものだとか。
そーいや、ジャック・ザ・リッパーの一件でこの水晶について説明してやるとか言ってたわりには全く音信不通だな。
まぁ、コッチから連絡を取る手段が無いのだが。
一応持っといた方が良いよな?
で、コッチの鍵は、やっぱ星霊の鍵か。
「鍵の紋様を見る限り、白羊宮っぽいな・・・・・・」
エンジェルが捕まったから、契約は切れてるはずだよな。
「契約するか、折角だし」
召喚する事殆どなさそうだが。
バルゴも家事して貰う時くらいしか呼ばないし。
.