ブルアカにTS転生してメス堕ちする話   作:アウロラの魔王

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感想いつもありがとうございます!

昨日更新するつもりが、偏頭痛でダウンしてました。

今回の話は、前回と併せメス堕ち編のテーマである『二人の関係性を問う』という核心に迫るお話になります。
ちなみに、修行編が0章として1章の青春編が『二人の出会い』。2章メス堕ち編後の3章高校生編が『二人の関係の変化』。で、4章がエデン条約編になります。

30話過ぎてるのに、まだ原作に入らなくてすまない。


催眠で遊ぶ話

 

「ミサちゃん、今日も良かったよ」

 

「そ、そう?えへへ……」

 

 今日も今日とてミサちゃんとの情事を終えて、ミサちゃんと一緒に裸のままベッドで横になる。そっと抱き締めると、柔らかな感触が返って来て抱き心地が良い。

 

 あの生理の日から、ミサちゃんの体つきが徐々に女の子らしく、丸みを帯びてきたように思う。それを見る度に、自分は何も間違っていないと再確認する。また、胸がちくりと痛んだ。

 

「ミサちゃん、髪伸びて来たね。前髪がまた目に入っちゃ危ないし、今度一緒に整えに行こうね」

 

 肩まで伸びたミサちゃんの髪を弄びながらそう言うと、ミサちゃんは頬を膨らませる。

 

「もう、そろそろ一人で切りに行かせてよ」

 

「そう言って、前回一人で行かせたら、髪バッサリ切り落とそうとしたよね?ギリギリで間に合って、止めに入れたけどさ」

 

「あ、あれは前の癖で」

 

「はいはい」

 

「ぶー」

 

 ミサちゃんとそんな会話をしながらも、私はどこか上の空だった。

 

「ミカ?なにかあったの?」

 

「へ?」

 

「前からボーっとすることが増えたというか、何か考え事?」

 

 あぁ、いけない。ミサちゃんは妙なとこ鋭いから気を付けないと。

 

「あー、ほら最近えっちがマンネリ気味じゃない?だから何か刺激的な方法ないかなーって」

 

「そ、そうかな?というか、お尻責めとか淫紋とかやったのにまだ足りないの」

 

「もっとえっちなミサちゃんが見たい!」

 

「……」

 

 ミサちゃんは顔を赤くして伏せていた。私は咄嗟の事とはいえ、口に出してしまったし何かマンネリ解消になりそうなものを探そう。マンネリが解消できれば、この心のモヤモヤもなんとかなるかもしれないし。

 

 

 

 数日後、私は満面の笑みでミサちゃんにスマホを見せた。

 

「見て!催眠アプリ!」

 

「えぇ……うさんくさぁ」

 

 私とは対照的に、怪しいものを見る目でアプリを見ている。

 

「というか、放課後の誰もいない教室でこんなもの出して、どうするつもり?」

 

「ミサちゃんに催眠を掛ける」

 

「おバカ!自分に掛けたらいいじゃん!なんで私なの!」

 

「自分に掛けたら、催眠掛かってるかどうか分からないじゃんね?」

 

 全く、何言ってるんだか。

 

「やれやれ顔なところ悪いんだけど、私に掛ける理由になって無いよね?普通にその辺の生徒を捕まえて、催眠掛ければいいじゃん」

 

「やだ!ミサちゃんにえっちなことさせたいもん!」

 

「待って、私に何させるつもり!?」

 

 こうなれば強硬手段だ!私はミサちゃん目掛けて飛び掛かった。

 

「ちょ、うわぁ!?」

 

 ミサちゃんを教室の床に押し倒すと、そのままミサちゃんに催眠画面を見せようとする。しかし、ミサちゃんも抵抗して私のスマホを持つ手を抑えようとする。

 

「ぐぅ……ふふふ、私とミカの力は拮抗している。このまま続けても無意味だと思うけど?」

 

「くぬぬ……ふふ、それはどうかな?」

 

「え―――ひゃうっ!?」

 

 私はミサちゃんの股を膝で思いっきり擦り上げる。力の均衡は崩れ、天秤は私に傾く。

 

「ちょ、それは反則―――!」

 

「勝てばよかろうなのだ。大人しく催眠掛かって!」

 

「やーーーだーーー!!」

 

 ミサちゃんは激しく抵抗していたが、画面を見せられたミサちゃんは徐々にその抵抗を弱めていく。

 

「ほーら、ぐーるぐーる」

 

「……ぐる……ぐる……」

 

「ミサちゃんは今から私の言う事は何でも聞きます」

 

「……なんでも……きく……」

 

「ミサちゃんは私の言う事に何の疑問も持ちません」

 

「……ぎもん……もたない……」

 

「よしよし」

 

 ミサちゃんの抵抗が完全に無くなってから、ミサちゃんに暗示を刷り込んでいく。

 

「ミサちゃん、服を全部脱いで。もちろん下着もだよ」

 

「……はい」

 

「ふふ、じゃあこっちに付いて来てね。手で隠しちゃダメだよ」

 

 全裸にしたミサちゃんを連れ、教室を出て誰もいない校舎を歩く。誰かが来るかもしれないというドキドキで、興奮してきた。

 

「えへへ、誰かに見られたらおしまいだね。ミサちゃん、今どんな気持ち?」

 

「……恥ずかしい」

 

「そっかそっか!」

 

 恥ずかしいと言いながらも、大事な所を隠さずに歩いてる所を見ると、ちゃんと催眠が効いてて思わずほくそ笑んでしまう。ミサちゃんも興奮してるのか、顔には朱が差していた。やっぱり、こういう機会でもないと出来ない事やるの良いなー。普段のミサちゃんだと、嫌がるだろうし。

 

「次の所曲がって~、そしたら何を命令しようかな……ん?」

 

 次はどんなえっちな命令しようかなと考えてると、曲がり角の向こうから話し声が近づいて来る。

 

「やばっ、こっちに近づいて来てる」

 

「……っ」

 

 どうしよう、戻る?いや、この長い廊下だと間に合わずに見られちゃうかも。だったら……。

 

「ミサちゃん、こっち!」

 

 ミサちゃんを壁に立たせ、ミサちゃんの前を塞ぐように私が壁になる。羽も含めて、ミサちゃんは小柄だからすっぽりと綺麗に納まった。

 

「ふふふ!ええ、それで……あら?」

 

「ご、ごきげんよう……」

 

「……ええ、ごきげんよう」

 

「今のって……」

 

「聖園ミカよ、ほら"特別扱い"の」

 

「あぁ、あの人が」

 

 三人ぐらいの女生徒は、そう話しながら廊下の奥へ消えて行った。私はいなくなったのを確認して、溜め息を吐く。

 

「全く、人の顔を見てあれは無いんじゃない?ねぇ、ミサちゃん……あ」

 

 壁際から離れてミサちゃんを見ると、人には見せられないようなえっちな顔をしていた。腰から下は震えており、どうやら軽く達したらしい。

 

「……見られるかもしれないと思って、イッちゃったんだー?」

 

「……ひゃい」

 

 ミサちゃんは、回らない舌で返事をしながら、小さく頷く。もうちょっと、見ていたい気もするが、一度ここから離れた方がいいだろう。

 

「とりあえず、移動しよっか?」

 

 その後も、催眠状態のミサちゃんを連れ回して、沢山えっちな命令をした。

 

 

 

「いやー、今日は楽しかったねー」

 

 散々連れ回した後、私の家に帰ってきた。

 

「……」

 

 あ、そういえばまだ催眠中だった。一旦解除、いやミサちゃんにえっちな命令してて私は見てるだけだったから、私がスッキリするまでこのままにしておこうかな。

 

「というわけで、このまま催眠続行でベッドに行こっか!」

 

「……」

 

 

 

「ふー、今日はいつもより激しくしちゃった。ごめんね、ミサちゃん」

 

「……」

 

 楽しかったし、気持ち良かったけど、なんだろうこのモヤモヤ。いつもモヤモヤしてたけど、今日はそれが顕著だった気がする。

 

「うーん、良かったけど、私はいつものミサちゃんの反応見ながらの方が良かったかも」

 

 その気持ちがなんなのかは分からないけれど。とりあえず、いつものミサちゃんがいいから、催眠を解除しようかな。と、催眠アプリに手を掛けたところで、ふとナギちゃんの言葉を思い出す。

 

『ミカさんは、ミサさんの事好きですか?』

 

 そうだ、ミサちゃんに聞けばいいじゃん。今なら催眠で正直に答えてくれるだろうし、私頭いいなー。そうと決まれば、ミサちゃんに催眠アプリを見せる。

 

「ねぇ、ミサちゃん。ミサちゃんは私の事どう思ってる?正直に答えてね」

 

「……ぇ」

 

「ん?どうしたの?早く答えて」

 

「……だ、大っ嫌い」

 

「―――」

 

 視界がグニャリと歪んだ。

 

「あ、あはは……そっか、そうだよね」

 

 嫌われる心当たりは……いっぱいある。ミサちゃんの為、と言いながらミサちゃんを今まで歪めてきたのは、私だ。それは私の為だった。

 

「あ、私……」

 

「……ミ、ミカ?」

 

 いつの間にか、ミサちゃんがいつも通りに戻っていた。スマホを見ると、充電が切れてる。それで催眠アプリも落ちたのか。

 

「……ごめん、ミサちゃん。今日は自分の家に帰ってくれない」

 

「え?え?」

 

 困惑するミサちゃんに荷物と着替えを押し付けて、家の外へ追い出す。

 

「―――え?あの……オレの家ここ……なんだけど……」

 

 ミサちゃんを外へ出した後、私はベッドの上で蹲っていた。

 

 ずっとミサちゃんの為だからと言って、ミサちゃんに私自身の欲望をぶつけ続けてきた。そんなの嫌われて当たり前だよね。ずっとミサちゃんの嫌がることをしてきた。女の子らしく振舞うことも、女の子として犯すことも。そうしたのは私だし、そうしようと思ったのは私の意思だ。

 

 嫌われても仕方ないと思ってた。そうすることで、ミサちゃんを危険から守れるなら嫌われてもいいと思ってた。

 

「なのに、私……!」

 

 今までのミサちゃんとの思い出が溢れてくる。どれをとっても、私にとって大切な思い出だ。あぁ、そっか……私。

 

「私―――ミサちゃんの事、好きだったんだぁ……」

 

 友達としてではなく、一人の女の子として。きっと、初めて会ったあの日からずっと。ナギちゃんは、気付いててあんな質問をしたんだ。その上で、忠告もしてくれたのに無駄にしちゃった。

 

「うぅ……うぁぁぁああああああああっっっ!!」

 

 積年の想いを吐き出すように、泣いて、叫んだ。

 

 その後、泣き疲れて眠った私は、翌朝起きた後寝惚けた頭でミサちゃんを探して、昨夜追い出したことを思い出し、慌てて連絡したのだった。

 

 

 

 

 

 

―――その頃。

 

「―――んあーっ、と疲れたー。長い夜だったなぁ。朝になっちまったし、この後どうしよ……あ、ミカから連絡だ『今どこ?帰って来て』どこって、商業区のどっかかな……。まぁ、ミカのお許しが出たし、一旦帰るかー」

 

 ボロボロになった服も取り替えたいし、そう思いながら家に向かってミサは歩き出し掛けた時だった。

 

「―――あー、ミサさん。ちょっといいですか?」

 

 振り返ると、ユイノと委員会の制服を着た生徒が数人、ミサを取り囲んでいた。

 

「ユイノ?どうしたんだ?」

 

「昨夜起こった街中の爆発事件について、心当たりありますよね?」

 

「あー……」

 

 ミサは観念したように、両手を上げ《正義実現委員会》に連行されていった。

 

 

 




光園ミサ
生理後から女の子らしい体つきになって、えろさも増した。ミカに追い出された後、またトラブルを起こした模様。楽しかったけど、催眠プレイはもうコリゴリ。

聖園ミカ
やっと好きを自覚した。無事、心のモヤモヤは晴れた、なお……。嫌いって言われて好きを自覚するの良いよね(隙自語)。昔、少女漫画でよくそういうの読んだ気がする。


へへ、お尻プレイに淫紋プレイに催眠プレイまでしちゃったぜ。R-18のネタが溜まっていくなぁ。
早く、高校生編に入りたいと思う反面、セイアちゃんはよ実装せいと思いながら引き延ばす。セイアちゃんの話、メインストーリーだけだと脳内シミュレートがしにくいのよ。でも、メス堕ち編あと4話か5話くらいで終わりそう。悲しみ。

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