ブルアカにTS転生してメス堕ちする話   作:アウロラの魔王

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いつもたくさんの感想ありがとうございます!

正月短編どんなの書こうかなーと思って見た夢の一部を前半部に書き起こしております。

除夜の鐘で煩悩を消しきれなかったらしい。

時系列はエデン条約編よりも後、ミカの絆エピ(ミサ愛情出演)通過済み。


正月番外編・初夢

 

「ん、んぅ……?ふわぁ~……」

 

 かの条約に関わる騒動が終わった後の朝。公開聴聞会も終えて、《ティーパーティー》の権限を剥奪され、《ティーパーティー》所有の家からも追い出されて、『じゃあ、もう《ティーパーティー》じゃないんだし、私とミカの愛の巣買ってイチャイチャしよ♡』という発言はミカに優しく(たしな)められ、オンボロ……もといとても歴史を感じる寮の屋根裏部屋に押し込められてしまった。

 

 この寮は壁や床が薄く、声が響いてしまうから自重……なんてするわけも無く、私とミカは毎日のように愛しあってる。ただ、ミカはあまり乗り気じゃないのか前みたいに激しくしてくれないのが少し不満。今度、先生に聞いたアレを試してみようかな。

 

 それはそれとして、朝のミカ分を補充するために抱き着いて……あれ、いない!?

 

「ミカどこ!?……ん?あれ?」

 

 思わず飛び起きてしまってから、ようやく自分の体がおかしい事に気が付く。服の上からでも分かるぐらいにはあった胸が平らになっているのだ。

 

「ミカを誘惑する為の私のおっぱいが無い!……この股に挟まる感じはまさか」

 

 恐る恐る下に手を伸ばしまさぐると、そこには十年ぶりの相棒があった。

 

「……ある。まさか男に戻った!?」

 

 ベッドから降りると、テーブルの上に書き置きがあった。

 

「……『用事があるから先に行ってる』。こうしちゃいられない!ミカに男になったって伝えにいこーっと!」

 

 えへへ、これならミカにも私が男だって伝わるよね♡伝えて……伝えてどうするんだっけ?まぁいっか!

 

 いそいそと制服に袖を通して上機嫌に寮を出る。用事って書いてたけど、いつもどおり《ティーパーティー》でしょ!

 

 

 

「おっはよーミ……カ……?」

 

 扉を壊す勢いで開け放ち中に入る。だが、そこにいたのは。

 

「ミサさん、扉は静かに開けてくださいと何度言ったら分かるんですか?」

 

 プラチナブロンドの青年が紅茶を片手にこちらに苦言を呈する。だれ?

 

「まぁ、そう目くじらを立てるものでは無いだろう」

 

 金髪の幼さを残した狐耳の少年。だれ??

 

 ―――ダンッ!

 

「はぁ、ミサ。あんまりおいたしちゃだめだって前に教えたよね?」

 

 急に壁ドンしてきたピンク髪の少年。ミカ!?

 

「ミサはさ、俺達(・・)の備品なんだよ?分かる?備品は備品らしくしないとね」

 

 顎をクイッと持ち上げられる。あ♡かっこいい♡

 

「び、備品?備品って?」

 

「備品は備品でしょう?私達《ティーパーティー》に性的奉仕が義務付けられた。まさか忘れたんですか?」

 

 たぶんナギサらしき青年が呆れた様に肩を竦める。あれがナギサなら、金髪はセイア?髪が短いのもそうだけど、性別違うと印象変わり過ぎじゃない?

 

「って性的奉仕ってなに!?」

 

「はぁ?いつもやってるじゃん。今日はどうしたの?」

 

「ミカ、まさかトバし過ぎて壊したんじゃないだろうね。今日は僕の番なんだから勘弁してほしいね」

 

「は?喧嘩売ってるのセイア。大体、あれぐらいで壊れるわけ無いだろ。いつもは三人の相手してるんだしさ」

 

 オラついてる獣みたいなミカも素敵♡

 

「まぁ、忘れたんならまた教えてやればいいんだろ?」

 

 ん?流れるようにミカは手を制服の内側に滑り込ませる。

 

「え、ちょ!?」

 

「なんだ、抵抗するのか?いいね、久しぶりに滾ってきた。ナギとセイアも来なよ」

 

「はぁ、仕方ありませんね」

 

「……まぁ、偶にはいいか」

 

 椅子を引いてこちらに寄ってくるナギサとセイア。

 

「あの、ちょ―――」

 

 

 

 

 

 

「―――いやぁぁぁああああ!?ってあれ?」

 

 飛び起きる様に体を起こすと、そこはいつもの屋根裏部屋。窓からは朝日が降り注いでいる。

 

「……ゆ、夢?」

 

 胸に手をやると、ふにふにと柔らかく指を押し返すほどの弾力を持ったおっぱい。もぞもぞと手を下に入れると、何も無いのっぺりとした丘。

 

「ゆ、夢で良かったぁ」

 

 良かった……良かったのだろうか?ちんちんだけは残って欲しかった気がしないでも無いが。

 

 ベッドから降りてテーブルを見ると、一枚の書き置きがあった。『用事があるから先に行ってるね☆』その書き置きを見て私はサーッと血の気が引くのを感じた。私は身嗜みを整えるのもそこそこに慌てて寮を出る。

 

 

 

「ミカぁっ!」

 

 ドゴォッ!と音を立ててドアが吹き飛ぶ。ドアだったものを足蹴にしながら、いつもの三人が集まてるテーブルに駆け寄る。

 

「み、ミサちゃん……?」

 

「また、派手に吹き飛んだね」

 

「修繕費用が……」

 

 いつものようにお茶していた三人はポカーンとした表情で私を見ているが、そんなことより!私はミカの体を触り確かめる。

 

「わ!ちょ、どうしたのミサちゃん?全身まさぐられるとくすぐったいんだけど」

 

「よかった……いつものミカだ。好き♡」

 

「そんな念入りに触らなくても確認出来たんじゃないかな……?」

 

 困惑してるミカを余所に、私は安堵のため息とともにミカに抱き着き頭を擦りつける。

 

「男に戻ったけども、やっぱり女の子がいい!女の子じゃないとミカの子供産めないもんね♡」

 

「男?ごめん、何の話か分からないんだけど」

 

「うん、やっぱり子供は108人くらい欲しいよね♡」

 

「多いよ!?」

 

「私もそのおこぼれに預かっても?」

 

「しないからね!?」

 

「なら私は108人の内の一人になろう」

 

「混ざるな!」

 

 ナギサとセイアの怒涛のボケにツッコミ疲れたのか、ぜーぜーと肩で息をする。私はミカに抱き着きながら、よしよしと頭を撫でてあげた。

 

「大丈夫?」

 

「ありがとう、ミサちゃんも原因なんだけどね」

 

 確かに、急に抱き着いたのはびっくりさせてしまったかもしれない。

 

「……しかし、ミカさんとミサさんの子供ですか。お二人に似てさぞ可愛らしいのでしょうね」

 

「二人とも同じ顔だから似るどころでは済まない気がするが?」

 

 ミカの頭を撫でてると、二人が急にそんなことを言いだした。確かに、私とミカの子供だったらそうなるのだろうか?

 

「―――ハッ!ということはミカさんとミサさんの子供を育てたら、実質ミカさんとミサさんを育ててる事になるのでは!?」

 

「ならないでしょ」

 

「私はむしろ、私を育てて欲しい」

 

「意味不明なこと言わないでくれる?セイアちゃん」

 

「くっ!何故だ、先生は私の気持ちを分かってくれるというのに……!」

 

 悔しそうに紅茶を飲み干すセイア。その気持ちが分かるのは変態だけだと思う。それよりも気になるのは……。

 

「ねぇ、ミカ。ミカは私との子供作るの、嫌?」

 

 泣きそうになりながらミカを見上げて言うと、ミカはうっと呻き声を漏らして仰け反る。

 

「み、ミサちゃん嫌とかじゃなくてね。ほら、私達まだ学生じゃん?まだそういうのは早いかなーって」

 

「早いか遅いかなんて、他人の決めた尺度を気にするだけ無駄だよ♡それより私は今ミカとの子供欲しいなって♡」

 

 むむむ、まだミカは折れてくれないか。……そうだ!この前先生に聞いたアレ試してみよーっと!

 

「ほら、ミカ。ここに私とミカの赤ちゃんが出来るんだよ?トクン、トクンって私達そっくりの赤ちゃん♡私達の愛の結晶♡」

 

 ミカの耳元でそう囁く。よしよし、ミカも満更じゃ無さそう。このまま続きを、とはいえ結構長いし真ん中ハショろうかな。

 

「大きくなった赤ちゃんがね?ミカも何度も通った場所をズリ♡ズリ♡とね下りて「待ってストップミサちゃん」みゅ?」

 

「自然な流れでASMRに移行しようとしないでくれる?」

 

「む、終わりかね。せっかく今後の参考にしようと」

 

「何の参考にするつもりですか?」

 

「もちろん、私が通る時の為の」

 

「そろそろ本気で殴るよセイアちゃん。それで?ミサちゃんはなんで急にこんなことを?」

 

 あ、これ怒ってる時のミカだ。

 

「先生が『ミカの耳元でこれを囁けばムラムラして子作り出来るよ!』って言ってたから……」

 

「なるほど、先生発祥か」

 

「またですか、先生も懲りないですね」

 

「ふーん?そっかー。ごめんねミサちゃん、ちょっと用事が出来たから待っててね?」

 

 そう言ってミカは立ち上がり、場所を入れ替える様に私を椅子に座らせる。

 

「えー、私も一緒に行く!」

 

「んー、出来れば一人の方が良いかな。代わりに良い子にして待ってたらご褒美あげるから」

 

「ほんと!?」

 

「うんうん、ついでにお仕事途中だったから代わりにやっててくれると助かるなー」

 

「わかった!じゃあ待ってるね!ミカ大好きだよ♡」

 

「うん、私も好きだよ。行ってくるね」

 

「いってらっしゃい♡あ♡これ新婚さんみたいだね♡えへへ」

 

 私の言葉を見事スルーして部屋を出て行くミカを見送ると、椅子に座り直す。

 

「じゃあ、ちゃっちゃっと仕事終わらせようか」

 

「……これ、体よく仕事を押し付けただけでは?」

 

「そうだね、ところでミサ私の頭を撫でて欲しいんだが」

 

「は?撫でて欲しかったら口より手を動かせよ」

 

「飴と鞭が絶妙だ」

 

「ちゃんと撫ではするんですね……」

 

 そんなこんなで雑談を挟みながらも《ティーパーティー》の仕事を進めていると、スマホから通知音が鳴り確かめると、先生からモモトークが来ていた。

 

『たすけt』

 

 また生徒にセクハラして修羅場にでもなってるのだろうか。生憎、今日は仕事があるしミカを待っていなきゃいけないので『がんばれー』とだけ返しておいた。

 

 今日も平和だなー。

 

 




光園ミサ(メス堕ちの姿)
なんやかんやあって完全にメス堕ちしたミサ。今まで抑えられてた分愛が溢れてる。ミカの子供が欲しくて何度もおねだりするがその度に玉砕してる。たまにヘラったりヤンだりするけど、ミカとえっちすると忘れる。

聖園ミカ
ミサが引くとミカが押すが、ミサが押すとミカが引く。ミサともっとイチャイチャしたいとは思っているが、エデン条約編で掛けた迷惑の分を償ってからが良いと思っている。それはそれとして、ミサに変な事教える先生には怒る。夢のミカは優等生に擬態した腹黒ヤンキーみたいな感じ。えっちするときは優しそう。

桐藤ナギサ
お仕事中だったのでまともな方のナギサ(当社比)。ミカが常識の範囲内でツッコミをこなしてくれるお陰で負担が少なくて助かっている。夢のナギサは冷徹な委員長みたいな感じ。たぶんS。

百合園セイア
ミサが居ると暴走しがちな変態FOX。頭を撫でて貰っている時、ドサクサ紛れでおっぱいを吸おうとするが毎回失敗する。本人は体が母親を求めてしまうんだ、と供述している。夢のセイアは物腰柔らかい少年。えっちするときは豹変してドSになるタイプ。

先生
変態。


実は後半部分書くか迷ってたけど、みんながここすきしてる場所見たら、イチャイチャシーンばっかりだったから、じゃあいっかぁ!ってなった。
次はエデン条約編書いてくよー。ようやく起承転結の結に入れる!

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