それは突然のことだった。
目の前の物体から放たれる光に包まれた僕はだんだんと意識が遠く、浮遊感を覚えるような感覚になり気づいたときには意識を失っていた。
『ベ......!....ル........!........ベル.........!』
最後に見たのはこちらに手を伸ばすおじいちゃんの姿だった................
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目を覚ました僕はベッドに寝かされていて目の前に入ってきたものはどこかわからない場所で木で出来た天井。
おじいちゃんが言っていたもので『知らない天井だ.......』っていうのかな。
「目を覚ましたんだね!ねえ君、自分の名前わかる?」
青色の髪色をして僕に微笑みかけるヒューマンの女性が僕の横にある椅子に腰掛けている
「ぼ、僕はベル。ベル・クラネルです.........えっと、あなたは........?」
「私?私はアーディ!アーディ・ヴァルマ。アーディって呼んでベル君!」
「ふんふん。じゃあベル君は村でおじいちゃんと一緒に住んでて、突然家の近くに出てきた不思議なものに近づいたらここにいたってことだね」
「は、はい。えっと聞きたいんですけどここってどこなんですか?」
「ここ?ここはね........オラリオ。冒険者の都だよ」
オラリオ、おじいちゃんから聞いてた冒険者たちの街。
いつもおじいちゃんが僕が英雄譚を聞いてたときに言ってた憧れの街!!
「オラリオ!?ここってオラリオなんですか!??で、でも僕、オラリオから遠い村にいたんですよ?」
アーディさんはそこが問題なんだよねと言い頭を抱える
「ベル君の言うとおりだと遠く離れた土地からオラリオに飛んで来たってことになるんだよね。
神様たちは下界には未知がある!って言うけど流石に変だし」
「そ、そうなんですね.........あ、僕、これからどうしたらいいんでしょう.......?」
「それについては私のファミリアの神様に聞いてもらうよ。ちょっと待っててね呼んでくるから」
〜〜〜〜
しばらく経ってアーディさんは顔に仮面をつけた神様とアーディさんと同じヒューマンの女の人が入って来た。
神様はガネーシャ様、女の人はシャクティさん。シャクティさんはアーディさんのお姉ちゃんだそうだ。
アーディさんはガネーシャ様とシャクティさんに僕のことを説明した。
説明を聞いたシャクティさんとガネーシャ様は驚き僕に本当かどうかを聞いてきた。
僕は本当だと言ったらガネーシャ様が嘘をついていない。本当のことだと言った。
のちに知ったけど神様たちには嘘は通じないそうだ。
「それで、僕はこれからどうすればいいんですか?」
「ベル!提案がある!俺のファミリアに入らないか!!」
神様の提案に僕とアーディさん、シャクティさんも驚いた
「ま、まてガネーシャ!彼はまだ子供だ、そんな子供をうちにファミリアにいれるのか!?」
「ああ!入れる!今はこんな時代だがこんな時代だからこそこの子の安全を考えたらそれが一番だと思ったのだ!」
どうするのベル君とアーディさんが僕に聞いてくる
僕、僕は...................
「ガネーシャ様。僕を、僕をファミリアに入れてください!」
〜〜〜第一章〜〜〜
どうかな?出来の方は
間違ってサブタイのほうに作品名つけちゃったので変えました