仮面の猫と青の光の戦士のデュエット   作:ジェットプテラ

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第十一話が完成しました
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其れではどうぞ


Project:Nのプレゼン第二幕

現在猫達四人は自衛隊の駐屯地に現れた4ノイズを倒す為に基地内をD300区画に向かって移動していたのだが途中の隔壁に道を阻まれていた。

 

「くそ!

 ダメだここも動かない」

 

奏は悔しそうに隔壁の開閉ボタンを叩く

 

「基地内の防衛システムが働いているんだわ…。

 どこか別のルートを探さないと」

 

翼が奏の言葉にそう返す。

現在基地内にはノイズが居る為警報が鳴り響き、非常事態体制に移行している。

それによって多くの隔壁を閉じ、敵の侵攻を防いでいる状況なのだが。

 

「別のつったって、どこもかしこも似たような通路ばかり。

 他の道なんてわからないだろ!」

 

翼の指摘に奏では反論する。

確かに奏の言う通り、見える通路はどれもこれも似たようなのばかりで、どれが正解かなど、今日プレゼンテーションに来ただけの奏達に分かるはずがない。

 

青愛

「基本重要な施設は、ゲリラやテロなどの侵入者を迷わせる為敢えて構造を複雑にしているだけど」

 

「今回の侵入者ノイズだから、逆に迷惑だ!

 このままじゃ基地内の多くの自衛官に被害が出るぞ!」

 

こうしている間にも基地内にはノイズと自衛官たちの銃撃や爆発音が鳴り響いている。

 

「一応私の〔スパイダーフォン〕でこの建物を地図の案内板を撮影したけど

 どの隔壁が閉じっているのか分からない状態でいくら急いでもかなり時間が掛かる…」

 

と言いながら猫は〔スパイダーフォン〕のカメラで撮った此処の自衛隊の駐屯地の地図の案内板を見せる

 

「急いでるってのに…」

 

私達が色々と慌てていると

 

津山

「君達!」

 

すると突然猫達の背後から声が掛けられ、4人は声のした方へ顔を向ける。

するとそこにライフルを片手に、息を切らしながら津山が走ってきた。

 

「あんた、さっきの…」

 

津山

「D300区画はこちらです!案内します」

 

津川に案内すると言われて

 

「助かる予め写真に撮った此処の地図の案内板が役に立たなくなったから」

 

猫達4人は津山の案内で基地内のモニタールームにやってきた。

 

「ここ…モニタールーム!?」

 

青愛

「盲点だった。

 モニタールームなら基地内を一発で理解できることを」

 

津山

「ここからなら、安全なルートを検索できます。

 今から隔壁を操作して直通エレベーターまでの道を作ります。

 自分の誘導に従ってくれれば、迷う心配もありません!」

 

「ですが!

 ここも安全とは。

 あなた一人を残してなんて…」

 

そう翼が言いかけるが

 

「ハッ」

 

翼の視線に信じられない物が映った。

それは血が滲んだ津山の足だった。

こんな傷を抱えたまま、猫達を助けに来てくれたのか。

翼は言葉に詰まった。

 

津山

「ご覧の通りです…これ以上は足手まといでしょ?

 なに、これでも自衛官の端くれ!覚悟は出来ています

 命を盾にしてでも君達を…」

 

津山が死を覚悟をして話している途中で

 

猫「!」

 

猫がチョップして

 

津山

「痛い!?」

 

話を強制的に中断して

 

「そんなの願い下げだね!!」

 

それに合わせて奏が声を上げた。

 

「あたしらは1人でも多くの命を助ける!そん中にあんたの命も入ってる!!

 自分から諦めるような口ぶりはやめてくれ!!」

 

津山

「あっ…」

 

青愛

「そうね、奏の言う通り…

 自分の命を犠牲に私達を助ける…そんな事をされたら明日の目覚めが最悪になるから」

 

奏の生きるのを諦めるなという言葉に、青愛も続く。

 

「簡単に諦めてなんてくれるなよ…」

 

その奏の一言に津山も小さく頷いた。

それを見た奏は笑みを浮かべ。

 

「頼んだからな!あんたみたいなくそ真面目のお守りはこっちの1人だけで十分なんだ!」

 

「其れに早く例の物を回収して助けるから」

 

サムズアップして津山のいるモニタールームから走り出ていった。

津山の言う通りに進むと隔壁が一切なくスムーズに進む

 

「奏…」

 

通路を走りながらふと、翼は奏の方に視線を向ける。

何が言いたいのか奏は分かっていたらしくその翼の視線に答えた。

 

「ああ…こんな防人家業を続ける限り、いつおっ死んでもおかしくないだろ?」

 

「確かに母さんも言っていた。

 武器や体術を使う仕事は必ず死が付きまとう」

 

青愛

「そしてその死はいつ来るか分からない。

 今なのか、それとも一年後なのか」

 

奏のいつ死んでもおかしくないという言葉に猫と青愛は同意する。

翼は

 

「…ッ」

 

暗い表情を奏に向けている。

 

「だけどな、助けた人間が残っているならあたしらの“歌”もまた

 記憶だったり心だったりで残ると思ってね?」

 

「確かにとある作品の藪医者が死ぬ前に残した言葉で

 「人はいつ死ぬと思う?・・・人に忘れられた時さ」て」

 

「だよな!

 私もそう思う」

 

「歌……」

 

青山

「でも死んでしまったら其れは其れで誰か悲しむから」

 

「わかってるって言ってるだろ?こっちだってそう簡単に死ぬ気はねえよ。

 翼ともっと歌っていたいしな…」

 

走りながら話していると

 

「見えた!」

 

目的地、D300区画直通の隔壁が見えて、奏は銃型注射器に入って居る緑色の液体、シンフォギア制御薬〔LiNKER(リンカー)〕を首筋に当てて

 

「!」

 

引き金を引いて注入した

 

「D300区画直通!」

 

「反撃開始!」

 

D300区画直通の隔壁を開けて

 

「ダンナぁーーーっ!」

 

翼、猫、青愛

「「「司令!」」」

 

猫達4人は同時に弦十郎に向かって叫ぶ。

 

弦十郎

「奏!翼!猫!青愛!」

 

そして同時に弦十郎も手に持っていた待機状態のシンフォギアの〔ガングニール〕、〔雨羽々斬〕と〔デザイアドライバー〕、〔プリチェンミラー〕を4人にめがけて放り投げ、それを4人は受け取った。

 

「行こう!翼、猫、青愛」

 

「奏!」

 

「ええっ!」

 

青愛

「了解!」

 

そして4人は其々

 

『かわるるん!』

 

『SET』

 

青愛

「プリキュア!

 くるりんミラーチェンジ!」

 

 

「変身!」

 

青愛

「プリキュア!

 くるりんミラーチェンジ!」

 

Croitzal ronzell Gungnir zizzl(人と死しても、戦士と生きる)

 

Imyuteus amenohabakiri tron(羽撃きは鋭く、風切る如く)

 

PON!! PON!! PON!!

 

『BEAT』

 

 

青愛

「歴史に刻まれる蒼き煌めき、キュアサファイア!」

 

其々変身を完了させて

 

『READY FIGHT』

 

猫の〔デザイアドライバー〕の掛け声に合わせて4人はもう一度来た道を駆け抜けて津山が居るモニタールームに戻る。

 

~来た道を戻る~

 

津山のいるモニタールームには、すでに隔壁を突破してきたノイズの大群が押し寄せていた。

 

「ぐっ…」

 

すでに自身の持っていたライフルの残弾も着き絶体絶命の窮地に陥ってた津山は、もはやこれまで、そう思い目を瞑るが…

 

奏、翼

「♪~♪~♪~」

 

モニタールームに歌が響き渡り目を開けると目の前には先ほど別れた4人の少女達が駆けつけてきてくれた。

人類がノイズに対抗するための牙、〔シンフォギア〕を携えた翼と奏と仮面ライダーナーゴに変身した猫とキュアサファイアに変身した青愛が居た

 

「助けるって言っただろ?だからあんたもあたしらの歌、忘れないでくれよな」

 

「人を救い守る者…防人であり…仮面ライダー…と」

 

青愛

「…プリキュアですから!」

 

「行くわよ奏、猫、青愛!」

 

4人はそう語りそれぞれの武器、奏と翼はシンフォギアシステムの武器『アームドギア』を構え猫は〔ビートアックス〕、青愛は

 

『かわるるん!』

 

青愛

「プリキュア!

 くるりんミラーチェンジ!」

 

PON!! PON!! PON!!

 

『爪弾くは魂の調べ! キュアビート!!』

 

〔ラブギターロッド〕を構えてノイズに突進していく。

 

「まぼろし?夢?優しい手に包まれ

眠りつくような優しい日々も今は

儚く消えまるで魔法が解かれ

全ての日常が奇跡だと知った

曇りなき青い空を見上げ嘆くより

風に逆らって…輝いた未来へ帰ろう

 

「去りなさい!無想に猛る炎 神楽の風に滅し散華せよ

闇を裂け酔狂のいろは唄よ凛と愛を翳して

いざ往かん…心に満ちた決意真なる勇気胸に問いて

嗚呼絆にすべてを賭した閃光よ剣よ」

 

奏と翼はそれぞれギアの奏でる旋律に合わせ歌を奏で、目の前のノイズを次から次になぎ倒していく。

猫と青愛は

 

青愛

「姉さん、如何する私達も歌ってみる?」

 

「急に如何したの?」

 

青愛「いや、此れって私達始めてのノイズ戦だから父さんが開発した物が通じなかったらどうしようと悩んで居たの。

願掛けのつもりで歌って見たいなと」

 

「あぁそう言えばそうだね。

 なら歌ってみようか」

 

猫は〔ビートアックス〕をギターの構えをして

 

「!」

 

〔ビートアックス〕の〈ストラムレバー〉を操作すると音楽が流れる

流れて居る音楽は仮面ライダーギーツの主題歌であるTrust・Lastだ

青愛もそれに合わせて〔ラブギターロッド〕を演奏する

 

招待状(invitation) 届いたなら

Open up theダンジョン のぞみは何?

参加ならノークレーム 誰がなるの?Ace

Get ready?Shut it down 引き返せない」

 

最初に猫が歌い

 

青愛

「果てしなく続く 命の螺旋

時空も突き抜けて

すべて解き放たれるまで」

 

続いて青愛が歌う

 

「支配欲?またはDiamonds?

 Love&Peace? どんな野望も」

 

猫が〔ビートアックス〕をノイズに向けて振るったらノイズの身体は炭素化を始めて入になった

 

猫、青愛

「「世界はきみの思い通り Come on! Got to go the next round」」

 

青愛

「ビートソニック!」

 

音符状のエネルギ弾をノイズに群れに放てば其れもノイズに当たり炭素化して入になった

 

「勝ち切ってみせて

 運命の瞬間をスタンバイ

 それぞれが抱くDrama」

 

猫、青愛

「「Trust・Last」」

 

「振り落とされたらそこでDrama」

 

青愛

「Wow」

 

猫、青愛

「「誰かを傷つけてしまって

 傷ついても 降りられないGame

 Trust・Last」」

 

「胸に沸き立つ

欲望に火をつける」

 

青愛

「Go for the WIN

  欺き風向き 読み取り また手を組み 裏切り 期待と願い あきらめない」

 

猫、青愛

「「 勝ち取った 夢の中で」」

 

「 Tell me 何を見つける?」

 

歌いきる頃にはノイズだった灰が大量に残った

 

青愛

「如何やら父さんの作品は本物だったね」

 

「そうだね」

 

「君ト云ウ音奏デ尽キルマデ

止まらずにSing out with us!」

 

「四の五の言わずに 否 世の飛沫と果てよ!」

 

双星ノ鉄槌-DIASTER BLAST

 

奏と翼の方も戦闘が終えたようだ

 

戦闘終了から十数分。

 

弦十郎

「計画提案を受理していただけると!?」

 

矢薙

「いいだろう。

 「Project:N」の承認に向けて、私から総理に働きかけよう」

 

弦十郎

「本当ですか!?」

 

了子

「あなたち4人のおかげよ~♪」

 

如何やら今回の出来事で矢薙達は重い腰を上げたようだ

 

広木

「――いいのか?事を性急に運び過ぎていやしないかい?勇者システムの二の舞では困るのだぞ?」

 

矢薙

「ノイズの脅威を目の当たりにしたのだ。

 あれに対抗するためだ、急いだところで急ぎ過ぎではあるまい!」

 

矢薙はそのように広木に語る。

だが広木は苦い顔をしたまま黙っている。

するとそこに弦十郎の端末が鳴った。

 

弦十郎

「失礼」

 

武中

「ま…まだ何かあるのかね?」

 

「大丈夫です

 多分此処では起きませんから」

 

猫は安心させる為にそう言うと

 

弦十郎

「な…なんだと!?緊急事態だ、お前たち直ちに現場に急行せよ!」

 

弦十郎の言葉に

 

「あ…」

 

翼が何かを思い出して其れに吊られて

 

奏、猫、青愛

「あ!!」

 

思い出して急いである場所を目指して走る

 

武中

「い…一体どうしたというのだ!」

 

あまりの猫達の慌てようにまた何か起きたのかと武中は問いかけるが、

 

「東京のスタジオでこれからリハーサルが控えているのです!」

 

「こう見えて、あたしらアーティストなんでね!」

 

青愛

「ちなみに私と青愛はスタッフ兼マネージャーなどをやっています!」

 

その答えは彼らの予想を斜め上に行く物だった。

 

「因みに此れが証拠です」

 

猫は〔スパイダーフォン〕から空中にホログラムディスプレイを展開する。

それらには様々な資格が書かれて居て、猫は見せ終わったのかホログラムディスプレイを閉じて〔スパイダーフォン〕仕舞う

其の後4人は急いでで走り去っていった。

その光景に広木たちは唖然としている。

 

弦十郎

「ぜひ一度、こちらの歌も聞いてやってください」

 

弦十郎は広木達にある物を差し出す、

広木達は其れを見る

 

「ツヴァイウィング?…」

 

そこには今日本中で人気絶頂中のアーティストユニット『ツヴァイウィング』の名が書かれていた。

 

弦十郎

「お前ら急げ――」

 

弦十郎の掛け声で猫達は大急ぎで通路内を駆け抜けていくと

 

津山

「君達の歌、忘れません!!」

 

途中怪我を手当てしてもらい、松葉杖をつく津山一等陸士とすれ違った。

彼は3人に感謝の言葉を掛け、猫達はその言葉に答えるように手を振って、そのまま駆け抜けていった。




最後までお読みいただきありがとうございます。
感想、評価、誤字脱字、アンケート待って居ます。
次回もお楽しみに

天羽奏の未来は?

  • 原作通り=Death
  • 改変=デザイアドライバー
  • 改変2=レーザーレイズライザー
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