仮面の猫と青の光の戦士のデュエット   作:ジェットプテラ

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第二十八話が完成しました
其れではどうぞ


作戦開始

〔デュランダル〕移送計画のブリーフィングを終えて其々休んで居るとこの前〔ネフシュタンの鎧〕を纏った少女の戦闘で絶唱を歌って意識重体の危険な状態になって居た翼が、先程目を覚まして危険な状態は脱した、弦十郎から連絡が来た

私達は安心して〔デュランダル〕移送計画に行動が出来る

 

~明朝5:00~

 

弦十郎

『これより、デュランダル移送任務を開始する!

 防衛大臣殺害犯を検挙する名目で、検問を配備!

 記憶の遺跡まで一気に駆け抜ける!』

 

弦十郎の掛け声でデュランダル移送計画が開始された

因みに私達の配置は了子のピンクの2ドアタイプの軽自動車に、響、青愛と〔デュランダル〕を保管する大型アタッシュケースを乗せ、それを囲む形でエージェントたちの乗る黒のセダンタイプが四台の陣形で、発進。

奏、猫は〔ブーストレイズバックル〕の〔ブーストライカー〕に乗り了子達を追走する形で〔ブーストライカー〕を走らせる

弦十郎は

 

弦十郎

『俺は、ヘリで上空から状況確認を行う!

 各自持ち場に付け!』

 

二課のヘリから私達の様子を見ている

此れが〔デュランダル〕移送計画の護衛の配置である

 

了子

「名づけて~天下の王道独り占め作戦♪」

 

青愛

「そんな作戦名は無いです……」

 

移送ルート周辺の市民誘導は完了している為、猫達が進む道路の周りには民間人が一人もいない無人状態。

今のところ、経過は順調、一課の協力も得てルート上に複数配備された検問(チェックポイント)の内、一つ目であるETCを定刻通り通過し、首都圏へと繋がる高速道路に入る。

其のまま車両は河川上に繋がれた高架橋に入った時、了子の車の窓から顔を出した響が前後の確認をしていたその時

 

「あっ!」

 

前方の橋の一部が崩れ落ちた。

それを確認すると了子、奏、他の2課のエージェント達も瞬時に車を寄せ回避したものの護衛車の一台がそれに巻き込まれ海へと落下してしまう。

幸いその護衛車に乗って居たエージェントたちはすぐさま脱出して全員無事であった。

 

了子

「2人ともしっかり掴まっててね」

 

「へ?」

 

青愛

「あぁそうゆう事ですか」

 

了子

「そう、私のドラテクは凶暴よ」

 

了子のその言葉に青愛は微塵も恐怖は感じなかったが響は少なからずの恐怖を覚えた。

なお、響は了子の凶暴なドラテクによる運転の車に2度と乗らないと誓ったと

 

「一体何が!?」

 

「敵襲ですね…」

 

猫は奏の後ろで〔スパイダーフォン〕を取り出してノイズの出現を確認すると

 

「ノイズの反応多数!」

 

「マジか!?

 予想より早くないか!?」

 

猫と奏が話していると後方でマンホールが爆ぜ護衛車が宙を舞った。

 

あおい

『櫻井女史!

 ノイズは下水道を使ってこちらを襲撃しているようです!!』

 

弦十郎

『更に追加の反応。例の鎧の少女だ!!』

 

状況は慌ただしいほどに変化する。

今度は上空からネフシュタンの鎧を纏って少女が襲撃してきた。

 

少女(〔ネフシュタンの鎧〕を纏う)

「怪我をしたくなければ、道を開けな!!」

 

そう言いながら振るわれたネフシュタンの鎧の鞭で残る護衛車が了子の車と次々に分断されていき猫と奏が乗って居る〔ブーストライカー〕狙いを付ける

 

「捕まってろ」

 

「はい」

 

猫は奏の身体に掴んで左側、また右側と、左、右と、アスファルトを稲妻上に描いてスラロームして少女(〔ネフシュタンの鎧〕を纏う)の攻撃を避けるが橋が震撼し、了子が運転する車の後ろに道路に巨大が亀裂が走った。

同時に亀裂の手前にて、爆発が再び起き

 

奏、猫

「「!?」」

 

奏は急ブレーキを掛けて〔ブーストライカー〕をほぼ真横にし、〔ブーストライカー〕のタイヤから金切り音を鳴らして道路に濃い跡を描き、たった今現れた断崖の瀬戸際で止まった。

分断させされた今の亀裂で崩落したアスファルトは真下の河川へと落下し、できた溝はこちらの進行を阻ませる。

其れを見た奏と猫は

 

「猫!

 まだ行くぞ」

 

「はい」

 

奏は〔ブーストライカー〕のアクセルを吹かし、一旦逆走、橋上の溝と距離を稼いで、溝から百メートルより再度Uターンし、フルスロットル全開、エンジンを荒々しく鳴らして疾走して断崖より跳び上がっり、猫達は空中で〔ブーストライカー〕を乗り捨てて奏は〔レーザーレイズライザー〕、猫は〔デザイアドライバー〕と〔ビートレイズバックル〕を取り出して

 

『ATHENA SET』

 

『SET』

 

奏、猫

「「変身」」

 

『LASER ON』

 

『BEAT』

 

『ATHENA LOADING』

 

『READY FIGHT』

 

奏は仮面ライダーアテナ、猫は仮面ライダーナーゴ ビートフォームになり向こう岸に辿り着くが

 

「あいつ、私達を足止めをする為に大分出したな」

 

「そうですね」

 

猫達の前には無数のノイズ達が居た

少女(〔ネフシュタンの鎧〕を纏う)が奏と猫の追ってを振り切る為に直ぐにあの杖で大量にノイズを召喚した事が分かる

 

「早く蹴散らして了子さんの所に行きぞ」

 

「はい!」

 

奏と猫は其々の武器を構えてノイズの群れに突っ込む

 

あおい

『各護衛車分断!

 これでは了子さんの車が…』

 

朔也

『更に、ノイズの反応多数!下水道から次々に襲来しています!!』

 

弦十郎

『くそっ!孤立させられたか…やはり狙いは〔デュランダル〕か』

 

その〔デュランダル〕を運んでいる響、青愛を乗せている了子の車は絶賛少女(〔ネフシュタンの鎧〕を纏う)が追って居る

 

了子

「命あっての物種って言うし、いっそこのまま〔デュランダル〕を放置して私たちは逃げま――」

 

「そんなのダメですッ!」

 

青愛

「状態でもきついですよ」

 

了子

「ごめんごめん、冗談よ響ちゃん、青愛ちゃん」

 

 まだジョークをかませる余裕こそあるも、了子の額には焦燥の汗が見られた。

 

了子

「弦十郎君、この先薬品工場なんだけど、どうすればいいかしら?」

 

 了子は耳に付けた小型通信機から、上空にいる弦十郎に指示を求める。

 

弦十郎

『敢えてそのまま入り込め、狙いが〔デュランダル〕な以上、攻め手を封じられる』

 

 弦十郎は敢えて、戦地とするには二次被害の高い、危険過ぎる薬品工場を選んだ。

 敵の目的が〔デュランダル〕の確保であることを逆手に取り、起爆力の強い攻め手を使えなくさせる効果を狙ってのことだ。

 

了子

「その薬品工場で爆発でも起きたら〔デュランダル〕は木端微塵よ!勝算は!?」

 

弦十郎

『思い付きを数字で語れるものかよ!』

 

弦十郎の言葉を合図に了子はアクセルを力の限り踏み込み、工場内部に進入。

 

少女(〔ネフシュタンの鎧〕を纏う)

「おい…本気か!?あんな場所に入ったら最悪〔デュランダル〕は…」

 

工場地帯に入った直後。

猫達の手を逃れてきた一部のノイズがマンホールを弾き飛ばして襲撃。

それによって了子が運転する車はコントロールを失って工場内の一つのタンクへと激突、しかし爆発は起きなかった。

 

弦十郎

「南無散っ!」

 

その光景に弦十郎は声を上げる。

だが煙が晴れそこに現れたのは。

 

「響ちゃん…青愛ちゃんも」

 

〔ガングニール〕を纏い了子を守りながら〔デュランダル〕のケースを抱えている響と、キュアサファイヤに変身して冷気で了子の車を守る青愛の姿だった。

 

「ケースをお願いします!」

 

了子

「あなた達は!?」

 

「守ります!」

 

青愛

「それが私達のお仕事です!」

 

青愛はそう言って

 

『かわるるん!』

 

青愛

「プリキュア!

 くるりんミラーチェンジ!」

 

PON!! PON!! PON!!

 

『しんしんと降りつもる清き心!キュアビューティ!!』

 

キュアビューティの能力を得て両手に氷の剣を生成する

そして、響と青愛は鎧の少女と向かい合う。

 

少女(〔ネフシュタンの鎧〕を纏う)

「少しはやれそうだな…」

 

少女(〔ネフシュタンの鎧〕を纏う)は、腰に携えていた例の杖を手に取り、黄緑色の光線を発してノイズたちを召喚させ響達に突撃させる

一方で響、青愛は構えを取り

響の胸のマイクから、歌の前奏が流れ始めて

 

「絶対に離さない⋯この繋いだ手は

 こんなにほら暖かいんだヒトの作る温もりは」

 

響は青愛と一緒にノイズを互いに連携しながら次々に撃破していく。

 

少女(〔ネフシュタンの鎧〕を纏う)

「ノイズをいとも容易く…」

 

此れには少女(〔ネフシュタンの鎧〕を纏う)は驚く

弦十郎との特訓は確実に響を戦士として成長させていた。

最初のころとは違い弦十郎に教えてもらった中国拳法などを駆使しながら青愛と共に確実にノイズの数を減らす響。

 

「難しい言葉なんていらないよ

 今 わかる共鳴する Brave Minds

 

少女(〔ネフシュタンの鎧〕を纏う)もノイズと共に、響と青愛に対し鞭で攻撃を仕掛けるが青愛はそれを氷の剣で鞭を逸らして、連撃を喰らわせ、すぐさま響と後退、今度は響が先ほどの青愛と同じく連撃を喰らわせる。

そして…。

 

青愛

「響!」

 

「うん!」

 

青愛、響

「「ハァああああ!!」」

 

互いの剣と拳を合わせ鎧の少女(〔ネフシュタンの鎧〕を纏う)に攻撃を繰り出して

 

少女(〔ネフシュタンの鎧〕を纏う)

「ぐぁ!!」

 

少女(〔ネフシュタンの鎧〕を纏う)にダメージを与える

 

「ぐっとぐっとみなぎってく

 止めどなく溢れていく…」

 

それとほぼ同時に了子の傍にあった〔デュランダル〕のケースも変化しはじめる。

了子が持って居る〔デュランダル〕ケースの隙間より、金色の薄明光線が漏れてその光は強まり、ケース全体が大きく震撼したかと思うと、内部の〔デュランダル〕が突き破り、立ち昇り、地上より約六〇メートルの宙にて、静止し鎮座した。

この戦場に響く響の歌のフォニックゲインによって、〔デュランダル〕は、覚醒、起動したのだ。

 

少女(〔ネフシュタンの鎧〕を纏う)

「あれが〔デュランダル〕」

 

それを見た少女(〔ネフシュタンの鎧〕を纏う)はすぐさま〔デュランダル〕に手を伸ばすが…。

 

青愛

「させない」

 

少女(〔ネフシュタンの鎧〕を纏う)

「なに!?」

 

青愛が両手に持って居る二振りの剣を弓にをして氷の矢で少女(〔ネフシュタンの鎧〕を纏う)を妨害して

 

青愛

「響ちゃん!」

 

「!」

 

青愛の呼びかけで響は、足裏の靴底のヒールが押し潰されるほどの強い踏み込みから

 

「私だって…守りたい物がある!!だからああああああああ」

 

 

自分にだって守りたい物があるのだからと叫びながら〔デュランダル〕めがけて跳ぶ。

そしてその手は…。

 

「やった!」

 

〔デュランダル〕をしっかりと掴み取った。

だが、その瞬間、響に異変が起こった

 

「!?」

 

青愛

「響ちゃん…?」

 

少女(〔ネフシュタンの鎧〕を纏う)

「こいつ…どうなってやがる…!?」

 

青愛と少女(〔ネフシュタンの鎧〕を纏う)はデュランダルを手に取った響の異変に気が付く

輝きを増す〔デュランダル〕と共にまるで獣のような獰猛な印象の姿に徐々に変化していく響の姿。

 

了子

「〔デュランダル〕が…応じている!?」

 

一方了子はその響の姿を見て不気味な笑みを浮かべていた。

 

その〔デュランダル〕の光はヘリにいる弦十郎、そして遠くでノイズを撃破していた猫達の目にも映った。

 

「〔デュランダル〕起動したのか!!??」

 

響の持つ〔デュランダル〕の輝きはどんどん強くなり、そしてその色は錆びたようなくすんだ色から黄金へと変化し、元の形から正真正銘の剣の形へと変わる。

 

少女(〔ネフシュタンの鎧〕を纏う)

「こいつ…何をした!?」

 

青愛

「〔デュランダル〕が…覚醒…した」

 

少女(〔ネフシュタンの鎧〕を纏う)

「くっ…そんな力を見せびらかすなぁああ!!」

 

鎧の少女は響に向かってノイズを召喚するが…。

 

「う…うぅぅうう…うがぁあああああ!!」

 

少女(〔ネフシュタンの鎧〕を纏う)

「ひぃ!!」

 

青愛

「危ない!!」

 

次の瞬間響は少女(〔ネフシュタンの鎧〕を纏う)目掛けて、〔デュランダル〕を振りおろした。

〔デュランダル〕からはものすごいエネルギーが放たれ、周囲一帯を完全にノイズ諸共破壊し尽くす。

そして、薬品工場一帯を中心に爆発が起きた。




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