仮面の猫と青の光の戦士のデュエット   作:ジェットプテラ

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第三十九話が完成しました
其れではどうぞ


雪音クリス

響と未来がすれ違いをしてバラバラに登校した日

その日は未来は学校に来なかった

そして時間が過ぎて昼になった頃にノイズが現れた

猫と青愛は

 

『FOURZE DRIVER』

 

『かわるるん!』

 

「変身」

 

青愛

「プリキュア!

 くるりんミラーチェンジ!」

 

 

PON!! PON!! PON!!

 

『READY FIGHT』

 

青愛

「歴史に刻まれる蒼き煌めき、キュアサファイア!」

 

猫は仮面ライダーナーゴ フォーゼフォーム、青愛はキュアサファイヤに変身して猫は仮面ライダーフォーゼのロケットモジュールを装備、

 

『かわるるん!』

 

青愛

「プリキュア!

 くるりんミラーチェンジ!」

 

PON!! PON!! PON!!

 

『天空に舞う蒼き風! キュアプリンセス!』

 

青愛はキュアプリンセスの飛行能力を得て其のまま現場に飛んで急行した


猫達が現場に到着して目にしたのは激しく咳き込んでいるクリスと人間を炭素に変える為に四方八方からクリスを挟み撃ちに襲い掛かるノイズを目撃した

 

「青愛」

 

青愛

「分かった」

 

青愛は〔キュアスパイシーのプリカード〕を取り出した瞬間

 

弦十郎

「猫君!青愛君!!」

 

飛んで居る猫達の真上から弦十郎の叫ぶ声が聞こえて

 

猫、青愛

「「え?」」

 

猫と青愛が声がした方向を見ると猫達より高く跳んで居るヘリコプターから裂帛の気迫の籠った発声を上げて、弦十郎が、パラシュート無しで生身のまま、飛び降りてきて、其のまま猫達を通り過ぎて逞しいその剛腕をクリスの目の前で

 

弦十郎

「おらァッ!!」

 

傷だらけのアスファルトに叩き込むとアスファルトの一部を、畳返しよろしく隆起させ、即席で壁を生成して突撃して来たノイズは壁に阻まれ砕けて、弦十郎は

 

弦十郎

「ハァァァ……ッ!」

 

未だ自分とクリスを取り囲むノイズ達を前に構える。

ノイズは達は弦十郎もクリスも纏めて消し去ろうと再度高速の突進を仕掛けた。

先程からは別方向の攻撃。

本来、ノイズは物をすり抜ける能力があるが、人に触れなければ炭にできないという性質上、攻撃の瞬間だけは実体化する。

それを見極めるには炭に転換されない為の装備、例えばシンフォギアや仮面ライダーなどのように強力な鎧(仮面ライダーナーゴ キュアサファイヤ)が必要だ。

何故なら、そう言ったものを装備していなければ、それを見極めようとして失敗した後に舞っている者が確定の死だからである。

だが、逆に言えば神業的な動体視力で実体化の瞬間を見極めることができるのならば問題は無い。

そして弦十郎は、それができる人間。

それだけの話だ。

弦十郎はノイズの高速の突進攻撃を即座に対応し、震脚でもって再度アスファルトをめくって壁として盾としてノイズの高速の突進攻撃を防いで

弦十郎はクリスを抱きかかえて跳躍。

近くにある3階建てのビルの屋上まで跳び上がって、一時的な離脱を図った。

ビルの屋上に着地したが弦十郎は筋肉流々な体躯ゆえに、着地点の床が少々陥没した。

そこでクリスを下ろしてやった弦十郎の気は抜けない。

離脱したと言っても鳥型ノイズ(フライトノイズ)もいるし、そもそも高速移動を用いればすぐにでも追いつかれる。

逃げ場と言うには、ビルの屋上はあまりにも危険が高すぎるのだ。

一方で弦十郎に助けられたクリスはというと、突然現れた人間が意味不明な力を発揮している事に口を開けたまま呆然としている。

弦十郎の力は常人のソレで測れるものではない。初めて見た人はそうもなる。

猫と青愛は鳥型ノイズ(フライトノイズ)を倒しながら弦十郎達が居る3階建てのビルの屋上に到着する

 

「弦十郎さん!」

 

弦十郎

「猫君達か!」

 

猫はフォーゼフォームのロケットモジュールを解除して弦十郎とクリスの近くにストンと降り立った猫と青愛

 

「弦十郎さん、相変わらず規格外の力ですね」

 

青愛

「人体改造や特殊能力をして居るの?

 と言っても可笑しくないですよ」

 

弦十郎

「いや、日々の鍛錬さ。

 尤も、相手がノイズである以上、生身の俺にできる事は少ないがな」

 

弦十郎の言う通り、どれだけ途方もない力を持っていても最終的には生身の人間というだけでノイズからすれば一撃で倒せる相手でしかない。

弦十郎は前線に出ないのではなく、出られないのだ

其れでも

 

猫、青愛

「「いやだとしても限度が有りますよ」」

 

猫と青愛は姉妹故の息が有ったツッコミが炸裂する

 

「其れに現場を指揮する人間がホイホイと現場に出ないで下さい」

 

猫の言う通り

弦十郎は司令官、司令がむやみやたらに動く事は指揮系統的にも歓迎されるものではないのである。

それはともかくとしても弦十郎の隣にいる人物は見逃せない。

クリスに猫達は目を向けた。

 

青愛

「昨日振りだね

 クリスちゃん!」

 

「身体は大丈夫?」

 

あくまで友人に接するような猫達

クリスは先程現れた男性が何者なのか計りかねていたが、この場にはせ参じる感じからして特異災害対策機動部のメンバーか何かだと勘ぐっており、そして猫達と仲間のように話している事からそれが確信へと変わった。

クリスから見れば、自分は既にフィーネ陣営に属していないとはいえ、自分と猫達は敵同士だ。

だからなのか、

 

クリス

「なれなれしく呼んでんじゃねぇッ!」

 

クリスは猫達の言葉を突っぱねる。

 

そうして居る内に猫の〔スパイダーフォン〕に連絡が来て

 

「!」

 

猫が素早く〔スパイダーフォン〕を取り出すと

 

あおい

『ッ―――反応検知、タイプG空母型出現しました』

 

私達の真上に空中要塞型ノイズが存在していた

猫達は直ぐに迎撃に入ろうとするが

 

クリス

Killter Ichaival tron(銃爪にかけた指で夢をなぞる)

 

クリスは〔イチイバル(シンフォギア)〕の聖詠を歌い〔イチイバル(シンフォギア)〕を起動。その身を赤い鎧で包み込み、腰部のひし形状のパーツが変形して巨大なミサイルと巨大ミサイルの発射機に切り替わり、そして

 

クリス

「!」

 

巨大ミサイルは撃ち上がり其のまま空中要塞型ノイズに目掛けて飛んで行き命中した

クリスが放った巨大ミサイルにヒットした空中要塞型ノイズは炭素化して空の上で散った

その後クリスは残った巨大ミサイルの発射機を仕舞って腰部のひし形状のパーツに戻して

 

クリス

「ノイズの狙いはあたしだ。お前等は他の連中の救助に向かいな」

 

弦十郎

「だが……」

 

クリス

「こいつ等はあたしが纏めて相手にしてやるって言ってんだ。とっとと行きやがれ!」

 

クリスは弦十郎達にそれだけ言い残し、屋上より飛び降りて両手に腕のパーツが変形して右と左に2門ずつ、合計4門のガトリングへと変形させ、同時に腰部ユニットから先程の巨大ミサイルよりも数がある小型ミサイルを纏めて発射。

ガトリングも合わさった広範囲の攻撃が展開される。

小型ミサイルはノイズをホーミングし、ガトリングは向けられたノイズ達を次々と打ち抜いていく。

さらに〔ガングニール(シンフォギア)〕や〔天羽々斬(シンフォギア)〕とは違い、遠距離攻撃主体のイチイバルの強みは、上空の敵も問題なく攻撃できる事にある。

通常なら高所から飛び降りての攻撃や、敵の接近を待たなくてはいけない飛行型ノイズもクリスは問題なく、一方的に蹴散らしていけるのだ。

その性能、特性を見れば、確かにこの場をクリスに任せるのは最適解と言えるだろう。

現状、彼女は味方ではない。

だが人を殺そうとしているわけでもなく、むしろ守ろうとしている。

そういう意味で言えば、彼女は敵でもなかった。

 

弦十郎

「……猫君、青愛君。

 あの子と共に、この場を任せてもいいか」

 

青愛

「……任せて下さい!」

 

「それよりも二課のエージェント達の指示に専念して下さいよ」

 

弦十郎

「あぁ其のつもりだ」

 

「では行きます」

 

青愛

「弦十郎さんもお気をつけて」

 

猫と青愛はクリスの後を追いかけるように猫は〔ロケットモジュール〕、青愛はキュアプリンセスの飛行能力を使ってビルの屋上から市街地の奥へと飛んで向かう。




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