仮面の猫と青の光の戦士のデュエット   作:ジェットプテラ

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第五十五話が完成しました
其れではどうぞ


雪音クリスの絶唱

バラルの呪詛を解除するにあたり月を破壊する為に荷電粒子砲(カ・ディンギル)を起動したフィーネ

私は月を破壊を阻止する為に私達は

 

『かわるるん!』

 

青愛

「プリキュア!

 くるりんミラーチェンジ!」

 

PON!! PON!! PON!!

 

『しんしんと降りつもる清き心!キュアビューティ!!』

 

『SET』

 

『NINJA』

 

『READY FIGHT』

 

猫は〔ニンジャデュアラ〕を取り出して

 

『TWIN BLADE』

 

其々の武器を構えて

 

猫、青愛、翼、クリス、響

「「「「「!!!!!」」」」」

 

フィーネに突撃する

最初に攻撃を繰り出したのは

 

クリス

「おらぁっ!!」

 

青愛

「ハァ!」

 

クリスと青愛で

 

MEGA DETH PARTY

 

クリスのサイドアーマーから無数のミサイルが放たれ、青愛は無数の矢をマシンガンの如く連射で放った

だがその無数のミサイルと氷の矢はフィーネの振るった鞭で破壊され爆散。

クリスはすぐさま翼の方に振り返り、翼が目配せし、それを受けた翼は響と猫を見る。

クリスの真意を読み取った響、翼、猫は

 

響、翼、猫

「「「ハァッ!」」」

 

ともに爆発で生じた煙の中へと突っ込んで

 

「ヤッ!…ハァ!」

 

響が弦十郎直伝の武術で近接戦を仕掛ければ、猫が忍者の如く背後に回り〔ニンジャデュアラ〕でフィーネに斬りかかるが、響が繰り出した蹴りと猫の〔ニンジャデュアラ〕の斬撃をフィーネはバク転でかわし、カウンターで鞭を当てて二人を吹き飛ばす

 

「はぁぁああーーー!!」

 

そして、響と猫が飛び退いた後に翼が接近し絶刀を振るう。

だがそれはフィーネが〔ネフシュタンの鎧〕の鞭を硬化させ、剣のように振るい受け止めた。

そして再度鞭へと戻し絶刀を奪い取り、空へと放り投げた。

翼はすぐさまフィーネの元から下がり、今度は体を反転させ

 

逆羅刹

 

で攻撃を掛ける。

フィーネは今度は鞭を回転させ盾のようにして翼の逆羅刹を凌いだ。

だが

 

『WIZARDRIVER』

 

『SET』

 

『DUAL ON』

 

『NINJA』

 

『プリーズ!

 ヒー!ヒー!ヒーヒーヒィー!』

 

『READY FIGHT』

 

無数の猫達

『翼さんにかまけて私達を忘れましたか?』

 

フィーネ

「なっ!?」

 

フィーネの背後から無数の猫達が現れた

其のまま無数の猫達はフィーネ殺到する

フィーネは咄嗟に鞭を使って猫達を薙ぎ払うが其れでも薙ぎ払いを回避した猫達は其のまま袋叩きにするが

 

フィーネ

「鬱陶しい!」

 

フィーネは鞭をドーム状になる様に振るって

猫達と入れ替わる様に響が拳を繰り出すが、フィーネは片腕の鎧で受け止めると衝撃で地面が抉れてフィーネの鞭の薙ぎ払いで無事だった猫達が吹き飛ぶ

フィーネはその瞬間に響達から距離を取るが。

 

クリス

「本命はこっちだッ!!」

 

クリスがそう叫ぶのが聞こえた。

よく見るとすでにクリスは肩に大型ミサイルを抱えた状態だった。

チャージしたエネルギーを一気に解放する。先に見せたイチイバルの戦術だ

 

クリス

「ロックオンアクティブッ!」

 

MEGA DETH FUGA

 

クリスは大型ミサイルの1発をフィーネに向けてもう1つのミサイルをカ・ディンギル(荷電粒子砲)目掛けて放った。

フィーネは自身に向けられた1つのミサイルを巧みに回避して

 

フィーネ

「させるかぁッ!!」

 

そしてフィーネはカ・ディンギル(荷電粒子砲)に向かっているミサイルに向かってネフシュタンの鞭を放ちそれを破壊。

だが、その後すぐフィーネは周囲を見回した。

 

フィーネ

「もう1発は!?…ッ!?」

 

ミサイルはもう1発、フィーネを追っていたもう1発があったはずなのだ。

それを探すフィーネ。

そして見つけたもう1発、だがそれはカ・ディンギル(荷電粒子砲)を狙うでもなく、ましてフィーネを狙うでもなく、天高く上昇していった

其れもクリスを乗せたままでだ

 

猫、青愛

「「え!?クリスちゃん!!」」

 

「何のつもりだ!?」

 

「クリスちゃん!?」

 

フィーネ

「チッ…だが、足掻いた所で所詮は玩具!!カ・ディンギル(荷電粒子砲)の発射を止める事など…」

 

クリスはミサイルに乗ったまま天高く上昇していく。

それに驚いた猫達は口々に何のつもりだと問うが、その言葉はクリスには届かなかった。

だが、その直後に聞こえて来たのは…。

 

クリス

Gatrandis babel ziggurat edenal(高く奏でる明日の調べ 戦場に刃鳴咲き誇る)

 

「この歌は…まさか!?」

 

猫、青愛

「「絶唱!?」」

 

「まさか…雪音!!」

 

それは奏も歌った事がある命を燃やす歌、〔シンフォギア〕最大の切り札。

絶唱だった

 

クリス

「|Emustolronzen fine el baral zizzl…《月の下、命は淡く雪のように 胸に響き、いつか世界に満ちるまで》」

 

そして空に赤い線で描かれた蝶のような翼を描き、遠目でも分かるように絶唱のエネルギーを1つに集めていき集めたエネルギーを放つ

それと同時にカ・ディンギル(荷電粒子砲)からも高出力の荷電粒子砲が放たれた。

月へと放たれたカ・ディンギルの一撃と、それを迎え撃つクリスの一撃。

それは軌道上でぶつかりあう。

 

フィーネ

「一点集束!?押し留めているだと!?」

 

地上からもその光景ははっきりと見えた。

だけど一個人と聖遺物の欠片から作られた〔シンフォギア〕から作れるエネルギーと完全聖遺物である〔デュランダル〕とフィーネが月を完全に破壊する為のが作り出したカ・ディンギル(荷電粒子砲)が生み出すエネルギーは圧倒的な差があり

クリスの一点収束砲の砲撃はカ・ディンギル(荷電粒子砲)の一撃に飲み込まれた。

そしてそのままカ・ディンギル(荷電粒子砲)の一撃は月へ向かう

そして、そんな光景をただ見つめるしかできなかった猫達の目に入ったのは僅かに欠けた月。

 

フィーネ

「し損ねた!?僅かに逸らされたのか!?」

 

そのフィーネの叫びの直後。

猫達の目に映ったのは、流星のように地上へと落ちるクリスの姿。

光の粒子を放ちながら落ちていくクリス。

それはまるで、咲き誇った花が散るようなそんな光景だった。

 

猫、青愛、翼

「「「「ッ!?」」」」

 

落ちてくるクリスを見て言葉を失う猫、青愛、翼、響の3人。

そしてクリスの姿が森の中へと消えた直後…。

 

「ぁ…ぁぁ…あぁぁああーーーーー!!」

 

響の絶叫がその場に木霊した

 

「うっ…ぁぁ…っ…。そんな…っ…折角仲良くなれたのに…っ…こんなの…嫌だよ…嘘だよ…っ」

 

目の前で起きた衝撃的な光景に、響は膝から崩れ落ちる。

折角仲良くなれた。これからもっと仲良くなれるはずだったのに。

なのにクリスは、その命を燃やした。

その事は響の心に大きな傷を負わせた。

 

「もっと、沢山話したかった…っ…あの日みたいに話す事も喧嘩することも、もっと仲良くなることもできないんだよ…ッ!

 クリスちゃん…夢があるって…っ…でもっ、私…クリスちゃんの夢聞けてないままだよぉ…」

 

フィーネ

「見た夢も叶えられないとは、とんだ愚図だな…」

 

フィーネは余りにも非常且つ冷酷に、クリスを……侮辱して

 

猫、青愛

「「!」」

 

猫は〈シュリケンラウンダー〉が無い方の〔ニンジャデュアラ〕を投擲、青愛は氷の矢を三本を放った

放った矢と投擲された〔ニンジャデュアラ〕はフィーネの顔に刺さって

 

「笑ったか…。

 命を燃やして、大切な物を守り抜く事を…お前は無駄とせせら笑ったかっ!!」

 

今、クリスは命を賭して月の破壊を食い止めようとした。

それを無駄とせせら笑うフィーネに翼は激昂し翼自身は此れぐらいでフィーネが死んでいない事を分かっておりその手に持つ剣をフィーネに向けるが

 

「ソレガ…

 夢ゴト命ヲ握リ潰シタ奴ノ言ウ事カァァァアアアアーーー!!」

 

翼、猫、青愛

「「「っ!?」」」

 

すると突如周囲を震わすほどの響の絶叫が聞こえた。

それと同時に響の体は黒く染まっていき、まるで獣のような印象を与える姿へと変貌を遂げた。

 

「Guuuuuu~~~~………」

 

「立花!?おい、立花!」

 

青愛

「響…どうしたっていうのよ、響!」

 

翼と青愛が困惑して居ると

 

フィーネ

「融合したガングニールが暴走しているのだ。

 制御出来ない力に、やがて意識が塗り固められていく…」

 

「…まさか!?」

 

その言葉に猫は思い出す。

響の胸の〔ガングニール(シンフォギア)〕は元々奏が持っていた物だ。

それが偶発的に響の体に入り込んだ。

だが、考えてみればおのずと想像がつく、聖遺物はそれ自体人の身に過ぎた力。

それが体の中にあってこれまで平穏無事でいられるなど本来あり得ないハズ。

ましてや響のガングニールはギアとして起動した聖遺物なのだ。

 

「まさか聖遺物と人が融合を!?」

 

フィーネ

「そうだ、聖遺物との融合…立花響の驚異的なエネルギーと回復力はその為なのだ」

 

「まさか貴様…響を使って実験を!?」

 

翼がフィーネに問いかけるが

 

「―――――ッ!!」

 

天へと向かって……さらに強大かつ、凶悪な咆哮を上げる響

赤味がかり粘液じみた滑り気を有した漆黒のエルネギーの波動が、吠え上げ続ける立花の全身を一気に埋め尽くし、侵食してしまった

一層荒れ狂った雄叫びと同時に、周りの瓦礫と砂塵を巻き込んで四方に迸る衝撃波が響の周りにいるフィーネ、猫達に襲る

 

「立花ッ!」

 

咄嗟に腕で暴風から防護した猫達に対して

 

フィーネ

「ふっ……」

 

フィーネはこの瞬間が訪れるのを待っていた、とでも言わんばかりに。

 

フィーネ

「どうだ?

  天羽奏の〝置き土産〟の暴走に憑りつかれた融合症例第一号――立花響を目にした感想は?」

 

フィーネは腕を組ませた涼しくも白々しい面立ちで、響の変貌を無慈悲に薄ら笑う。

 

フィーネ

「制御不可となった力に………やがて意識は塗り固められてゆく様を、とくとその(まなこ)に――刻み付けるといい」

 

猫達はこのピンチをどうやって切り抜くか悩み始めた




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