其れではどうぞ
最終決戦に
フィーネ
『逆鱗に触れたのだ…相応の覚悟は出来ておろうな!?』
フィーネは自身の身体を依り代にして〔完全聖遺物〕の〔
それに対して私達は
『蒼ノ一閃・滅破』
青愛
「プリキュアダイヤモンドシャワー!」
翼と青愛が道を切り裂いて其処からクリスと猫が侵入して
『BOOST』
『BOOST TACTICAL BLAST』
ゼロ距離のフルバーストをした
ゼロ距離フルバーストしたせいでフィーネは勿論クリスと猫を飲み込んで大爆発して爆煙から細長い金色の何かが飛び出した
翼
「そいつが切り札だッ!
勝機を零すなッ!掴み取れ!!」
青愛
「そいつを使って、あいつを倒せ!
響ぃぃいいーーー!!」
爆煙から飛び出して来たのは〔
私達の作戦は単純で響に〔
私達が叫ぶとフィーネは
フィーネ
「…渡すものかぁぁぁ!!」
フィーネも理解してサクリストD輸送計画の薬品工場を更地にした一撃を放つ事を防ぐ為に動こうとしたが
猫の〔デザイアドライバー〕にセットして居る〔ブーストレイズバックル〕から火が出て来て其処から一気に飛び出し、その先は
フィーネ
「!?」
フィーネの口に入った
其処から更に噴き出る火の勢いが増して
フィーネ
「!!??」
本来〔ブーストレイズバックル〕は誰も居ない上空に達した瞬間に爆発するが今回はフィーネの口に入ってしまった為に安全な上空まで上がらずに其のまま爆発した
〔ブーストレイズバックル〕が口の中で爆発したフィーネの頭は下唇から上が爆発で消し飛んでいるが〔
クリス
「させるかよ!
ちょせぇっ!!」
猫
「届かせる!」
宙を舞う〔
そしてついに
響
「っ!」
響は〔
だがその直後、
響
「っ…うっ…グゥゥ!」
響を中心に世界が暗転して
フィーネ
「〔
響の胸のガングニールのカケラと共鳴し、再び暴走しかけてしまう
響
「ウ…ウゥゥ…!」
〔
だが、響はその闇に必死に耐える。
フィーネ
「だが、破壊衝動を抑え切れる筈がない!」
響がまたもや〔
弦十郎
「正念場だ!!踏ん張り所だろうがッ!!」
響にエールを送り届ける
慎次
「強く自分を意識してください!!」
朔也
「昨日までの自分を!!」
あおい
「これからなりたい自分を!!」
弦十郎に続けて慎次、朔也、あおいも響に
更に
『かわるるん!』
青愛
「プリキュア!
くるりんミラーチェンジ!」
[PON!! PON!! PON!!]
『天空に舞う蒼き風! キュアプリンセス!』
翼、クリス、青愛も響の元へ行き
翼
「屈するな!
立花!!
お前が構えた胸の覚悟を、私に見せてくれ!!」
クリス
「お前を信じ、お前に全部賭けてんだ!!
お前が自分を信じなくてどうすんだよ!!」
青愛
「響の強さは、心の強さ!
それは〔完全聖遺物〕にも屈しない、響だけの力を!!」
翼、クリス、青愛も響の〔
詩織
「あなたのお節介を!!」
弓美
「あんたの人助けを!!」
創世
「今日は、私たちが!!」
更に詩織、弓美、創世も現場に来て応援する
そうしていると
フィーネ
「姦しいッ!黙らせてやる!!」
フィーネは
響
「がぁぁああーーー!!」
暴走に飲み込まれそうになる
猫は急いで未来の元へ走って未来との距離がある程度近付いたタイミングで猫は〔スパイダーフォン〕を操作して未来が私達に歌を届ける為に使っていたスピーカーをハッキングして
猫
「未来!
此れで思いっ切り気持ちを伝えて」
猫は〔スパイダーフォン〕を豪速球の如く投げて
未来
「!」
未来は〔スパイダーフォン〕をキャッチして思いっ切り呼吸を吸ってから
未来
『「響ぃぃぃぃぃ!!頑張ってぇぇぇぇぇ!!」』
未来が大声で叫ぶと
響
「!」
響は未来の言葉に反応して、〔スパイダーフォン〕を投げた猫も未来達の下へ辿り着いて
創世
「ビッキー!」
弓美
「響!」
詩織
「立花さん!」
猫
「響!!」
響のその身を覆っていた闇が消え、その背中の光のウィングが大きく広がり、デュランダルを完全に制御出来るようになり、響が最初に〔
フィーネ
「その力…何を束ねたのだ!?」
響
「響き合う、皆の歌声がくれた!!
シンフォギア!!!」
Synchrogazer
響達奏者の声と響が紡いだ絆が重なり、光の柱と見間違うデュランダルの刀身が振り下ろされ、
フィーネ
「〔完全聖遺物〕同士の対消滅!?」
フィーネは直ぐに
フィーネ
「どうした〔
再生だ!!
この身、砕けてなるものかぁぁぁーーーー!!!」
フィーネの叫び、その内容は叶えられる事なく、
夕方
大爆発の威力は凄まじく色々と中断してしまい復帰するにも数時間が掛かり収まったタイミングでフィーネを抱えた響が、猫達のいる方へと歩いてくる。
クリス
「このスクリューボールが…」
青愛
「でも、響らしい…」
そんな響を見つめ呆れ果てるクリスと、響らしいと呟く青愛。
フィーネ
「お前…何を馬鹿な事を…」
そんな響にフィーネが何を馬鹿な事をしていると問う。
すると響がそのフィーネに対し…。
響
「もう終わりにしましょう、了子さん」
もう終わりにしようと響が語りかけた。
フィーネ
「私は…フィーネだ……」
響
「でも、了子さんは了子さんですから。きっと私たち分かり合えます」
フィーネ、了子は飽くまでも自分はフィーネだと言う。
だがそんなフィーネに響は了子は了子だと告げた。
そしてきっと自分たちは分かり合えるとも。
フィーネ
「ノイズを作り出したのは、先史文明期の人間…。
統一言語を失った我々は、手をつなぐことよりも相手を殺す事を求めた…」
響
「人が、ノイズを…」
猫
「人の闘争…飽くなき欲望か…」
響と猫がフィーネの言葉にそう反応する。
ノイズは太古のフィーネの時代の人間達が作り上げた同胞殺しの魔物たち。
統一言語を失った人間達が進んだ道は自分たち以外の人間の抹殺。
それは今日まで続く人と人との闘争の歴史だ。
フィーネ
「ノイズを作り出したのは、先史文明期の人間だ。統一言語を失った我々は、手を繋ぐことよりも相手を殺すことを求めた。そんな人間が分かり合えるものか…」
人は今日まで、自らの欲を満たす為に相手を殺し、奪い、そして生きてきたとフィーネは語った。
項垂れたまま言うフィーネであったが
フィーネ
「だから私は、この道しか選べなかったのだ!!」
響
「人が言葉よりも強く繋がれること、分からない私達じゃありません!!」
フィーネ
「…ふぅ…はああああぁぁぁぁ!!」
響の言葉を聞いたフィーネは、突然に叫びながらチェーンを伸ばし、見ていた響は、躱す
響
「フィーネさん!もうやめ…」
フィーネ
「私の勝ちだぁぁぁぁぁ!!」
響
「えっ?…あっ!!」
弦十郎
「まさか!?」
フィーネが放った鞭が向かった先にあるのは月の欠片。
それが月の欠片に突き刺さる。
フィーネ
「でりゃぁああああーーーーー!!」
そしてフィーネは思い切り月の欠片を引き寄せる。
その結果あまりに体へと負荷が掛かったのか〔
フィーネが引いた月の欠片は、ゆっくりと地球へと墜ち始めた。
フィーネ
「月の欠片を墜とす!!」
一同
『!!?』
フィーネ
「私の悲願を邪魔する禍根はここでまとめて叩いて砕くッ!
この身はここで果てようとも魂までは絶えやしないのだからなッ!
聖遺物の発するアウフヴァッヘン波形がある限り、私は何度だって世界に蘇るッ!
どこかの場所、いつかの時代、今度こそ世界を束ねるためにッ!
私は永遠の刹那に存在し続ける巫女、フィーネなのだァッ!!」
天へと向けて叫ぶフィーネ。
最後の最後でフィーネが起こした抵抗。
月の欠片を落とし、自身の悲願を達成しようとする者を葬るという。
だがそんなフィーネの胸元に…。
カンッ…
静かに響の拳が当てられた。
まるで、何かを託すかのように…。
それと同時にその場に静かに、風が吹いた。
響
「うん…そうですよね。
どこかの場所、いつかの時代、蘇る度に私の代わりにみんなに伝えてください。
世界をひとつにするのに力なんて必要ないって事、言葉を越えて私たちは1つになれるって事、私たちは未来にきっと手をつなげられるという事…。
私には伝えられないから。
了子さんにしかできないから!」
フィーネ
「お前、まさか…」
この子は託そうというのか…。
フィーネは響の顔を見てそのように悟る。
永遠を生きる自分に、この娘は自分自身の願いを…。
響
「了子さんに未来を託すためにも、私が今を守って見せますね!」
すると、フィーネの瞳が了子の色へと変わり、呆れたような静かな笑みを浮かべて響に告げる。
「……はぁ、本当にもう…放っておけない子なんだから…。胸の歌を、信じなさい」
そしてフィーネ、いや了子は静かに響の胸に指を置く。
そしてその身体は次の瞬間、塵となって虚空の彼方へと還って行った。
その姿に長い間共に居た2課の面々や共に過ごしてきたクリス。
その場に居た全員が、櫻井了子の最後に涙を流した。
朔也
「軌道計算、出ました…。直撃は避けられません…!」
あおい
「あんな物が落ちたら…私たち、もう…」
朔也はすぐさま月の欠片の軌道を計算した。
直撃は避けられない。
その事実に誰もが絶望する。
だがその直後…。
響は前へと歩き出す
未来
「響…」
猫と青愛は
猫
「ああ!!
響私達の装備じゃあ宇宙まで行けないから」
青愛
「だから絶対生きて帰って来なさい」
響
「うん!
ちゃんと生きて帰るから」
猫と青愛は此れから響が行う事を察して響に約束を取り付ける
響
「みっく!
ちょーっと行ってくるから。
生きるのを、諦めないで」
そう言い響は1人、空へと舞い上がった。
奏からあの日、言われた言葉を口ずさみ、その翼を力強く羽ばたかせて。
そして⋯聞こえてきた命を燃やす歌、
響
「Gatrandis babel ziggurat edenal
Emustolronzen fine el zizzl…」
響の絶唱が
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